5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

自転車こぎ

2020-09-08 21:29:44 | 韓国

今日のコロナ感染確認数。愛知県内では名古屋市で3人、他の市町村で9人の合計12人。名古屋市の確認数が少ないため、減ったように見えるが、実際はどうなのか。油断をしているとすぐまた増えて来るだろう。

安城市の40代女性は2度目の感染が確認された。自費でPCR検査を受けた結果で、症状はないという。無症状の感染者が確認数の中にもかなり含まれているのが、気になる。若者の小グループがノーマスクでやってくるとつい身構えてしまうのはこのせいだ。

夏バテもあってか万歩が少々つらくなってきた。後半は足が思うように前に出て行かない。太腿の肉が減ってきたのを触感で感じながらこりゃマズイぞと思う。自転車こぎでも始めようかと思うが、自宅のままちゃりは半分壊れている。交通量の多さからして交通事故のリスクもありそうだ。

家電ショップをぶら見していて「自転車こぎ」を見つけた。フィットネスバイク、サイクルマシン、ペダルローラーなどいろいろな商品名がついている。ちょっとサドルに乘って漕いでみたが、けっこう負荷がかかってこれもタイヘンそうだ。

コロナ禍で都会に住む人々が自転車を漕ぎはじめたというニュースは世界中で発信されている。今日の中日夕刊「世界の街海外レポート」でもソウル特派員が「シェア自転車で快走」というコラムを寄せている。

韓国人と自転車とは自分のイメージに合わない。80~90年代の韓国にはままちゃりが無かった。自転車といえば行商人が荷物を積んで走る商用車ばかり。特派員氏も書いているが、体裁にこだわる韓国人たち、他人の目が気になって、自転車はマイカーのもてない貧困層の乗り物という認識も一般的だった。

しかし、今頃の韓国はそうではなさそうだ。健康増進の趣旨から行政側も市民の自転車利用には積極的になっていると聞く。特派員氏が紹介してくれるのも、ソウル市が2015年に環境対策で導入したシェア自転車。これがコロナウイルスの感染リスクを避けようと、満員電車やバスに乗ることを躊躇するサラリーマンたちに好まれて、今春以降は、一日利用者が80%増えて、二万人に迫る日もあるのだという。

今は感染第二波の最中だから、レンタル自転車のデマンドも高そうだ。特派員氏も利用を決意した。貸出も決済もスマホで済むというのがデジタル先進国韓国らしいところだ。なんとか契約を済ませて、走り出す。

結果、彼は挑戦してよかったという。ソウルの中心部に点在する政府機関や大使館などの取材先を移動する時間は、これまでの半分に短縮され、コロナで抑圧された憂鬱な気分もペダルを踏むことで転換できるのだそうだ。

最近のツイートで、南ソウルの漢江沿い、鉄道線路跡を舗装転換した新しい30キロ余りのサイクリングロードが開通したと紹介されていた。往復60キロ、結構なトレーニングになりそうだ。特派員氏もソウル市内のレンタバイクに慣れたら、郊外のサイクルツアーを実行されることをお勧めする。記事にしてくれればヴァーチャルライダーも楽しめる。

 


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