サンキュー無意識

「コーヒーって何とでも相性がいいですよね」
先日飲んでるときにそう言われた言葉
意識はしてなかったけれどたしかにそうだ
特に自分の好きな音楽や本とは相性が良い
なんとなくコーヒー屋になったと思っていたんだけれど
心のどこかでそう思っていたんだな
コーヒーを選んで良かった
サンキュー無意識

新しい店のことを日々考えている
最初の思いと大きく変わることはないけれど
少しずつ変わっている部分もある
準備期間は必要だなあって痛感した
勢いだけではじめていたらきっとダメな店になっていた
そう思う
若さと勢いだけで乗り切れる季節は
自分の中で終わってるんだ

生きてきた年月の積み重ねは
きっと経験という形で蓄積されているんだろう
もちろん無意識のうちにね
だからこんなダメ人間でも生きていけるんだ
失敗を繰り返して生きて来たからこそ
大けがをしないコケかたが出来るようになったんだ
たぶんだけどね
とにかくサンキュー無意識