6/21(日)、ウイングウイング4Fホールで、第4回「合唱団
MiTUコンサート」が開かれた。
16年間ミサ曲を中心に歌い続けた「高岡市民音楽祭」の後を
引継ぎ結成された混声合唱団だ。
今年で4回目、毎年今一歩と言う段階で本番を迎え、午前中は
上手く行ったのに本番ではどこかで失敗、の繰り返しである。
去年は富山の「あるも」と言う若い合唱団が1ステージ持って
くださったが、今年は自分達だけで3ステージ全部通したので、
疲れが残った。が、ともかく終わりホッとしている。
聴きに来て下さった友達からは、メールやブログ、または直接
に感想や、アドバイス、励ましの言葉をいただき、感謝している。
4年間続けて聴きに来て下さる姫ちゃんの写真で紹介する。
トップは、第1部。八木重吉の詩に寺嶋陸也が作曲した、混声
合唱とピアノのための組曲「空を見る日」。
心情表現までできたかどうかは別にして、スムーズに心行く
まで歌えた。
下は、第2部。美空ひばり。初めてアンケートにより団員で
選んだ曲だ。「東京キッド」、「川の流れのように」、「一本の
鉛筆」。
中島良史の編曲でハーモニーが美しい。ひばりと同世代も
多く、楽しく曲に乗れた。ただ、最後の曲で男声と女声がずれて
出るところでリズムが狂った。え?違う、と思ったがそれぞれ
勝手(?)に歌い進んで行く。そして最後のアカペラの箇所で
見事に合流し、きれいにまとまった。さすが、です。皆さんには、
どんな風に聞こえていたのだろう?
ひばりの歌は誰がどんな風に歌おうと、ひばりには敵わない、
という感想を数人からいただいた。ひばりの素晴らしさを称える
言葉だが歌う側から言うとあのハーモニーはたまらない。
ソプラノとテナーのソロがきれいだったと評価が高かった。
Nさん、Sさん、ご苦労様。よかったですね。
最後に第3部「ルックスエテルナ(永遠の光)」。例年のこと
だがこれが難曲だった。歌詞が早く口がまわらない。2/4に
なったり、3/4になったり、5/4になったり拍子がしょっちゅう
変化するからしっかり数えていないと、どこを歌っているか
わからなくなる。やはり2曲目途中で迷子になってしまった。
先生は、こんな難しいミサ曲が歌えるようになった、と励まして
くださるが。
大写しの写真を見て反省したこと。楽譜にしがみついているの
がよくわかる。指揮は見ているのだが、楽譜から目が離せないの
は暗譜していないから。
翌日はボーっと会計の仕事などをして、午後気分転換に映画、
昨日からまた新曲が始まった。
来年もがんばりま~す!