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旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

ジャワ島 ⑤ ボロブドゥールの夜明け

2008年09月20日 | 2008年夏休み バリ島&ジャワ島

7~8世紀の仏教遺跡 ボロブドゥール寺院。

この神秘的な遺跡寺院で神秘の日の出を拝むことができるのです。

アマンジオの宿泊者に許された神秘の時間。 

朝4時起床。 軽くクロワッサンとコーヒーを飲んで、まだ真っ暗な中をボロブドゥールへと向かいます。

寺院の階段を懐中電灯で照らしながら、ゆっくりと上っていきます。

では、日の出をここでじっくり鑑賞してください。 と係の人は去っていきます。

だんだんと空が赤くなってくると、遠くに活火山のムラピ山が浮かび上がってきました。

 

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さっきまで水平になびいていた煙が垂直になったかと思うと…

 

 

 

 

 


 

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奇跡とも言える神秘の太陽が昇ってきました。

 

 

 

 


 

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密林の中にそびえ立つボロブドゥール寺院と、神々しい朝陽。

思わず息をのむ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明るくなってくると、徐々に壮大な遺跡の全容が見えてきます。

完全に明るくなると、ガイドさんがやってきて、世界遺産ボロブドゥールについて説明してくれます。日本語のガイドさんが来てくれました。

ストゥーパの中にはそれぞれ一体ずつ仏像が納められています。

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Img_16741000年以上ずっと、この朝陽を見続ける仏像。

実は私、すごく仏像って苦手。特に屋外のは苦手というより恐怖。

鎌倉の大仏、大船観音なんかは許せない怖さ。 でも不思議とここではそういう怖さを感じなくて、むしろずっと見ていたかった…

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Img_1684 仏陀の生涯を描いたレリーフも素晴らしい。

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ボロブドゥール。 その迫力は想像以上。緻密さは期待以上。

本当に素晴らしいところでした。


ジャワ島 ④ アマンジオなお値段

2008年09月19日 | 2008年夏休み バリ島&ジャワ島

世界中のセレブを魅了するアマン。 お金持ちが自家用ジェットでやってくると言うアマン。

当然気になりますよね。 アマンの中での物価。

バリからやってきて、やれやれとお部屋に落ち着いて、まず夫が 「ビール飲もっかな~」

と、部屋のミニバー冷蔵庫を開けました。

「ちょっと待った~!!」

私が冷蔵庫の前に立ちはだかります。

ちょっと待って、値段確認させて。

えぇーっと、70ルピア? ん? 下3ケタの000は割愛してあるのね。

てことは、70,000ルピア。 桁が大きいから、いつも 「0」 を2つ取って、大体の日本円に直すから、えーっと700円… 700円? プラス21%Tax 

えぇ~~~??? ほとんど1,000円じゃんっ!!

コーラは700円。

ついでに、ルームサービスメニューを見ると、サンドイッチは2000円。 ピザも2000円。

メインディッシュは5000円くらい? だんだんクラクラしてきました…

 

ついさっきまで、バリ島のヴィラで100円で飲み放題だったビールが10倍の1,000円。

8人で1食6000円くらいだった食事が、一皿でそれくらいの値段ってことね。

ヴィラでは現地仕入れ価格だから格安だったとはいえ、ヴィラとのギャップが大きすぎるだけにショックを隠しきれません。

 

「ここ、インドネシアだよね?」

「違うよ、ここはアマンなんだよ。 このビールをケチる人は、ここに来るなってことだよ。」 と夫。

「こうなったら、ここではお金のことは気にしちゃダメなんだよ。」 と夫は自分に言い聞かせるようにして、勇気を出して、ビールをプシュッ!!

そう、アマンに来たんです。 いちいちお金のことは気にしちゃいけないんです。

アクティビティについても、値段はどこにも書いてないけど、いちいち 「コレはいくらですか?」なんて聞く雰囲気じゃない。 (もちろん聞いたら親切に答えてくれるんだけどね。)

 


 

この最上級リゾートで、最上級に寛ぐためには、チマチマしたこと考えちゃいけないんです。

目ん玉飛び出る値段ではあるけど、決して払えない額じゃない。

旅行のために日々頑張ってるんだ。3日間くらい 「なんちゃってセレブ」 になったっていいじゃない!

やりたいことやって、食べたいもの食べて、心からこのセレブな空間を楽しむんだ!

そう思うことにしました。

でもやっぱり子供達には、

「勝手に冷蔵庫のコーラを飲むな。」 

「部屋に置いてあるミネラルウォーターはタダだから、コレを飲みなさい。」

と強くクギ刺しときましたけど。

 


ジャワ島 ③ お得な3泊パッケージ

2008年09月19日 | 2008年夏休み バリ島&ジャワ島

アマンジオには、3連泊するとお得なパッケージがあります。

『 The Cultural Trails 』 というもので、3泊の宿泊料金で3つのアクティビティと朝食が付くと言う、かなりお得なパッケージ。

選べるアクティビティは

① ボロブドゥールガイドツアー

② ボロブドゥール日の出ツアー

③ トレッキング

④ ライスフィールドでのサンセット・マティーニ

⑤ 馬車に乗って村を巡るツアー

⑥ ボロブドゥール寺院近くのレストランでの食事

⑦ 伝統的なマッサージ

⑧ サイクリング

⑨ 寺院での瞑想

⑩ ジャワの特別な料理 マカンマラム・ディナー

①① 時差ぼけ解消マッサージ

⑫ 村でのダンス鑑賞

太字は我が家が体験したアクティビティ。

この中から三つ以上やると、自動的に料金が高いものから無料アクティビティとしてカウントしてくれるので、

実際に無料アクティビティとして利用したのは①⑧⑩です。

やはり、ここに来たからには、①と②は絶対よね。

ボロブドゥールで神秘的な日の出を見て、ガイドさんに説明してもらってのボロブドゥールフルコース。

 

Img_1632_2 ③のトレッキングは、裏にある、この小高い丘に登るらしいです。

1時間くらいかけて登ると、頂上には絶景を見渡すテラスがあって、

そこで食事をするらしいのですが、子供にはちょっときついということで、却下になりました。

 

⑨の瞑想も、こんなところじゃないとできないだろうし、

日々の邪心を追い払うためにもいいかなと思ったんだけど、

時間が遅め(夜の10時くらいとか)なので、やめました。

 

 

 


ジャワ島 ② アマンジオのお部屋

2008年09月18日 | 2008年夏休み バリ島&ジャワ島

さあ、お待ちかねのお部屋はどんな感じでしょう?

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お部屋にあった絵葉書です。

 

 

左側が正面入り口で、丸いのがロビーとかレストランとか。

そこから半円状一棟独立のヴィラが並んでいて、

ガーデンスイート

ボロブドゥールスイート

プールスイート

ボロブドゥールプールスイート

というカテゴリーがあります。

 

部屋の造りは全て同じだけど

ボロブドゥールが見えるか、プールがあるかでお値段が違ってくるわけ。

 

右の林の中にチラッと見えるのが超高級スイート。1泊3000ドルでございます。

半年前にはベッカムも来たとか。 どんな部屋なのか見てみたかったけど、宿泊者がいるから見れませんでした。 

部屋よりも、どんな人が泊まっているのか見てみたい… 

やはりヴィクトリアのようなゴージャスなお方なんでしょうか…?

 

で、右の方、ずーっとずーっとずーっと向こうに小さ~くボロブドゥールが見えるのです。

 

Img_1716  さて、我が家はもちろん、ガーデンスイート

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

Img_1640_2 お部屋の真ん中には石柱に囲まれた大きなベッド。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

Img_1639 奥には子供用のエキストラッド。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

Img_1637 お風呂はお外。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

Img_1638_2 たっぷり収納できるクローゼット。

左に見えるダンボールは、ヴィラでバトラーさんが梱包してくれた食器。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

Img_1641 お庭には、素敵なバレがあります。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

Img_1642_2 お庭が結構広くて、結局ここでも野球…

部屋の造りはどのカテゴリーでも同じなので、私はこのガーデンスイートが一番いいと思うのですが。

だって、ボロブドゥールが見えるたって、ものすごーく遠くに小さく見えるだけだし、プールだって、今キャッチボールしてるこのスペースがプールになるだけでしょ? そしたら野球できないし(笑)

 

私の下手な写真じゃこのお部屋の素晴らしさは伝わりそうにないので、絵葉書をご覧下さい。

 

 

 

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ジャワ島 ① 憧れのアマンジオへ

2008年09月18日 | 2008年夏休み バリ島&ジャワ島

ハイジファミリーとお別れして、バリ島ともお別れ。 次の目的地ジョグジャカルタへ向かいます。

我が家の場合、JALのマイレージで 「羽田⇒関空⇒デンパサール / ジャカルタ⇒成田」を取ったので、

「デンパサール⇒ジョグジャカルタ⇒ジャカルタ」 は自分で手配しました。

ガルーダの国内線と、これから泊まる憧れのアマンリゾート「アマンジオ」 の手配は GO!GO!BALIさんhttp://55bali.com/にお願いしました。

ガルーダの国内線を日本から取るのは正規料金がほとんど。 こちらで取ってもらうと格安チケットなので、かなり安かったです。

それに、アマンもどこで予約してもアマンのHPから予約するのと同じ値段だったけど、ここだけはなぜかちょっと安かった。

さすがは現地の代理店です。

 

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ただ、55バリさんは、問い合わせやメールのお返事が遅いのが難点。 

それに、予約したらクレジットカードとパスポートのコピーをファックスでバリに送るんだけど、

それが教えてくれたファックス番号を押しても、家の電話機に表示される番号が違うんだな。

勝手にどっかに転送されても困るじゃない? 

クレジットカードとパスポートって言ったら、最重要秘密の一つなわけで、そんな不安な相手にファックスなんて送れませんよ。

結局、別の番号を教えてもらって事なきを得たんだけど。 

 

クレジットカード情報を送っても、支払いは現金。

本来はバリ到着したら空港で現金払い。 

航空券はルピア、ホテルはUS$ って面倒でしょ? 

深夜到着して、(しかも税関で1時間以上並んだあとで…) それからお金払ってチケットもらうなんてさ。 

交渉の結果、日本で銀行振り込み(日本の銀行口座へ)となりました。

多少、不安なこともあった代理店さんでしたが、帰りのジョグジャカルタ⇒ジャカルタの飛行機の時間が変更になり、

もしかしたらジャカルタでの国際線への乗り継ぎが間に合わないかも? 飛行機早い便に変更するか? 

と焦って相談したときはしっかりとサポートしてくれてとても頼りになりました。

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デンパサールを12時30分に出発したガルーダは、ジョグジャカルタに12時40分に到着。

あれ?飛行時間はたったの10分? 

いえいえ、バリ島とジャワ島には1時間の時差があるんですよ。

空港には、白い制服のアマンジオのスタッフが笑顔で待っていました。 

車に乗り込むと、レモングラスの爽やかな香の冷たいおしぼりと冷たいお水。

ここからアマンジオが始まりました。

 

 

 

Img_1709 空港から1時間、古都ジョグジャカルタの街中を走りぬけ、田舎道を通り、山の中へ入っていくと突然、アマンジオが目の前に現れます。

ロビーではガムランの演奏とかわいらしい少女のフラワーシャワーでお出迎え。

 

 

 

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ずーっと向こうには、ボロブドゥールが一枚の絵のように佇んでいます。

ボロブドゥールを模して造られたアマンジオは、それ自体がまるで遺跡のよう。

あ~、とうとう来たんだ~。 憧れのアマンジオに…