Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

年末の雪~パソコンが来ました

2018-12-30 | 日記・つぶやき
 
冬支度~雪吊りもすんで・・・とうとう雪!
 前にもちょっと書いたが、今年はシルバー人材センターに「庭の木の剪定」を頼むのが遅れ(人材センターは人材不足とのこと)、剪定抜きで、すぐさま雪吊りに来られることになった。そのため晴......
 

  👆は昨年のブログだが、今年は年暮れになり積雪があった。
 12/29(土)朝、起きると外は真っ白。10センチまでは行かないがかなりの積雪だ。さっそく娘が玄関前を除雪してくれて大助かり。10時過ぎ、「100満ボルト」から新しいパソコンを持って来られた。

 初めての富士通製品だ。今まではNECの ”Lavie”、その前はシャープの ”Mebius”、その前は…?
 
 👇 ピンク色の超薄型です。メールは Outlookに戻った。

 👇はケース。名前が覚えられない。”FMV ライフブック”と言うのかしら?
 メールアドレス、住所録、ピクチャのデータなどをコピーしてもらう。今までの大量のピクチャを整理してなかったのでコピーするには大変な時間がかかりそう…。

 サービスセンターから来られたSAさんはとても親切、私らがいろいろ質問するのに答えながら手を動かしておられる。が、なかなか終わりそうになく、しばらく古いのを置いて行ってもらい、整理しながら自分でやることにした。

 その夜遅くまで、USBフラッシュメモリを使いながらまた見るかもしれない(?)と言う写真をコピーした。シンガポールや台湾へ旅行した頃からの懐かしい写真を残した。

 さて、新しいパソコンを使ってみて困ったことがある。写真の編集、保存をするソフトが今までと違うのだ。いろいろ試したがまだ使い方がよくわからず、結局今作成しているこのブログは古いパソコンで書いている。


年暮れのお買い物

2018-12-27 | 日記・つぶやき

 年暮れの買い物と言っても正月用品ではない。100満ボルトへ電気製品を買いに行ったのだ。まず、以前からときどき調子が悪かったポータブルテープレコーダー。今使っているのは、謡や太鼓の練習に長い間愛用してきたが、電池式で便利、速度が「標準」と「2倍速」の2通りあり選べる優れもので、そろそろカセットテープがCDに変わろうと言う頃、これが最後の商品と言われ「ヤマダ電機」で買った。SONY製。重宝して来たが、最近、録音がうまくできなくなった。ICレコーダー、スマホも持っているがやはりラジカセは超便利。

 👇は、100満ボルトに2種類だけあった小泉成器製の品。小さな外付けマイクとアダプター、プラグがついている。電池からもコンセントからも電源をとれる。

 帰宅後さっそく謡のテープを再生してみた。先生の声が大きくなったり小さくなったりぶれて聞こえる気がする。言葉もあまりクリアではないな~。内蔵マイクの他に、外付けマイクまで付いているから録音は大丈夫だろう。これは録音専門に、古い方は再生だけに使うかな~。

 👇 年寄り向けらしく「聴く」、「録る」などと大きな文字で表示のあるのがありがたい。古い方は小さな文字と→ ←の印がわかりにくかった。


「だいご清水館」のクリスマスコンサート

2018-12-26 | イベント

  わが家の近くに「だいご清水館」と言うケアハウスがある。以前はプールやお風呂付のスポーツクラブだった。私も何度か行ったことがあった。
 数年前から戸出の「だいご苑」の分館になった。中には入ったことがない。今度、コーラス「苺の会」がクリスマスコンサートに招かれ楽しみにしていた。👇は、正面玄関。

  👇は、玄関の飾りつけ。

  HPによると、「複合型サービス事業所」として、
   1階には、小規模多機能居宅型介護、認知症対応型通所介護、居宅介護支援事務所
   2階には、デイサービス、多目的スペース
   3階には、ヘルパーステーション、サービス付き高齢者向け賃貸住宅
 があると書いてある。

 2階のデイサービススペースに特設舞台が作られ、職員さんも交えて30名くらいの方たちの前で歌った。いつもの赤いTシャツ、黒スカートにレイをつけて…。皆さんにもレイをかけてあげ…。

 まず、2部コーラスで「ぼくらはみんな生きている」、”アンパンマン”のやなせたかしさんが自分が一番苦しくつらい時に作詞された歌。N先生のトークは、明るくしかも人を惹きつける深いお話。次に「あざみの歌」をしっとりと斉唱で。最後に「瀬戸の花嫁」を10代の花嫁の気持ちで可愛らしく2部コーラス。

 この後、皆さんの席の中に入り、「紅葉」、「たき火」、「冬景色」、「かあさんの歌」、「雪」、「聖夜」、「お正月」など一題ずつ次々と。「銀座カンカン娘」ではスカーフを降り、「あんたがたどこさ」では、手遊びを入れます。
 最後に、ポケットティシュにサンタさんの顔を描いた品を一人一人にプレゼント。ささやかな品だが手作りで心がこもっている…。次回の新年会の時に作り方を教えてもらおう。入居者の皆さんに喜んでもらえただろうか? 盛り上げてくださる男性もおられ、私たちはとても楽しく歌えた。


ただいま「断捨離」中

2018-12-24 | 日記・つぶやき

  先月、コンテナの話を書いたと思う。最初は2個のコンテナを持って来てもらい、2階の子供部屋の要らなくなったベッドやタンスを処分した。これは全て娘たちがやってくれて、私は1階の本棚の本、レコードなどを出した。百科事典などはとっくの昔に処分していたが、まだまだたくさん残っていた。
 そして3個目のコンテナが今も玄関前に置いてある。忙しいことが続き、お天気も悪く、なかなか作業ができなかったのだ。が、年内には終わらせたいと、目下毎日少しずつ断捨離を頑張っているところだ。今やっているのは家の前の雑庫の中の物。何度も、増築や改築をしているのでその都度移動させた品物が段ボールに積められ眠っている。

 開けてみると出て来るわ、出て来るわ、子どもたちの物だけでなく、私たち夫婦の物、勤め先から持ち運んだもの、姑の衣類、舅のマニラ小学校時代の書類や写真、お祝いにいただいた置物、買い込んだティッシュペーパー、電気炬燵、電気毛布、新品の天ぷら鍋、コーヒーセット、当時流行ったガラスの湯のみセット…書き出せば切りがない。

 👇 花瓶や置物、〇〇全集など。

 👇 ミシン(足踏みミシンを電気ミシンに作り直してもらった?)

 👇 子どものセーター、Tシャツ。娘の赤いセーターは私が着れそう…。 

  👇 小さくなったスーツやコート、新品だけど汚れている下着…、これは捨てるしかない。 

 が、迷う物がいっぱい。重い物を降ろしたり運んだりの力仕事でもある。外での作業は寒い日は堪え、なかなか進まない…。クリスマス・イブの日も働きました。最近は晴れ間も多く助かっています。


龍尚会・忘年会

2018-12-23 | 能楽
 
お茶教室忘年会~今年は「わはく」で
 お茶教室忘年会~3度目の「まほら」 今年はなぜか忘年会が増えました。1年があまりにも早く過ぎ、まだ忘れたくないよ~と言う気持ちの表れかな? 茶々姫先生のお茶教室で......
 

  今年は、👆のようなお茶教室の忘年会がなく、代わりにお笛の会「龍尚会」の忘年会に招かれました。以前からようこ姫さんのブログで紹介されたり、話に聞いたりしてしていて、楽しそうだな~と思っていたので私はもちろん、平米の上田先生の太鼓組一同は感激しまた張り切っておりました。

 12/22(土)2時より、会場は「米島モーターズ」のご自宅・能舞台です。年に数回、申し合わせに呼ばれるお部屋。季節柄、お庭には立派な雪吊りが整っていました。  

 来た人から順に始まると言うことで、すぐに居囃子「竹生島」が始まりました。太鼓はSIちゃん、これは「早笛」「働き」のお囃子です。居囃子というのは「舞留め」とも言い、お囃子の後の謡がないこと、もちろん舞がないので立ち方もおられません。囃子方として、短くなるので気楽です。
 そのうち「西王母」(中の舞)の番になり、私が太鼓を打ちました。👇は、NOさんの太鼓で「竹生島」。笛と太鼓の他にも、小鼓、大皷がおられますがその都度交代しておられます。地謡の方たちは廊下に並ばれます。日の差す暖かい日でよかったです。

 👇は、「竹生島」。

  私も初めて神舞を打たせてもらいました。曲名は「養老」。とても早いリズムなので手が動くかどうか? 👇は、それぞれ準備中。

  👇 連調連管「下がり羽」です。ようこ姫さんの姿も見えます。

  👇 最後の舞台。舞囃子「高砂」です。

 

 この後、忘年会の宴会でした。オードブルに刺身、そして奥様の手料理、煮しめ、ゆべしなど盛りだくさんです。味付けも美味しく、お喋りもはずんであっという間に時間が過ぎました。
 これで今年のお稽古納めとなりました。能楽を楽しんだ後、宴を催し、美味しいご馳走とお酒、お喋り、なんとまあ贅沢な集いでしょう。


久しぶりの針原

2018-12-21 | 日記・つぶやき

 長い間日本を離れていて運転免許証の更新をしなかった娘が、11月から自動車学校に通い始めた。たくさん詰めて授業を受け、学科試験、路上運転と進み、12/19(水)に針原の運転免許センターで最終試験を受けることにした。

 行きは私が運転するつもりだが、高岡で免許更新ができるようになってから私自身針原へはずっと行っていない。どの道を通って行けばいいのかな~。どこから8号線に出ればいいのかな~。
 結局、前日の夕方になってから我が家の近くの大野早川線から旧8号線の「野町」まで走ってみた。40分以上かかるとわかった。もっと早めに8号線に出ないとネ。ともかく集合時刻が早いのだ

 庄川の土手を走り、高新大橋の手前で8号線に出た。運転免許センターへ行くには、金泉寺で左折するか、豊田東かそれとも新屋か、と迷いながらナビに従う。
 👇 ようやく着いた免許センター。昔とまったく変わらないようだ。中に入ると、中も昔と同じ。

  合格発表、発表後の講習、やがて正午までかかった。寒い日で外へ出るのもおっくうなので、結局待合室で、ウトウトしたり読書をしたりして待っていた。食堂があるので、入ってみる。暖かかった。何人かのお客さんも。カツカレーを食べる。

 晴れて免許証を取得した娘と帰ったが、以前は普通に運転していたのに何年間もの空間があるとやはり怖いものらしい。

  合格祝いは家庭料理で「すき焼き風煮」となった。ワインで乾杯する。


次々と忘年会

2018-12-20 | 日記・つぶやき
 
「太鼓の会」忘年会 ”梨の華” 、 車のパンク & ”旬楽さわ田”月替わり膳  
 12月も半ばにかかると忘年会が続く。第一号が12日(火)の「太鼓の会」の忘年会だった。忘年会と言うよりも上田先生への1年間の感謝の集いである。場所は、昔よく行った「梨の華」。久し......
 

  👆は、昨年の私のブログ。今年も忘年会の季節だ。昨年”梨の華”で行われた太鼓の会の忘年会は、今年はまた上田先生のご自宅、称して”隠れ家料亭 上田” に戻り、4日(火)に開かれた。オードブル盛り合わせにお刺身、さらに奥様の手料理も交えて、総勢11名で賑やかに開かれた。新しくKOさんが加わり、太鼓を習う人が増えて行くのは嬉しいことだ。

 16日(日)は、謡の会「蒼山会」の忘年会。今年初めて「高岡大和レストラン」で開かれた。例年は、金沢で慈善能を鑑賞してから総会、忘年会と参加するのだが、今年はコーラス練習と重なり夜だけの参加となった。
 高岡大和まで、当然歩く。昔は歩くのが当たり前だった。今は駅までさえも車かタクシーだ。幸い夕方になっても暖かく晴れた日だった。以前に比べると息切れもしない。但し、膝は痛く弾きづるようにしてゆっくりと歩いた。

 ほとんどふだん着に、姫さんに作ってもらった蜻蛉玉ネックレスと、茶々姫さんにもらったピンブローチを娘がアレンジしてつけてくれた。

  「大和」に着くと瀬賀先生に出会い、店内に入ると1階洋品売り場でカラフルなスパッツをチェックしているMAさんと会った。エレベーターで会場へ。👇は、久しぶりの「ダイワ レストラン」。

  いつもと違う洋食料理、テーブルも洋風でなんとなく目新しいイメージだ。昼なら明るくて見晴らしもいいのだが、夜はちょっと広々としすぎかな? が、来年度の「蒼山会」発表会の演目や、能楽会やその他の会の曲目が決まり、徐々にお稽古の目標が決まって行く。さあ、もう一年頑張ってみるかな~。

 帰りはタクシーでと思っていたが、ほろ酔い気分でまた歩いて帰った。その日の歩数計は約5000歩。こんなに歩いたことは最近はない。


寒い朝~初氷?

2018-12-17 | 自然・海山草花

 お茶と能楽の他に、最近始めたコーラス。ミサ曲を歌っていた混声合唱団も野村の「いわせのコーラス」もとっくに止めたのにまた歌い始めたのは、喉にたんが詰まって声が出ないとがよくあるから…。

 12/16(日)朝、娘が霜が降りたと大騒ぎをしていた。
 👇は隣の空き地。草の上にびっしりと霜が降りていた。 

 そして玄関のドアの前には、👇のような平たい氷が…。これはどこにあったのだろう? 薄氷に見えるがけっこう分厚く、こんな形のまま残っているとは?  

  大きさは、👇のように鉢よりは小さく…。でも、台形の長い方は15cmはありそう…。

 コーラスの練習が終わり正午頃に帰宅したら、小さくなってまだ残っていた。娘に聞いても、笑って ”Guess!” としか言わない。いろいろ質問して…、ああ、わかった。コンテナを一つだけ残しているのだが、それに青いビニールシートが被せてある。雨が降ると真ん中が窪んで雨水が溜まる。それが昨夜の寒さで凍ったのだ。なんとも面白い光景となった…、午後、暖かくなり融けてしまったが。

 この日の夜は、蒼山会の忘年会だった。いつもなら朝から金沢で「慈善能」を鑑賞するのだが、12月の定例能を観たばかりなのと、コーラスの直前練習日だったので夜の総会と忘年会だけ出席した。


今年最後のお茶教室

2018-12-15 | 茶道

  12/15(土)は今年最後のお茶教室で、ようこ姫さんと義妹と私の3人だけだった。茶々姫師匠は次週も予定しておられたが、龍尚会の忘年会と重なり結局お休みになったのだ。

 「禅deさろん」12月号もこの日に発行が間に合った。月曜組さんにも17日には渡せます。
 メインの記事は「お濃茶点前」について。娘が描いた絵をそえて「老松棗」にも少し触れた。「針歳暮」の古い習わしと「真珠湾奇襲攻撃」、与謝野晶子の歌2首は「12月8日」を想うために…。A紙be版を真似て「いわせてもらお」では姫さん夫妻のユーモラスな会話をアップ…。この記事もホットな話題と、自画自賛。ただ、詰め込み過ぎてレイアウトがアンバランスとなる…。

 裏面は、「日日是好日」の原作者森下典子の記事と、誰にも解ける超易しい「数独」問題。皆さんの反応が楽しみだ。

 さて👇は、15日の主菓子、何だかおわかりですか? はい、そうです、トナカイさん。

 👇は、茶々姫さん宅居間のサンタさんと一緒に。ちょっとおにぎりみたいですけど…。

  さて👇は、3カ月前に予約してようやく回ってきた図書館の本、「日日是好日」。映画の場面を思い出しながら読んでいる。初めてお茶を習い始めた主人公が、茶道の決まりや作法にいろいろ疑問を持ち、また人生に悩みながらも茶道を続けていく中で、新たな発見をしていく様子が素直な読みやすい文章で表されている。

 掛け軸は、達筆すぎるのか下手くそなのか、難しくてエラそうなものと思っていたが、自由自在な遊び心が描かれた絵文字だった、と気づいた。床の間の壁に滝を出現させ水しぶきまで大観させる…。掛け軸から風が吹き、水しぶきが飛び、月がのぼり、雪が舞った。

 お湯の音と水の音が違う…。雨の音が季節によって違う…11月の雨はしおしおと寂し気に土に沁み込んで行き、6月の雨音は若い葉が雨を跳ね返す音…。
 地下街で頭痛に見舞われ、休んだお店で「せせらぎ」を聞いた。実際には水道水を細く出し放した音だったのだが、石清水がチョロチョロと染み入るような快さがあったと言う。

 「五感で自然とつながる」そんな気づきがいくつも書かれていて、読みながら納得した。👇は、和菓子の写真です。

 左上:落葉…東京・神田「さゝま」   右上:初かつを…愛知・名古屋「美濃忠」
 中央:越乃雪…新潟・長岡「大和屋」

 👇 左上:千代菊…東京・赤坂「塩野。 右上:ゆずまんじゅう…東京・日本橋「長門」
   中央:あじさい…神奈川・横浜「桔梗屋」  

 写真はないが、文章の中に小矢部市「五郎丸屋」の銘菓「薄氷」が登場した。


12月8日は?

2018-12-13 | 日記・つぶやき

  12月8日(土)、お茶のお稽古日。茶々姫師匠は「今日は、”針せんぼ” やから…」と、👇のような赤と緑のお餅を用意してくださった。昔の人は、2月8日と12月8日に針仕事を休み、折れた針を集めて豆腐やコンニャクに刺して供養をしたそうだ。富山県では、その日に「針せんぼ(歳暮)のお餅」と言って、大きな大福餅を実家から嫁ぎ先へ持って行く風習があった。

 私が勤めていた頃中学生に「12月8日は何の日?」と聞くと、「ジョン・レノンの命日や」と答える子が何人かいたものだ。

 さて、私たちの世代にとっては、12月8日と言えばやはり「真珠湾攻撃」の日。この日から太平洋戦争が始まった、と聞かされた。三鷹に住む私の実弟は、昭和16年12月21日生まれ。まさに日本中が勝利に酔いしれていた頃だったのだろう。「正機」と名付けられ、東条英機の一字をもらっている。
 先日、なはさんから今年の12月8日の新聞の切り抜きを見せてもらった。

 👇は、かつて高岡をも訪れたことのある与謝野晶子さんの歌である。”あゝをとうとよ、君を泣く、君しにたまふことなかれ、(ああ、弟よ君を泣く、君死に給うことなかれ)”と詩にも書いた。

 戦ある 太平洋の 西南を 思ひてわれは 寒き世を泣く

 筑紫より めでたき柑子(こうじ) 送られて 三日をたてば 「戦になりぬ」 


歯のはなし

2018-12-11 | 健康
 
歯医者さんはクリスマス
 師走もはや5日、寒さが厳しくなりました。今、霙が降り出したようです。 昨日(4日)はまだ午前中は陽が差して暖かく、晴れ間を見て小さな木の剪定と落葉掃きをしました。今年はシルバー人......
 

  👆は、昨年のブログです。3ヶ月に1度の予約なので、今年もこのシーズンに歯医者さんへ行くことになった。玄関、待合室などに昨年同様クリスマスの飾りつけがしてあった(写真は後で)。

 10年以上前から坂下町のHA歯科のお世話になっている。歯周病で左上奥歯が痛み始め(前にも書いたがソウルで韓国料理を食べていた時に始まった)、数か月後抜いた。右上奥歯は、同窓会のランチの最中に折歯し、結局抜いた。左右両方の上奥歯が無くなったわけだ。

 私の歯は生まれつき強い方らしく、子どもの頃は母が小まめに歯医者に連れて行ってくれ、勤めてからもそれなりに治療をしていたからもあり、あまり歯の苦労はしていない。それが災いしたのか、手入れを怠りがちになってしまったのだろう。最近はグラグラした左上奥歯と長い間付き合っていた。

 前置きが長くなった…。12/10(月)の治療の時、歯科衛生士さんからも先生からも「もう歯根もないのでいつ抜けてもおかしくない。食事中に抜けても飲み込まないように。大きいですから…」と言われた。

 そしてその日の夕食時、言われた通りのことが起きた。ポロッと痛みもなく、歯が抜けた。左上の第1大臼歯である。

 これで左上は大臼歯が2本ともなくなり、ポカンと穴が開いた。そのままにしておくか、2本入れ歯にしてもらうか(その場合、左から右奥歯に引っかけるそうだ)、インプラントか?


初雪 & 自動車学校のチョコ

2018-12-09 | 日記・つぶやき

 富山県内は天気予報どおり雪が降りましたね。平年より6日、昨年より19日遅いそうです。👇はKI新聞の写真(富山市内)です。

 私は予定通り一日中家にいました。茶々姫さんに頼まれた年賀状を作ったり、古い衣類や寝具を片付けたりして過ごしました。

 娘も自動車学校がお休み。雪の中を歩いて、なんと2度もスーパーへ買い物に行きました。一度目は木津バローへ。二度目はサンコー木津店へ。サンコーでは、4時と5時に”ショッキングタイム”と言う名のサービスセールをやっていたそうです。
 店内へ入ると、なんかスカスカした感じ?がしてよく見ると野菜売り場で「1割引き」中。アナウンスする人が行列を誘導し、「割引シール」を貼る人が買い物かごの中の野菜にシールを貼る…。しばらくすると鮮魚売り場でまたまた同じようなサービスタイムが始まったとか。

 客はアナウンスに従いあちこちへ移動し面白かった、と言っていました。もちろん、自分もピーマン、人参、リンゴに貼ってもらっていました。一割引きはありがたいですからね~。

 👇は、自動車学校のサービスのチョコ。自動車学校のロビーにチョコやビスケット、クッキーなど置いてあるらしく、もらって来ています。LOOK 4、カカオ○○%の表示を揃えてみました。


タイア交換 & 冬のお茶教室 

2018-12-08 | 茶道

  

 
高岡で積雪
 昨日(12/5)は寒いと思ったら霰が降ったらしく、今朝も寒いと思ったら軒下に雪が残っていた。夜中に降っていたのだね。 👇は、KI新聞から、「富山市内の雪~平野部で初めての積雪......
 

  👆は、昨年のブログ。12/6日に雪が降ったようです。今年も週末は雪模様の予報が出ました。しばらく滞在中の娘に「お願いだから…」と言われ、12/8(土)朝から近所のガソリンスタンドへタイア交換に行きました。近所のお父さん(おじいさん?)方も何人か交換作業をしておられます。スタンドは2人待ちだったので一旦帰宅、30分後に引き取りに行きました。

 その足でお茶教室へ。外の空気はとても冷たい。途中広小路辺りで雨が霙に変わりました。

 👇 茶々姫さん宅の玄関飾り。柚子の額。

 👇 ポインセチアの鉢。ダンサーのスカートのようなハンカチーフが素敵です。

 この日のお稽古は、たくちゃん、案山子さん、ようこ姫さん、私の4人。変わったお棗に手こずりました。
 👇 茶々姫さんが「皆川園」で見つけ、譲り受けて来られた軸。「日日是好日」の本を読み、映画を見て大フアンになった茶々姫さんが特に頼んでお家の品を買ったそうです。

  👇 ピンクの侘助。

 👇 沢田屋さんの主菓子「クリスマスツリー」。

 👇 なんと初めて見る「老松棗(おいまつなつめ)」。お茶の汲み出しにとても手こずりました。蓋が動くのです。

  👇 「整理していたら、こんな棗も出て来たの」と茶々姫さん。「帽子棗」と言うそうです。

 👇 横から見ると、ホント! シルクハットのよう…。


金沢定例能(12月)~「岩船」&「通小町」

2018-12-06 | 能楽

  👇は、今年の金沢能楽会の定例能のポスターである。毎年「蒼山会」の総会でいただく。今年は4月の別会能だけ観に行ったが、毎月第一日曜の定例能はなかなか日が合わず一度も観られず年末になった。先生から券を頂いたまま一枚も使わず勿体ないな~と思っていたら、娘夫婦が行こうかと言う。そのうちマークの都合が悪くなり、娘と私となはさんと3人で行くことになった。
 12/2日、晴れた日曜日。あいの風電車に乗った。お能2番、連吟、狂言一番の番組だが、午前から出るのもつらかったので、お能を「通小町」に絞り、正午の電車に乗った。

 金沢駅に着くと運よく、シャトルバスが出るところ。能楽堂に着くと、最初の能「岩船」が始まったところだった。折りたたみいすが並ぶほどの満席。しばらく立っていたが、目をこらすとあちこちにポツポツ空席がある。そこへばらばらに座った。

 能「岩船」は筋らしい筋もなく、ただめでたさを寿ぐという曲。娘はお笛を、私は太鼓のお稽古でよく習う曲(舞働きの部分)で親しみ深い。
 前段で宝の市に玉を持った童子(前シテ)が現れ、これを帝に捧げたいと言い、後段では竜神が現れて天下泰平を寿ぐ。

 私たちが座った頃、舞台には帝の臣下の一行(ワキ、ワキヅレ)がすでに座っておられ、彼らは摂州住吉の浦に宝の市を開き、高麗唐土の宝を買ひとるべしとの帝の命を受けて、住吉へと向かう途中である。
 そこへ童子姿の前シテが現れる。童子面をかぶり、長い黒髪を垂らし、手には大きな玉を持っている。臣下たちは童子の姿を不思議に思いつつ、その手に持っている玉はどんな玉なのかと聞く。童子は天下泰平を寿ぐ徴として、これを帝に捧げるために持参したのだという。そして、市の盛んな様子をほめそこをめざして多くの船が集まってくるさまを寿ぐ。そのうち岩船がやってくると告げる。岩船が宝の船であることは、臣下たちも良く知っている。そこで何故そのような船が市に来るのかと聞くと、童子は自分こそはあの天の探女(あめのさぐめ)なのであり、いまこの代の太平を祝うために、岩船を招き寄せたのだと答え、嵐とともに天上に去っていく。

 ≪来序中入≫ 間狂言が岩船の故事を改めて紹介したあと、龍神に扮した後シテが現れる。龍神は天の探女に岩船を引かせながら、自分は勇壮な舞を舞って、天下泰平を寿ぎ、めでたしめでたしとなる。

地「久方の。天のが岩船を。とめし神代の。幾久し。
後シテ早笛「我はまた下界に住んで。神を敬ひ君を守る。秋津島根の。龍神なり。
地「或は神代の嘉例をうつし。
シテ「又は治まる御代に出でて。
地「宝の御船を守護し奉り勅もをもしや勅もをもしや此岩船。

舞働

地「宝をよする波の鼓。拍子を揃へてえいや/\えいさらえいさ。
シテ「引けや岩船。
地「天の探女か。
シテ「波の腰鼓。
地「ていたうの拍子を打つなりやさゞら波経めぐりて住吉の松の風吹きよせよえいさ。えいさらえいさと。おすや唐艪の。おすや唐艪の潮の満ちくる浪に乗つて。八大龍王は海上に飛行し御船の綱手を手にくりからまき。汐にひかれ波に乗つて。長居もめでたき住吉の岸に。宝の御船を着け納め。数も数万の捧物。運び入るゝや心の如く。金銀珠玉は降り満ちて。山の如くに津守の浦に。君を守りの神は千代まで栄ふる御代とぞ。なりにける。

 私たちがお稽古で練習するのは、♪我はまた下界に住んで~♪で始まる中入り後の後段である。どちらかと言えば易しい曲と思っていた。ところが、龍神の登場からもう、観客席から「おう~」と言う声が漏れ、シテと地謡の掛け合い、舞働の舞…その緩急と言うかリズムと言うか、体がウキウキ、ワクワクして来る高揚感を味わった。「岩船」がこんなに面白いお能だったとは! 茂人さんは声もよく通り、切れのある所作が素晴らしかった。

 シテ:渡邊茂人 ワキ:平木豊男 ワキヅレ:北島公之
 間狂言:山田譲二
 大皷:飯嶋六之佐 小鼓:多田順子 太鼓:大橋紀美 笛:矢郷由香子
 地謡:藪 俊彦 他

 お目当てだった、2番目の能「通小町」は、ご存知小野小町のもとへ深草の少将が百夜通いをして最後の日に死んだ伝説による物語。少将の霊が死後も小野小町の成仏を妨げることを描く。後段に登場するシテ(深草少将)は深刻な感情に憑かれた様子で、百夜忍び通った様を再現して見せる。シテと地謡が穏やかに、しかし恨みを含めた心持で謡う最後の場面が心に響いた。

 シテ:渡邊荀之助 ツレ(小野小町):藪克徳 ワキ:苗加登久治
 大皷:飯嶋六之佐 小鼓:住駒俊介 笛:江野泉
 地謡:佐野由於 他

 タクシーが上手くつかまり、金沢駅に直行。早く着いたので駅構内「不室屋カフェ」でひと休みをして帰りの電車に乗った。

 👇 煎茶と生麩饅頭。

 👇 生麩胡麻ぜんざいと生麩の佃煮。


快気祝いとお茶教室

2018-12-03 | 茶道

  👇は、昨年の私のブログです。土曜日のお茶教室の記事です。

 
師走の土曜日
 いよいよ師走になりました。「年をとると一年過ぎるのが早い」と言われますが、まさにそんな一年でした。  👇は、11(霜月)月初めの頃のお茶教室での主菓子、「初霜」です。炉のお点前が......
 

  今年は、師走の初日が土曜日。お茶教室でした。
 前日の11/30(金)は、私の「快気祝」を兼ねて射水市「旬楽さわ田」でランチでした。大入り満員、予約で満席のようでした。

 👇 11月の「月替わりご膳」です。

 👇 左上の「六の花」。柿の中に牡蛎が入っているようです。お寿司にふろふき大根? お帳場は忙しそうで聞くこともできなかったです。「六の花」の謂われも。

 👇 胡麻豆腐だったかな? なぜか慌ただしく食べてしまいました。

 👇 いつもの野菜サラダです。秋口から器が変わったよう…。

 👇 和え物です。

 いつもならもう一軒回るのだけど、コーヒーも「さわ田」でいただき、それぞれ用事がありで解散しました。

 さて、翌日は土曜日。茶々姫さんのお茶教室でした。

 👇は、床のお花。花水木の葉と白の侘助。花水木の赤い葉が青磁の壺と合わなくて、黄色の葉に変えたそうです。黄色は珍しい。実物はもっと黄色が濃かったです。

 👇は、侘助の木。今年はたくさん花をつけました。

 👇 掃いても掃いても落ちるそうです。