7~8世紀の仏教遺跡 ボロブドゥール寺院。
この神秘的な遺跡寺院で神秘の日の出を拝むことができるのです。
アマンジオの宿泊者に許された神秘の時間。
朝4時起床。 軽くクロワッサンとコーヒーを飲んで、まだ真っ暗な中をボロブドゥールへと向かいます。
寺院の階段を懐中電灯で照らしながら、ゆっくりと上っていきます。
では、日の出をここでじっくり鑑賞してください。 と係の人は去っていきます。
↓だんだんと空が赤くなってくると、遠くに活火山のムラピ山が浮かび上がってきました。
さっきまで水平になびいていた煙が垂直になったかと思うと…
奇跡とも言える神秘の太陽が昇ってきました。
密林の中にそびえ立つボロブドゥール寺院と、神々しい朝陽。
思わず息をのむ。
明るくなってくると、徐々に壮大な遺跡の全容が見えてきます。
完全に明るくなると、ガイドさんがやってきて、世界遺産ボロブドゥールについて説明してくれます。日本語のガイドさんが来てくれました。
ストゥーパの中にはそれぞれ一体ずつ仏像が納められています。
実は私、すごく仏像って苦手。特に屋外のは苦手というより恐怖。
鎌倉の大仏、大船観音なんかは許せない怖さ。 でも不思議とここではそういう怖さを感じなくて、むしろずっと見ていたかった…
ボロブドゥール。 その迫力は想像以上。緻密さは期待以上。
本当に素晴らしいところでした。