Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

つれづれな日々 54~いただき物 と 忘れ物

2017-11-29 | 日記・つぶやき

 今年もはや「師走」を迎えます。
 さて、日々の生活の中でのちょっと気にかかる小さな出来事。そんな記事を”つれづれな日々”として書いています。今日は54回目です

 《いただき物
 
SAさんが注文した年賀状を持って来られ、久しぶりに我が家の和室でお喋り。「冬瓜のあんかけ」をいただき、郵便局からのプレゼントももらった。

 👇の左は、可愛らしいまな板。ちょうど古くなった1枚を捨てようとしていたのでありがたい。写真はボケているが、鮮やかな色合いの絵柄。 右は手編みのソックス。SAさんの友人のまた友人の作品。

     

 90歳を過ぎた方だそうだが、ガーター編みに複雑な葉っぱの模様が編みこんである。足首がゆるいのが嬉しい。夜眠るときの暖房によさそう…。

  《忘れ物
 11/27(月)、1日目の「音訳ボランティアあかね」の後、帰宅途中に「バロー木津店」で買い物をした。最近スーパーに寄る時は、マイバッグに財布を入れ、車のキーだけ持って降りることが多い。大きなバッグは必要ないからだ。
 セルフレジで精算すると、財布は品物と一緒にマイバッグに入れる。帰宅後、買い物袋をそのままにして他の用事をしていた。そこへ電話。「バロー木津店の者ですが…」 お客さんのどなたかが私の財布を届けてくださったと言うのだ。中には、領収書や名刺も入っていた。暗くて運転が心配なので翌朝取りに行くことにした。

 👇は、私の財布。これもお手製である。昔の小学校の先生で神奈川に住んでおられる方からいただいた。カードもたくさん入り、お札とコイン(100円以上と1,5,10円玉と分けている)を別々に仕舞えて重宝している。ただ色が黒いので、鈴をつけてはいるが今までもよく「かくれんぼ」することがあった。なんか目立つ派手な袋に入れることにしよう。

 翌朝バローで受け取り、まずは拾ってくださった方にお礼の電話をした。カートの中にあったそうだ。マイバッグに入れ忘れ、カートに残っていたのも見落としたか?車や家のキーを失くしたり忘れたり、その他失敗の名人の私だが財布を失くしたのは初めてか? 見つけて届けてくださるとはなんとありがたいこと!!


「秋季能楽大会」 & 18歳 Vs 81歳

2017-11-28 | ボランティア

 11/26日(日)、小雨がぱらつき風も冷たい日、私たち「平米公民館・能楽お囃子の会」にとって今年最後の能楽の舞台が富山能楽堂であった。素謡「三井寺」、早くからわかっていたのだが、その前に別の素謡や太鼓の舞台が次々にあって十分な練習ができなかった。私はワキヅレ、少し気が楽だが、シテの松〇さん、ワキの杉〇さんはかなり緊張されただろう。地謡も難しく申し合わせにも力が入った。
 お能は「葛城」、シテは佐野玄宜師、お若いから声もよく通り、舞もきびきびとした美しさだ。太鼓は麥谷清一郎師、久しぶりにお父様だった。私の席が太鼓の真正面で、いつもは眠くなる「序の舞」の手もよく見え、しっかりと勉強させてもらった。うろ覚えの手が少し思い出されて嬉しかった。

 さて、翌27日(月)は「音訳ボランティアあかね」の日。案の定朝起きられず、ずいぶん遅れて顔を出した。11名のメンバー全員出席の日だった。
 あれこれ、話題が豊富な面々だが、金沢から来られるKAさんの紹介で、「18歳と81歳の対決」を聞いておお笑いした。KAさんは同窓会でプリントをもらったとのこと。後で聞くと「笑点」のお題で、それを’きみまろさん’が紹介したのだとか…。

 18歳 Vs 81歳

 ● 恋につまずくのが18歳、小石につまずくのが81歳

 ● 心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳

 ● 恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳

 ● 道路を暴走するのが18歳、逆走するのが81歳

 ● 知らないことが多いのが18歳、忘れたことが多いのが81歳 

 ● 飴を噛み砕けるのが18歳、飴を噛んだら歯が砕けるのが81歳 

 ● 偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳

 ● ヘアスタイルを変えられるのが18歳、変えようにも変えるものがないのが81歳

 ● 東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳

 ● 受験戦争を戦っているのが18歳、アメリカと戦ったのが81歳

 ● 自動車の免許証が取れるのが18歳、自信がなくなり返納するのが81歳 

 ● 乾杯で会を始めるのが18歳、黙とうで会を始めるのが81歳

    あなた、?歳… お気をつけあそばせ


ザ・グレン・ミラー オーケストラ

2017-11-26 | 映画・テレビ・演劇・芸能

 いつだったかお茶のお稽古日に「グレン・ミラー オーケストラ」のチラシを見て、義妹が行きたいと言うので私も気持ちが動き、高岡文化ホールでチケットを買った。
 もう50年以上前だろうか、ジェイムス・ステュアートとジューン・アリスンの映画「グレン・ミラー物語」を見たのが強く記憶に残っていて、あれらの曲をまとめて聴けるなんて懐かしい!と言う気持ちだった。

 11/25(土)、新湊「高周波文化ホール」は満員だった。最初、新湊市内の3中学校の吹奏楽部員50名近くによる「こきりこ」と「イン・ザ・ムード」の演奏があった。オーケストラメンバーも中に交り中学生にとっては嬉しい合奏だったことだろう。見事な出来栄えだった。

 トロンボーン、サックス、トランペット、ドラムス、ベース、ピアノ と言う編成は、かつてのグレンミラー楽団のまま。この編成でのサウンドを生み出すまで四苦八苦する姿が映画では描かれていたように思う。
 ヴォーカルの二人はニックとマリア。ニックが指揮、進行も務め、初めの挨拶以外はすべて英語なので、年号と曲名とソロ奏者の名前、出身地くらいしかわからない。曲の説明や彼の生涯についてのコメントがあったのか、なかったのか?

 が、前半、後半に分けて27曲も演奏してくれた。”ムーンライト・セレナーデ”、”茶色の小瓶”、”イン・ザ・ムード”、”真珠の首飾り”、”ペンシルバニア6-5000”、”アメリカン・パトロール” 等々。ヴォカルで「川の流れのように」や「マイ・ウエイ」などなど。

 👇は、かつての映画のポスター。グレン・ミラーはトロンボーン奏者だった。

 さて、我が家の子どもたちは2人とも中高では吹奏楽部員、娘はサックス、息子はトロンボーンだった。帰宅後、さっそく息子にラインで知らせる。(以下息子と私のやりとりです)

  新湊高周波ホールへ「グレン・ミラー オーケストラ」を聴きに行ってきました。トロンボーン4、サックス5、トランペット4、ドラムス、ベース、ピアノ、ヴォーカル2のバンドでした。

  あ~、若くしてお亡くなりの後、今でもバンド活動が継続。たいしたもんですね。曲が良いと引き継がれていくものなんだなあ。ジャパンツアー17、あちこちで巡演してますね。(涙のスタンプ)

  そんなに若かった? 昔、映画を見たのだけど。

 ▽ 40歳。
   第二次世界大戦の勃発に伴い、1942年陸軍航空隊に入隊、慰問楽団を率いて演奏にまわった。ミラーは精力的に慰問演奏を続けていたが、大戦末期の1944年12月15日にイギリスからフランスへ慰問演奏に飛び立った後、乗っていた専用機がイギリス海峡上で消息をたった(最終階級は少佐)。  

  ありがとう。上の説明はウイッキから貼り付けたの?
   映画で、空軍の楽隊に入り喜んでいたのを覚えていますよ。

  そう。あの時代の彼らにとっては、自らの正義を疑う余地のない戦争。音楽隊は戦時には役に立たないが、慰問であればお国のために役立てる。純粋に嬉しかったのでしょうね。そのために命を落とし、国では英霊の美談として、おそらく扱われたのだろうなあと考えると、人生、皮肉なものですね。しかし、その音楽は人々の心に生き続ける。(再び涙のスタンプ)

  ありがとう。どんな方法で維持しているのだろうね?

  (いろいろ) あの音楽には旧き善きアメリカの夢が確かにたくさん詰まっている。美しく懐かしい記憶。…

 土曜日の夜、少し暇だったか? 彼はいつもより饒舌でした。


映画「シン・ゴジラ」

2017-11-24 | 映画・テレビ・演劇・芸能

 だんだん寒くなりました。今日は夕方霙がちらついていましたよ。
 五箇山はもう真っ白のようですね。寒いので家にいることが多く、外出する時はまとめて回ることになります。

 今日は、朝早くからお寺のお参り(26日は富山能楽堂へ行くので早めてもらった)、演劇鑑賞会の集まり、炭谷医院、くすりのアオキ、100満ボルト、接骨院…と6つもこなしました!!
 2週間ほど前から台所の電気が切れ、不便な生活をしていました。まず、カバーがなかなか取れず(テーブルの上を片付けその上に椅子をのせないと届かない)、電気屋さんに来てもらおうと思ったほど。ようやく取れたら、今度は2つあるサークルの蛍光灯を外すのに時間がかかり、しばらくシンクの上の電気だけでうす暗い生活をしていました。
 今日ようやく、100満ボルトで蛍光灯を買い、付け替えが完了。部屋がすごく明るくなり、嬉しい気分です。自力で直せたのも嬉しかった。

 さて、昨年「シンゴジラ」が喧しかった頃はまったく興味がなかった。が、その後何かと噂を聞くにつれ興味が湧き、今回、地上波初放送があると知った時さっそく録画予約をした。12月12日(日)9時からだ。ところが、毎週録画しているNHKの”THIS IS US 36歳、これから”と30分重なり大事な結末を見損なった。

 東京湾羽田沖で大量の水蒸気が噴出し、同時にアクアラインでもトンネル崩落事故が発生する。一度だけ千葉matsuさんの車で、アクアラインを「海ほたる」へドライブした。あそこだ、と想像するだけで話に引き込まれた。
 政府は、海底火山か熱水噴出孔の発生と見て対応を進める。が、内閣官房副長官の矢口(長谷川博己)は、いち早く「巨大生物」の存在を示唆する。が、周囲からは一笑に付される。しかし間もなく巨大生物の尻尾部分がテレビ報道され、政府はようやく認識を改める。 

 有識者を呼び、会議を重ね、対策を練る。自衛隊に害獣駆除を目的とした出動を要請し、武器の使用命令を出す。巨大生物は東京都区内に上陸! 住民に避難勧告が出されるが、死者・行方不明者100名以上の被害が出た。
 矢口を事務局長とした「巨大不明生物特設災害対策本部(巨災対)」が設置される。そして、巨大生物は放射線源であると判明する。米国からは大統領次席補佐官と大統領特使が来日し、巨大生物の正体は太古から生き残っていた深海海洋生物が、不法に海洋投棄された大量の放射性廃棄物に適応し進化した「ゴジラ(Godzilla)」と呼ばれる未発表の生物であることを伝える。ゴジラは体内の原子炉状の器官から活動エネルギーを得ていると言うのだ。

 政府は正式に米国に攻撃支援を要請し、米軍の爆撃機が攻撃を始める。が、ゴジラは口から火炎や光線を、背部からも複数の光線を放射しはじめて爆撃機を撃墜。港・千代田・中央3区の市街地を破壊する。総理大臣官邸から避難する総理大臣らが乗ったヘリコプターも光線によって撃墜され、総理を含め閣僚11名が死亡する(この辺りから私は見ていない)。

 こう書くと、漫画のような非現実的な話に見えるが、映画ではとてもリアルに描かれる。東日本大震災、原発被害、北朝鮮問題を次々に思い浮かべるからだろう。さらに、政府の後手に回る対策、手続きの煩雑さ、国際問題に発展する過程、などもさもありなんと言うリアルさだった。
 最後の場面を見たSAさんによると、血液凝固剤を経口投与するためクレーン車でゴジラの口へ流し込む場面が、赤ちゃんにミルクを飲ませるようで滑稽だったそうだ。
 俳優陣もそうそうたるメンバーが、適材適所で仕事をしている。英語力も大したものだと感心した(異論のある人もあろうが)。


いちごの会 & コロアルカディア

2017-11-23 | 合唱

  一泊の旅で上京し、帰宅後翌日は「能楽お囃子の会」のお稽古日。月末に富山能楽堂で素謡「三井寺」を発表するための最後の練習をした。翌日は休養。土曜日はお茶教室。
 19日(日)、ふれあい福祉センターのコーラスの会「いちごの会」の練習を見学に行った。練習後、先日の「ボランティア広場」で歌った時のCDを聴く時間があり、その時会員の一人が👇のおはぎを作りふるまってくださった。朝5時過ぎに起きて20数人分を作られたそうだ。下に敷かれたペーパーは名前にちなんで苺の模様。こんな暖かいグループなのだな~と感心する。

  一旦帰宅。午後「大島絵本館」へ。この日は、「絵本コロアルカディア」の”第15回オータムコンサート”の日。YAさんから「チケットが2枚あるのでどう?」と電話があり、行く予定にしていた。YAさん宅へ迎えに行くと、普段着のままで出て来られ、チケットが1枚しかなくてずっと探している、とのこと。じゃ、私は止めてもいいよ、と一旦言ったが、「事情を話して入れてもらおう」と決めた。
 まさか、先日の「高岡市芸術祭」のように、出演者にまでチケット提示を求めるような野暮な合唱団でない、ことをよく知っているので。

 雨の降る寒い日なのに会場には大勢の人が集まっていた。👇は、ステージの壁に貼られた合唱団の旗。 

  👇 第一部「合唱で歌う歌謡特集」~’贈る言葉’ ’長崎は今日も雨だった’ ’男はつらいよ’ ’みんながみんなが英雄(au三太郎シリーズ)’ ’海の声(au三太郎シリーズ)’ ’まつり’

 👇 「男はつらいよ」で、団長さんが寅さんスタイルで登場し、トランクと帽子を名残に置いて行く…。

  👇 「まつり」では、法被姿や太鼓の演出など、指揮者の森清先生の軽妙なトークを交え、この合唱団ならではの楽しさは相変わらずだ。久しぶりに聴きに来たので、懐かしく心地よいステージだった。合唱も素晴らしくレベルアップしていると感じた。

 第二部(あらかると)~ピアノ連弾、ピアノ&クラリネット、テノールソロ、合唱&ソロフラ、全員合唱「旅愁」など。
 👇は、ピアノ&クラリネットで、「哀愁のミュゼット」。

  👇 指揮者の森清先生は、いつもテノールソロを披露してくださる。曲名は、’Good bye 。'

  👇は、合唱&ソロフラ。中島みゆきの「糸」。

  第三部は、「ふるさとの四季」(源田俊一郎編曲)
  ’ふるさと’、’春の小川’ ’朧月夜’ ’鯉のぼり’ ’茶摘み’ ’夏は来ぬ’ ’われは海の子’ ’村祭’ ’紅葉’ ’冬景色’ ’雪’ ’ふるさと’。

 この曲は、”MiTU”のコンサートで一度歌っているので、つなぎの間奏も覚えていて懐かしく、思わず歌い出しそうになった。
 館内のカフェでコーヒーをいただき無事に帰宅。最近は、毎日の生活にハプニングやトラブルはつきもの、一つ一つクリアするのも幸せというものだ。


みたび 東京へ~東京駅でクラス会

2017-11-21 | 旅行

 東京駅でクラス会なんてビックリされた方もおありでしょう。
 実は、今年4月末、大学の園遊会(同窓会)の日、かつて学んだ教室が使える学年と言うのでクラス会が開かれ11名が西荻窪のキャンパスに集まった。その時、この後は毎年案内状を出さず11月第3水曜日に東京駅ステーションホテル、ロビーに集まり、ランチをいただきましょう、と言うクラス会の方針が幹事さんより提案され、名前も「山水会」と決まった。
 👉は、その時の私のブログです。  http://blog.goo.ne.jp/67kiyoh/d/20170503 

 4月に急に来られなくなった友人と「11月はお会いしましょう」と約束していた。が、10月に観劇で上京、11月には3度も舞台に出る行事が入り…などなどでだんだん14日の上京が億劫になっていた。とは言うものの、ホテルを予約、新幹線切符を買い…、いつもの準備を進めて行くうちにだんだんその気になり一泊二日の上京プランが仕上がった。

 11/14(火)上野公園、「国立西洋美術館」で「北斎とジャポニズム」を鑑賞し、大井町「アワーズイン阪急」に泊まる。翌15日(水)東京駅に11時~12時に集合、との案内なのでホテルもゆっくりチェックアウト。

 東京駅がリニューアルされた時、千葉のasaちゃんと丸の内口前を散策、数年後川越のTOさんとはkITTEを訪ねた。だから、「丸の内口」のことは少し詳しいつもりだった。南口の改札を出ると、もうそこでTOさん、HAさんとバッタリ会った。その後なんとなく見覚えのある顔が次々に集まって…。
 幹事さんは10名と予約したそう、実際には13名が集まった。写真は撮らなかったので、すべてHPなどから。
 👇 東京ステーションホテルへの入り口。 

  ロビーで待つ間、幹事さんは人数や部屋の交渉をしておられたのだろう。
 👇 お店の入り口。店の名は”エノテカノリーオ”と言うイタリア料理店。

 エノテカenoteca(イタリア)】とは、ワインの販売店、ワインバー、ワインを主にしたレストランなど、ワインを取り扱う店をいう言葉で、ノリーオは、オーナーの名前とのこと。👇はパンとオイル(写真は撮らなかった)。 

  狭い部屋だったこともあり、13名は和気あいあい、楽しく歓談した。私の電車の時刻が決まっているので、TOさん、HAさんと私の3人は、改札を入り駅構内で座る場所を探し、話の続きを…。他の10名はKITTEや丸の内ショッピング街を散策されたようだ。
 来年の11月、第三水曜日には、どんなメンバーが集まることだろう。


みたび 東京へ~「北斎とジャポニズム」

2017-11-20 | 旅行

 4月末、大学の園遊会(同窓会)の日、かつて学んだ教室が使える学年と言うのでクラス会が開かれ11名が西荻窪のキャンパスに集まった。その時、この後は毎年案内状を出さず11月第3水曜日に東京駅ステーションホテル、ロビーに集まり、ランチをいただきましょう、と言うクラス会の方針が幹事さんより提案され、名前も「山水会」と決まった。👇は、その時の私のブログです。 
 http://blog.goo.ne.jp/67kiyoh/d/20170503 

 4月に急に来られなくなった友人と「11月はお会いしましょう」と約束していた。が、10月は観劇で上京、11月には3度も舞台に出る行事が入り、高校の東京地区同窓会案内も届いたり(これは断ったが)で、だんだん気持ちがそがれて行く…。
 とは言うものの、いつものホテルを予約、新幹線切符を買い…、定番の準備を進めて行くうちにだんだんその気になるから不思議だ。初日の午後をどう過ごそうか?と思案しだす頃は、ルンルンとまでは行かずともけっこうその気になって来た。

 あまり動きたくないから、①上野で降りて公園内で何かを見る、②上野から地下鉄で「三越前」へ出て日本橋で富山のアンテナショップを覗く、そのいずれかだな~と思った。息子にラインをすると「北斎が面白いと評判ですよ」と返事が来て、その一言で決めた。「北斎」は駅から一番近い「西洋美術館」で開かれている。あまり歩きたくないからね~。

 👇は、「国立西洋美術館」の横の道路。 今年のお正月にTOさん、HAさんと会ったのは、ここの常設館のレストランだった。今は企画展の看板が上がっている(北斎の相撲取りとドガの踊り子)。左端の黒く見えるのは、前庭のロダンの「地獄の門」。美術館が、「ル・コルビュジェの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として世界文化遺産に登録されたそうで、ツアーのコースになっているらしく団体客が多かった。     

 チケット売り場で少しくねくねと並んだがそう時間はかからなかった。中に入りロッカーに荷物を預ける。中は、かなり混んでおり行列の個所もあるが、自由に動けるスペースはある。
 ともかく内容が面白かった。 葛飾北斎と言えば「冨嶽三十六景」で有名な天才浮世絵師。風景だけでなく、人物、動物、花、鳥…を錦絵、版木に残している。その数110点と彼の影響を受けた西洋の名作220点を並べて展示してあるのだ。
 19世紀後半、日本の美術が、西洋で新しい表現を求める芸術家たちを魅了し、”ジャポニズム”と言う現象を生み出した。中でももっとも注目されたのが北斎(1760~1849)。 

  北斎の漫画、一筆描きは、人物の骨格、ポーズ、躍動感も目を見張るものがある。それらの絵がヨーロッパの印象派の画家たちにより再現されているのが驚きだった。

 👇はパンフから。左はスーラ「尖ったオック岬」、右は北斎「おしをくりはとうつうせんのづ」。 

 👇もパンフから。左が北斎「冨嶽三十六景」、右はモネ「陽を浴びるポプラ並木」。  
 👇 左は北斎漫画、右はドガ「踊り子たち~ピンクと緑」。撮影スポット。  

  👇 左上 円の中は北斎漫画、右はカサット「青い肘掛け椅子に座る少女」。

  他にもセザンヌ、ゴーガン、ゴッホなどの名作が集められていて驚くばかり。ちょうど見終わった頃場内アナウンスがあり、2時から「トークシリーズ:浮世絵に恋したモネの食卓」と言う講演があり席に余裕があるからどうぞ、とのことで講堂へ聴きに行った。キューレーター・アートライターの林綾野さんのお話だった。睡蓮で有名なジベルニーの庭の話など興味深い内容だった。

 帰る頃、小雨が降りだし上野公園内は傘でいっぱい。大井町のホテルに入るにはいい時間だった。明日はいよいよクラス会だ。

  「北斎とジャポニズム」:国立西洋美術館
             2018年1月28日(日)まで
             9:30~17:30 但し金、土曜日は20:00まで       

             休館日は月曜、但し1/8は開館


となみ「チューリップ四季彩館」

2017-11-19 | 自然・海山草花

  11/ 13(月)、「旬楽さわ田」でランチをいただいた後ようこ姫さんの車で砺波へ向かう。久しぶりの「四季彩館」だった。昨年3月、開館20年を記念しリニューアルオープンしたそうで、以前とずいぶん変わっていた。

 👇 「ワンダーガーデン」…四季折々の植物とチューリップが楽しめる空間を演出している。

  👇 クリスマスの飾りつけ。

 👇 「パレットガーデン」。季節を問わず一年中チューリップが咲く花園。大きな鏡に囲まれた空間は万華鏡の中に入ったように、一人が何人にも写ります。なはさんが3人?

 

 

  👇 シクラメン。

 

 「アンダー ファーム」。 美しい花を咲かせるためには土の中の球根がポイント。チューリップが一年中咲くためのヒミツや伝来の歴史、未来の姿を紹介している。

 👇 開花時期を調節するための冷蔵庫。

  👇 トルコの 絨毯、タイル、陶器によくみられるチューリップのデザイン。 

 👇 「カフェ」のチューリップソフト。5人で乾杯したのだがチョッとタイミングがずれた。

 私は翌日上京の予定だったので、お土産に、チューリップと立山連峰の絵葉書、チューリップ羊羹、ピンバッジなどを買った。お土産品の種類がぐっと増え、楽しい品もいっぱい。


大門「旬楽さわ田」11月の月替わり膳

2017-11-18 | 食物

 大門「旬楽さわ田」の月替わり膳を、月に1度味わうのを楽しみにしている。毎月、ようこ姫さんからお誘いがあるが、予定が重なると行けない。11月は13日(月)に、「お茶教室の月曜組」のお稽古が終わった後との連絡があり楽しみにしていた。

 秋晴れの暖かい日、「さわ田」屋さんに着くと、茶々姫さん、なはさん、げた姫さんがすでに到着。ようこ姫さんもまもなく到着、5名揃った。いつもと違う奥の部屋に案内される。宴会ができるような大きな部屋。簾の外に紅葉が透けて見える。


 👇 お盆に載った料理膳。

  👇 右上のサラダ。

  👇 左は口取り八寸盛。左からだし巻卵と蟹巻きずし。真ん中は柿と柿田楽味噌和え。右端がすかし葉の中に大根と人参のはさみ煮の柚子和え。 

 

  👇 左は、大根と厚揚げの柚子味噌和え。 右は、里芋、豆腐にキノコあん、生麩。

    

  👇 いつもの赤味噌汁。

  見た目もきれい、味もよろしく、そしていつもと違うこの広々としたお部屋は大声で話してもOKで幸せなひと時でした。この後、砺波の四季彩館へ向かいます。


高岡市青年の家文化祭’17~お茶席 & 能面教室

2017-11-17 | イベント

   11/12(日)、「第17回 青年の家文化祭」が開かれた。たまにNATの「パソコン相談会」のお世話になっていたので、以前も何度か文化祭を覗いたことがあった。ここの3階に能舞台と多目的ホールがあったが、リニューアルにより能舞台専用になった。

 そして一昨年から、高岡能楽会も文化祭に協力するようになった。一昨年は「連調連管」、昨年はこども能楽教室で「舞囃子」、今年はまた連調連管で「西王母」。太鼓は平米公民館より5名、お笛は龍尚会より5名、地謡は高岡能楽会より8名、そして先生方である。
 私たち平米公民館組としては、今年最後の太鼓の舞台だ。この1年間、なんと太鼓だけで13回の舞台だった(謡も含めると16回も)。トップバッターでもあり、全員心を込めた演奏で上手く仕上がったと思っている。

 プログラムは、能楽、民踊、コーラス、オカリナ、ヴィオリラ、民謡、剣詩舞、3B体操、筝曲、越中おわら など。
 展示は、油絵、水彩、パソコン、リサイクル小物、グラスアート、能面など。体験教室がスポーツ吹き矢。

 松〇さん、MEちゃんと私はお茶席に寄った。裏千家、須賀宗伸先生のお席である。以前はお煎茶席もあったが、今はお抹茶だけ。座る席と立礼式のテーブル席と両方が用意されていた。MEちゃんは正座、私たちは椅子席へ。
 👇 主菓子「初霜」。

 👇 お点前は、もちろん炉点前。ふだんの私たちのお稽古は立礼なので、やはりこのようなお点前を見ると「きれいだな~」と思う。

  👇 お茶器の拝見です。左は席主の須賀宗伸先生。

 👇 お棗、お茶杓の他に蓋置も出されました。

  👇 炉縁が美しい蒔絵です。

  👇 八角の棚と湯勺、蓋置、水指。蓋置は2枚の葉が抱き合う形で「二葉蓋置」、棚は「寿棚」。

  👇 軸は善光寺の管長さんの書。「心は 月と俱に 静か」 。香合は亀香合。

 

 来たら必ず寄る「能面教室」。この日は見学者が多い。

   👇 左は、小べしみ、右は 邯鄲男。 

  👇 木材は桧。

 👇 石膏で型を作り、彫っていく。彫刻刀、スケールなど道具がいっぱい。

  以前はかなり詳しくアップしたのだが、今回は簡単ですみません。

 その後、市美術館へ。茶々姫さんのご近所の河辺さんの写真展を見に行く。茶々姫さんは全日程の当番と搬入、搬出のお手伝いをされた。
 👇 新湊 内川付近。

 👇は 伏木港。

 

  地下のカフェで、茶々姫さん、なはさん、みき子さんさんとコーヒーをご馳走になって早めに帰った。朝から出かけたので疲れていたが、次の週にまた上京するので落葉掃きと枝払いだけ少し片づけた。


第12回高岡市ボランティア広場

2017-11-13 | ボランティア
 
「高岡市ボランティア広場 ’16」
  11/12(土)、高岡市ふれあい福祉センターの「ボランティア広場」の日。音訳ボランティアの「あかね」と「つるばみ」が1年交代で場内アナウンスを担当する。その他にパネル展示、「つ......
 

 11/11(土)、今年も高岡市ふれあい福祉センターで「ボランティア広場」が開催された。
 👆は昨年の私のブログだが、場内アナウンスの担当だったので場内をかなりあちこち回り楽しんだ。今年の場内アナウンスは、もう一つの音訳ボランティアの「つるばみの会」で、私たち「あかね」はパネル展示のみ。パネルの前での説明の係も私は抜けていたので、見たいものだけブラブラと見て回り、途中から「お茶教室」に行った。

 👇 パネル展示コーナー。

  👇 「音訳ボランティアグループあかね」のパネル。 

  

 👇 民謡グループ「華の会」と「富山・生と死を考える会」

 👇 先日来の痛ましい事件のことを思うと、このような活動がいかに大切かを誰もが考えるのだが。年齢を問わず、自死を考える人が増えてきている。住みにくい世の中になり、人と人との繋がりが希薄になった、今。

  👇 ステージ発表の子どもたちの「リズム体操」。右端の3人の子どもたちが可愛らしかった。

 昨年同様、コーラス「苺の会」の発表も聴く。「手のひらを太陽に」、「冷蔵庫の中」など。今年は赤いTシャツに白のネックレスで、とても楽しそうに歌われた。

 2階で医療生協高岡支部のコーナー「血管年齢」や「握力」などの健康チェックも受けた。野菜やおこわ、茗荷ずし、クッキーなどの食品や、手作り小物売り場もあったが、お茶教室に遅れる今年は失礼した。


松本城と千葉matsuさん

2017-11-12 | 旅行

  12日(日)、青空が広がり、暖かい一日でしたね。朝早くから「青年の家」の文化祭に出かけ、帰りに市美術館の写真展を鑑賞、auショップへ寄ったら20分待ちだったので明日に回し、帰宅。
 一休みした後、落葉掃きと枝払いをしました。ぬれ落ち葉を放っておいたのでカラカラに乾き、他所の家の前まで飛んで行っているのでこれ以上放ってもおけず掃きました。その後、むくげや紫陽花など伸び放題の枝をチョキチョキ。今年は剪定を頼んだのが遅かったものだから、雪つりと一緒にしてもらうことになっています…。

 さてここまでは雪国北陸の話。
 同級生で千葉に住む、千葉matsuさんからこんなメールと写真が届きました。

 「先日の3連休に、日帰りで平湯と松本城を見て来ました、いつも松本は通過するだけで見たことがなかったので街並みを散策して来ました。さすが国宝だけのことはありますね。金沢にもお城があればもっと沢山の観光客が来るのにとも思いました。(彼は金沢に長く住んでおられたので金沢が懐かしいのだろう)松本は北陸からは電車の都合でなかなか行けないから皆さんに見せてあげて下さい。
 山の空気は美味しいね。空気が澄んで、これほど都会の空気と違うかとつくづく感じますよ。長野、山梨、全て空気の違いが感じられます。」

 iPadで撮った写真と思うが、とても鮮明で美しく撮れている。

 

  👇 たぶん家族と一緒のドライブだろうと思うが、愛犬も一緒なのがほほ笑ましい。


角久旅館でランチ

2017-11-11 | 食物

  年に数回、元同じ職場に勤めた友人達4人でランチを楽しんでいる。今回は、高岡大仏様の前の「角久旅館」で、と決まった。以前、今は亡きYA先生の学友塾の集まりや、大学の支部会、お茶教室の仲間となど、何度か2階や奥の広間で会食をしている。最近はとんとご無沙汰だった。

 木金土曜だけ、1200円でランチを出しておられる。予約すれば駐車場も1台は確保してもらえる。👇 大きなお盆に盛り付けられたランチ。

  👇 手前には、エビの佃煮をかけたごはん、小鉢にサラダ、横に漬物。

  👇 真ん中のお重には、上の段に紅白なます、ゆべし、豆の煮もの(?)。下の段は焼き魚。

 👇 右端に天ぷらと白玉団子、煮しめ。

   

 👇は つみれの鍋もの。

 デザートは、コーヒーかコーヒーゼリー。
 時間ギリギリまでお喋りをしていました。話題は、落葉掃きや庭木の剪定、先輩の訃報へのお悔やみ、髪染め、健康への配慮、テレビやラジオの話題、最近の政治までさまざま。

 いいお天気の日で、大仏様の見物客も多かった。逆光でお顔は見えません。

  帰宅途中、我が家の近くの街路樹の剪定が行われていた。

 翌日の今日(11/11)、木々は丸坊主になっていました。


トロッコ電車

2017-11-10 | 旅行

   11/2(木)、荷物もあるのでホテルを出た後、トロッコ電車宇奈月駅前の駐車場に車を止める。10:03発の無蓋車に乗る予定。改札口には前の電車の乗客が並んでいた。
 👇は、壁の上の鏝絵。以前なかったと思うがいつ頃できたのだろう? 立山連峰を背景に、機関車、山彦橋、新柳河原発電所が描かれている。

  出発後すぐに見える山彦橋、新山彦橋は撮れなかったので、姫さんの(帰り)をお借りしました。

  👇 猿専用の通路、猿の橋。川は「黒部川」。

 👇 湖面橋と宇奈月ダム、宇奈月発電所。

 👇 手前がとちの湯。

 👇 新柳河原発電所。

 👇 「黒薙」近くの後曵橋。

  👇 水路橋。

  👇 出し平ダム。

  👇 出し六峰。 

 👇 猫又発電所(黒部川第2発電所)。

  👇 鐘釣駅。鐘釣温泉で降りる人も多く(温泉で宿泊できる)、駅のホームに記念撮影用グッズがいっぱい。

  👇 欅平の手前に見えたのは百貫山か?

  👇 欅平駅前広場の大看板。何年か前川越、千葉、小平の友人達と4人で訪ねたのが懐かしい。この前で記念撮影をした。その数年後には高校の同窓会で来た。 

  👇 上流の祖母谷川方面。以前姫さんと来た時は、下の赤い橋(奥鐘橋)まで降りて、右上の人食い岩を通り名剣温泉まで行ったものだ。あそこまで歩けたのに、今はその元気はない。

  ビジターセンター上の食堂で蕎麦を食べ、早めに帰りの電車に乗った。 

  👇 黒部川の水量は下流も、上流もたっぷりと多い。関西地区の電力不足を解消するために関電が黒部峡谷の奥に、7年の歳月を費やして「クロヨンダム」を建設した由縁である。

 👇 黒部峡谷鉄道が観光のためではなく、関電の工事用トロッコ軌道である証拠に、沿線では絶え間なく工事が進められ、大勢の人が冬に備える準備をしておられた。しかも、駅でも沿線でも社員の方たちは必ず敬礼と笑顔を絶やさず、観光客を見送ってくださる。
 この間ずっと室井滋さんの親しみやすい解説が入る。もっとも電車の騒音でよく聞こえない所もあるが。

  👇 駅に着くと「くろべえ」がお出迎え。

 黒部にしろ立山にしろ、この素晴らしい自然の宝庫は富山県が大いに自慢するべきところだ、と改めて思った。欅平と黒部ダムをつなぐ黒部ルート(工事関係者のみ使用)が数年前から人数限定で一般公開しているのは誰もが知っていること。願わくば通ってみたいもの(今となればこの体では無理)。
 私の夫は、若い頃から黒部峡谷に魅せられていた人で、「十字峡」や「下の廊下」などの地名をよく口にしていたものだ。山の写真集もよく眺めていた。たぶん、リュックを背負ってかなり奥まで行っているはず、今となれば聞くこともできないが…。


欅平へ出発!

2017-11-08 | 旅行

 11/2日、宇奈月での2日目だ。この日はトロッコ電車に乗り欅平へ行く予定。

 👇は、朝食。食堂で食べるが、バイキングでないのが嬉しい。オーソドックスな和風朝食。  
 👇は 美味しかった煮しめ。 
 👇は、特製の「柚子の香きのこ味噌」。   

 前日買ったチケットを持ってトロッコ電車駅へ。正式名は「黒部峡谷鉄道駅」だ。11月いっぱいの火水木は期間限定で、60歳以上がシニア割引で半額となり、往復1720円。私たちは10:03発を予約した。改札口前にはもう行列ができている。手際よく誘導する駅員さん。欅平の気温が表示されており、「15℃」とのこと。
  改札口前に列の区別をする表示があり、「一般」「団体」が4種類の文字で表されている。まず、日本語、次にハングル、そして中国語らしい漢字が2種類だ。何故か英語がない?
 「一般」はハングル以外はすべて「一般」。
 「団体」は、ハングルの横に「団体」、さらにその横に「團體」。 「団体」は広東語、「團體」は北京や香港の人達向け。「団体」は簡体字、日本もそれを使っている。さぞ中国人の観光客が多いのだろう。この説明を、年配の駅員さんがユーモアたっぷりに話してくださった。そう言えば前日チケットを予約した時も、券売り場の女性駅員さんがとても親切。決まった答ではなく、「〇〇だけど、▽▽した方がいいですよ、◎◎だから。」と言う具合。
 「欅平の紅葉はどんなもんでしょうね? 今見頃ですか?」と聞くと、「はい、ちょうど見頃ですよ。でもあまり見上げないでくださいね。ちょうど目線くらいで…」と言う具合だ。ベテランと言うか、お客慣れしていると言うか、とても感じがいい。

 さて、私たちの車両は8号車。なんと13両まである。長いホームが続いているが、他の駅にもこんな長いホームがあるのかしら? ここでも駅員さんのサービスが行き届き、記念撮影のシャッターを切ってもらい、「出発!進行!」と敬礼してもらった。 では、行ってきま~す!

 襟にはマフラー、膝には毛布をかけ、背中にもたっぷり着込んで出発だ。陽が照り暖かい日だが、屋根はあるけどオープンカー、風を切って走るのでやはり寒く感じる。