3、4年前から、千葉に住む息子がお正月を高岡で過ごすようになった。それまでは私が年末年始は暖かい千葉で過ごし、息子宅の大掃除も手伝っていたものだ。年々私の体力が極端に衰え、手術や検査入院やと重なるにつれ、自然に形が変わって来たのだ。が、今年は無理だろうと諦めていた。
ところが突然、予定が立ち切符も取れたから30日に帰るよ、と連絡があった。じゃ、近くの温泉へでも、とあちこちへ電話をかけ、結局いつもの宇奈月温泉「ホテル渓仙」で連泊できることになった。
おせち料理は煮しめだけ作り、スーパーでかぶら寿司を買おうと思っていたら、近所のSIさんが手作りのを持って来てくださった。
29日までに天神様や玄関飾りを済ませ、後はお天気次第だと、空を眺めていた。年末の大雪予報が出ていたのだ。特に北陸地方には…。
30日、午前中は晴れていた。が、息子の飛行機が富山空港に着くや、次の便は欠航になったそうだ。昼食後出発。富山駅近くに用事があったのでそれを済ませ、高速道路に乗った。その頃から雪が降り始め、東に進むにつれて見る見るうちに積もりだした。
👇は、宿の窓から見た温泉街の雪景色。
明日は、電気記念館などを見て、街を散策し、「モーツァルト」でランチをと思っていたのだが、無理かもしれない。