5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

君の為に生きる

2020-11-26 21:29:46 | 自然

コロナ感染確認、26日の愛知県は198人だと発表された。名古屋市が92人、豊橋市が8人、岡崎市が8人、豊田市が5人、他市町村が85人(わが町は2人)である。

感染拡大が続く状況下で、名古屋市中区の錦三・栄地区の飲食店カラオケ店に対し11月29日から12月18日までの20日間、夜の営業時間を切上げるよう要請することになったようだ。国や他自治体の動きを見ながらという役人知事らしい対応のようだ。

NHK調べ(午後7時半)では、全国で2502人が感染し17人が死亡しているという。累計ではそれぞれ141000人、2066人である。愛知県は東京都(481人)大阪府(326人)神奈川県(254人)に次ぐ多数感染だ。

『環境庁では、花粉症に関する調査研究の一環として、平成16年度からスギ
雄花花芽調査を、林野庁と共同して行っており、花粉の飛散予測のための参考情報として、毎年、着花量(花粉生産量)を発表しています、、、』

環境庁のHPを読むと「スギ雄花花芽調査について」というこんな広報が載っている。加齢とともに免疫力が低下して、軽いアレルギー症状が出やすくなっているわが身としてはいささか気になる。

折から、今日のNHK津局のニュースは「来年の花粉飛散量を花芽で調査」というリードで、この花芽調査について報道している。

花芽とは、文字通り、樹木や植物の茎や枝にできる小さな芽で、成長すると花となり実となるものを指すとある。これから冬を迎えるのだが、常緑の針葉樹にはすでに花芽が付いているのだろうか。

今日、三重県で行われたのは日本気象協会の調査だとあるが、環境庁調査とも関連するのだろう。

亀山市での調査では二人の気象予報士2人がスギとヒノキの林に入り、花粉をつくり出す花芽がどのくらい付いているかを5段階で記録した。花粉の飛散は、前年の夏の気候の影響を受けるという。今年は8月の猛暑もあってか多くの花芽を付けたスギ・ヒノキが確認された。これからして、来年の三重県の花粉飛散量は例年並みかやや多くなる見通しだという。

愛知県の調査ではないが、状況におおきな違いはなかろうから、来年は花粉症対策も怠ってはなるまい。

「君の為に生きる」

とはスギの花言葉だ。花粉は生命力のある証だから、強いスギに、この花言葉はまさにぴったりくる。花粉の飛散も心配だが、気になるのはコロナのウイルスがさらに飛び散らないかということだ。花冠の意味をもつコロナが「君の為に生きる」となっては困るのである。

 


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