M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

栗原バス停から権現山を経て南比良ミニ縦走 2016.03.17

2016-03-18 | 山行746


2016.03.17(木) 今年25回目の山行 天候 快晴 単独

JR湖西線の車窓から南比良が冠雪しているのが見えた。3日前に降ったのが未だ残っているらしい。

これは想定外だった。スパッツやアイゼンは用意していない。実際にアイゼンは不要だったがスパッツは必要だった。

靴も冬用でないのと残雪に膝まで嵌る所が結構有って、足元はぐしょぐしょに濡れた。幸い今日は好天の上に風も無く暖かかったので

足が冷える事はなかった。

JR和邇駅から栗原行のバスに乗ったのは4人だけだった。その内3人は赤十字病院で下車したので栗原まで貸切だった。

栗原から権現山に登るのは10数年振りである。長い林道を歩くのは面白くないので、時間は掛かるが霊仙山を経て行く積りだった。

が早とちりして霊仙山取付に行けず7分のロスのうえ、結局最近造成された林道を歩く破目になった。

35分林道を歩いてズコノバンに着いた。ここから未だ林道は続いている。7分歩いて林道は終わりやっと権現山への登山道に取付けた。

始めはそれ程でも無いが途中から山頂まで急登の連続である。バス停からほぼ2時間を要して権現山に着いた。

山頂は10cmほどの雪が残っていた。これぐらいなら大した事は無いと思っていたが後々深い残雪で難渋する事になった。

日当たりの良い所は融けて全く無いのだが、残雪の多い所は最大60cmぐらい有った。

小女郎ケ池に行くルートは踏み跡が無く40cmほどの積雪で4分で行ける所が6分も掛かった。

小女郎峠から蓬莱山までも難渋した。吹き溜まりは50~60cmぐらいあった。2月7日にスノーシューで歩いた時は28分だったが今日は38分もかかった。

峠から小ピークを越えて少し行った所で、今日初めて2人組ハイカーに行き会った。スパッツ、アイゼンを装着した年輩の人達だった。

下から登って来たとの事だった。その時はキタダカ道かなと思ったが、後ほど違う事が分かった。キタダカ道には踏み跡が無かったので金比羅道だったようだ。

苦労して蓬莱山に着いた。前回は山の神休息所を利用したが、今日は風も無く暖かいので打見山への途中に有るベンチで昼食を摂る事にした。

平日とコース限定の所為かスキーヤー、ボーダーの数は少なかった。

絶景のベンチでゆっくりと過ごした。

昼食後、一旦打見山に行き、その後夏道をクロトノハゲに向かった。途中テーブルからの急下降地点の残雪も大した事なく、クロトノハゲ手前の吹き溜まりも迂回して通過した。

クロトノハゲからは何の問題も無くJR志賀駅に着いた。



コースタイム 歩行時間 6時間01分 休息 55分 合計 6時間56分

栗原バス停発    7.36
途中衣服調節    7.47-79
霊仙山口      8.16   霊仙山取付に向かうが間違いだと思い引き返す
霊仙山口      8.23   7分のロス
ズコノバン     8.58-9.00
ここから登山道   9.07
権現山       9.33-38
ホッケ山     10.09
小女郎峠     10.41
小女郎ケ池    10.47-48
小女郎峠     10.55-56
蓬莱山      11.34-38
昼食地      11.51-12.27
打見山      12.34
天命水      12.38
テーブル     12.48
クロトノハゲ   13.01-02
番屋岩      13.10
天狗杉      13.25-27
第二堰堤     13.53
びわ湖バレー分岐 13.58-14.00
第一堰堤     14.04
木戸登山口    14.13
JR志賀駅着    14.32


        栗原バス停発  7:36

        ここで衣服調節  7:47-49

        霊仙山口  8:16

再び霊仙山口  8:23

        新林道入口  8:32

        途中見えた権現山

        ズコノバン  8:58-9:00

        未だ林道は続く

        行くはずだった霊仙山を振り返る

        ここから登山道  9:07

        権現山へ















        最後の登り

        権現山  9:33-38 996m

        山頂からの眺望 比叡山系

        琵琶湖と津田山

        霊仙山 ズコノバンが見えている

        琵琶湖大橋

        青空と落葉樹

        縦走路から沖島と津田山

        ホッケ山と蓬莱山

        残雪は20~30cmぐらい

        樹間からホッケ山

        この辺りは少ない

        雲海に浮かんでいるよう

        ホッケ山の登りも雪は大した事ない



        権現山を振り返る

        霊仙山と比叡山

        ここは雪深い

        ホッケ山  10:09-10 1050m

    山頂からの眺望 ホッケ東尾根の向こうに沖島と津田山

         琵琶湖大橋

        霊仙山と比叡山

        皆子山

        愛宕山系

  縦走路から蓬莱山

        雪庇の出来る所



        蓬莱山

        遠く伊吹山が霞む

        振り返る ホッケ山と権現山

        琵琶湖大橋

        沖島と津田山

        峠上の地蔵さん

        ズーム 小女郎ケ池

        小女郎峠  10:41

    踏み跡が無い

        小女郎ケ池







        小女郎峠から琵琶湖

        吹き溜まりは60cmぐらい

        振り返る

        蓬莱山へ

        深雪を抜けてホッと一息

        ここから山頂まで7分もかかる

        蓬莱山  11:34-38

   一等三角点  1174.2m

        山頂から武奈ケ岳、コヤマノ岳を望む

        ゲレンデから

        ここで昼食  11:51-12:27

   昼食地から琵琶湖大橋

        沖島と津田山

        ベンチを後にする  12:27

    打見山  12:34

        夏道取付  12:35

        天命水 ここを左折する

        夏道

        振り返る蓬莱山

        展望所  12:45

        展望所から



        夏冬道分岐

        テーブル  12:48

        急坂を降る



        ここは雪は少ない

        30cm以上有りそう





        クロトノハゲへ

        吹き溜まりは迂回する

        クロトノハゲ  13:01-02

    クロトノハゲからの眺望 比良岳と烏谷山

        堂満岳と釈迦岳

        烏谷山と堂満岳

        キタダカ道を下る

        番屋岩  13:10

        天狗杉  13:25-27

    レスキューポイント キタダカ道 2

        第二堰堤

        びわ湖バレー分岐 本道は左折  13:58-14:00

        第一堰堤

木戸登山口  14:13

 JR志賀駅着  14:32