M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

34 正面谷から金糞峠を経て武奈ケ岳、釣瓶岳 2019.04.21

2019-04-22 | 山行746

 緑のグラデーションがきれいな正面谷

 双耳峰の武奈ケ岳

 北稜から見る釣瓶岳

 ナガオから下りて来た広谷


2019.04.21(日) 今年34回目の山行 天候 曇り 途中までヨネちゃんと生駒のお姉さん

久し振りの武奈ケ岳。2月3日のヨネちゃん武奈ケ岳450回記念以来である。

この時は積雪のためJR比良駅から武奈ケ岳まで5時間半ほどを要した。

最近は体力が落ち、どれくらいで登れるかは分からないが11時ごろまでに着ければ釣瓶岳からナガオに廻る予定であった。

JR比良駅でヨネちゃんとバッタリ再会。ワンゲルから釈迦岳そのあと堂満岳とのこと。

一旦、駅前で左右に別れる。旧道に入る所で再び一緒になった。桜のコバを過ぎた所で後ろから生駒のお姉さんが追い付いて来られた。

イン谷口で記念写真を撮って正面谷を先行した。紅葉の正面谷もきれいだが新緑のこの時期も素晴らしい。

青ガレの手前で生駒のお姉さんは追いついて来られ、青ガレは休まず先行される。小休止の後、青ガレに取り付くがもう姿は見えない。

金糞峠を越えた所で花撮影中の生駒のお姉さんと再再会。もう少し花と付き合い中峠廻りでコヤマノ岳との事だったのでここで別れた。

その後、我慢の登りを続け武奈ケ岳には予定通りの11時に着く事が出来た。小憩の後、釣瓶岳に向かうため北稜を降り始める。

残雪や泥濘に苦労しながら何とか細川越に下れた。途中年輩の男女と行き会う。

釣瓶岳の登りは残雪もなく体力しだいである。武奈ケ岳から釣瓶岳まで51分だった。

釣瓶岳には先着者が休息中だった。北稜の降りで追い越されたのを覚えている。

早朝、和邇をスタートしてこれから蛇谷ケ峰に向かう比良全山縦走中との事だった。昼食を摂りながら少しの間山談義が弾んだ。

3時間半でてんくう温泉ですと云いながら北に向かわれた。

これから降るナガオも久しぶりになる。昨年の8月以来で、その時は坊村からだった。

ナガオ尾根には残雪もなく順調に広谷下降点に着いた。右股から二股、その後も残雪があり踏み抜きに気を付けながら慎重に降った。

広谷からイブルキノコバの途中も残雪で手こずった。

八雲ケ原に着いたのは丁度14時だった。この分ならJR駅前のH.Sには着けるだろうと思った。

ダケ道の降り始めのゴロついた路で右太腿が攣りそうになった。やはり前半の酷使が祟ったらしい。すぐに芍薬甘草湯を飲みセーブしながらダケ道を降る。

その後すぐに木村先生夫妻と出会いイン谷口から車に同乗させて貰う事になった。

薬の効きかセーブした歩きが良かったのか攣る事はなかった。

JR駅前のH.Sではヨネちゃんと山休さんが先着して寛いでおられた。

しばし山談義花談義を楽しむ。つぎの再会を期して別れ、ヨネちゃんとJRで帰途についた。





歩行時間 7時間28分 休息 1時間02分 合計 8時間30分

歩行距離 19.8km 通算距離605.1km (+) 19.0km

コースタイム

JR比良駅発      7.20
桜のコバ       7.55
イン谷口       8.02-04
大山口        8.25
青ガレ        8.58-9.01
金糞峠        9.38-40
奥の深谷渡る     9.45
大橋分岐       9.49
小橋渡る       9.57
上林新道四辻    10.01
途中給水地     10.17-20
中峠分岐      10.37
コヤマノ岳     10.37
八雲分岐      10.44
武奈ケ岳      11.01-09
北稜五本杉     11.31
細川越       11.35-36
釣瓶岳       12.00-36 昼食
ナガオ水溜り    12.47
ガレ石ピーク    12.54
P991 13.02
ケルンカップ    13.03
広谷下降点     13.17
二股        13.22
広谷        13.31
イブルキノコバ   13.44
八雲ケ原      14.00-03
縦走路崩壊地    14.16
北比良峠      14.19-20
カモシカ台     15.00-03
大山口       15.33
イン谷口着     15.50 ここから先生夫妻の車で比良駅前ホットステーションへ


 JR比良駅発 7:20

曇天の比良

 何の花かな

 ミツバつつじ 途中からまたヨネちゃんと同行

 桜のコバ 7:55 この後生駒のお姉さんが追い付かれてきた 数年ぶりの再会

 イン谷口 8:02-04

イン谷口で憧れの生駒のお姉さんと記念写真 8:03

ワンゲルを登るヨネちゃんとはここで別れ、生駒のお姉さんは健脚なので先に出発する

 新緑の正面谷を行く

 何の花かな

 駐車地はほぼ満車

 深緑を愛でながら正面谷を行く











大山口 8:25

新緑







 隠れ滝取付 8:44

青ガレの手前で生駒のお姉さんが追い付かれてきて青ガレでは休まず先行される 8:58-9:01

青ガレを登る生駒のお姉さん

 遅れて取付く 9:01

途中で上を見る

 登り切ったところの踊り場 9:09

先行した生駒のお姉さんは全く見えない

 小さな谷を越す

 いよいよ苦しいガレ石場の登り







 もう少し

 金糞峠 9:38-40 先着者が4人

 堂満へ行かれた様子

 花を撮影中の生駒のお姉さんと再会 中峠からコヤマノ岳に行かれるとの事でここで別れる

 奥の深谷道

 奥の深谷に架かる橋を渡る 9:45

大橋分岐 9:49

一つ目の小橋渡る

 二つ目の小橋渡り上林新道四辻へ 9:57

四辻 10:01

上林新道登り始める

 ここで給水 10:17-20

ブナ林になって来た 10:26

ブナ林



 倒木

 中峠分岐 10:37

 コヤマノ岳 10:38 1181m

最高点 10:39

鞍部に下る

 残雪

 八雲分岐 10:44

双耳峰の武奈ケ岳

 コヤマノ分岐 10:48

 口の深谷源頭 10:50

冬道を登る





 武奈ケ岳 11:01-09 三等三角点 1214m 20人以上の先着者が休息中

 曇天で展望悪い 釈迦岳に向かったヨネちゃんはどの辺りだろうか

 コヤマノ岳と蓬莱山

 これから向かう釣瓶岳

 同じくナガオ

 武奈ケ岳を後にする 11:09

北稜を降り始める

 ぼんやりと釈迦岳

 残雪があるので北稜の降りには気を使う 比較的軽装のハイカーに追い越される 後ほど釣瓶岳で再会

 水も流れる

 振り返る

 五本杉 11:31

下る

 細川越 11:35-36

釣瓶岳へ

 釣瓶岳近づいて来た

 振り返ると北面の武奈ケ岳

 釣瓶岳へ







 釣瓶岳 12:00-36 1098m 北稜で追い越されたハイカーが休息中 今朝和邇駅をスタートして蛇谷ケ峰に向かう途中との事 比良山系全山縦走である M2も10数年前に5回経験しているが今は夢のような話である

 ぼんやりと蛇谷ケ峰が見える

 釣瓶岳を後にする 12:36

ナガオを下る

 最初の目印水溜り 12:47

ピークへ

 ガレ石ピーク 12:54

タムシバ



 樹間に武奈ケ岳が見える

 P991を越え左に少し下るとケルンと木にぶら下がっているカップがある 13:03

倒木 昨秋の台風以後は今回が初めてだった





 タムシバ

 バイカオウレン



 広谷への下降点 1317

残雪で埋まる右股



 二股 13:22

踏み抜かない様慎重に降る



 左に移る 13:29

広谷が見える所

 広谷の道標 13:31

渡る

 上流

 下流

 イブルキノコバに向かうが残雪が有って手こずる







 イブルキノコバ 13:44

イワウチワ



 八雲ケ原 14:00-03



北比良峠に向かう途中振り返る

 武奈ケ岳

 縦走路の崩壊地 14:16

北比良峠 14:19-20

展望悪く内湖がやっと 対岸も見えない

 武奈ケ岳

 北比良峠を後にする

 イワウチワ





 この辺りで右太腿が攣りそうになった直ぐに薬を飲む

 イワウチワの群生

 カモシカ台 15:00-03

下山途中のミツバつつじ

 新緑もきれい





 大山口 15:33

タムシバ



 イン谷口着 15:50 ここまで歩き方をセーブしたので足の攣りは起きなかった 木村先生の車に乗せてもらいJR比良駅前の打ち上げ会場H.Sに向かう