2015年もはや2ヶ月が過ぎ、明日からもう3月。いつものように月末は忙しく、病院やお寺のお詣りやら、と予定が詰まっている。が、どうにか、音訳ボランティアの一日目だけは出席できた。月1度のボランティアなので1回欠席するとしばらくご無沙汰となる。
この日は、「市民と市政 3月号」の録音の日。北陸新幹線関連の記事と4月の新年度の記事が重なり、いつもよりページ数が多かった。1ページめくる毎に、皆さん興味津津で記事に目を通す。新高岡駅構内図、駅周辺図、シャトルバスの時間、駐車場の位置などにチェックが入った。
「城端線と氷見線の”走るギャラリー”って乗ってみたいね」
「”ネマルカフェ”って椅子席なのかね? ネマルって座ることやろ?」
「城端線駅と新高岡駅の間はどのくらい歩くがやろね。屋根はあるのかな?」 「東京の地下鉄みたいに長~くあるくがじゃない?」 と言う具合で、最後まで目を通して分担を決めるのにずいぶん時間がかかった。
おまけに確定申告の話も出て、盛り上がり充分。
ちょっと一休みをして、お土産をつまむ。↓は、2月中旬富士山と東京へ撮影旅行に行かれたなはさん達からもらった「富士山七変化」。富士五個が目的だったけど富士山にはまったくお目にかかれず、富士山のお土産を何種類も買って来たそうだ。白砂糖、うこん、胡麻マヨ、紫いも、抹茶、辛子、キラキラざらめ…の七種類。
* 天より舞い降りた雪の衣まとう富士山 ~ 白砂糖
* 夕暮れのグラデーションにとけゆく富士山 ~ 紫いも
* 青葉がいきいき躍動する緑の富士山 ~ 抹茶
などの説明を読みながら、楽しんで味わった。
KAさんが持って来られたのは、”KANAYA"。「洋風落雁」とあり、上品なお味。金屋町の街並と石畳の写真が入っている。金沢の「YUKIZURI” みたいな銘菓になるといい。
KAさんいわく、「賞味期限が2月末だからまだ大丈夫だよね。(その日は25日だった)。」 「もちろん大丈夫」
そして箱の裏を見て、「エ~ッ?」 ↓を見てください。
賞味期限は永遠に来ません。 大笑いでした。
いよいよ読み合わせです。トップ写真の表紙をご覧ください。W7系の正面の青色が鮮やかだ。ページ下の新幹線列車の屋根に、利長くんを先頭に県内のご当地キャラがずらりと並ぶ。
いわく、「祝 北陸新幹線開業!ぼくたちといっしょに富山県を盛り上げよう!」
さあ、ここでまた話が盛り上がり、読み合わせはストップしてしまった。どのキャラがどの町かわかるか? と、「あてっこ」が始まった。皆さんよく知っておられる。でも、誰もわからないのもあり、なかちゃんがやおら、i-Padを取り出して正解発表となった。こんな時i-Padは便利だね。 「裏表紙に名前を書いとけばいいのに…」 「クイズにして賞品を出すとか…」 などなどワイワイガヤガヤ。 皆さんはわかりますか。トライしてみてください。
正解は、上の左から:
利長くん(高岡市)、 きときと君(富山県)、 ミラたん(魚津市)、 キットちゃん(氷見市)、 キラリン(滑川市)、 ウオー太郎(黒部市)、 チューりくん(砺波市)
下の左から:
リップくん(砺波市)、 メルギューくん(小矢部市) メルモモちゃん(小矢部市)、 NANTOくん(南砺市)、 ムズムズくん(射水市)、 つるぎくん(上市町)、 らいじい(立山町)、 ジャンボール三世(入善町)、 ひすい太郎(朝日町)。
「利長くんが、1番上品で可愛くて、頼もしいよね~」が全員一致の意見でした。