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旅行好き!

家族旅行よりママ友旅行が増えてきました。

台湾女4人旅 6 士林夜市

2015年02月04日 | 2015年1月 台湾

「阿娥水餃子」 で、ちょい食いしたら、士林夜市へと繰り出します。

 

タクシーから見えた圓山大飯店。

ライトアップされてて美しい。

10年前、夫の両親と一緒に来たときは、ここに泊まったんだ。

その時は、よくわかってなかったけど、こんなに中心街から遠いところなんだね…。

台北のランドマークで、台湾気分を満喫できるホテルだとは思うけど、

ちょっと不便ね。

 

金曜日の夜、夜市は、それこそ、初詣並みの人出。

道の両脇にずらりと屋台が並んでいるのですが、何を売っているのか見ることさえ難しい。

 

どこに向かったらいいのかもわからず、人の波に流されるまま歩いて、やっと、目標の「美食広場」までやって来ました。

 

「美食広場」 は意外と清潔で、観光客のオバサンでも、結構安心して飲食できる雰囲気。

 

なんだかおいしそうなもの、みたことないようなもの、いろいろ並んでいます。

 

ここでは、牡蠣の卵焼き を食べようと思っていたんだけど、

生のべっちょりした牡蠣を、どしゃっと鉄板で焼いてる様子を見て、

多分、大丈夫なんだろうけど、

「うーん、ちょっと無理…」 

と思ってしまいました…。

 

コロンは、「牡蠣の卵焼き、食べようよ~~~~」

と強く主張していましたが、他の3人は、強く却下。

「食べたかったら、コロン、1人で食べていいよ~~」

 

私、海外旅行で、食あたり、何度か経験しているので、

(海外での食あたりは、日本でのそれとは比ではないほど、苦しい、ということを知っているので)

どうしても、冒険できないんだ…。

 

そういった意味では、揚げ物も厳しい。

あの、どす黒い揚げ油を見てると、一体いつから変えてないんだ…?

絶対胸焼けするよね…?

と思ってしまう私…。

 

旅の楽しみ半減なのかもしれないけどね…。

 

牡蠣の卵焼きに後ろ髪ひかれながら、一度、美食広場は退散して、

次なるコロンの激押しの一品 (食べたことないけど、ガイドブックに載っていて、一目ぼれした一品)

「胡椒餅」 を探します。

 

ずら~~~~~~~~~~~っと並んだ屋台の中で、奇跡的に胡椒餅の屋台を発見。

しかも、それが奇跡的に、胡椒餅で超有名な

饒河夜市の『福州世祖胡椒餅』 の士林支店 (屋台だから支店ってのもおかしいけど…)

 

 

小麦粉を練ったと思われる生地で、肉餡とネギをたっぷり包み込みます。

これを、左の鍋みたいな物に入れて、焼くのですが、この鍋、というか、窯、細長くて奥が深いの。

その窯の壁に張り付けるようにして焼き上げます。

 

焼き上げ時間がかかるので、かなり並びます。

 

並ぶのは全然苦ではないのですが、この屋台の前には、あの臭い臭い、「臭豆腐」 の店があって、

並んでると、ぷ~~~~~~~~~ん、とすんごい匂いが漂ってきて、やばいです。

 

 

臭豆腐臭と戦いながら、やっと手に入れた胡椒餅。

 

これ、絶対熱いうちに食べないと!

 

近くのお寺の階段に座って食べることにしました。

 

2個買って、2人ずつ半分こしようということになったのですが、

なにしろ、熱くて熱くて、まず触れない。

頑張って半分に割ってみるものの、中から、激熱の汁が噴き出す!!

せっかくの肉汁が、ぼとぼとぼと~~~~

あー、もったいない!

でも、熱い、 あー、もったいない

どうすりゃいいの?

 

ここでも、4人で大騒ぎで大笑い。

 

やっとの思いで、半分に割って、(肉汁はほぼ流れてしまったが…)

食らいついてみると、これは美味しい!

胡椒餅っていうくらいだから、もちろん胡椒が効いていて、八角の風味もあり、めちゃくちゃ濃厚な複雑な味の肉まん。

皮は、強力粉練っただけー、みたいな感じのシンプルなもの。

(もしかしたら、ものすごい複雑な成分なのかもしれないけどね。)

熱いうちは、おいしいけど、冷めたら固くなっちゃうと思う。

 

熱いうちに食べないと美味しくない、と思うけど、熱すぎて口の中大やけどしないように気を付けてお食べください。

 

その後も、夜市をウロウロして、なんか食べようかと思ったけど、臭豆腐の臭いにやられてしまって

もう、いいや、って感じになってしまいました。

 

再び、美食広場に戻り、マンゴーかき氷とタピオカミルクティーをいただきました。

 

しかし、私、ここで大失敗。

タピオカミルクティーを頼むつもりが、色が似ていたので、指さしで「杏仁タピオカ」 を頼んでしまった!!

これが、大失敗…。

杏仁豆腐は嫌いじゃないんだけど、液体になると、「やっぱり違う感」満載で…。

 

今日は、食べ歩きするつもりでいたんだけど、

結局、それほど食べられず…。

でも、視覚と嗅覚を刺激されまくり、 夜市の雰囲気に酔いしれて、満腹でございます。

 

士林夜市を満喫して、タクシーでホテルに帰ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


台湾女4人旅 5 キヨシと阿娥水餃

2015年02月03日 | 2015年1月 台湾

16時過ぎにホテルに戻ると、スクート航空(14:40 桃園空港着) でやって来たコロンとモカが

私たちの隣の部屋で寛いでいました。

 

私はモカと会うのは、約10年ぶり。

幼稚園の年少のときは、いろいろお世話になったのですが、卒園後はお会いする機会もなくて…。

でも、久しぶりにお会いするモカは、相変わらず細くてかわいらしくて、全然変わっていませんでした。

コロンとは、よく会っているんだけど、こうして台北のホテルで会うなんて、なんだか感激。

しばし四人の再会で盛り上がり、じゃあ、夜ご飯を食べに行こう! と言うことになりました。

 

今日の夜ご飯は 「台北食べ歩き」 ってことで、4人で歩き回って、ちょっとずついろいろなものを食べよう!

 

まずは、最初の目的地 「阿娥水餃」 に向かいます。

 

ホテルからタクシーに乗って、ホテルの前の大通りをずーっと東にまっすぐ行ったところにあります。

 

で、ホテルの前に止まっていたタクシーに4人で乗り込みました。

(私がお財布担当なので、私はいつも助手席に乗ります。)

 

タクシーに乗り込むと、カーステレオからは、日本の演歌が聞こえてきます。

どうやら、運転手さんは、日本の演歌が大好きみたい。

ダッシュボードのところには、日本の演歌のCDが20枚近く置いてあります。

 

運転手さん、にっこにこしながら、

「オジシャン、ウタ、ジョージュネ~~~」 

とカタカナ日本語で自分が歌がうまいということをアピールし始めました。

そして、運転しながら、ごそごそなにやら探し始めたの。

ちょっと、ちょっと、ちゃんと前見て運転してよ~~。

 

CDを何枚も手に取り、これじゃない、これじゃない、あっ、これだ!!!

と意中のCDをカーステレオにぶち込みました。

 

ん?

んん?

こっ、これは?

もしかして????

 

聞き覚えのある前奏が流れ始めて…

 

ずん、ずんずん、ずんどこ♪

 

キターーーーー、まさかのキヨシ、キターーーーー!!!

 

もう、これがかかったら、叫ぶしかないでしょ、

♪ずん、ずんずん、ずんどこ♪ キヨシっ!!!

♪ずん、ずんずん、ずんどこ♪  キヨシっ!!!

 

おじさん、鼻の穴全開で、大声で歌い始めます。

 

♪風に吹かれて、花が散る~~~♪  パパヤ

♪雨に濡れても、花が散る~~~~~♪ パパヤ

 

おじさん、相当歌いこんでるな。

さっきまでのカタカナ日本語じゃなくて、 平仮名漢字を駆使した完璧な日本語で

こぶし回して、朗々と歌い上げ。

私も、「パパヤ」 と  合いの手を入れずにはいられません。

 

キヨシ、暗譜している一番を歌いきります。

 

♪そっと目くばせ チャーシューを

いつもおまけに2・3枚♪

 

はいっ

♪ずん、ずんずん、ずんどこ♪ キヨシ!!

♪ずん、ずんずん、ずんどこ♪ キヨシ!!!

 

タクシーの中は、キヨシワンマンショー!!

4人で大爆ショー!!

ああ、だれか 「キヨシのうちわ」 持ってきて~~~~!!

 

後部座席のコロンが動画を撮ってくれたのですが、そこがタクシーの中とは思えない超盛り上がり。

 

お目当ての 『阿娥水餃』 までは、10分もかからない距離ですが、

ものすごい濃厚な時間を過ごさせてもらいました。

 

 

今、思うと、キヨシ(運転手さんのことですが)は、純粋に日本人に自分の十八番を聞いてほしかったのか、

あるいは、日本人にこれをやれば、ここまで盛り上がることを知っていて、

私たちを喜ばすためにわざわざ歌ってくれた確信犯なのか…。

 

 

 

多分、前者…。

 

 

お腹が痛くなるくらい笑って、『阿娥水餃』 に到着。

 

ここでは、水餃子1個6元を8個と、牛肉麺を頼みました。

 

牛肉麺は頼むつもりなかったんだけど、さすがに餃子1人2個ずつ、48元(200円以下)は悪い気がしたし、

先ほどのお茶屋さんで、台湾では絶対牛肉麺食べて!!

と言われたので、牛肉麺とはどんなものか味見です。

 

名物の水餃子は、店先に無造作に置いてある、酢や唐辛子や醤油でタレを作って、いただきます。

皮はプリプリで、具はジューシー。

1個6元(24円) ですが、結構大きいし、皮がしっかりしているので、2個食べると、そこそこ満足。

(これからいろんなもの食べるので、ここでは味見程度ね。)

 

牛肉麺は、八角の風味が効いた、パンチの強い味。

最初は、クセがあって、 「うーん? これはおいしいのか?」

って思うんだけど、慣れてくると、なんだかクセにある味。

牛肉は、やわらかく煮込んであり、箸で切れるくらい。

 

日本では味わえない、初めての味に、ちょっと感動。

 

お店は、いかにも、台北の路地にある食堂。

 

きっと、すごく美味しかったんだと思う。

けど、キヨシのインパクトが大きすぎて、この店のことはあまり印象に残らなかった…

恐るべし、キヨシ…。

 

 

 

 


台湾女4人旅 4 新純香でお茶を買う

2015年02月01日 | 2015年1月 台湾

タクシーで中山エリアまで戻ってきました。

今から台湾ならではのお茶を買います。

台湾ナビで紹介されていた老舗のお茶屋さん 『新純香』

細い路地にありますが、タクシーの運転手さんは、住所を見ると、お店の真ん前まで連れて行ってくれました。

 

お茶屋さんでいろいろなお茶を試飲して、お気に入りのお茶を買うってことをしてみたかったんです。

日本語堪能なお店の方が、おススメのお茶を何種類か用意してくれました。

台湾茶独特の「お作法」があって、お茶を入れる様子を見ているだけで楽しいです。

 

今、細長い湯呑みにお茶を入れていますが、細長い方は一煎目だけの「香り専用」

お茶を入れたら、すぐにおちょこみたいな湯呑みにお茶を移して、細長い湯呑みの

香りをかぐのです。

 

最初に入れてくれたのは、一番おススメの「四季春」

爽やかなお花の香りです。

 

 

お茶と一緒に、山盛りのお茶請けも出してくださいます。

どれもおいしいの。

中でも衝撃だったのは「舞茸チップス」

 

結局、もともと好きな「金宣茶」 200元 (宣の上には「くさかんむり」がつきます) と

おススメの「四季春」 150元

そして、舞茸チップスを購入。

 

それぞれのお茶にはランクがあって、100g 100元から50元単位であるのですが、

おススメされた金宣茶200元は、ちょっとミルキー感が足りないような気がして、もうちょっと高い方が

いいのかな、とお聞きしたら、「高いからいいってわけじゃない」 と言われました。

 

「高山茶」 はその名の通り、高い山で採れるので、高価なのですが、

そちらを無理に押しつけようという感じもありません。

 

高いものを売りつけよう、という感じは全くなくて好感が持てます。

 

キャンディは、水出しに向いているという、「四季春」のティーバッグを購入しました。

 

お茶初心者にもお勧めのお茶屋さんです。

台北ナビのクーポンを見せると5%オフになります)

 

 

私は、火鍋の素を買いたかったので、どこで買えるかお聞きしたら、

「三越の地下のスーパーに行ってみたら」

と教えてくれて、近くの新光三越に行きました。

 

こちらが、火鍋パウダー。

辛いのと辛くないの。

1袋 50元。

 

我が家は一時、火鍋ブームで、火鍋用の仕切り鍋まで買いました。

火鍋の素はネットで1袋850円もしていたので、50元(200円)は嬉しい限りです。

 

三越の地下は、日本のデパ地下とそっくりで、いろいろなお店のパイナップルケーキの試食もたくさん出ていて

歩いているだけで楽しかったです。

 

おっとー、もう4時半だわ。

そろそろコロン・モカ組がホテルに着く頃じゃない?

一度、ホテルに戻りましょう。

タクシーで、新光三越からホテルまでは 75元でした。

 

 


台湾女4人旅 3 永康街 鼎泰豊と思慕昔

2015年01月31日 | 2015年1月 台湾

ホテルの部屋に早く入れていただけて、お部屋でホッと一息。

服をクローゼットに掛けたり、セイフティボックスに貴重品などを入れたりして一通りのセッティングをしてから

身支度を整えます。

 

 

その日は台湾もそれほど暖かい日ではなかったのですが、

さすがに日本から着てきたヒートテックは暑いので、脱いだり

薄手のセーターに替えたりして、台湾仕様の服装に着替えます。

 

この時期の台湾は、日本の11月くらいな感じ。

でも、朝は10℃前後ですが、暖かい日は昼間は20℃超えますので服装が難しい。

私は、綿のブラウスに薄手のセーター、レギパン。

 

脱いだり着たりで温度調節するのですが、

重要なのは、「脱いだ時にかさ張らない」 ってことだと思います。

 

昼間はセーターは脱いで腰に巻く、あるいは、小さくたたんでジップロックに入れてコンパクトにまとめておく。

夕方寒くなってくると、セーターを着て、

さらにバッグに入れてあるウルトラライトダウンを着る、という感じでした。

 

寒がりの方は、ヒートテックやタイツも着用しても、昼間は多少暑く感じるかもしれませんが

暑過ぎることはないかもしれません。

 

とにかく、この時期の台湾では、ウルトラライトダウンが大活躍でした。

 

では、いよいよ、台湾の街へと繰り出します。

 

 

ホテルからタクシーで永康街へ向かいます。

(ホテルの前には、常時タクシーが待機しているので、タクシー待ちのストレスはゼロです。)

 

15分くらいで永康街に到着。 ホテルから150元(600円)。

 

台湾最初の食事は、絶対ここ!! って決めていました。

永康街の鼎泰豊本店です。

 

お店の前は、人がごった返しています。

人ごみをかき分けて、お店の人から番号札をもらいます。

電光掲示板には、「20分待ち」 

あら、意外と空いてるのね。

午後1時のお昼時で、1時間くらい待つの覚悟だったんだけど。

そしたら、お姉さんが、「相席でもいいですか?」 と聞くので 「いいですよ」

と言うと、すぐに3階席に通されました。

意外にも待ち時間0分でした。

 

相席といっても、4人席を知らない人と2人ずつ、ってわけではなくて

8人席の大きなテーブルなので、相席って感じでもないです。

 

お盆に乗った冷菜の豆もやしをいただきます。

豆のコリっとした食感がいいです。 薄味でいくらでも食べられるわ。

 

 

大好物の空芯菜の炒め物。

私、実は、今回の旅で、空芯菜食べるのを、小龍包と同じくらい楽しみにしていたの。

家でもたまに作るのですが、しんなりしてしまって、あんまり美味しくできなくて、

台湾で食べるぞ~~~~!!! と意気込んでやって参りました。

 

でも、実は、キャンディは空芯菜は初体験!

日本ではそれほどメジャーな野菜じゃないし、

中華レストランで見かけても、苦そうで食べたことなかったんだって。

 

キャンディ、初めて空芯菜炒めの感想は?

「おいしい! ホウレンソウよりあっさりしてていい!! めちゃくちゃ気に入った!!!!」

そうでしょ、そうでしょ。

 

このシャキッとした食感と、ほのかな苦みとニンニクの風味がたまらないのよ。

でも、台湾の空芯菜は、細めなので、ちょっとしんなり系ね。

 

小龍包が出てくる前に、お店のお姉さんが、タレを作ってくれました。

「醤油1、お酢3 」だそうです。

そして、感動的なのは、生姜の千切りの細さ!

本当に針のように細いの。 

でも、しんなりしてなくて、パリッとしてるの。

 

いよいよやってきました~~~ 小龍包!!

あら、主役の小龍包が奥で、手前にあるのは海老焼売。

 

小龍包は芸術的に薄い皮の中に、スープたっぷり。

科学的に計算し尽くされたかのように、箸で持ち上げても破れないツヤツヤの薄皮。

蓮華の上にそーっと乗せて、箸で穴開けてみると、中から褐色に輝くスープがとろ~~り。

結構しっかりした味がついているので、酢醤油はつけなくてもいいくらい。

 

*********************************

私、小龍包は大好きなので、たまに1人で高島屋の鼎泰豊行ったりしてたの。

でも、高島屋で食べると、もちろんおいしんだけど、それほどの感動がなかったのよ。

やっぱり台湾の鼎泰豊とは違うのね。

で、台湾から帰ってきて、味忘れないうちに高島屋とどう違うのか比べてみようと思い、

高島屋で食べてみました。

皮の食感が全然違う。

スープの色が薄くて、味も薄い。 酢醤油つけないと味しない。

「日本風に上品に仕立て直した感じ」なのね。

台湾とは全然違うものだということがわかりました。

*************************************

 

海老焼売は、焼売といえども、スープもしっかり入っています。

皮がもっちりしていて、私はこれも好き。

 

となりの地元のオバチャンが、酸辣湯を食べていたんだけど、それがおいしそうでね。

キャンディは、酸辣湯も今までトライしたことなかったので、頼もうかと思ったんだけど、

次にマンゴーかき氷を食べるので、やめておきました。

 

キャンディは、この時、絶対今回の旅で酸辣湯を食べる!! と心に誓ったのでした。

 

鼎泰豊では

豆もやし・ 空芯菜炒め・ 小龍包(5個)・ 海老焼売(5個) で 600元(2400円)でした。

台湾の食事代としたら、かなり高額ですが、やっぱり美味しいし、満足感でいっぱいです。

肝心の小龍包が写ってない…。

 

 

食後は永康街をぶらぶら

所狭しとお店が並んでいます。

ほとんどが食べ物屋さん。

美味しそうな匂いに誘われちゃいますが、お腹一杯だし、今からマンゴーかき氷食べるし…。

 

面白い雑貨の店なんかもあるってガイドブックには書いてあったけど、

私たちには見つけられず、ぶらぶら歩いて、また鼎泰豊近くまで戻ってきました。

 

マンゴーかき氷の有名店、『思慕昔』 にやって来ました。

交差点の角にあるのが、1号店。

こちらはカウンターのみで、ごらんのように外にちょっと席はあるものの、みなさん立って食べてます。

 

その隣に 2号店がありまして、そちらはゆっくりと座って食べられます。

そして、2号店のほうが空いています。

 

どど~~~ん!!

こちらが看板メニューのマンゴーかき氷。

 

携帯と比べて、その大きさがわかるかな?

かき氷が 「どんぶり」 に山盛りに入っております。

 

かき氷を挟んで、マンゴーがあっち側とこっち側に盛り付けられているので、

キャンディがあっちから、私がこっちから食べます。

 

かき氷は柔らかくて、フワフワで、甘くて、今まで食べたことない食感。

かき氷って、ガリガリしてるイメージでしょ? そんな感じは全くないの。

で、かき氷ってめちゃくちゃ冷たくて 「キーン」 ってするじゃない?

このかき氷は冷たくない。 もちろん冷たいんだけど、「キーン」と来る冷たさじゃない。

そして、溶けない。

かき氷って、食べてるうちに結局は「色つき水」 になっちゃうけど、このかき氷はずっとこの形状のままでした。

 

肝心のマンゴーですが、冬なので冷凍なのはわかっていましたが、

まだ半解凍なので、これはめちゃくちゃ冷たくて、味がわからない…。

上に乗ってるマンゴーアイスは濃厚でおいしかったです。

 

あまりにも量が多くて、キャンディと私で両側から攻めていって、

真ん中に氷の壁が残るところでギブアップ…。

これって、一体何人で食べる設定なんだろう…?

 

夏ならもっと行けるのかな…?

マンゴーがフレッシュの夏にもう一度行きたいです。

 

台湾といえば、小龍包とマンゴーかき氷!

最初に両方の名店に行けて、大大満足。

しかも、どちらも拍子抜けするほど空いていました。

 

では、タクシーに乗って、中山駅エリアに戻ります。

 

 

 

 

 

 

 


台湾女4人旅 2 シティスイーツ台北 南西館

2015年01月30日 | 2015年1月 台湾

空港からタクシーでホテルに向かいます。

中山駅辺りは、日本の銀座というより、丸の内みたいな雰囲気かな。

きれいなビルが整然と並んでいて、公園があったりして「東南アジアっぽさ」はまるで感じられません。

今回宿泊するホテルは、中山駅が最寄りの駅になるのですが、駅までは徒歩15分くらいでしょうか。

(歩いていないからわからないけど…)

 

中山駅からホテルの方に向かうと、途中からガラリと雰囲気が変わって

下町っぽい、私が想像していた台北の街並みになります。

 

とはいえ、ホテルは大通りに面していて、安全で安心。

『シティスイーツ南西館』  『城市商旅 南西館』 です。

 

 

こちらのホテル、格安ツアーでも使われていて、ランクとしてはBグレード。

なんとなくビジネスホテルっぽい雑然とした雰囲気を想像していたら予想以上に素敵なホテルでした。

もし「ホテル未定」のツアーで、このホテルに連れてこられたら、

「超ラッキー!!!」って思います。

 

タクシーを降りると、水が流れるエントランス。

ちょっとお洒落でしょ。

階段を上がるとレセプションがあるのですが、エレベーターはこの階段の向こうの壁の裏側にあります。

 

その壁の裏側に行くと、何のためにあるのかよくわからない空間。

ちょっとしたライブラリーみたいになっていて、個室っぽくカーテンで仕切られていて、

お洒落なんだけど、使途不明です…。

 

オバサン4人は、

「カーテン閉めて、カップルでいちゃいちゃするのかな?」

「だったら部屋でしろよ」

「そうだよね」

「この空間、なんのためにあるんだろうね…?」

と盛り上がりました。

 

 

こちらがレセプション。

なんだか豪華ホテルみたいでしょ。

 

 

ホテルに着いたのは、12時前でしたが、部屋は準備済みで、すぐに入れるとのこと。

ありがたいです。

私たちの部屋は707   

後から来るコロン・モカ組の部屋は隣の706

7階エレベーターホールもムーディーな照明でいい感じ。

 

 

さあ、いよいよお部屋に入りまーす。

 

スーペリアツイン

ベッドは大き目。

マットレスも硬すぎず柔らかすぎず、もちろんへたれておらず、寝心地良かったわ。

 

ソファとコーヒーテーブルもあり、コーヒーテーブルにはお菓子がおいてあります。

私、食べてみたんだけど、パイのようなクッキーのような、もさもさしていておいしくなかった…。

でも、モカは 「美味しかった~、持って帰ってくれば良かった」

と言っていたので、実はおいしかったのかもしれません…。

 

 

 

ベッドの足側にはテレビやデスク。

2人がスーツケース広げても余裕のスペースがあります。

友達同士で旅行する際は、この、「2人がスーツケース広げらるスペース」って重要なんですよね。

デスク、テレビ、冷蔵庫、お湯を沸かすポットもあります。

 

 

デスクにはコンセントがあって、携帯などの充電に便利。

台湾はプラグは日本と同じ形状。 

電圧は110Vと日本の100Vよりちょっと高いけど、携帯の充電器は100-240V対応なので、

何の問題もなく充電できます。

 

 無料のWi-fi のパスワードを教えてくれるので、ホテル内、安定して問題なくネット使えます。

(行く前に、台北フリー という無料Wi-fiに登録していったけど、これは全く使えませんでした。)

 

テレビの下には、セイフティボックス。

冷蔵庫はカラだと思ったら、なぜかコーラとビールが1本ずつ。

あれはなんなの? 前の人の置き土産…?

 

入口にはクローゼット。

使い捨てのスリッパと、バスローブもあります。

 

 このガラスの引き戸の向こう側はバスルーム。

 

引き戸を開けると、トイレ、バスタブ、シャワーブースがどどーんと鎮座。

シャワーはハンドシャワーと、なんとレインシャワーもついています。

私はレインシャワーが大好きなので、嬉しかったわ。

レインシャワーもハンドシャワーも、水圧・温度調節はバッチリです。

バスタブは大きくて深いので、歩き回って疲れた身体を湯船でゆっくり温めることができます。

バスタブの水栓も勢いが良くて、すぐにお湯貯まります。

 

バスルームの角には洗面ボール

 

反対の角にはお化粧スペース。

 

 

アメニティも揃っています。

 

バスルームも広々としていて、清潔で使いやすくていいわね。

でも、なんでガラスの引き戸なの…?

なんだか落ち着かないじゃない…?

 

あとから、隣の部屋も見せてもらいましたが、基本的に同じような感じですが、

バスルームの引き戸は木で、トイレはちょっとした壁で区切られていて、

隣の706の方がバスルームは落ち着く感じだったかな。

 

 

窓からの眺めは…?

カーテンは閉めておきましょう…。

 

いやあ、このホテル、口コミが良くて、ちょっと期待していたんだけど、もう期待以上です。

ロビーはおしゃれでゆったりしているし、レセプションの方も日本語話せて親切。

お部屋は広くてキレイだし。

これで、一泊11500円!! (booking.com で予約しました)

超コストパフォーマンスいいです!!!

 

 

このホテル、全てが良かったのですが、特に良かったのがこちら。

ロビーに、24時間無料で使えるコーヒーメーカーがあるの。

このコーヒーがものすごく美味しい!!

 

その美味しいコーヒーを、朝や観光から帰ってきてから、4人でロビー横のくつろぎ空間で飲むのが楽しみでした

 

このホテルの難点といえば駅からちょっと遠いこと。

でも、タクシー移動なら何の問題もないし 

(今回は特に4人なので、タクシーが超お得)

中山駅までは観光気分で歩いて15分、タクシーで初乗りの70元(280円)で行けます。

 

ちなみに、ホテルからのタクシー代は

空港まで 180元 (720円)

永康街 鼎泰豊 まで 150元 (600円)

士林夜市まで 200元 (800円)

故宮博物館まで 250元 (1000円)

って感じです。

 

 

最初に泊まろうと思った、「オークラプレステージ」 も、そりゃ良いに決まっていますが

値段差額で考えたら、断然「シティスイーツ」の勝ち。

もし、また台北に行くとしたら、このホテルに泊まります。

とにかく、穴場の超おススメホテルです!!