M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

27 JR馬堀駅からカラト越を経て嵐山 2020.03.24

2020-03-25 | 西山

 みすぎ山から愛宕山と牛松山

 保津川の蛇行

 カラト越 東ベンチから京都市街


2020.03.24(火) 今年27回目の山行 天候 晴れ後曇り 単独



2018年秋の台風21号以来カラト越は7回目になる。

台風後、半年近く倒木で敬遠していた。とくに倒木がひどかったのは沓掛山分岐から沓掛山だった。

台風の直前は38分で通過していた。その後は1時間で通過する事が出来ず最長74分もかかる事があった。

台風後1年を経過しても、この状況はあまり変わらず今年1月30日も倒木に悩まされ60分を要した。

NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」のクライマックスの一つになるであろうカラト越を歩く人が増えるだろう。

山慣れた人は別にして大河ドラマに影響された初心者がこの道を歩くとどうなるか。途中で立ち往生したりルートを失って遭難騒ぎがあるかも知れない。

この点を憂慮して1月30日のブログでは管理している自治体に何とか倒木の整備を進めてほしいと要望した。

要望が通じたわけではないだろうが、今回このルートを歩いてみて驚いた。まず亀岡市篠町自治会・まちつくり推進会がスタート地点から沓掛山分岐まで分かりやすい道標を6ケ所新設された事。

ここまでは亀岡市の管轄になるが、この先は京都市西京区になる。この先の倒木地帯の整備状況は如何。

一言で云えば劇的に改善された。最近になって倒木の伐採除去が進められストレスなく歩く事が出来るようになった。

その上、迂回路の急な所はステップが作られ安全になった。

過剰ともいえるピンクリボンは今年に限って許されるだろう。

倒木に邪魔される事なくピンクリボンを辿って行けば沓掛山まですんなりと行ける事になった。

沓掛山から東は以前から特に問題なく歩けるので山の初心者でも迷うことなく安全に上桂まで行く事が出来る。

このコースの難点は途中1時間近い林道歩きだがこれは仕方ない。

これからは新緑に向かう。ミツバつつじやタムシバが目を楽しませてくれる。

この道を歩きながら悲運の武将と従った兵卒の運命を偲び歴史に思いを馳せるのも良いと思う。

歩行時間 5時間23分 休息 1時間00分 合計 6時間23分

歩行距離 17.2km 通算距離 494.1km (+) 32.4km

コースタイム

JR馬堀駅発      8.43
南條橋        8.55-57
如意寺        9.00
防獣柵        9.04
カメラ電池交換    9.25-29
峠          9.43
みすぎ山      9.52-56
林道に       10.01
舗装林道      10.30
中の谷分岐     10.38
沓掛山分岐     10.52-56 西山団地分岐
沓掛山       11.44
西ベンチ      12.11-50 昼食
中ベンチ      12.57-58
東ベンチ      13.03-04
竹林        13.28
丁塚        13.36
墓地        13.48-53
東海自然歩道出合  14.01
松尾大社      14.24
渡月橋       14.51
JR嵯峨嵐山駅着   15.06


 JR馬堀駅発 8.43

 南條橋 8.55-57

 南條橋から鵜の川下流

 上流

 

 如意寺 9.00 橋からここまでかなりの登りむ

 山道へ 9.01

 今年2月以降の新設道標 沓掛山分岐まで6ケ所

 防獣柵 9.04

 山道

 九十九折れの急坂 9.10









 

 勾配緩み直線状になる 9.17







 ここで給水とカメラ電池交換 9.25-29

 また急坂になる 9.29

 花

 花

 急坂 9.35













 峠 9.43

 尾根へ 9.43

 尾根道

 みすぎ山 9.52-56

 二等三角点 430m

眼下に亀岡南部



 牛松山

 愛宕山

 あとにする 9.56

 沓掛山へ

 左折する 9.58

 保津川の蛇行



 林道に出る 10.01 ここから沓掛山分岐まで長い林道歩きになる



 愛宕山



 ここから林道舗装になる 10.30

 中の谷林道分岐 10.38



 白い花



 金網フェンスが出て来ると沓掛山分岐は近い 10.50

 沓掛山分岐 10.52-56 直進は西山団地へ

 車道にネジ止されたプレート 道標と共に亀岡市篠町作成

 沓掛山へ 10.56 ここからは京都市西京区の管轄 倒木整備は如何

 始めの倒木 以前と変わらず右から迂回

 ここも右から



 沓掛山へ

 岩場のトラバースだったが通過しやすいようになっていた 11.06

 上桂へ

 この辺りから以前は倒木の難所だった 11.10 ピンクのリボンが目立つが今年に限って大河ドラマの影響で歩く初心者にとっては安心だろう

 倒木難所の核心 きれいに伐採されて迷う事はない 



 問題なく整備されている ここで地図を持った年輩の先行者に追いつく 先に行かせて貰う

 沓掛山へ

 愛宕山と山上ケ峰

 ここで初めて見るミツバつつじ

 アセビ

 沓掛山へ

 2ケ所目の難所も問題なく整備されている 11.25



 ステップが刻まれている

 沓掛山へ



 突当りを右折沓掛山は近い 11.40

 大暑山

 分岐 左折 11.43

 沓掛山三角点 415m 11.44

 愛宕山と山上ケ峰

 後にする 

 京都市街

 昼食予定地の西ベンチへ







 アセビ

 西ベンチへ

 ミツバつつじ



 藪椿

 西ベンチへ



 アセビ

 野鳥遊園分岐 12.10

 西ベンチ 12.10-50 昼食

大暑山と小塩山

 アセビ

 昼食わ終え後にする 12.50

 中ベンチへ







 中ベンチ 12.57-58

 京都市街



 東ベンチへ



 ミツバつつじ



 東ベンチ 13.03-04

 京都市街





 上桂へ 13.04

 分岐 左へ 13.07



 上桂へ

 京都市街

 分岐 左へ 13.16

 分岐 右へ 13.18

 ミツバつつじ



 分岐 左へ

 山桜とミツバつつじ

 竹林 13.28





 丁塚 13.36

 ミツバつつじ

 上桂へ

 ミツバつつじ



 分岐 直進

 墓地 1348-53

 あとにする

 急坂を下る

 東海自然歩道出合 左折 14.01 上桂方面は直進

 地蔵院 14.03

 三分咲きの桜

 鈴虫寺

 月読神社 14.18

 松尾大社 14.24

 嵐山

 渡月橋から 14.53

 JR嵯峨嵐山駅着 15.06

  

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