できるだけ、たくさんたくさん。

やるべきことが多いときのほうが、判断のスピードが上がる。
そりゃそうだ、そうしないとやるべきことが溜まりに溜まり、にっちもさっちも行かなくなる。
なにごとも力をつけるには、圧倒的な量をこなさなければならないと思うんだ。
無意識のうちに出来るようになるところまでいかないと、一人前と認めてもらえない。

昨夜大塚いちおさんの「MAGIC!」を読んでいたら（作品集なのだけれど、文章もいいのです）
この1行に心を捕えられた。

　迷ったら、そんな時はできるだけたくさん描く。

すごい才能を持った人でもそうなんだ。
私のような普通の人は、迷わなくてもたくさんたくさん焙煎しなくちゃならないんだ。

シンプルな言葉は強い。
強い言葉は錆びつかない。
たくさんたくさん焙煎しよう。
そして毎日毎日、何かしらの文を書き続けよう。

そう、できるだけ、たくさんたくさん。