到着してしばらくはお部屋の準備ができていなかったので、ダイビングショップの様子を見たり、説明を受けたりして、
お昼ご飯を食べて待っていました。
ようやくお部屋に入れたのは1時前くらいだったかな。
「K8」というお部屋です。
シャレーは一棟独立で、全部で8棟。
でも3番と5番は道を挟んで奥に建っているので、
せっかくならば海側のお部屋をリクエストしましょう。
我が家の8番はレストランから一番遠くて、往復がちょっと面倒だったな。
食事のときなんかはいいんだけど、セーフティボックスが壊れてるとか、エアコンがつかないとか、
ちょっとしたことを言いたくても、部屋には電話がないから、いちいちロビーまで言いに行かなくちゃいけなくて、それがかなり遠いのよね。
まあ、小さい島だから、それくらいはご愛嬌と思えばどうってことないんだけど。
部屋の中は天井がものすごく高くて、かなり広い。
ベッドが二台と、エクストラベッド二台入っていたけど、
まだまだスペースがありました。
奥のドアがバスルーム。
テレビはあるけど、電話はない。冷蔵庫にはビールとかコーラとか入っていて、値段はレストランと一緒です。
ポットと大量の紅茶とかインスタントコーヒーがおいてあった。
コンセントの差込口はBFと言われる3本のかなりごっついやつ。
部屋にはミネラルウォーターがフリーで二本置いてあって、飲んだあとはレストランにあるお水を入れて飲んでました。
反対側にシャワーブースとトイレがあります。
このお風呂、なかなか気持ち良かったです。
でも、でも、その気持ち良さを満喫できたのは最後の夜でした。
というのは、お湯の入れ方がわからなかったのです…
初日、張り切ってお湯を入れたつもりが冷水…
「やっぱり南の島だから、お湯がそんなに出ないんだね。仕方ないね…」とがっかり。
それからはシャワーだけしか使わなくて、そのシャワーも水しか出ない…
まあ、生ぬるいし、日焼けもしてるし、別にいいかと我慢していたの。
で、ある日、エアコンも止まってしまった。いくらリモコンをピッピとしても動かない。
部屋の中は暑くて死にそうだ!!
こりゃ困ったと相談に行ったところ、エアコンは入り口のところの赤いスイッチがオンになっていないとつかないんだよ、
と言われて、解決したわけ。
で、そこでようやく気づいた。もしかして、お湯もそうなの?
確かにバスルームの入り口に赤いスイッチがあるわね。
これがお湯のスイッチだったんだ…
で、最後の日にようやく気づいて、やっと念願の「海を見下ろすお風呂」を楽しめたってわけ。
最初に教えてくれたらいいのにさ。グスン
部屋の中からテラスを見るとこんな感じ。
このテラス、すっごく居心地良くてね~
お洗濯干したりして、生活感いっぱいになってたけど、とにかく風が気持ちいいし、
波の音聞きながら本を読んで、ウトウトするには最高の場所。
いい感じに木があって、心穏やかになります。
豪華ではないけど、南の島をのんびりと満喫するには十分で快適なお部屋です。