Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

誕生日に北海道へ出張

2020-11-06 | 旅行
 10月末、息子の誕生日の朝「お祝いメール」を送ったら、「今北海道へ出張中」と返信があったことを書いた。その時送ってくれた写真を紹介します。
 👇 「弾丸出張」とか。前日に北海道へ入ったそうです。新千歳空港、苫小牧上空あたりとか。

 👇 小樽で仕事だったらしい。

 宿泊は札幌だったらしい。👇は、”Cave de Brique" (カーヴ・ド・ブリック)。古いサッポロビールの製造所を改装した施設、食事もできるしホテルもあるそうだ。

 👇 美味しそうなビール。


 👇 北海道のコスモス?

 最近、北海道でのコロナ感染者が増えているのでちょっと気になり、ラインで健康状態を尋ね、以前の写真を少し詳しく聞いてみた。

マルメの思い出

2020-09-08 | 旅行
 9/7(月)の夜、近所のポストへ封書を投函しに行った。家の中では気づかなかったがかなり強い風が吹いていて、今北九州辺りを台風10号が通っているのだろうと思った。念のため玄関の植木鉢を固めて飛ばないようにした。

  特に見たいテレビもなく、あちこちチャンネルを動かしCSまで眺めていると、急になんとなく見たことのあるような街並みや広場が出て来た。もしかして…と見ていると、やっぱり! マルメだった。スエーデンだ。何と懐かしい! (CS旅チャンネル「大人のヨーロッパ歩き~2015年制作)

 退職後、ようこ姫さんと私は10歳以上若い友人のNOちゃんに連れられてよく個人での海外旅行へ出かけていた。最初はバリ島。マレーシア、台湾などアジアの国々。ツアーでもあちこち回ったが、ヨーロッパへの個人旅行はデンマークが最初だった。
 デンマークだけ、首都コペンハーゲン、アンデルセンの生誕地オーデンセ、「ハムレット」の舞台クロンボー城(これは私の希望)などなど、3人がそれぞれ希望を言ってコースを決めた。

 初日、コペンハーゲン空港に着き「インフォメーション」でホテルを探す。なかなか見つからず、ちょっと遠いが…と紹介されたのがマルメだった。当時、友人の娘さんがコペンハーゲンで仕事をしておられ事前に相談した時に出た町の名前だ。私が係りの女性に「マルメ?」と聞くと「ノー! マッモ」と否定された。ともかく言われたように電車に乗ったのだが…。車内でパスポートの提示もなく、おしゃべりに夢中で車外の景色も上の空。
 駅に着きホテルに行き、フロントで話していてちょっと変だと気づいた。料金が、スウイーディッシュ・クローネなのだ。なんと、海底トンネルを通り隣国スエーデンに来ていたとは! マルメはちょうどお祭り、翌日は広場でイベントがあり、街中マラソンもあるらしい。急遽、スケジュールを変更しマルメでのんびり2泊した。

 👇は、テレビ画面より、広場。
 


 👇 広場にある古い薬局、「ライオン薬局」。当時のガイドブックにも出ていたが、今でもあるのだな。


 👇 町はずれのこんな田舎道を歩いたのを思い出す。北欧家具のお店に寄ったり、マラソンランナーが公園を抜けて走るのを応援したりしたものだ。

 もう20年近く前のことだ。こんな個人旅行を何度かした。この時は、結局スエーデンをバスで北上し、北の港からデンマークへ渡ったのだった。

「島根県立美術館」

2020-07-25 | 旅行

 新型コロナウイルスはまったく衰えることなく、私のような毎日ボーっと暮らしている者でさえもう限界に達している。一緒にいない家族を思いながらも、自分自身が心身ともに疲れてきている。

 もう数ヶ月在宅勤務で東京の会社に通えない息子は、もしかしたらたまの出張が楽しみなのかもしれない。4連休に向けて島根へ出張し、仕事が終わった後「島根県立美術館」へ寄ったようだ。帰りの飛行機便が減っていて2泊することになったそうだが…。

 私のラインへの返事に写真を送って来るので、詳しい説明もないのだが…。

 👇 きれいな塗りの棗。形と言い、ススキに桔梗の秋の草花が豪華である。

 👇 何だろう? 全くわからない。チェロかなんかの楽器のようでもある。ちょっと昆布の細工みたいにも見える…。                   

 👇 これは私にもわかる。北斎だ。北斎漫画の原型か。江戸庶民の生活をデッサンしたのだろう。

 自分の近況報告の代わりに写真を送ってくれるのだが、その後会話が続くこともあり、スタンプで終わることもある。それでもお互いに元気でいることを確かめ合ってホッとしている。


足立美術館 & 境港市夢みなとタワー

2020-07-22 | 旅行

 暑い日が続いた。今日22日(水)は風があり少し涼しい。この後世の中は4連休だそうだ。23日は「海の日」、24日は「スポーツの日」とのこと。
 息子がかなり前に島根に出張と言っていて、江の川の氾濫で延期になったかと思っていたら、今週だったようだ。仕事の前後(?)に鳥取へ寄れたらしく写真を数枚送ってくれた。

 👇 「足立美術館」。一昨年だったか、義妹や友人とクルーズ船の旅をした時に境港に寄港し、足立美術館と水木しげる記念館を訪ねたのを思い出す。                            

 👇 境港市の「夢みなとタワー」。私たちは「水木しげる記念館」を訪ね、「水木しげるロード」を歩いただけだったが、息子は専門が建築なのでやはり興味があるのだろう。海岸近くのこのタワーに上ったようだ。

 高さ43mを誇る鳥取県境港のランドマークタワー。タワー内には多数の施設が充実している。この「SANKO夢みなとタワー」は、1997年に開催されたジャパンエキスポ ‘97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルタワーとして建築された。全面ガラス張りのタワーは、鉄柱とリングからなる白い骨組みが複雑な模様を描く印象的な外見で、この構造はテンセグリティ構造という独特なものとなっているそうだ。木材には鳥取県日南町のスギの集成材が豊富に使われていて、優しさと温もりで迎え入れてくれる(ネットの説明から)。                                                                                     

 

 


偕楽園へ

2020-06-01 | 旅行

 富山県支給の不織布マスク(50枚2200円、2箱まで)購入券が一世帯に一枚、届いた。別世帯の家族の分も届いたので、200枚も不要とばかり、東京に息子さんのいる友人に一枚あげた。ところが我が息子も、何枚あってもいいのでありったけほしい、などと、お酒の注文を聞いた時と同じ返事だ。すぐさま姫さんに頼んでCグループ(6/1より販売)の券をもらった。

 6/1(月)大阪屋出来田店で購入、食料品も詰めてクロネコ便で千葉へ送った。息子は何か月ぶりかの出張で水戸へ行き、少し観光もできたらしい。あの東日本大震災の時、水戸の梅を見るバスツアーに参加し途中でUターンして以来、その後水戸へ行くチャンスはない。息子が送ってくれた写真を紹介します。(説明が曖昧ですが…)

 👇は、水戸城跡。

 

 👇 偕楽園。

 

 👇 梅の実。

 👇 吐玉泉。


木場潟公園

2020-04-02 | 旅行

  3月、粟津温泉「法師」での一泊旅行に行き帰りに寄ったのが「木場潟公園」。小松市にある。行く時、姫さんの車の助手席に座っていた私は、余所見とお喋りばかりでろくにカーナビも見なかったのだけど、この木場潟の地図には見入ってしまった。ともかく琵琶湖ほどに見えたからだ。「こんな大きな湖は何?」と聞き、以前友人たちと来たことがあると言う姫さんの説明を聞いた。

 さて2日目は晴天だった。帰る途中近くを通った時「寄ってみる?」と言うことで急遽寄り道をしたのだ。これが車の旅の気軽さだ。
 👇は、「中央園地」(現在地)に立っていた地図だが、周囲6.4kmの潟で、3つの川が流れ込み、一つの川になり日本海へ流れ出ている。邑知潟や河北潟はよく聞くが、木場潟とは?

 小松市、加賀市に点在する「加賀三湖」の一つ。三湖とは、今江潟、木場潟、柴山潟を指す。1952年から1969年にかけて今江潟の全面と柴山潟の約6割は干拓され主に農地として利用されている。干拓以前は、自然の水路としてもつながり、近くの大聖寺川まで約3kmの陸路を経て県境の河口まで船で移動できたそうだ(木場潟公園センターの資料による)。

 👇 「南園地」から見える白山。♪ 越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ ♪とおわら節が口から出てくる。

 👇 菖蒲園の八ツ橋。満開の頃はさぞきれいだろう。そして遠くに新幹線の走るのも見えるらしい。

 👇 再び中央園地。子どもたちの遊び場になっている。

 👇 軽い昼食にと立ち寄った「古楽屋」。

 👇 傍には見事な枝垂れ桜。蕾がほころび始め…。

 

 👇 それぞれが注文した稲荷・わかめ蕎麦とぜんざい。 

 

 早めに高岡に戻れて、夜の「申し合わせ」に間に合った。


お土産いろいろ

2019-05-28 | 旅行

   5/20(月)~22(水)の3日間の上京で疲れ果て、なかなか回復しない。23日は病院へ、25日はお茶教室、26日はお寺のお参り…と、少しずつ普通の生活に戻りつつある。

 各地から、13名が集まった「2008Cルソンの会」。2008年11月にフィリピン、ルソン島へ慰霊巡拝の旅に出かけた戦争遺児の仲間である。

 👇は、その時のお土産のお菓子。愛媛の「坊ちゃん列車物語」、神戸の全部横文字表示のお菓子、靖国神社参拝の記念菓子、京都吉兆の煎餅菓子、高岡の越中いちばん も。

  👇 静岡、浄蓮の滝のわさび。

  写真はないが、大分のMAさんからは、手作りの黒にんにくをいただいた。
 👇は、折り鶴ならぬ「折り亀」。NAさんがホテルの部屋で作ってくださった。

  👇は、高岡駅から「万葉歴史館]へ案内した能美市の方からお礼にいただいた小松銘菓。行松旭松堂の「雪花糖」と「旅衣」。

    

  それぞれいただいた人を思い出し、またその土地の風景を想像し、味わっていただいた。旅の余韻である。
 👇は、我が家のバラ。赤い地植えのツルバラは以前からあったが、今年クリーム色のバラを鉢植えで育てている。


9か月ぶりの上京~雨風の中~靖国神社・迎賓館

2019-05-26 | 旅行

 昨秋手術を受けて以来初めての宿泊旅行に出かけた。2度のバスツアーも大事をとり、日帰りにしていた。3月に「2008Cルソンの会」の案内をもらい、久しぶりの参加を決め出席届を出した。前日は学生時代の友人と会い、2日目がルソンの会の集まりだった。

 5月20日(月)8時半発の「はくたか」で新高岡駅を出発。池袋でTOさんとランチを食べながら積もる話をした。翌21日(火)、天気予報通りの雨風だ。大井町「アワーズイン阪急」で泊まったが、ホテルの窓から見える木々が大きく揺れ外へ出る勇気が出ない。そうも言っておられず、大きめの折り畳み傘を買い駅に向かう(目の前が駅なのだが)。
 市ヶ谷で降り、駅のすぐ傍の「アルカディア市ヶ谷」に荷物を預ける。歩く元気がなくタクシーで靖国神社へ。集合場所は本殿前の鳥居だが、雨の中誰もいない。そのうち、愛媛のTOさん、川崎の幹事役SUさんなどが来られ、久しぶりの顔合わせとなる。急にTAさんが来られなくなり、13名の参加だそうだ。2008年にフィリピン、ルソンへ亡き父の慰霊巡拝の旅に参加した300数名の戦争遺児たち(C班40数名だったか?)の中で、昨年、今年と2名が亡くなられた。しかも昭和20年生まれの最年少の元気だったHIさん、HAさんである。全員で黙とうを奉げる。
 👇は、本殿。

 👇 能楽堂では、チェロの演奏が…。雨の中とて聴く人は少ないがしっとりとした音色が雨の音となじんでいた。、

 午後は、迎賓館見学(旧赤坂離宮)だ。タクシー4台に分乗して移動する。
 👇は、雨の中ずっと持ち歩いた立派なパンフレット。表紙はどうやら破損を免れたが、中まで雨に濡れた。入る前の持ち物検査など、警戒が厳しい(数日後のトランプ氏の来日のせいもあるだろう。)

 それぞれの部屋の天井画、柱、シャンデリア…について、また歴史や修復についても詳しく説明され、どんな質問にも笑顔で快く答えてくださり、楽しく見学できた。が、雨は最後まで降りとおし。

 夜は、ホテルのすぐ近くの飲み放題居酒屋で宴会。お世話してくださった関東地区の二人に感謝である(三鷹に住む私の弟も夜からの参加だったが、ご苦労様)。そして翌日は、「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」を参拝。花見に来たことはあるが、中に入り参拝するのは初めて。
 👇は、集合写真です。男性8名、女性5名。九州、四国、関西、東海、北信越から集まった。

 ここでひとまず、解散。上野へ回る人が多かったが、私は前日から来ており、翌日は病院の検診日でもあったので昼前の新幹線で帰った。その間、今後の会の持ち方についても話し合われたが、2年後にどこかで、と言うことまでしか決まらなかった。


9か月ぶりの上京~上野で降り損ね・学生時代の友と

2019-05-25 | 旅行

  昨秋、カテーテルアブレーションと言う手術を受けて以来初めての宿泊旅行だった。手術前の8月に一度上京したが、その後はバスツアーも大事をとり日帰りだった。今年、「2008Cルソンの会」に久しぶりに参加を決め、前日は川越のTOさんと会う予定にしていた。が、19日(日)は高岡能楽会謡曲大会、23日(木)は病院の検査日、と詰まった日程となったが仕方がない。

 20日(月)8時半発の「はくたか」で出発。座ったとたん睡魔に襲われ、3時間ほとんど寝ていた。TOさんとは池袋で会う予定だったので、上野までの新幹線切符を買っていた。ところが気づいた時はすでに遅く、電車は上野駅のホームを発車していた。ありゃ~である。こんなことは初めて。ま、乗り過ごし料金を払い、山手線に乗ればいいわ、と改札口へ行ったら、とんでもない! 乗り越し料金は870円(780円だったか?)でビックリ仰天。駅員さんに「新幹線で戻ればタダですよ」と言われ、また戻る。そんなこんなでTOさんを1時間以上待たせてしまい、申し訳ないことをした。年をとると様々なハプニングが起きる。困ったものだ。

 👇は、池袋東武13階の「日本料理 田や」さん。 

 👇は、お昼の御弁当。

 

 お刺身、天ぷら、煮物、サラダ、和え物など、デザート付きで1650円。別に飲み物も注文し、時間たっぷり、ゆっくり話をしながら長居させてもらった。お互いの近況、いつもは一緒に会う友人の健康のこと、読書やお能、奈良の万葉博物館のこと…などなど、話は尽きない。お互いに翌日の予定もあり次回を楽しみにお別れする。
 新宿経由大崎乗り換え、大井町までの電車を聞いて無事に宿に着いた。明日は、都内も大雨だと言うが…。


東海2大藤まつり~③こうなん藤まつり

2019-05-08 | 旅行

 5/3(金)、ようこ姫さんイチオシの藤まつりに出かけた。読売旅行の企画、日帰りバスツアーだ。

 👇は、ツアーのコース。 東海北陸自動車道が開通してからこの道を通るのは私にとっては初めての事。

  富山(8:00)-呉羽-小杉-高岡(8:45)-戸出-砺波(9:15)-<高速道>-奥美濃白鳥【たけのこご飯食べ放題(30分)とヘルシー豆乳鍋御膳の昼食】-天王川公園【東洋一と言われる藤棚の見物】曼荼羅寺【藤やボタン、ツツジの鑑賞】-<高速道>-砺波(19:45)-戸出-高岡(20:15)-小杉-呉羽-富山(21:00)

 絶好の旅行日和で、バス2台で出発。👇は「こうなん藤まつり」のポスター。曼荼羅寺公園が会場になっており、街の中の駐車場から近い。

  噴水の周りの白藤が真っ盛り。

 

 👇 九尺藤のプロムナード。色がきれいに出ていないが、満開の頃はさぞ見事だったろう。

 👇 皆さん、立ちどまり、見上げてカメラを向ける。

 ボタンやつつじもきれいな公園らしい。なにぶんツアーだから時間制限があり、お寺の参拝もできず。お団子もソフトクリームも食べられず…。

 東海北陸道ができて何年経つだろうか? まだSAが整備されておらず、お土産を買う店も少ない。
 👇は、長良川SAの団子やさん。「食べながら」は面白いが、閉店中…。

 


東海2大藤まつり~②尾張津島藤まつり

2019-05-05 | 旅行

 5/3(金)、ようこ姫さんイチオシの藤まつりに出かけた。読売旅行の企画、日帰りバスツアーだ。

 👇は、ツアーのコース。 東海北陸自動車道が開通してからこの道を通るのは私にとっては初めての事。

  富山(8:00)-呉羽-小杉-高岡(8:45)-戸出-砺波(9:15)-<高速道>-奥美濃白鳥【たけのこご飯食べ放題(30分)とヘルシー豆乳鍋御膳の昼食】-天王川公園【東洋一と言われる藤棚の見物】-曼荼羅寺【藤やボタン、ツツジの鑑賞】-<高速道>-砺波(19:45)-戸出-高岡(20:15)-小杉-呉羽-富山(21:00)

 絶好の旅行日和で、バス2台で出発。満員のバスはほとんど女性。ご夫婦がほんの数組。男性の添乗員さんがなかなかユニーク(?)と言うか、なんか言葉がたどたどしくて、主語と述語が一致しないというか、「テニヲハ」がおかしいというか、真剣に聞いていると笑ってしまう。でも、そこは日本人同士、ちゃんと意味は通じるのがまた可笑しい。でもその人柄に惹かれて馴れてしまった。

 👇は、最初の「藤まつり」のパンフレット。会場は津島市天王川公園。津島神社の境内が駐車場で、そこから会場までかなり歩く。

  しばらく池の傍の桜並木を歩くと、赤い橋があり中之島へ渡ることになる。
 👇は、中之島の藤棚でくつろぐ人々。が、ここはまだ入り口。橋の袂に「ここが目的地ではありません」の看板があった。「ここでゆっくりしたらダメやよ」の姫さんの言葉で慌てて道に戻る。

  さあ、そこからが長い道のり。芝生広場を抜け、野外ステージの横を通り、遊園地をつっきり、ようやく藤棚に到着。

 「野田藤」、「黒竜藤」、「九尺藤」など12種類の藤が次々に開花するらしい。が、ちょっと時期を逸した感あり、私は十分に満足だったが以前満開時に見学した姫さんは少し不満そう…。

 その後の帰り道が大変だった。行きも遠かったが、帰りは暑いのと疲れているのと、ツアーの仲間が誰もいないのと…足が前に出ない。二人とも膝やら腿やら腰やら痛いところだらけの体で、まして集合時間に大幅に遅れている焦りもあり、這う這うの体でバスに辿り着いた。


東海2大藤まつり~①・「しろとり」でランチ 

2019-05-04 | 旅行

 5/3(金)、ようこ姫さんイチオシの藤まつりに出かけた。読売旅行の企画、日帰りバスツアーだ。

 👇は、ツアーのコース。 東海北陸自動車道が開通してからこの道を通るのは私にとっては初めての事。

  富山(8:00)-呉羽-小杉-高岡(8:45)-戸出-砺波(9:15)-<高速道>-奥美濃白鳥【たけのこご飯食べ放題(30分)とヘルシー豆乳鍋御膳の昼食】-天王川公園【東洋一と言われる藤棚の見物】-曼荼羅寺【藤やボタン、ツツジの鑑賞】-<高速道>-砺波(19:45)-戸出-高岡(20:15)-小杉-呉羽-富山(21:00)

 絶好の旅行日和で、バス2台で出発。お茶教室のグループ4名での旅だったが、バスの中には近所の友人の顔も…。
 👇は、飛騨白川PA。 見渡す山々は春の気配。遠くには雪の山も…。

 👇 入り口に電気自動車の充電スタンドが…。珍しくて一枚パチリ。 結構時間がかかるものらしい。

 👇 郡上市白鳥町「しろとり」での昼食。たけのこご飯食べ放題とヘルシー豆乳鍋ご膳。 これがなかなか美味しかった。

  お店の前の広場には白と赤のツートンカラーの八重桜? いえ、花桃でした。太鼓の友人に教えてもらいました。

 

 さあ、これからいよいよ「藤まつり」巡りだ。


南魚沼と北越急行「ゆめぞら」の旅 ④~ゆめぞら

2019-03-30 | 旅行

  3/24(日)、かねて決定していた読売旅行の旅に出かけた。 「蒼山会」謡曲大会が終わった直後で、私にとってはホッとするひとときでもあり楽しみにしていた。 「南魚沼 選べる’本気丼’の昼食と日本初のシアタートレイン 北越急行’ゆめぞら’」と言う長い名前のコースである。 どんな旅かよくわからないところが魅力的でもある。 しかも日帰り。    
 「塩沢宿」の後「六日町駅」から、日本初のシアター・トレイン「ゆめぞら」に乗る。 トンネルに入ると突然電車の天井が巨大スクリーンに変わり、CGで作られた映像が夢の空を映し出す、と言う趣向らしい。 プラネタリウムみたいものかな~と期待に胸がふくらむ。

 👇 駅のホームの大きな看板。

 いよいよ乗車。 一般客も乗っている。 しばらくしてトンネルに入ると、車内が真っ暗に…。 そして色様々な空が広がる。

 みんなカメラやスマホを掲げ、なかなかうまくは撮れない。 ただ、こればかりは瑞龍寺のライトアップ、白壁に写るプロジェクトマッピングには負けるな~と言うのが感想。 規模が違う。 が、毎日(土日?)映しているのはスゴイと言うべきか。 実際には👆の映像よりももっと多くの種類の映像が楽しめるショーだった。

 嬉しい3つのお土産(新潟寝屋港水揚げ海鮮・生クリーム笹団子・カニ煎餅)をもらい帰途につく。 初体験づくめの珍しい体験の旅、それなりに楽しく過ごしてきました。


南魚沼と北越急行「ゆめぞら」の旅 ③~塩沢宿

2019-03-30 | 旅行

 3/24(日)、かねて決定していた読売旅行の旅に出かけた。 「蒼山会」謡曲大会が終わった直後で、私にとってはホッとするひとときでもあり楽しみにしていた。 「南魚沼 選べる’本気丼’の昼食と日本初のシアタートレイン 北越急行’ゆめぞら’」と言う長い名前のコースである。 どんな旅かよくわからないところが魅力的でもある。 しかも日帰り。
 
 昼食後は「塩沢宿」へ。 塩沢は、国の重要無形文化財・ユネスコ無形文化遺産として知られる伝統的工芸品「越後上布」・「塩沢紬」など織物の産地。 関東と越後を結ぶ三国街道の宿場町として、にぎわっていた町。 しかし、近年、商店主の高齢化や定住人口の減少さらには郊外型大型店舗の隆盛によって、空き店舗が増え、地域の活性化が大きな課題となってた。 (わが故郷「城端」、今住んでいる「高岡」とどこか似ている…。)
  が、「雪国の歴史と文化を活かすまちづくり」というコンセプトのもとに美しい街並みが創られ、これまで多くの賞を受賞したそうだ。 「牧之通り(ぼくしどおり)」は、雪深い越後の生活を記した江戸時代の名著「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」の著者・鈴木牧之(すずきぼくし 1770~1842年)生誕の地であり、その名にちなんで名付けられ、全国有数の豪雪地である南魚沼市塩沢地区にある美しい街並みの通りです。

 👇 雪がちらつく街並み。

  👇 各店の前の歩道は、黒塗りの雁木通りになっている。 おや、ここにも大野屋さんが…。

  👇 ここは郵便局。 雪が大降りになった。

  👇 白壁の大きな建物は? 塩澤信用組合のようです。

  

  👇 「両替」の大きな看板。

 
 鈴木牧之の書いた北越雪譜』(ほくえつせっぷ)は、江戸後期における越後魚沼の雪国の生活を活写した書籍。 著者は塩沢で縮仲買商・質屋を営んだ鈴木牧之。 雪の結晶のスケッチ、雪国の風俗・暮らし・方言・産業・奇譚まで雪国の様子が、豊富な挿絵も交えて詳細に記されており、雪国百科事典ともいうべき資料的価値を持つそうだ。天保8年に江戸で出版されると当時のベストセラーとなった。 私の夫が生前ここを訪ねたようで、分厚い絵葉書セットが我が家に残っている。

 👇 「るすごっつお 鬼のいぬ間の おたのしみ」  「るすごっつお」とは家族が留守の間に食べるご馳走のことのようだ。

  雪は降り止まず、寒くなったので通りの喫茶店に入った。 店内の天井には華やかな吊るし雛。 向こうのコーナーには本棚があり、郷土誌などの本が置いてあり、茶々姫さんがさっそく写真集に見入っておられた。

 

  👇 窓から見える雪吊りも、豪雪地らしく頑丈そうだ。

 

 温かいコーヒーでひと休みをしてからバスに戻った。


南魚沼と北越急行「ゆめぞら」の旅 ②~本気丼

2019-03-29 | 旅行

  3/24(日)、かねて決定していた読売旅行の旅に出かけた。 「蒼山会」謡曲大会が終わった直後で、私にとってはホッとするひとときでもあり楽しみにしていた。 「南魚沼 選べる’本気丼’の昼食と日本初のシアタートレイン 北越急行’ゆめぞら’」と言う長い名前のコースである。 どんな旅かよくわからないところが魅力的でもある。 しかも日帰り。  

 ツアーの目玉の一つ、選べる’本気丼’の昼食とは? (1)2種のローストビーフ丼、(2)海鮮かに味噌醤油の3杯丼。 我々は(2)を選んでいた。 さて、何が出てくるのかしら? 席に案内されると、👇のようなカラフルなプリントを渡された。 「美味しい食べ方のご案内」とある。

 「海鮮かに味噌醤油ダレ膳と海鮮丼と海鮮茶漬けの小茶碗で三杯丼」とあるが、三杯丼って?
 魚沼産こしひかり食べ放題
 野沢菜とシラスのちりめん乗っけ放題 などなど書いてある。

  👇 野沢菜とシラスのちりめん

 👇 ご飯にかけて…

 👇 海鮮五種のお刺身盛り合わせ(大葉漬けマグロ、有頭エビ大、サーモン、イカ…)

  👇 佐渡沖日本海産 紅ズワイがにのかに味噌

  美味しい魚沼米を三種類の食べ方で、工夫されたメニューのようだ。 一杯目 ご膳で、二杯目 丼で、 三杯目 茶漬けで…と言うわけだ。

 ちょうどその頃岩手へ出張していた息子に「どんな郷土食を?」と聞いたら、「ほや」、「刺盛り」とタイトル付きで👇の写真が送られてきた。