5/27(日)、ウイングウイング高岡4Fホールにて、私たち「合唱団MiTU」の第7回コンサートが開かれた。いつもながら仕上がらないままに当日を迎え、まして私は直前の1週間をハワイ旅行に当てており、合唱から遠ざかっていたのでとても不安だった。帰国の飛行機が20分ほど早まったおかげで、リムジンバスに早く乗れ更に1便早い冨山行きに間にあったのは幸いだった。25日のリハーサルに後半だけでも参加できたのである。中1日で練習しよう、と思っていたが、そう簡単に行くものではなく、ミサは通して2度、後の曲は苦手な個所だけ練習した。
さすが7回目ともなると、チケットが早くさばけ、割り当ての10枚の他に35枚追加してもらったほどだった。1週間前の「第九」での宣伝も効果があったようだ。先生はもちろん、団員も多数「第九」に出演していたから。
おかげで、「400人ホールを埋めよう」の悲願が初めて達成され、430名近くの方が聴きに来てくださり、立ち見席が出た。(トップ写真は、受付の行列。なはさん撮影の写真をお借りしました。以下すべて)
第1部:混声合唱曲「やさしい魚」(川崎洋 作詩、新実徳英 作曲) この曲が一番難しかったのです。特に、二曲目の ♪ジョギングの歌♪ と 四曲目の ♪ 鳥 ♪。
第2部:童謡メドレー「いつの日か」(源田俊一郎 編曲) 子供の服装で、子供の気持ちで歌いました。♪ 証城寺の狸囃子 ♪では木魚とおりんの音が入ります。♪ どんぐりころころ ♪ では、泣きじゃくる声が入ります。「ポコポン ポンポコポコポン」の腹鼓や「コロコロリン コロコロリン」の擬音語が、なかなか合わず難しかったです。
第3部:ミサ・ブレヴィス ハ長調「雀ミサ」(モーツアルト 作曲) これは何と言っても4人のソリストが素晴らしかったです。ボリュームのある美しい声に圧倒され、自分のパートの合唱を忘れるほどでした。
ソリストの中で、アルトの林(旧姓:越前)典子さんが南星中でバレーボールをやっていた越前さんとわかりビックリ。(同じ名前の別人とずっと思っていたのです)共演できて本当に嬉しかった。彼女は今、子育て真っ最中。楽屋でも赤ちゃんを抱いて母乳をあげておられました。
終演後、ロビーで友人や知人の励ましの言葉や感想を聞くのも嬉しいもの。義妹も駆けつけてくれていました。
近くの「ポアル」での打ち上げパーティでは、先生の講評、ソリスト、初出演者の挨拶、その他の感想が話され、合唱する喜び、家族の支えの披露、もっと上手くなり美しいハーモニーを楽しもう…と、皆前向きに次の曲への想いを語り合え、嬉しいことでした。
第7回合唱団MiTuコンサート:
指揮 森川紀博、ピアノ 般若葉月
ソリスト 長江真未、林典子、富松祐範、黒田雄一郎 でした。
下に、ブログ仲間のなはさんのブログ、「きまぐれ草紙」を紹介します。MiTUを温かく支えてくださる応援者です。昨年77歳でブログを始められました。いつも優しい言葉に励まされています。(写真はなはさんのを借りたので同じで恐縮ですが)
http://miwakawa78.at.webry.info/201205/article_10.html
長くなりますが、もう一つ友人のTaさんからの絵手紙を紹介します。29日、縄が池・高落場山へのハイキングから帰ると届いていました。「きょうは とても楽しいひとときを過ごすことができました。パートⅡは服装も歌も楽しかったです。「月の沙漠」にジーンときました。帽子姿が若々しくてとてもよく似合っていましたよ。」と添えてありました。Taさん、ありがとう。