Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

先生宅でのお稽古

2020-04-30 | 能楽

 「能楽お囃子の会」教室もいよいよ公民館が使えなくなり、しばらくお休みになった。 少人数なら先生宅でと言うので、仕舞とお謡だけお稽古をすることになり、私も参加した。 2階がお稽古場になっていて、障子戸を開け換気をしお互いが離れて座れるように、先生がセッティングをして待っていてくださる。

 👇は、仕舞「善知鳥(うとう)」のお稽古。 正面の額は「剛健」。 3月の「蒼山会」謡曲大会の時追善供養を行った高辻先生の書である。山崎先生の名前の一文字を含む言葉を選んで書かれたそうだ。

 その後、謡「草紙洗」のお稽古。 これは面白いお話なのでいつか改めて紹介します。お稽古の後、お茶をいただき、能楽についてのお話を聞くのも楽しい時間だ。 公民館ではこうは行かない。
 帰りにお店のチラシに「マスクあります」と書いてあるのが気になり、先生に聞いたら「ウチのマスクは高いよ」と見せてくださった。ブラウスを造っている会社が製造し始めたそうだ。税別で900円。「税金の分は、オマケ」と仰る。KOさんは2個、私は1個買いました。 コレはどんな時につけようかしら?

 さて、帰りに中川栄町に新しくオープンした「クスリのアオキ」に寄ってみた。近くに住むゲタ姫さんが、運転免許証を返納された後買い物に困っておられた。この店ができると少しは便利になるかな?
 朝オープン時は、かなり混んだのだろう。満員の立て札や整理のコーンがいくつも並んでいた。夕方は店内もほどほどの人出。ドラグストア本来の店、という感じかな。「くすり、日用品、化粧品、酒、食品」と書いてあるが、食品の種類は少ない。肉はあるが魚はない。でも調味料、冷凍食品、乾物、袋物などけっこう揃っている。


新型コロナウイルス と 郵便局 

2020-04-29 | 日記・つぶやき

 外出自粛で家で過ごすことが多くなり、時間がたっぷりとある。 日頃ご無沙汰している友人たちに、近況報告とコロナお見舞いの葉書を書こうと思いついた。 メールやラインはわりと頻繁に交換できる。 用事があれば電話もする。 が、遠方の友人には葉書のたよりが一番だ。

 書き出し始めたら切手がなくなった。封書用は減らないのだが、63円切手がなくなった。2円や1円の端数の切手は残っているが、60円や62円切手を使い切ってしまった。郵便局へ行くと、時間短縮のせいか窓口を減らしているからか、行列を作るための紐が張ってあった。切手シートの種類も少なく、後ろのお客が気になりゆっくり選ぶのも憚れる。

 👇は、春らしい花を選んだ63円シート。

 夜のテレビニュースを見ていると、東京の郵便局で人出不足で困っている、不要不急の郵便は出さないようにと呼び掛けている。 元気づけの葉書も「不要不急」に入るかな~と迷ってしまう。


「おとぎの森公園」 

2020-04-28 | 自然・海山草花

 4/27(月)、お隣の駐車場工事が始まった。 我が家との境にフェンスを巡らすのだが、その土台作りが始まった。 お茶と昼の休憩時間以外はずっと人声か機械の音が聞こえてくる。 午後、2,3用事があり外出した。 まず、「なかやす酒販」でお酒の注文をし、その後久しぶりに「おとぎの森公園」に足を延ばした。バラはまだ早いだろうな~。蕾をつけているだろうか? 人出はどうだろう? 

 暖かいが風が強く、もう夕方なので人出は少ない。 それでも一人ウオーキングやご夫婦ウオーキング、犬の散歩、子供連れの家族などの姿があちこちに見られ、いつものように楽しい雰囲気が漂っていた。 皆さん、ほとんどマスクをつけて…。

 やはりバラはまだ、蕾さえつけておらず、その代わり最後の桜の花が風に揺れていた。 名前も撮って来たのだが消えてしまい…、次回チャンスがあればメモって来よう。


北陸の地酒

2020-04-27 | 食物

 近所の酒屋さんの「北陸の地酒頒布会」の案内状をもらった。 5~8月までの4か月間に各種の地酒を2本ずつ配送するというもの。 毎年案内をもらうが今まで申し込んだことはない。 が、今年は息子も在宅勤務が多いらしいし…、なかなか手に入らない「勝駒」も入っているし…、と思い夜息子にラインをした。 即座に、「勝駒ほしい。」 「送ってください」と返事が来た。

 720mlが8本のBコースかと思ったら、1800mlのAコースにしてくれと言う。毎月1升瓶2本? 「多くない?」と聞くと、「まぁ、多いかもしれないけど飲みますよ」の返事にビックリした。
 実際には、「北陸の酒は人気が高く、もし仮に余れば引き取り手は多数いるので、まぁ、まずは送って」と言うことだった。 「在宅勤務になってから、米と酒の減るスピードがすごい。今までほとんど外で済ませていたので当たり前と言えば当たり前ですが…」 家で飲む量が増えたとすれば、それはそれで心配の種。 私自身も、家で三食食べるようになり、体重が増えている気がする。

 先日富山の友人から、こんなラインが届いた。「三密禁止で ストレス増、食欲増、体重増 の三増生活です。」 私も気をつけないと…。 さっそく店頭で注文してきた。 5月中旬に、白山市の「吉田蔵」と福井市の「常山」が届くそうだ。

 👇は、「なかやす酒販」の店頭。


「朝日be版」の数独・★5  答

2020-04-26 | 日記・つぶやき

 4/26(日)、お寺のお参りの日だった。 少しゆっくりお話をして行かれた。朝、8号線を走ったが、いつもの日曜日よりは車は少なかったそうだ。 いよいよ、緊急事態宣言後の大型連休が始まったわけだ。人の移動はどのくらいくい止められるか?

 この日の朝刊の第一面に、「北陸で猛威 なぜ」の小見出しが出た。記事を読むと、北陸三県の感染者数、死者数の推移が折れ線グラフや棒グラフで表してある。 数字に惑わされたくはないが、石川、福井、富山県の三県ともが、「人口10万人に当たる感染者数の数」で全国6位の中に入るとはなぜ? 集団感染が生じたのは医療の貧困か県民の意識の低さか? いつか誰かが分析するだろう。 今までいつも自然災害からは免れ、暢気に暮らしていた罰(ばち)が当たった、と昔の人なら言うだろう。

 外は小雨。前日スーパーマーケットでの買い物も済ませたので外出はせず、日頃ご無沙汰している友人たちに葉書を書いた。近況報告と、コロナお見舞い、辛抱しましょうのエールを込めて…。同じような文面だが4名に。明日また続きを書くことに…。

 👇は、「数独」の答えです。

 夜、マーク夫妻から電話があり、お互いの無事を確認。その前に、息子にはラインで、近所の「なかやす酒販の」地酒頒布会の企画を知らせたら、「ありがとうございます。ぜひ注文して送ってください。」との返信。会社勤務が減ると、居酒屋に寄ることもなくもっぱら家で飲んでいるのかも。

 娘からは、👇の「数独」がメールで送られた。なかなか難しそう…。皆さんもどうぞお試しあれ。


「朝日be版」の数独・★5

2020-04-25 | 日記・つぶやき

 久しぶりに晴れた。気温も高く気持ちのいい日。土曜日だけれどお茶教室もお休み。前の日にし残した用事で近くまで外出するか、昼風呂に入るか、くらいの予定だった。
 土曜日の「朝日新聞」の be版パズルも楽しみの一つ。この日の「数独」は、★5のちょっと難しい問題。★5の問題は、午前中で終わることもあるが、
夕食後に再挑戦することもある。

 この日のは特に難しかったか? それとも私の脳細胞が眠っていたか? 別の紙に書いてやり直しても途中で数字がダブってしまう。 諦めてお風呂に入った。土曜日は隣の工事がお休みで静か…、人の目も気にならない。玄関のチャイムが何度か鳴ったが、ごめんなさい。 
 その後、「ポアロ」を見て夕食。 夕食後、何度目かの挑戦をした。 どこで躓いていたのだろう? 今度はうまく行ったぞ! 

 夜、ようこ姫さんから電話がありその話もしたら、しばらくしてラインに答が届いた。彼女はすぐ解けたらしい。すごいな!


ガソリンスタンド & スーパーマーケット

2020-04-24 | 日記・つぶやき

 金曜日は何も予定のない日。 だから、いつもなら誘われるまま何でも予定を入れる日だ。 が、外出自粛の今は違う。 用事はいくつかあるのだが、この日も寒かった。どこからも電話はかからず、メールも来ない。 午前中はボーっと過ごした。正午過ぎ、在宅勤務か会社勤務かわからないが息子にラインでメールを送った。 1週間ばかり音沙汰がないのでちょっと心配…。

 私:「お変わりないですか」 しばらくすると 息子:「お変わりない」
 そして、👇の写真が送られてきた。

 壁や植物に向かって喋るなんてそんな粋なことはふだんもないし、今もない。 が、壁や植物が返事をするなんて…。 そんな怖いこと! 想像するだに背筋が寒くなる。と想像すると声を出して笑ってしまった。 コレ、「コロナうつ」ですね。フランスやイギリスは1ヶ月以上前から「外出自粛」しているからね~。我々は始まったばかり…。「睡眠・食事・運動・日課・対人交流」に気をつけて感染せず、うつにもならないように気をつけなくちゃ。

 そこで昼食後、雨が降り出したが外出した。
 まず、ガソリンスタンド(ガソリン、安くなっていますね~)。 セルフだが、店員さんが話しかけてポケットティッシュをサービスしてくれた。

 次に「大阪屋ショップ」へ。 切れかかっているコーヒー、毎朝必要な卵とパンとリンゴ、お寺のお参りが近いからお茶菓子…他にもいろいろ。 野菜がウンと値上がりしていた。一人暮らしの私さえ、3、4日に一度は買い出しが必要だ。家族の多い人はたいへんかも。 客の少ない時間帯だったからか、レジの行列も間をおいて並び、整然と…。

 さて、レジの人とはちょっと言葉を交わし、マイバッグに買った品を詰める。 肉や惣菜などを薄いビニール袋に詰めようとするが指が乾燥していてなかなか開かない。マスクをしているから、指を舐めたくないし、濡れタオルもないし、気長に何度もこすっていた。 と、隣の奥さんが「セロテープを使うといいですよ」と、掛けてあるセロテープを千切り袋の端にくっつけ簡単に袋を開けてくださった。
 「ああ、そうすれば…。なるほど~。セロテープってそんな使い方もできるんやね~」と感心するばかり。 私の頭はカチンコチンで思いつきもしません。 

 と言うわけで、外出したおかげで二人の「人」とお喋りができ、満足満足。


女王の装い

2020-04-23 | 日記・つぶやき

  4/24(木)、いつもなら公民館のお稽古の日である。 が、今は中止。 日を変えて先生宅へ、行ける人だけ行っている。 だから木曜日は用事のない日、になった。 が、銀行や配布物配り、ガソリンスタンドなどいくつか用事はあり、短時間の外出を考えていたのだが…、寒いし眠いし…結局出たのは3時過ぎ。 雨が降り始めていた。 雨になってから出ることもないのに…、ともかく家を出た。 雨はだんだん強くなり、結局北銀の駐車場に車を止め、小雨になるのを車の中で待った。

 カーラジオから小池都知事の声が流れてきた。 ゴールデンウイークを前に、都民に外出自粛を呼びかけるスピーチだ。 臨時記者会見のようだ。 「…残念ながら、今年はゴールデンウイークと言うわけにはいきません。”Stay Home"週間、”おうちにいましょう”週間にせねばなりません。”Stay Home.Stay in Tokyo.  Save lives."」 おうちにいましょう、東京にいましょう、命を守りましょう、と同じ言葉を何度も繰り返し、さらに具体的な事実、手段、お願いをわかり易く訴える。会見を聞いている限り、心に響く言葉だ、といつも思う。 にもかかわらず感染者、死者が増え続け、残念だが…。

 👇は、イギリスの娘が送ってくれたエリザベス女王の写真。4月21日に94歳になられたそうだ。 カラフルな「女王の装い」姿が何通りも集められている。 華やかなコレクションだ。「ベージュを着ると私だとわからない」とご本人は言っておられるとか。 写真のコピーをアップしたかったがうまく取り込めなかったので、URLを開いて見てください。 赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫など20種類のお召し物を楽しめますよ。

https://www.telegraph.co.uk/content/dam/fashion/2020/04/20/TELEMMGLPICT000229881727_trans_NvBQzQNjv4BqBjUG_F_1fNQxkCいつyrmqS2U4PoHtr6q8kDEHE-t6otYgk.jpeg?imwidth=960

 小池知事が今日の会見で述べた事は、イギリスでは2月から実施している。 感染者が多いから当然かもしれないが、長い辛抱の期間をどう乗り越えるか、それぞれの立場で考えなければならない。

 👇は、久しぶりに訪ねたつもさんのブログ、「大好き! 本・花・旅」 
   ( 
https://blog.goo.ne.jp/goo1775_1945 )よりお借りしました。もうハナミズキが咲きだしたようです。 我が家のハナミズキはまだなので、、少し開いた君子蘭をアップしました。

       


「にっぽん歴史鑑定~室町殿と観阿弥・世阿弥」

2020-04-22 | 映画・テレビ・演劇・芸能

 外出自粛で在宅時間が一気に増え、テレビをよく見るようになった。朝、新聞のテレビ欄を見て録画することも増えた。
 昨日、4/20(月)夜、BS・TBSの「にっぽん歴史鑑定~室町殿と観阿弥・世阿弥」がよくまとまっており、面白かった。 田辺誠一がガイド役をする番組である。

 観阿弥は、室町幕府(足利義満)の保護を受けながら「猿楽」に「曲舞(くせまい)」を取り入れ、より高いレベルに引き上げようと努力するが、旅の途中で早世する。 息子の世阿弥は、22歳で後継者となった。 その頃足利義持の時代になり、「田楽」の増阿弥の人気が大きくなる。 増阿弥は、幽玄な芸風の持ち主だったらしく、世阿弥も讃えている。その時テレビにシルエットのような舞姿が映し出され、その姿、所作になにか見覚えがあるな、と感じた。 だんだんはっきりした映像になると、なんと宝生流の宗家、宝生和英さんだった。

 👇 和英さんは、自分も22歳で宗家を継いだ、と自分の立場を世阿弥に重ね、「後継者はパフォーマーであると同時に、プロデューサーでもなければならない」と熱く語られた。 

 実際に、世阿弥は50余りもの数の能を作っている。原典は、昔話であったり、源氏物語、平家物語、伊勢物語などの古典だったり多様にわたっている。
 👇は、観世流宗家の観世清和さん。「能は鎮魂歌、レクイエムです」と仰る。

 世阿弥の晩年は不運であった。将軍が足利義教の代になると、弾圧が加えられるようになる。観世大夫の座を長男の元雅に譲り、自身は出家するが、将軍義教は、元雅の従兄弟にあたる観世三郎元重(音阿弥)を重用する。 世阿弥・元雅親子は地位と興行地盤を着実に奪われていった。元雅が客死し、世阿弥も佐渡に流刑される。

 さて、世阿弥が確立した「幽玄能」では、シテ(主人公)は、老若男女に係わらず、神か精霊か、幽霊である。

 物語は、前半(前場)と後半(後場)に分かれるのが普通である。
 まず、ワキ(旅の僧)が登場し、どこそこの何某と名乗る。

 👇 辺りの景色を眺めていると、シテ(主人公)が現れ景色を説明し、その地に伝わる歴史を語り、自分がその主人公だとにおわせる。

 👇 旅の僧が読経をしたり、しばしまどろんだりしていると、夢の中に主人公が現れわが身の非業な人生を語り始め、自分が人生で一番輝いた瞬間を再現して見せる。

 👇は、「清経」。

 👇は、左上から「屋島」、中央が「砧」、右端は「井筒」、左下は「清経」。

 途中で気づき録画したが、いつか再放送があればいいと思っている。


朝日川柳

2020-04-21 | 日記・つぶやき

 申し上げるとは、「言う」という意味の敬語で、敬語の種類は謙譲語です。 自分が「言う」ときの敬語は「申す」「申し上げる」となります。

 現在、中学校の国語の授業で「敬語」を習うのかどうかは知らないが、私たちの時代は「敬語には、尊敬・謙譲・丁寧の3種類ある」と教えられ、その活用も習ったものだ。

 4月21日(火)の朝日新聞朝刊の川柳欄に載っていた👇の句を読み、やはり同じことが気になっていた人がいたのだな~と可笑しくなった。

 安倍家では 妻にご注意 「申し上げ」・・・神奈川県 橋本和治さんの句である。昭恵さんの宇佐詣でに対する国会答弁だ。この人は「申し上げる」と言う表現が好きらしく、よく使っておられる。へりくだっていると言うことをアピールしたいのかも。安倍さんに限らず、他の閣僚や官僚も使っているかもしれない。いつも気になる。耳障りなことも…。
 とうとう、それが我が家族にも口から出てしまった。ま、昭恵さんは公人だからなのかしら?  
 👇は宇佐八幡宮。


外出自粛の過ごし方~私の場合

2020-04-19 | 日記・つぶやき

 4月19日(日)は「芙蓉会」の発表会の日のはずだった。 新型コロナウイルス感染予防のための外出自粛、さて家でどう過ごすか? マメで体がよく動く人なら、掃除、片付けなど勇んで始めるところだろうが、私のような怠け者、おまけに膝痛や息切れ、心臓病の持病があれば何もできない。
 今日も、日差しの温かい日曜日、せめて前庭の草むしりでも、と外へ出たが息切れが苦しく、30分くらいで家に入ってしまった。

 前日の18日(土)はお茶教室の日だが、これも中止。が、お稽古はしないで今後のことを相談しようなどと、勝手な理由をつけて茶々姫先生宅に5人が集まった。ゲタ姫さん、曰く「フルメンバーだね~。」 私「ウム?」 ゲタ姫さん「古メンバー。」 相変わらずとんちの人だ。 確かに50年以上のお付き合いのメンバーです。 ひとまず、連休明けまでお休みし、その頃また相談しよう、と決めた。そんなに早く収束すれば嬉しいが、まだまだ長引きそうだと皆が思っている。

 👇は、持ち寄りのお菓子、稲荷ずし、卵焼き。

 👇は、以前ゲタ姫さんが持って来られた「ナンプレ」パズル。初級レベルから上級レベルまで何種類も持って来られたらしく、各自自分に合わせて持ち帰ったもの。その中から「初級編」と「名人編」を「禅deさろん」に載せた。 認知症予防も兼ねて、皆さん興味がある…。

 👆は、「名人編」だが、☆5つから☆7つまで100題載っている。 3月1日から始め、今日4月19日に100題目が終了した。 割とスイスイ進むものもあれば、答えを見るのもある。何日間もかかるのもあれば、1日で済むのもある。50日間かかったので、平均すると1日に2題だ。

 「ナンプレ」の他には、読書。今は、カミユの「ペスト」。なかなか進まないが…。
 テレビ。古いドラマや映画。今日は、BSプレミアムで「中国王朝 清の皇帝」(佐々木蔵之介の案内)が面白かった。たぶん再放送。昨日は「ポアロ」を見ていた。
 あとは、スマホや電話でメールやトーク。スーパーと接骨院は一日おきほど。こんな生活が来るとは思ってもみなかった…。


釣り釜のこと

2020-04-18 | 茶道

 茶々姫さんのお茶教室では、月に一度「禅deさろん」と言う手作りのおたよりを発行している。土曜日組と月曜日組の交流も兼ねて、お茶道具のこと、お軸や生花、主菓子などについてのメイン記事と、その時々の話題や各メンバーの趣味などを紹介している。

 4月号は「釣釜」について、なはさんが詳しく書いてくださった。「天井に蛭釘(ひるくぎ)が打たれ、釜はを掛けて鎖で釣るされます。…」とある。この「」が読めなかった。 ルビを振りたいと思い、電子辞書の漢和辞典を調べたが音読みが載っていない。
 メールで茶々姫さんに尋ねたら、「今からあなたの家に行きます」と返信が来た。 確かに、電話やメールでやりとりするよりも手っ取り早いが…、相変わらず行動が早い
。 しばらくすると、分厚い本を2冊とお茶道具の入っている箱を持って来られ、即座に「カンと読む」と答えられた。

 👇は、箱書き。右端の縦書きはよくわからないが、中央の漢字3文字は、「釻鎖弦」であろう。すなわち=かんは釜の両側に掛ける輪、=つるは取っ手、=くさりは天井の釘から釣るす鎖、である。「清五郎」は作者名だろう。この箱の中に、3種類のお茶道具が入っているのだ。茶々姫先生は毎年それをセットして私たちを迎えてくださる。

 私が「釻」の文字を読めなかったばかりに、久しぶりに和室でお喋りが弾んだ。
 👇は、溝の傍のツルニチニチソウ。

 👇は、球根の植え替えもしないのに花を咲かせるチューリップ。

 👇は、こんな早い時期から蕾を膨らませる君子蘭。


「能楽のお稽古」~しばらくお休み

2020-04-17 | 能楽

  4/16(木)、例年なら「芙蓉会」の発表に向け最後のお稽古に励んでいる頃だ。 今年は、新型コロナウイルス感染拡大のため中止。平米公民館のこの日のお稽古は自由参加となった。 私たち、「能楽お囃子の会」以外はどのサークルもすでにお休みしているそうで、駐車場も館内も静かである。

 👇は、前庭の枝垂れ桜。 1週間前は満開だったが、今は葉桜。

   👇 2階の和室を広々と使って太鼓の練習。いつもはこの部屋で仕舞のお稽古をされる。この日は、仕舞は1階ホールで…。

 
 お稽古終了後、公民館での教室やサークル活動は連休明けまで禁止と決まり、教室はしばらくお休みとなった。寂しいかぎりだ…。


運転免許センターへ(その2)

2020-04-15 | 日記・つぶやき

 4/14(火)、富山の運転免許センターへ「臨時認知機能検査」を受けに行った。1ヶ月前に通知が来たのだが、まだ先だ~と暢気に構えているうちに新型コロナウイルス感染者が県内でどんどん拡大、それに気を奪われ気づいたのは前日の13日だった。一夜漬けで予習をして、センターの場所も再確認して、当日はかなり早めに出かけたので1時間前に到着。車の中で読書(今、「ペスト」を読んでいる)。

 そして、4階へ上がりベンチで待っていると次々と集まって来られた。男女半々かな。泊や氷見からも…。自分がどんな違反をしたかで盛り上がるところかもしれないが、私の場合自損行為ではないので黙して語らずを通した。2部屋に分かれて受験する。やはり、昨夏自動車学校で受けた「認知機能検査」と同じ内容だった。絵を見て覚えるのは、aのパターンだった。耳は自分の耳をさわり、バラは娘が植えたバラ、オートバイはマーク、筍は朝茶々姫さんが持って来てくださった、等々何かに関連付けて覚えた。

 結果はほぼ完ぺき。その部屋の人はほとんどが合格だった。750円の検査料だけ、講習は受けなくてもよし、免許停止ももちろんなし、高齢者の事故防止のビデオ(肝に銘じた)を見て解散だった。皆、ホッとした顔。「ご苦労さん、よかったね、またいつか」 「いや、もう会わないでおこうね…」と別れた。

 いいお天気、立山連峰が目の前だ。いつもなら一人ランチでも、と思うのだが、コロナの季節。疲れたしまっ直ぐに帰宅した。スマホのニュースに、翌日15日から「運転免許更新手続きを延期する」と警視庁が発表した、と流れた。ああ、やっぱり! 私の「延期したい」の申し出も、まんざら我が儘ではなかった…。

 我が家の横と後ろの空き地で、駐車場造りの工事が始まり重機が朝から働いている。 👇は雑草の中で開花した水仙、レンギョウ、ムスカリなど我が家の花たち。 


運転免許センターへ(その1)

2020-04-14 | 日記・つぶやき

 4/14(火)、嫌~な用事で富山へ行かねばならなくなった。3月下旬、県公安委員会から「臨時認知機能検査通知書」が届いた。1ヶ月以内に受けるように、と日が指定してある。まだ先だ~、と暢気に構えているうちに新型コロナウイルス感染者が県内でどんどん拡大、それに気を奪われ検査日に気づいたのはなんと前日の13日。 
 こんな大変な時に、富山市へは極力近づきたくはな~い! 特に、私のように心臓病の持病を持っている者は…。 そこで、すぐに電話をした。「こんな時期に富山市へは行きたくないのですが、延期してもらえませんか?」 絶対ダメとは言われなかったが、2m離れて座るようにしているし、消毒薬も準備して万全を期しています、とのこと。 先の見えない延期よりも…と思い直し、「では行きますのでよろしくお願いします」と答えた。一夜漬けで準備をするか~。 なにぶん初めてのこと(当たり前だが)、どんな検査かさっぱりわからない。

 75歳以上の高齢者が運転免許を更新するときは、まず「認知機能検査」を受け、その結果に基づいた高齢者講習を受けなければならないが、私はもう2度経験済みだ。 最近では昨夏に受けたばかりで、少し予習をして行ったのでかなり良い成績だった(実地は叱られっぱなしだったが)。

 認知機能が低下すると行われやすい「一定の違反行為」をした場合、「臨時の認知機能検査」を受けに富山まで行かなければならないことを友達から聞いていた(本にも書いてあるが)。一定の違反行為とは、信号無視に始まる17,8項目で、残念ながら私はその行為に該当してしまったのだ。

 「臨時認知機能検査」とあるが、普通の「認知機能検査」と中身はどうも同じらしい。前回も娘が例題を調べてくれて予習して行ったら全く同じ問題だった。16枚の絵を覚えるのだが、abcdの4パターンありどれが当たるかはわからないが、見て行かないよりもマシだろう。しかも、今回は前の検査結果より成績が悪いと講習を受けなければならないそうだ。前回良かった分、これはプレッシャーだな~。(続きは次回に)

 久しぶりに暖かく晴れた。運転免許センターからは見事な立山連峰が一望できた。 
 👇は、帰宅後のNHK富山のニュースより。

 👇 4/14日は、七十二候の「虹始見・にじはじめてあらわる)」の日。雨上がりに虹が現れだす頃。

 👇 「テレビで楽しむ桜・小矢部市浄教寺のてまり桜」