Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

2度目の「高倉町珈琲」店

2019-07-31 | 食物

 7/30(火)は音訳ボランティア「あかね」の2日目。前日録音編集した「市民と市政」をカセットテープとCDにダビングし、郵送する日だった。平米のお稽古と重なったりして参加しないことが多いのだが、この日は何も行事のない日だったので参加し、おまけにランチも一緒にした。

 👇は、羽広の高倉町珈琲店。2度目だ。

 👇 前回はスフレオムライスだったが、この日は、ナン サラダピザをオーダー。

 👇 YAさんの注文がエッグベネディクト。トーストしたイングリッシュマフィンにべーコン、ベビーリーフ、シメジ、ポーチドエッグを載せ、玉子、バター、白ワインのオランデーズをかけたものだそうだ。少しわけてもらった。

 他の人は、帆立たっぷり根菜和風ドリア。これも少し味見させてもらった。次回は、パンケーキをいただこう。


自彊術教室 & 音訳ボランティア「あかね」

2019-07-30 | ボランティア

 7/29(月)、ふれあい福祉センターの高齢者講座「自彊術」と音訳ボランティア「あかね」が重なった。「自彊術教室」は先週用事があって休んだし、「あかね」は8月号の「おわりのメッセージ」の当番だ。どちらも休めないので、午前は自彊術教室へ、午後から「あかね」に参加することに決めた。

 自彊術は、久しぶりの運動なのと新しい運動を2週間分覚えねばならず、息切れや筋肉痛がひどく大変だった。特に首と足だ。サボると体がなまると言う若い頃の体験が蘇る。最近は運動もしないので体はなまりっ放しだ。初めて自己紹介をしあった。近辺の方が多いようだ。新人は約5名。ともかくできる範囲で続けてみよう。

 さて、昼前に「あかね」の部屋に入る(トレーニング室のすぐ隣の陶芸室だった)。「あかねからのメッセージ(終わりのことば)」を昨夜作ったのだが、「オリンピック・パラリンピックの開幕まで1か月を切りました」と「高商の甲子園出場」とどっちをトピックにしようかと迷った。最終的にオリンピック・パラリンピックに決め、ワードで打ったのだが、朝「市民と市政」を見ると、表紙の言葉と一字一句違わず同じだった。

 そこで次のように書き換え。
 「高岡商業が連続3度目の甲子園出場を決めました。今年はどんな記録、どんなドラマが生まれるか、ワクワクしますね。まだまだ暑さが続きます。どうぞお体に気をつけてお過ごしください。」

 👇は、KI新聞から。上は、知事訪問。 

 👇は、甲子園に向けて練習開始


富山へ小旅行

2019-07-27 | 富山

  映画「ドリーム」を観にサンフォルテへ行ったのはいつだったかな~。今回は久しぶりの県民会館。小杉駅から電車に乗り、富山駅南口で降りた。軽食をと駅前「マリエ」に入り、ぶらぶら。目的が歌舞伎見物と言うので、姫さんはこの日「マリーマリー」で買ったというセンスのいいお洋服。上から下まで、バッグの色もすべてコーディネートはバッチリです。マネキンさんに負けません。

 「高岡駅とぜんぜん違うね~」と言いながら店内をぶらつく。目につくのはやはり見慣れたかまぼこ店。「女傳」だ。 

  👇は、おめでたい「鯛」。

  👇 ニャーかま、めおと海老。

  👇 季節の菓子かまぼこ。

  👇は、カタログ。 HPからも注文できます。

  👇 ランチは「示野珈琲」店で。

 歌舞伎の観劇後ふたたびタクシーで戻り、駅構内の「立山そば」で一休み、小杉駅で下車後は大門総合会館内の「ポテト」でまたまた一休みをしてから帰宅しました。


松竹大歌舞伎

2019-07-26 | 映画・テレビ・演劇・芸能

 連日の観劇である。7/19(金)に高岡で前進座公演、20日(土)は富山県民会館で「松竹大歌舞伎」だった。以前勤めていた職場の退職厚生会の企画で、年に数回募集するスポーツ観戦や観劇。応募しても最近は当たったことがない。ところが今年は歌舞伎の券が2枚当たった。もちろん補助金が出るだけで無料ではない。が、久しぶりの歌舞伎、姫さんと電車で行こうと決めてワクワクしていた。
   県民会館では薪能は何度も見たが、歌舞伎は初めて。和服姿の女性がこんなに多いとは知らなかった。

 さて出し物は、松本白鸚と幸四郎の襲名披露、「引窓」、猿之助と幸四郎で「かさね」の3本である。

   👇は、KI新聞より、「引窓」。濡髪長五郎(母お幸の実子で相撲取り)と南与兵衛(お幸の義理の息子で代官)。 

 引窓(ひきまど)とは、屋根にあけて、綱を引いて開閉する窓のこと。開け閉めできる明り取りの天窓?「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)八段目の通称だそうだ。月明かりの差し込む引窓を巧みに使いながら、お互いを気遣う人々の苦悩と情愛を描く情緒あふれる名作。窓を引っ張る綱が重要な役割を果たします。

 次の「かさね」は猿之助の女形姿。大河ドラマ「風林火山」の亀治郎の時代からのファンで、「ワンピース」を観に新橋演舞場まで出かけたりもした(怪我のため代役)。その前には日生劇場で宙づりや早変わりを観たものだ。その時にも得意の舞踊が披露された。
 今回も、色模様から壮絶な殺し場に変わる怪談舞踊と言う夏にふさわしい舞台を、猿之助のかさね、幸四郎の与右衛門で楽しませてもらった。

 富山駅からは往復タクシーを利用し、ランチも楽しみ、よく行く金沢とまでは行かないが富山行きも十分楽しめる小旅行だった。


前進座「裏長屋騒動記」

2019-07-24 | 映画・テレビ・演劇・芸能

   7/19(木)昼、高岡演劇鑑賞会7月例会・前進座の「裏長屋騒動記」を観た。いつだったかシネマ歌舞伎の「らくだ」を三津五郎と勘三郎(二人とも亡くなられたが…)の主演で観たことがあるが、今回のお芝居はその「らくだ」に「井戸の茶碗」も加えて山田洋次が脚本・監督を担当したと言うから”こうご期待”物である。しかも、前進座の公演、屑やを嵐芳三郎、他に藤川矢乃輔。河原崎国太郎などが出演。かつての中村翫右衛門、河原崎長十郎、梅之助、梅雀、嵐圭史などの舞台をずっと見続けて来た者にとって、若い役者さんたちがしっかり跡を継いでおられるのが頼もしい。

 

、 《ものがたり》
 江戸のとある裏長屋に出入りする紙屑屋の久六が、浪人朴斎と娘お文に懇願されて買い付けた古い仏像。それを若侍の作左衛門に売ったところ仏像の腹の中からなんと五十両の大金が出てきた。ところが朴斎も作左衛門も、自分のものではないと受け取らず、久六は大金を持たされたまま二人の間を行ったり来たりする羽目に…。(ここにラクダの話が絡んでくる)
 一方同じ長屋の”らくだの馬という鼻つまみ者は、今日も傍若無人のふるまいの末、フグにあたって死んでしまう。兄貴分の半次は、馬の弔いにかこつけてご馳走にありつこうと、久六を巻き込んで、強欲大家の家に乗り込み大騒ぎ。(死人のらくだにかんかん踊りをさせる場面に大笑い)…。

 若い作左衛門と朴斎の娘の恋も成就し、めでたしめでたしとなります。

 👆のポスターにあるように、「武士のプライドと屑屋の良心、可笑しくてちょっぴり苦い、江戸の長屋の底抜け大騒動でした。お芝居は本当に面白いです。


呉羽の友人と

2019-07-23 | 食物
 
呉羽でランチ~熱中症を気にしながら
あい 7/18(水)朝、「今日もまた猛暑日か~」とゲンナリしていると、スマホの電話が鳴った。城端のSEちゃんからだ。「今日、富大附病院の診察の日で今着いたところ。YAちゃんが呉羽のアパ......
 

 そろそろ梅雨明けでしょうか? むしむしした暑い日が続いています。7/23日(火)は「大暑」だったそうですね。
 👆の”呉羽でランチ”は、昨年のブログですが、城端の友達と呉羽でランチをしていますね。今年は呉羽の友人と富山の総曲輪でランチを楽しみました。呉羽の友人、YOさんとは年に1,2回お会いします。北陸新幹線が開通した年に金沢で大学の同窓会を開き、富山市と高岡市の私たち二人が幹事を務めました。それ以来の習わしで、「元気でいられるうちは会いましょう」とお互いにそんな気持ちでいます。

 いつものことですが、まず呉羽のYOさん宅に寄ります。よく手入れされたお庭で心が和みます。ネジバナが一本咲いていたり、白い桔梗が風に揺れていたりします。畑で野菜も作っておられます。雑草が一本も生えていないのにいつも感心します。冷茶をいただき、しばらくお喋り。

 さて、この日はあまり歩き回らず総曲輪へ出ましょう、と決めました。彼女は車は運転されないけど富山市内は詳しいので、グランドパーキングに駐車することに…。フェリオの向かいの「チェリオ」と言う喫茶店に入りました。落ち着いた古い喫茶、老舗と言う感じです。

 👇 オランダの陶器の人形。

 私は、明太子スパゲッティ、彼女はサンドイッチ。塩味を心配した明太子は薄味で油こくなく、とても美味しい。

 👇 以前何度か入ったフェリオ。個人旅行の航空券を買いに、HISを訪ねたこともありました。前の広場では、クリスマスの合唱を聴いた思い出もあります。大きな七夕飾りを見て、高岡大和の前はどうなっているかしら?と高岡が気になりました。

 「喫茶チェリオ」:富山市総曲輪 3丁目6-15-18-1
          076-425-3404
          定休日 水曜日

 久しぶりにグランドパーキングに駐車したらうまく行き、ちょっと自信を取り戻しました。一人では行けるかどうか?


「禅deさろん」 誕生会フェスティバル

2019-07-22 | イベント
 
ルビーの会・誕生会’18~「狂言・附子」
  7月3日(火)、恒例の「ルビーの会・誕生会」が開かれた。全員参加になってからは初めての泊りがけプログラムである。7月生まれ4名でスタートした頃小矢部市「滝乃荘」で一泊した。「ル......
 

  👆は、昨年のブログです。狂言「附子・ルビーの会版」をなはさんのシナリオで演じたことが、今更ながら懐かしいです。今までは、狂言や昔話の”なはさん版”がメインでしたが、今年は「禅deさろん」の1周年も兼ねて、お茶教室30周年フェスティバルとなりました。

 👇 姫さんと私の「口上」。出囃子のつもり。結局「早笛」を合わせたのですが、それも途中で怪しくなり…でも終わりはバッチリ締めました。姫さんに椅子を勧めるべきでした。フルートに見えますが、能管です。

 ”近頃、富山県が何かと注目を浴びておりますが、ここ、高岡のチベットとも言われる角と言う所に30年以上続くお茶教室がござりまする…。”

 ある新聞社からの取材と言うわけで、記者のようこ姫さんが茶々姫先生にインタビュー。その後弟子一人一人に「茶々姫教室の魅力」を質問します。
 最後は、芸達者な皆さんの「隠さない芸」の披露です。

 👇は、よっしーちゃんの「一人綾とり」。子供の頃を思い出し、皆で楽しみました。 

           

  👇は、茶々姫先生の「四季」のダンス。4色のスカーフを首に巻き、季節と共にスカーフをひらひらさせて優雅なダンスを披露。

                  

  👇は、なはさんの簡単にできるストレッチ体操です。

                              

  👇は、みきこさんの短歌の朗唱。彼女の歌はK新聞に入選、掲載されます。「禅deさろん」には毎号発表してもらいます。

  朝乃山優勝 一夜明け 郭公の声弾む 郷里の朝      ( R1.6.28)
  陽春の 古城の森の力士像 四つに組む傍に 堅香子は咲く ( R1.5.28)

 よっしーちゃんは翌日もお仕事。終演後帰られました。残りの者はゆっくり入浴、一泊。さて、来年はどんな会にするか? 「禅deさろん」の来月号の案は?などと話し合うのも楽しいことです。いつまで続くか?は考えずに…。


「ルビーの会」誕生会 ’19

2019-07-20 | イベント
 
ルビーの会・誕生会’18~この日のための「和歌一首」
 7月3日(火)、恒例の「ルビーの会・誕生会」が開かれた。2度目の泊りがけのプログラムである。15年ほども前か、茶々姫さん主催で”純粋な7月生まれ誕生会"を開いていた頃、小矢部市「......
 

 👆は昨年のブログです。今までの「ルビーの会・誕生会」の由来とメンバー全員で演ずる寸劇の様子を書いています。今年は「禅deさろん」創刊1周年を祝う「フェスティバル」と銘打って、氷見市九殿浜温泉「ひみのはな」にて行いました。7/12,13日一泊プランです。

 今年の参加者は7名。ケーキにはローソクを7本、名前は「みなさん」としました。

   まず、お料理紹介です。
 👇は、お造里。季節の地魚4種。

  👇は、煮物。飯蛸の旨煮、冬瓜清流煮、ぜんまい東寺巻含め煮、茄子麩、かがみ人参寄せ、スナップエンドウ豆。

  👇は、富山牛の柳川仕立て(牛バラ肉、万能ねぎ、長葱、満月玉ねぎ、ササガキ牛蒡、柚子、生卵。

  👇は、とろサーモン鮭の北海焼き、コーンソース仕立て、北海じゃが芋の千枚揚げ、焼きコーンスライス、チャービル。

  👇は、氷見うどん、お吸い物、抹茶プリン、パイン。

  👇は、あさりと小海老の深川飯(松茸スライス、枝豆むき身)

 


映画「新聞記者」

2019-07-18 | 映画・テレビ・演劇・芸能

  新聞にこの映画の記事が出始めた頃、上映館を調べたら北陸では4館のみ(福井県1館、石川県4館)とあり、富山県内では上映しないとわかった。いつかまた来るだろう、と諦めたら、ノリちゃんとSAさんから同時に「見たいですが~」とメールが入り、ノリちゃんの「金沢まで行きませんか?」の一言で行くことに決定、お誘いや日時、電車時刻をメールやラインで相談して、7/14(日)「金沢フォーラス」へ、4人で見に行くことにした。

  金沢駅東口を出るとすぐ左、こんな所にイオンがあったかしら? その7階が映画館。入場券を買ってからランチの予定だ。日曜日とて店内は満員。ちょうどランチタイムなのでどの店も行列です。どうやら中華料理店でそれぞれ昼食をとった。

 さて映画について:近年現政権下で行われている不思議な現象~公文書改ざんやレイプ疑惑もみ消し、新設小学校・大学問題など異常事態とも言える事件が次々と続くにも関わらず、誰にもわかるウソで終わりにしている~どのような仕組みでそうなるのか、そこに焦点を当てた映画だ、とプロデューサーの河村光庸さんは言っておられる。彼が脚本を書き、監督や俳優、制作プロダクションと交渉し完成した。

 👇 権力の闇に迫る新聞記者役のシム・ウンギョンさんと「内調」に出向中の若手官僚役の松坂桃李さん。(写真はすべてネットより)

  「内調」とは「内閣情報調査室」。官邸直轄の情報機関だそうだ。なんとここでウソのニュースが作られ流されている。チャートを作り情報をでっち上げ、SNSで拡散させる。これには驚いた。
 👇は、編集長の北村有起哉さん。

  👇は、与えられた仕事に悩む松坂さん。

 映画の感想:予備知識を持ちすぎ、期待が大きすぎたからか、ちょっと物足りない面もあったが、ドキュメンタリーではなく政治エンタメと謳ったからにはこれで精いっぱいかも。展開にも少し無理のある場面もあったが、「内調」の存在やメディア操作やニュースでっち上げ過程がよくわかり、多くの人に見てもらいたい作品です。
 国のトップの政治家たちがこんなごまかし行為を当然のように続けていては、それを見ている現在の若者たちや子どもたちはどんな大人に成長していくのだろう、と絶望的になります。


「赤とんぼの会」コンサート

2019-07-16 | 合唱

 戦後の学制改革で新制高校が生まれ、「小学区制・総合制・男女共学」の3つの原則・高校3原則が謳われた。 私が学んだ福野高校も、普通科と農業科を併せ持つ総合高校だった。もちろん生徒会も部活動も一緒だ。当時合唱部がどんな活動をしていたのか私は知らないのだが、一歳下の学年の友人から合唱部OB、OGが集まり、数年前から「赤とんぼの会」コンサートを開いているとと言う話を聞いた。福野高校創立120周年同窓会総会で発表すると聞いたがなかなか聴くチャンスはなかった。

 今年は「じょうはな座」でのコンサート、だと言う。城端出身のOB,OGは少ないからと同級生一同でサポートするのだと、早くから「高岡からも、友達を誘って聴きに来てね」と言われていた。「じょうはな座」を満席にするのだと、あちこちからチラシが届いた。

 👇はチラシ。ふるさとチャリティコンサートだ。井波高校合唱部卒業生や、砺波地区で合唱活動を楽しむ仲間も参加しているらしい。高岡から一緒に聴きに行った友人たちも合唱を楽しんでいる人たちだ。

  👇は、友人のKAさんが前日生けられたというお祝いの生花。

  約40名の団員は、東京、京都、富山の各地区でテープを聞いて練習を重ね、何度かの合同練習を経て本番に臨んだと言う。
 第一、第二、第三ステージと休憩をはさんで20数曲を、情熱的に美しく歌い上げられた。

 第一部では、「若き神々の歌」(NHK学校音楽コンクールの課題曲だったそうだ)から「アヴェ・ヴェルム・コルㇷ゚ス」まで七曲。
 第二部は、「赤とんぼ」から「川の流れのように」まで六曲。
 第三部は、森川隆之氏編曲・指揮による「世界の歌メドレー・夢路より~こきりこ節」七曲。

 👇は、アンコール曲で「ふるさと」、会場の皆も一緒に。「福野高校校歌」や「城端中学校校歌」まで歌い会場は盛り上がった。


  そう言えば、当時は井波、庄川、城端中学校など南砺地方の小中学校は合唱が盛んで、NHK音楽コンクールでの優勝を競い合っていた。熱心な音楽の先生が多かったのだろう。その一人、根井先生が老齢にも関わらず、聴きに来ておられとても懐かしかった。

 城端曳山祭りの世界文化遺産登録を記念して、庵屋台と庵唄のサービスもあった。

     

 歌はいいな~、と改めて思う。歌っても聴いても楽しい。上手い、下手は関係ない。美しいハーモニーが生まれればそれに越したことはないが、声を合わせるだけで楽しい。
 帰りにお墓参りをして、途中戸出で夕食、暗くなる前に帰宅できた。


十二町潟の蓮

2019-07-14 | 自然・海山草花

 7/13(土)、前夜氷見九殿浜の「ひみのはな」に一泊した翌日である。朝ロビーでゆっくりコーヒータイムをとってから久しぶりに十二町潟に寄った。曇り空で涼しい日だ。十二町潟へはいつも暑い夏の炎天下の日に来ることが多いので、こんな涼しい日は過ごしやすい。

 👇はオニバスの池。花は8月頃か?

 👇 蓮池の花も盛りを過ぎたか、少ない。がそれはそれで可憐で神々しい。

 👇は、紫陽花と橋。

 👇は、藤棚。いつも夏に来るので藤の花は見たことがない。

 真ん中のあずまやで、のんびり風に吹かれながら一休みをしてから伏木国分浜の「海岸通り」で冷たい飲み物を。「いつもなら今からお茶のお稽古やね~」と言いながら解散した。


本 「認知症になった私が伝えたいこと」

2019-07-12 | 

  先日も書いたが、娘が認知症に係わる本を次々に図書館から借りてくる。前回紹介したのは、50代の娘が80代の実母と一緒に暮らす10数年の体験談だった。

 今回紹介するのは、50代でアルツハイマー型認知症と診断されて退職、その後も一人暮らしを続けながら、認知症本人の体験を伝えるためにさまざまな活動を行っている男性、佐藤さんの貴重な体験談である
  
 まず「おわりに」から、佐藤さんの大切な言葉を書いてみます。
「人間の価値は、『これができる』『あれができる』ということで決まるのではありません。もし有用性で価値が決まるのなら、人生は絶望的です。なぜなら、人は年をとると、できることが少なくなるからです。人は、何ができなくても、それ自体尊いものです。役に立たなくても、自分尊い存在だと信じましょう。
 失った機能を嘆くのではなく、残された能力に感謝して、それを最大限に生かすこと。
 自分の無限の可能性を信じて、失敗をおそれず、これからも生きていきます。…」

  もう少し詳しい説明を次回追加します。

  佐藤さんは退職後も、一人暮らしを続けたいという強い希望から日常生活でできないことを克服するためいろいろな工夫をします。

 食事の時間帯がわからない。
 今日が何日かわからない。
 昨日もらった書類をおぼえていない。
 出かけると部屋の鍵をどこにおいたかわからない。
 よく行く店に行くのに迷う。  などなど、数多くあるできなくなった事に対する対策を書いておられます。

  パソコンで日記をつける。
  グーグルカレンダーに予定を書き込む。
  携帯電話のアラームをセットして予定を忘れないようにする。
  物を失くさないよう必ず定位置に置く。

 生活上の不便を工夫した対策で乗り越えながら、できないことを悩まず、無理をせず楽しいことをやって過ごす。高齢になり、認知症になるかわからない私たちにも当てはまることばかり。

 最後に、本人へ、家族へ、医師へ、看護・介護者へ、地域の人へ、行政へ、すべての人へ佐藤さんからのメッセージが大変参考になります。


第3回 蜻蛉玉丙午工房展

2019-07-10 | イベント

 第3回蜻蛉玉丙午工房展「ガラスに込めた物語」が、射水市大島絵本館で開催中である。7/3(水)~17(水)まで。前日の2日、搬入日に間違えて行って以来日が合わず、9日(火)にSAさんと出かけた。ランチも目当てなのでYAさんも一緒の予定だったが急な用事で来られなくなり残念でした。

 👇は、入り口左のギャラリー。平生はカフェです。窓側にテーブルがいくつかあり、壁側が展示スペース。

 「蜻蛉玉丙午工房」は、小暮紀一さんと林裕子さんご夫婦の蜻蛉玉工房で、私の親友のようこ姫さんが10数年通っておられます。

  👇 姫さんの作品。初日から1週間も過ぎているのでほんのわずかしか残っていません。

  👇 作品が減った分か(?)、サンキューカードが飾ってありました。

  👇 お隣のコーナー。一人一人作品の種類も、展示の仕方も違うようですね。

  👇 私が求めたもの。最近はネックレスよりもピンブローチのような品が好みです。スカーフ止め、カーディガン止めにとても重宝します。

  👇 林先生の水玉模様の色合いが素敵で求めました。

  姫さんからコーヒー券をいただいていたので、カフェでゆっくりお喋りしました。大勢の方が見に来ておられましたよ。


「清風」でランチ

2019-07-08 | 食物

  7/5(金)、運転免許更新手続きを無事終え、早めのランチにしようと久しぶりに「清風」に入った。予約席が2テーブルもあり、相変わらず人気の店。

  👇は、店内の飾り物。

 👇は、おまかせご膳。朱塗りのお椀に季節の旬のお料理が盛られ、美味しいのです。

  👇は、揚げ茄子とかぼちゃ寄せ。 

  👇は、オクラと長芋の梅肉和え。

  👇は、炊き合わせ。サツマイモ、ミョウガ、冬瓜、さやえんどう。

 👇は、トウモロコシご飯、冷豆乳茶碗蒸し。

 👇 赤だし汁、漬け物

 

 👇は、デザートとコーヒー。デザートはお手製の外郎です。

 ゆっくりとお喋りしながら、目で楽しみ、舌で味わっていただきました。

 最後の仕上げは、我が家のご近所「トワイス」さん。👇 ここも久しぶりで店内の様子、コーヒーカップなど新しいイメージ。

 


運転免許更新しました。

2019-07-07 | 日記・つぶやき

 ようこ姫さんと私は年齢は2歳違うが、同じ7月生まれ。が、車の運転免許をとった時期がずれているからか、更新年度が同じだ。高齢者講習が必須になってからだったか?同じ日に手続きをとるのが慣例となった。

 それ以来、面倒くさくて緊張する、でも必要な更新手続きが少し楽しくなっ。認知機能検査と高齢者講習を受けるようになってからは尚更のこと。今年、早々と予約した姫さんに便乗し、同じ自動車学校で同じ日に予約を入れた。終了後はお茶かランチ、それを楽しみに検査は頑張れる。

 それぞれ無事にパスして、最後に「高岡運転免許センター」で更新手続きを行う。それも一緒に行く約束をしていた。それが7/5日だ。

 👇は、受付。

 簡単な書類を書き、手数料を出し、視力検査、写真撮影で終了する。

 👇の ☑ 入れ方の表示があちこちに貼ってあり、私がちょっと意識しすぎたのが災いしたか、書き直したりして逆に新しい紙に書き直させられた。2度も。ボールペンなので消しゴムで消すこともできず、やり直しになるのだ。

 きっとチェック機械が精密になり、はみ出たりすると機能しないのだろう。機械に振り回されるう~と文句を言っても始まらない。

 すべて終わり、免許証を一旦返してもらう。次に高岡警察署へ新しい免許証を取りにいくことになる。80歳の誕生日も過ぎたことだし、4度目の成人式と喜んでばかりもおられない。気をつけて運転しないとね。👇のポスターは、「家族はつらいよ 第2弾」。橋爪功さん演じるお父さんの自主返納が話題だったな~。