2015.10.22(木) 今年90回目の山行 天候 曇り時々小雨後薄日射す 単独
家を出る時の曇天は朝曇りだと思っていた。JR車窓から見る比良の山並みは雲に覆われ泣いているようだった。確か予報では良い天気の筈なのに。
北小松駅をスタートする時パラッと来た。ザックカバーを付ける羽目になるとは思いもよらなかった。
登山口までの急な舗装道路は何時もの事ながら苦しい。登山口で鈴をつける。滝道は工事中で通れないので雌滝は諦めて橋を渡り山道に入る。
第一滝見台からは楊梅の滝雄滝が良く見えたが、水量は少なくて迫力がない。第二滝見台からは樹木が伸びて、雄滝は殆ど見えなかった。
時々パラッと降って来るが今の所問題ない。ゴロゴロ道を畑の木場、花一と過ぎ溝道になると峠は近い。
涼峠でエネルギー補給をして大石道をヤケ山に向かった。始めは遊歩道のような道が続く。後半の急傾斜を登りヤケ山に着いた。
遠くは霞んで良く見えない。これから行くヤケオ山、釈迦岳もガスに包まれている。
この辺りまで来ると落葉が進んでいる。落ち葉を踏みヤケオ山に向かう。途中から見える一本松辺りは雨が降っているような感じだった。
鞍部から急な斜面を喘ぎながら登って、一本松に着く頃には時々霧雨が降っていた。風も強く少し寒かった。まだ急な登りが有るので我慢してヤケオ山を目指す。
ヤケオ山に着いても状況は変わらず、遠望は全くダメだ。霧雨はそれ程でもなかったが寒いのでカッパを出して着た。その時ヤケ山の方から一人のハイカーがやって来た。わりと軽装な感じで、そのまま釈迦岳の方に向かって行った。
ヤケオ山から釈迦岳の間は絶景のルートであるが、今日の天候では残念だが如何ともし難い。
落葉の進む縦走路を釈迦岳に向かった。山頂にはヤケオ山で出会った人以外に男女二人のハイカーが休息中だった。霧雨は時々降っているが大したことは無いので着替えて昼食の準備をしていると、一人は縦走路を二人は東斜面の方に去って行った。
昼食を摂っているとヤケオ山の方からハイカーが二人やって来た。しばらく休息していたが縦走路を南に向かった。
昼食を終え下山に掛かる。今日の下山路の予定は最近歩いていない縦走路分岐からのリフト道だった。
釈迦岳山頂周辺は紅葉、黄葉の落ち葉で厚い絨毯のようだった。稜線の紅葉は終わり中腹に移りつつあるようだ。
分岐からリフト道を淡々と下る。この道を歩いたのは何時頃だったかなと思う。
釈迦岳を降り始めて神璽谷分岐までは結構長かった。1時間10分を要した。この辺りから天気は回復、薄日が差して来た。ここまで来るとイン谷口は近い。
25分程でイン谷口に着いた。そこには30人ぐらいの人が集まっていた。ハイカーのような人もいたが、そうでもない格好の人もいる。聞くと植物観察で山麓を巡っているとの事だった。
今日は一昨日の武奈ケ岳に続き紅葉第二弾を目論んだが天候には勝てなかった。紅葉前線もこれから中腹、山麓と降りて来るので期待したい。
コースタイム 歩行時間 4時間31分 休息 1時間04分 合計 5時間35分
JR北小松駅発 8.24
登山口 8.45-48
第一滝見台 8.56-59
第二滝見台 9.04
涼峠 9.23-27
ヤケ山 9.53-55
一本松 10.21-23
ヤケオ山 10.40-45 カッパ着る
釈迦岳 11.11-53 昼食
リフト道分岐 12.02
釈迦岳分岐 12.24-26 カッパ脱ぐ
神璽谷分岐 13.03
旧リフト駅 13.18
イン谷口 13.27-28
JR比良駅着 13.59
駅前から見る雲に覆われたヤケオ山 8:25
元気村 8:36
登山口 8:45-48
橋を渡り山道へ 8:48
登り始め
第一滝見台 8:56-59
楊梅の滝 雄滝
第二滝見台 9:04
以前は見えていたが樹木の生長で殆ど見えなくなった
ゴロゴロ道を登る
畑の小場 9:11
ゴロゴロ道を行く
花一 9:20
溝道になると峠は近い 9:21
涼峠 9:24-27
小松 柴出シ唄
ヤケ山へ 右は寒風峠
大石道を行く
この辺りから急になる 9:44
ここまで来ると山頂は近い 9:50
ヤケ山 9:53-55 700m
これから向かうヤケオ山と釈迦岳 天候は良くない
北を見ると岩阿沙利山も霞んでいる
落ち葉を踏みヤケオ山へ
途中見えた一本松 雨が降っていそう 10:03
ヤケオ山との鞍部 10:07
ヤケオ山へ
一本松 10:21-23
琵琶湖は霞んで見えない
ヤケオ山へ後半の登り
ヤケオ山 10:40-45 970m
先行者
釈迦岳へ 10:51
ガスでさっぱり
釈迦岳へ 11:00
11:03
釈迦岳へ 11:04
釈迦岳 11:11 三等三角点 1060.3m
山頂を後にする 11:53
落ち葉を踏みしめて縦走路を行く
リフト道分岐 12:02
リフト道を下る
三色揃い踏み
リフト道を下る 12:05
釈迦岳分岐 12:24-26
途中見えた霞む光景 12:30
堂満岳も霞む
イン谷へ下る
かって登山リフトが交差していた 12:45
細い隙間をリフトが運行していた
イン谷へ下る
12:52
神璽谷分岐 13:03
上をリフトが 13:07
釈迦谷出合 13:09
イン谷へ
旧リフト駅舎 13:18
イン谷口 13:27-28
JR比良駅着 13:59