2018.05.03(木) 今年40回目の山行 天候 曇り風強い 単独
[行程]
マキノ高原駐車場ー県道ー黒河林道ー黒河峠ー赤坂山歩道ー三国山
明王ノ禿ー赤坂山ー粟柄越ーブナの木平ーマキノ高原駐車場
7時過ぎにマキノ高原駐車場に着いた。準備を終え出発しようとしたら止んだはずの雨が降って来た。が10分程で止んだ。
ザックカバーを付け、傘もすぐ出せるようにして黒河峠を目指してスタートした。
途中、霧雨が降って来たが大した事なかった。黒河峠に着くと雨こそ降らないが風が強く吹いて来た。
低気圧が東進した後は風が強まるというセオリーを軽視していた。
予報では尻上がりで回復だったので雨衣を用意していなかった。そのため強い風が吹くと枝葉についた水滴が雨の様に落ちて来た。
その上、赤坂山歩道は歩き易いが道幅が狭くどうしても水滴の付いた枝葉に触れてしまう。
三国山に着く頃には上から下まですっかり濡れてしまった。
明王の禿まで来ると風は猛烈になり濡れた衣服を通して寒くなった。手もかじかんだ。着替えても直ぐ濡れてしまうので寒風縦走は断念してブナの木平へ直行することにした。そこの東屋で着替えて昼食を摂るつもりだった。
取敢えず風の弱い所でウインドブレーカーを着て手袋をした。これでかなり凌げた。止まると寒いので赤坂山は写真だけで通過。
その時南側斜面で風を避けている7.8名程のグループがいた。中学生が3人程含まれていた。早く降りないと風邪引くよと声を掛け粟柄越に向かった。
途中、登って来るソロハイカーに行き会った。雨衣も着ておらず元気そうだった。マキノ高原からのルートは水滴シャワー無かったようだ。
粟柄越では若者ばかり20人位の団体と行き会った。その後ブナの木平までいくつかのグループに行き会った。全部で20人位だった。
ブナの木平に近ずくと風は再び強くなって、とてもここで昼食は摂れそうになく車に戻る事にした。
この後は誰にも会うことなかった。マキノ高原に着いてみると何と数百のワンディテントが林立していた。ここはオートキャンプ場に変身していた。
ここでも風は強く吹き飛ばされそうなテントと格闘している光景が随所に見られた。
今日は山上だけでなく山麓まで風は強かった。
赤坂山は4回目だが一度もスカッとした天候に恵まれた事はないのは残念だ。
今日の教訓その一。天気予報を鵜のみしない。その二。雨衣は必ず携行する。
歩行時間 5時間30分 休息 9分 合計 5時間39分
歩行距離 15.0km 年間目標歩行距離 2000km
通算距離 721.9km 1回当たり 17.4km 現在 (+) 25.9km
累積標高差 上り891m/下り907m
コースタイム
マキノ高原駐車場発 7.35
白谷 7.52
黒河林道入口 8.18
黒河峠 9.18-23
三国山取付 10.15
三国山 10.31
取付に戻る 10.47
明王の禿 11.10
赤坂山 11.33
粟柄越 11.41
寒風分岐 11.43
ブナの木平 12.22-26
マキノ高原駐車場着 13.14
マキノ高原駐車場発 7:35
川伝いで県道に出る
県道 7:41
フジの花
分岐 左へ 7:52
タニウツギ?
フジの花
黒河林道入口 8:18
ここからダート 8:40
フジの花
?
?
黒河林道
黒河峠 9:18-23 トイレ休息所 標高 570m
高島トレイル
赤坂山歩道入口 9:23
前夜の雨で足元悪い
新緑はきれい
一旦林道に出る 9:30
ここから取付く 9:34
水滴の付いた枝葉に触れ少しずつ衣服が濡れて行く
鎖場 9:41
つつじ
赤坂山歩道
ビューポイントからの眺望はさっぱり
新緑と巨岩
ガスっている
丸太歩道 10:06
小沢を渡る 10:13
三国山取付 10:15
少しガスっている
タムシバ
イワウチワの群生
山頂へ
急登
三国山 10:31
三等三角点 876.3m
山頂の花 ?
取付に戻る
少しガスって深山の雰囲気がある
タムシバ
取付に戻る 10:47
タムシバ
イワウチワの群生
赤坂山へ急ぐ
小沢を渡る
ここから明王の禿が見える筈だが 11:05
少し見えた明王の禿
猛烈な強風で怖くて覗けない
一旦樹林帯へ
明王の禿 11:14
赤坂山 11:33 838-3m
粟柄越で20人程の若者団体と 11:41
寒風分岐 11:43 寒風は断念
下山する
こちらはイワカガミの群生
つつじ
下山する
イワカガミ
下山する
小沢
下山する
ブナの木平 12:22-26 風強くここでの昼食は断念
下山する
調子ケ滝分岐
マキノ高原が見えて来た
車で埋まっている
オートキャンプ場になっている
マキノ高原駐車場着 13:14 外は風強いが車内で昼食
昨日はこちらでも風がきつく自転車で桂川自転車道を走りましたが体力が要りました。
さて、私も高島トレイルは数回歩いていますが県境の稜線は風が強いのは日本海側から海風ですね。。。
今度、晴れて見晴らしの良い時に大谷山まで歩いてみてください。
赤坂山はハイカーが多いですが大谷山は少なくて穴場です。
では5月は歩き易い月なので順調に回数と距離を延ばされる事を願っています✿
赤坂山は以前、ヨネちゃんと歩いたことがあります。
街でも風が強くて自転車も倒れています。
山歩きでは雨具必携ですね。
3日は雨衣不備であわや遭難しそうになりました。濡れた着衣に強風が体を冷やし手も悴かんで、止まると寒いので必死に歩き続けました。
食事も摂れず寒風はとても無理でした。
寒風から大谷山を経由してマキノ高原駐車場に戻るのはかなり時間が掛かるようですね。
黒河峠に行かず赤坂山から寒風に向かえば可能かもしれません。
また考えてみます。
天気予報を信じすぎました。
雨は止んでいたのですが風が強すぎました。
やはり雨後の山を歩く時は雨衣が必携だと肝に銘じました。
赤坂山は4回目ですが、何故か天気に恵まれません。
一度スカッとした晴天の日に歩きたいものです。
こんばんわ♪
お疲れ様でした!!
白い猫じゃらしの様なお花は「ウワミズザクラ」だそうです。
イワウチワにイワカガミの群生凄いですよね。
ブナの木平の東屋なかなか良いですね!
そこは歩いて無いので、次回はそこを登ってみようかな??
ウエアが濡れ、強い風にあたると寒かったと思います。
風邪引かれませんでしたか??
ぼくの事より、kakaさんは3日高熱で大変だったそうですね。もう回復されましたか。
今日は比良の蛇谷ケ峰から奥比良を縦走してきました。何度も歩いているのですが年々キツくなって来ました。
途中、2週間前から行方不明の夫婦を探しておられる方々に出会いました。
絶望的な捜索活動をされている方々に声を掛ける言葉がありませんでした。
ぼくは単独行が殆どなので、事故を起こさずに無事に帰る事が絶対という事を肝に銘じました。