Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

快晴の「海王丸パーク」

2020-07-31 | 富山

 7/31(金)、朝出張で富山へ来ていた息子から、仕事が終わり帰りに新港「海王丸パーク]に寄ったらしく、写真が送られてきたので紹介します。

 👇 「新港大橋」                  

 👇  海王丸。



コロナウイルスと闘う「マークの絵」

2020-07-30 | 美術

   1,2月頃からか、日本よりもずっと前からイギリスで自粛生活を送っている娘婿のマークが時々、自作の絵の写真を送ってくれる。今までも何度か紹介したが、最近は精力的に描いているらしく何枚かたまったのでアップします。

 👇 「怒れるウイルスが地球を攻撃」… It is very wrong for this to happen, but many people have hurt this planet, thinking they own it, when it's the opposite, maybe they will realize one day.                                                        

   👇 「朝の海」(水彩)…デボンの海岸近く

  👇 「思い出の部屋」(水彩)

 👇 「秘密を釣る」 (水彩)

 👇 「アステロイド(小惑星)」(水彩)               

 👇 「ロックダウンされた女性」(水彩)  

 👇 「山歩き」(水彩)

 👇 「コーンウオールの小屋」(インク)

 👇 「コンサート」(インク)       

 


高岡市文化芸能館でのお能「巻絹」

2020-07-29 | 能楽

 7/26(日)、4ヶ月ぶりに高岡市文化芸能館・能舞台を訪ねた。3月の「蒼山会謡曲大会」以来初めてである。瑞龍寺法堂の「燭光能」は観に行けたが、富山へは行っていないし高岡ではどの会も中止か延期だった。

 26日は我が家では夫の月命日、日曜日のせいかいつもより遅くお参りに来られたので、午前中は外出できなかった。1時半開演予定のお能「巻絹」にさえ間に合いそうもない… が、ともかく出かけた。土砂降りの雨が激しく降っている。
 👇 今までの「高岡市立青年の家」から新しい表示に変わっている。(雨に降られ写真も思うようには撮れず。)                                                           

 玄関の外のドア近くにテーブルを並べ、係りの方が検温と名前・電話番号の確認、消毒を行っておられた。聞いてはいたが、コロナウイルス感染予防はこんな風にするのだ…。

 👇 建物の名前は変わったが、3階の能舞台は元のまま。いくつかあるドアは開け放ち、椅子は一人置きに座るようにしてある。(写真は高岡能楽会HPから)

 👇は、「高岡喜扇会五十周年記念大会」の番組。「蒼山会」からも素謡、仕舞、舞囃子などに出演された。お能「巻絹」はすでに始まっており、見所の座席は一人置きに座るのですでに満員、入り口付近に立って観ていた。後場でシテ(Aさん)が舞われる「神楽」が囃子、地謡とよく調和し美しかった。シテ謡も、澄んだ声で言葉が明瞭、堂々としておられた。やはり正面から見たかったが仕方がない。                                                

 その後、舞囃子をいくつか見て途中だが帰った。朝からお寺のお参りの日はやはり疲れる。

 その代わりにと言うのも変だが、先日のNHK「にっぽんの芸能」の「土蜘蛛」の映像をアップします。「土蜘蛛」は以前、高岡薪能でも見たことがあるが蜘蛛が糸を投げるダイナミックなお能だ。
 👇は、前場。僧(前シテ)が病に臥せっている源頼光(ツレ)を訪ねる場面。

 👇は、後場。塚に潜む土蜘蛛を退治しようと、独武者(ワキ)と従者達が切りつける。

 👇 土蜘蛛の精が現れ、千筋の糸を繰り出して戦う場面。

 👆は、10年前の舞台だがシテの関根祥人さんも、太鼓の観世元伯さんも若くして亡くなっておられる。貴重な映像である。


宗旦むくげ & おらんだ煮

2020-07-27 | 茶道

 ジメジメとした湿気の多い日が続きます。7/25(土)お茶のお稽古日。姫さんのお孫さんのあっ君がお稽古に来る予定と聞き、茶々姫先生は「葉蓋点前」の準備をされていた。葉っぱはアカメガシワ。水指はガラス製の花器。が、あっ君の予定が変更になり来られなくなったので、葉蓋点前も次回に回します。

 👇は、宗旦むくげ。むくげは水あげがよくないので、朝活けられたであろうからもう頭を垂れている。私たちのお稽古前のお喋りも長すぎた。              

 👇は、主菓子 澤田屋製の「夏ごろも」。夏に着る下が透けて見える絽や紗の衣だろうか。

 この日、姫さん宅ではあっ君が夕食作りで腕を振るうのだそう。お祖母ちゃんの姫さんは、「今夜は遅く帰っても夕飯は仕上がっている!」と嬉しそう。 
 私はと言えば、姫さんに「おらんだ煮」と「かつ丼」をそれぞれタッパーに入れてもらい、やはり夕食は作らなくてもいい日になった。盛り付けた写真を撮らなかったので、👇は姫さんのブログより。かつおの削り節がたっぷり入っているのが美味しさのコツかな~と思いながら、2,3日後に作ってみるつもり。                        


「らじるらじる」で 「華日記」

2020-07-26 | 映画・テレビ・演劇・芸能

 スマホに「らじるらじる」を入れてから、時々「聞き逃し番組」を利用している。文化講演会や宗教の時間、朗読、古典などを「お気に入り」に登録し、その日の気分に合わせて聴いている。

 👇 今、続けて聴いているのが、早坂暁の「華日記」。 私自身は、娘時代にしばらくの間、池坊を習っていた。母は小原流だと言っていた。が、どうも華道は性に合わず、長続きしなかった。今でも流派の名前を知っている程度で、あまり興味がない。

 朗読の時間では、「華日記」の前は「二十四の瞳」だった。最初聴いていたが、以前読んでいるし高峰秀子の映画も見ているし、新鮮味がなかった。
 早坂暁は「花遍路」や「夢千代日記」などテレビドラマをよく見たので、脚本家として名前を知っていて好きなドラマが多かった。                            

 「華日記」は、サブタイトルにもあるように”昭和生花戦国史”である。かなりフィクションが混じっているようだが、実際の華道家名が登場するし、流派の歴史も描かれる。型を守る古い流派と新しい華道を追求する何人もの華を愛する人々の生き方が交錯する。

 何よりも惹きつけられるのは、藤田三保子さんの朗読だ。低めの固い声だが、真剣に生きる様々な人物像をよく表現していて、心に響く。時には眠ってしまうこともあるのだが…。欲張らずに少しずつ聴いている。


「島根県立美術館」

2020-07-25 | 旅行

 新型コロナウイルスはまったく衰えることなく、私のような毎日ボーっと暮らしている者でさえもう限界に達している。一緒にいない家族を思いながらも、自分自身が心身ともに疲れてきている。

 もう数ヶ月在宅勤務で東京の会社に通えない息子は、もしかしたらたまの出張が楽しみなのかもしれない。4連休に向けて島根へ出張し、仕事が終わった後「島根県立美術館」へ寄ったようだ。帰りの飛行機便が減っていて2泊することになったそうだが…。

 私のラインへの返事に写真を送って来るので、詳しい説明もないのだが…。

 👇 きれいな塗りの棗。形と言い、ススキに桔梗の秋の草花が豪華である。

 👇 何だろう? 全くわからない。チェロかなんかの楽器のようでもある。ちょっと昆布の細工みたいにも見える…。                   

 👇 これは私にもわかる。北斎だ。北斎漫画の原型か。江戸庶民の生活をデッサンしたのだろう。

 自分の近況報告の代わりに写真を送ってくれるのだが、その後会話が続くこともあり、スタンプで終わることもある。それでもお互いに元気でいることを確かめ合ってホッとしている。


梅雨の庭~むくげと玉すだれ

2020-07-24 | 自然・海山草花

 古い我が家の隣と裏に立派な駐車場が完成し、草ぼうぼうの空き地の傍の草ぼうぼうの家は四方八方から丸見えとなり、ごまかしが効かなくなった。

 息切れやら膝痛で、今までは見て見ぬふりをしていた伸び放題のスモーキングツリー、色褪せた紫陽花、道路わきのスギナ、溝に垂れ下がったツルニチニチソウのツル。何から手をつければいいかわからない雑草天国になっている。

 連休の午後、少しずつ休みながら作業をした。いつも夕方犬の散歩に出られる近所のKUさんと立ち話。久しぶりであれやこれやと…。「除草もシルバー人材センターに頼まれたらいいですよ」と仰る。それもそうだな~、今度「ふれあいセンター」へ行った時聞いてみよう。
 「今木槿(むくげ)が咲いていますね。お宅に宗旦木槿もありますね。利休さんの孫の千宗旦が好んだ白い木槿。いつか通りがかりに咲いていたら一輪切らせてください」と仰る。今まで木槿は花がポタポタ地面に落ちるし、どこと言わず芽を出して増えるし、持て余していたのに嬉しいお話。

 👇 今はピンクの花だけつけている。        

 翌日の午前中来客があり、総務省の「家計消費状況調査」の依頼だった。二人以上家庭と単身家庭が対象だが、単身家庭が少なくて困っているとのこと。「え?一人暮らし多いですよ」と言ってはみたが、今は空き家になっている家がほとんどだ。あまり面倒な内容ではなく、お礼金も出るそうなので引き受けた。7月から11月までだそうだ。ネットで回答もできるらしい。ちょうど「富山薪能」のポスターを貼っていたので話が弾んだ。
 帰りがけに、雑草だらけの庭から水引草、ホトトギス、タニウツギなど見つけ、花も咲いていないのによく名前を知っておられる。

 👇 「コレ、玉すだれですね。」

 昨年植えた球根だ。レインリリーとも言う。ヒガンバナ科、ゼフィランサス属の花。先日はピンクの花が咲いていた。今は白い花が一輪だけ咲いている。草ぼうぼうの庭を見て話しかけてくださるとは、さすが係り員を頼まれるだけはあるな~。とても元気が出ました。


これから読む本 「原発ホワイトアウト」

2020-07-23 | 

 コロナの夏、家にいると時々ご無沙汰している遠方の友人から電話がかかり、長話になることがある。先日続けて二人の川越の友人から電話をもらった。川越は「小江戸」と呼ばれるほど、東京には近い。さぞ、窮屈な毎日を送っておられることだろう。

 一人は、小中高と一緒だった城端出身の同級生、MOさん。5月に運転免許証を返納したそうだ。霞が関(川越にもある)の駅まで歩いて10数分、時にはバスで、荷物のある時はタクシーで移動するそうだ。彼女は長唄を習っているのだが、都内の先生宅に行くのは自粛中。7月からオンラインレッスンだそうだ。
 「え?ケータイで?」と聞くと、ガラケイしか持たないけど、スピーカー設定にして、声を聞いて直してもらいお喋りもしながらレッスンを受けるのだそうだ。たぶん個人レッスン。楽しそう…。

 もう一人は、大学のクラスメート、TOさん。登山と読書が好きで「らじるらじる」の愛好家。岩手県が新型コロナウイルス感染ゼロの話が出て、子どもの頃盛岡に住んでいたけど、南部藩に伝わる県民性かもね、と感想を一言。彼女は茨木のり子さんの詩が好きで、今晩年に書いた「歳月」と言う詩集を読んでいるそうだ。「じゃ私も」と、図書館に予約した。

 そこでふと思い出したのが、ずっと前になはさんにお借りしてそのままになっていた数冊の本。「いつまででもいいよ」との言葉に甘え、後回し後回しになり本棚にずっと飾ってあった「ホワイトアウト」。今冬、映画「FUKUSHIMA 50」を見た時も思いつきもしなかったが、今こそ読んでみようと思う。

 👆 帯封に、”告発ノベル”と書かれているように小説形式らしい。読後感想を書きます。


足立美術館 & 境港市夢みなとタワー

2020-07-22 | 旅行

 暑い日が続いた。今日22日(水)は風があり少し涼しい。この後世の中は4連休だそうだ。23日は「海の日」、24日は「スポーツの日」とのこと。
 息子がかなり前に島根に出張と言っていて、江の川の氾濫で延期になったかと思っていたら、今週だったようだ。仕事の前後(?)に鳥取へ寄れたらしく写真を数枚送ってくれた。

 👇 「足立美術館」。一昨年だったか、義妹や友人とクルーズ船の旅をした時に境港に寄港し、足立美術館と水木しげる記念館を訪ねたのを思い出す。                            

 👇 境港市の「夢みなとタワー」。私たちは「水木しげる記念館」を訪ね、「水木しげるロード」を歩いただけだったが、息子は専門が建築なのでやはり興味があるのだろう。海岸近くのこのタワーに上ったようだ。

 高さ43mを誇る鳥取県境港のランドマークタワー。タワー内には多数の施設が充実している。この「SANKO夢みなとタワー」は、1997年に開催されたジャパンエキスポ ‘97鳥取「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルタワーとして建築された。全面ガラス張りのタワーは、鉄柱とリングからなる白い骨組みが複雑な模様を描く印象的な外見で、この構造はテンセグリティ構造という独特なものとなっているそうだ。木材には鳥取県日南町のスギの集成材が豊富に使われていて、優しさと温もりで迎え入れてくれる(ネットの説明から)。                                                                                     

 

 


氷見 「喫茶マリベール」へ~3台の車で

2020-07-21 | 食物

 /15(水)、「ひみのはな」で「ルビーの会・誕生会」で一泊した翌朝、氷見漁港近くの「喫茶マリベール」に寄ることにした。一度行ったことがあるが、ようこ姫さんの車の後をついて行っただけで詳しい場所はわからない。その時は、茶々姫さん、荒〇さんも一緒で隣の席に詩吟の方たちがおられ話が弾んだのを思い出した。

 さて、車は3台。以前、私が真ん中を走っていて途中先頭の姫さんの車を見失い、後続の3台目を連れたまま遠回りで目的地の伏木のカフェ「海岸通り」に着いたことがあった。かなり遅れて皆に迷惑をかけたので、今回は私が最後尾についた。
 どの辺だったか、黄信号で前の車が渡った交差点、赤になってしまい私は止まらざるを得なかった。いつもなら突っ切っていたのに、1月に事故を起こしたので一年間違反禁止(どんな小さな事故でも免停になる)で慎重になっている。赤信号は長く、前の車は全く見えない。どこかで待っていてくれるかと期待していたがその気配なし。隣席のSAさんは気づく様子もなく、景色や天気の話。160号線をひたすら走ることになってしまった。このまま行くともう幸町では?と思いながら表示を見ると「加納」と書いてある。ひとまず、「ウエルシア」の広い駐車場へ入った。2号車の助手席のなはさんに電話するが応答なし。先導車の助手席の茶々姫さんに電話してもダメ。そのうち姫さんから電話がかかった。

 「番屋街まで迎えに行くからそこまで来て」 「え?番屋街と言われても。進むのか戻るのか? ま、ナビをかければ行けるか!」 最初ちょっと手間取り、「ルートを変更します」と何度も言う。言われたとおりにしているのに…。が、かなり近くまで来ていたらしく、番屋街に着いた。広い駐車場の端に、車から出て立って待っていてくださる姫さんの姿がすぐに見つかった。

 👇 と言うわけで到着した「マリベール」です。左は美容院。 
 👇 前に来た時は奥まで入らなかったが、カウンターの傍にかわいい小物がたくさん並んでいる。
 👇 さらに奥はママさんの部屋らしく、寛げるスペースになっていた。入り口には和風の灯りが…。

  マリベール: 〒935-0012  富山県氷見市比美町19-9
         0766-74-6016

 
   
   

ダイソーで買い物

2020-07-20 | 日記・つぶやき

 4月半ばから始まった駐車場工事が無事に終了した。予定通り3か月間の工事だった。我が家の隣と後ろ部分に広い駐車場が誕生した。まだ使用されていないがそのうち賑やかになるだろう。

 その駐車場から丸見えになった我が家、特に後ろ部分の二階建ての和室の窓が目につくようになった。和室なので東側と北側の2つの窓は障子戸が入っていた。
 東側は早くからカーテンにしていたし、道路が狭いので窓を見上げる人は誰もいない。が、北側の窓は駐車場から見上げる位置にあり、道路を歩く人の目にも付きやすい高さにある。破れたままの障子戸は外していた。部屋の中に日が差すし、カーテンをつけようと前から思いながらそのままになっていた。そもそも2階へあまり上らないせいもある。

 窓の幅を測り、ツッパリ棒を買いに近くのダイソーへ行った。窓の幅が83cm、その倍の棒を買いましょうと出かけたのに、着いた頃はすっかり忘れ、最長長さが120cmのを買ってしまった。思い込みの失敗は最近は日常茶飯事になった。仕方がないので買い直し。太さと長さを念入りに確かめ買って来た。220円。そのコーナーには「ツッパリ棒壁面ガード」と言うのも売っていて窓枠に傷がつかないようにジェルでくっつけるらしい。一旦くっつけるとはがしにくいかもしれないが、念のため買った。110円。

 カーテン生地は家にある布で間に合いそう。

   端を輪にして縫うつもりだったが、👇のようなクリップも売っていた。素材、形、輪の大きさなど各種取り揃えてある。110円

 他にレモンケーキを買って108円。〆て548円。 Paypayが使えるので2円還元でした。明日、カーテンをつけてみてうまく行けばいいが、まだ何か不備な点があるかもしれない。


馬盥のお点前

2020-07-19 | 茶道

 「ひみのはな」での一泊温泉旅行「ルビーの会・誕生会」を楽しく終えて帰宅すると、隣と後ろの工事が終了していた。セレモニーでもあったのかしら? 3ヶ月もの間のお付き合いを振り返るとちょっと寂しい気持ち。使用開始はまだなのか、朝から静かである。

 さて、18日(土)お茶のお稽古日、ようこ姫さんと二人だけになってしまった。月曜組も二人…コロナ、その他の事情で教室が一度に寂しくなった。
 ルビーの会の決算や次回の計画など、他にも相談することが多く、この日はお稽古が疎かになった。馬盥、曲げの建水、木地蓋の水指など、先生は夏らしいお道具を準備してくださったのに、姫さんと私で簡単に済ませようとするので怒られました。

 👆 水指は「赤絵 大鉢」、蓋はこの水指のために特注した木製の蓋です。

 👇 馬盥のお点前はお茶が点て難いのだが、姫さんがきめ細かく点ててくださいました。主菓子は「打ち水」。                                         


「ルビーの会」’20~寸劇「猿蟹合戦」

2020-07-17 | イベント

 茶々姫先生の「お茶教室」のメンバーの4名が7月生まれ、「ルビーの会」を結成しお誕生会を開き楽しんでいた。いつの間にか、「全員の誕生会をまとめて7月にお祝いしましょう」と毎年の恒例行事になった。日帰りランチのこともあれば、一泊することもある。

 そして5,6年前から寸劇をするようになった。昔話や狂言をヒントに、なはさんがオリジナル脚本を書いてくださる。今まで「桃太郎」、「かぐや姫」、狂言「末広がり」、「附子」、お茶教室30周年の「記念フェスティバル」を上演した。シナリオは見てもよし、無観客公演(コロナ禍の今年にはピッタリ。今年は衣装は省略し、お面と小道具だけ)。

 7/14,15日(火・水)に「ひみのはな」へ出かけ、バースデーパーティーの後始まった。ビールを飲みフラフラしている者、目がちょろちょろして台本の小さな文字が読めない者、リハーサルよりもうまく行かず残念だったが、そこは息の合ったメンバー達、うまく終了し満足感に浸った。(写真はすべて姫さんよりお借りしました)

 👇 猿と蟹はお互いに拾った柿の種とお握りを交換します。                                       

 👇 蟹は柿の種を埋めてせっせと如雨露で水をかけます。柿の種から双葉が出て…。

 👇 白い柿の花が咲きました。♪ 花が咲いた 花が咲いた 白い花が… ♪(”バラが咲いた”の替え歌)蜂、栗、臼など蟹の友達もやって来て一緒に歌います。     

 👇 白い花が青い実になり、赤く色づきました。♪ 柿がなった 柿がなった オレンジ色の ♪  蟹は喜んで ♪海の歌♪ を歌い、蜂と臼は笛と太鼓(張り扇)で早笛「竹生島」を演奏して盛り上げます。

  

 👇 せっかく柿の実がなったのに、蟹は柿の木ののぼり柿をとることができません。そこへ猿がやって来て「美味そうな柿がたくさんなったね。僕が採ってあげるよ。」と青柿を蟹めがけて投げつけ、自分は熟した柿の実をぜんぶ採って逃げてしまいました。蟹は甲羅が割れ、大けがをします。

 さあ、友達は黙っていません。集まって猿をやっつける作戦会議。栗は囲炉裏でパ~ンと弾け猿にぶつかります。蜂は猿めがけて針をチクリと刺します。臼はドスンと猿めがけてぶつかります(茶々姫さんごめんなさい)。これでは猿はたまったものではありません。「もうしません、ごめんなさい。」と謝ります。

 👇 皆で ♪幸せなら手をたたこう♪ を歌い、最後に「高砂」を謡いお終いです。

 👇 翌朝ロビーにて集合写真。これは欠席された方にもお見せしましょう。                          


「ルビーの会」’20~「ひみのはな」にて

2020-07-16 | 温泉・小旅行

 茶々姫先生の「お茶教室」のメンバーの4名が7月生まれ。最初、4人でこっそり「ルビーの会」を結成し、7月には誕生会を開き会食を楽しんでいた。いつの間にか、「全員の誕生会をまとめて7月にお祝いしましょう」と積立預金までするようになったのだ。

 今年はコロナ感染が少しは落ち着き始めた頃に話が出て、県の「地元で泊まろう」キャンペーンに2度も申し込んだが見事落選、それでも行ける人だけでもと計画し、7/14,15日(火・水)に「ひみのはな」へ出かけた。梅雨前線が豪雨をもたらし、九州、四国に大きな被害が出た。北陸地方にも近づき朝から雨の日だったが、午後に出発する頃には晴れ間も見えるようになった。車3台に2名ずつ、6名だけの参加なので集合もスムーズだ。
 4時に着いたら、すでに茶々姫さんとようこ姫さんは到着しておられ、ロビーのテーブルにはその日の朝買って来たよもぎ饅頭が橙色の折り紙を貼られ、柿の実に変身して並んでいた。

 👇 青い柿の実と熟した柿の実。ロビーのテーブルの紫陽花を囲んで…。

 6名だけなので部屋は2間続きを開け放し、お風呂へ行く人はゆっくり入浴。6時から小宴会場で「誕生会パーティ」を開く。
 👇はバースデーケーキのつもり。いつもはショートケーキだったりデコレーションケーキだったりするが、今年は柿の実(よもぎ饅頭)、蝋燭もなぜか一本。

 👇 蝋燭に点火、♪ Happy Birthday ♪の歌を歌い、茶々姫先生に一気に消してもらう。

 👇 久しぶりに「ひみのはな」のご馳走。「先付」:蛍烏賊酢味噌仕立てトマト舟盛で(かがみ人参、花びらゆり根、ベビー菠薐草(ほうれんそう)

 👇 造里:氷見地魚五種盛り合わせ                         

 👇 煮物:筍の若筍煮、赤小海老つや煮(うすい豆、柚子、筍、若布 桜麩)

 台物:富山牛バラ肉と春野菜のレモン鍋味噌仕立て(満月玉葱、春キャベツ、千枚人参、結び分葱、バター、レモン)                          

 焼物:北海鰈のグリーンクリームソース仕立て(鰈切身、長一文字人参、チャービル、グリーンクリームソース)                                    

 👇 蒸し物:海老と貝柱の若葉蒸し(山葵、五色あられ)

 鉢物:氷見うどんあんかけ仕立て(朝月葱、とろろ昆布、赤卸し)…写真なし

 👇 食事:蛸釜飯桜風味(切蛸、グリーンピース、千枚筍) お吸い物、香の物

 冷菓:マンゴープリン、パイン

 生ビール、冷酒「立山」

 完食された方もおられたが、私は最近ぐんと小食気味になり少しずつ残してしまった。が、大勢で飲むビールはとても美味しかった。 さあ、ほろ酔い気分の寸劇は、どうなることだろう。


隣と後ろの工事がほぼ終了

2020-07-13 | 日記・つぶやき

 4月中旬から始まった隣と後ろの駐車場工事が、そろそろ完成に近づいたようだ。ちょうど3か月後の7月中旬が終了予定だった。広い土地とは言え、駐車場くらいに3ヶ月も?と最初思ったが、昨日(日曜日)草むしりも兼ねて家の裏へ回り、全体を眺めて納得した。

 👇は、前にもアップしたが、我が家の玄関と新しいフェンス、左の砂利部分は今は黒いアスファルトになっている。               

 👇は、我が家の後ろ部分。築48年の古い2階建て。左の白い新しい倉庫は保育園の物置らしい。手前はおそらく園外保育や鼓笛隊練習、運動会などの行事に使うスペース、園庭だろう。

 👇は、向こうの道路からの入り口。ここは駐車場のみのようだ。手前の扉は人しか通れない。駐車場で車を止めて保育園側へ来られる。一般車も止められる有料駐車場なのか、保育園関係者だけの駐車場なのか?  いずれわかるだろう。
 実は、手前の扉の1mほど手前にも扉があり、そこを高岡市道が通っているのだ。向こう側もこちら側もフェンスで区切ってある。大変な工事だったのがわかる。

 これは全て私の想像で、どのような使われ方をするのか、我が家に何か影響があるのか、私の生活も変えなくてはならないのか、今のところさっぱりわからない。

 👇 プランターのレインリリーが咲いた。ネジバナも勝手に咲いている。

 👇 昨年娘が植えたバラが咲いた。私がろくに手入れをしないので、ひととき枯れかかっていたのでホッとした。