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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-16アジア最終予選 GL第2戦

2018年09月23日 23時38分52秒 | ユース代表
テレ朝チャンネル2でU-16選手権第2戦を観戦

U-16日本 0-0 U-16タジキスタン

得点なし

スタメン
      23野澤
17山田奈3半田 16佐古 5石田
      6横川
   9中野桂 13三戸
 18荒木      11近藤
      19青木
交代
山田奈→4角
後半から以下のとおりシステム変更
   23
4 3 16 5
  6 13
 9 18 11
   19

後半18分 青木→10西川
後半34分 三戸→7山内

感想
日本は初戦からメンバーを7人入れ替えた布陣。タジキスタンは初戦のマレーシア戦で敗戦。日本はGLで最も力の落ちると思われるタジキスタン相手に早くもターンオーバーを行ってきた格好の試合。
日本がポゼッションするものの、前半うまく攻撃が仕掛けられない状態の時間が続き、そうこうしているうちにタジキスタンの守備がハマってしまったという内容の試合展開。守っているタジキスタンからしてみたら前半ある程度守れて「今の守りを継続していけば、このまま無失点で行ける」という感覚を持って試合をしていたような試合。日本は相手の固めたブロックの一番強いところで跳ね返される事を繰り返した結果、守っているタジキスタンに自信を与えてしまった。
前半はボールポゼッションするものの、中央を固めてくるタジキスタン相手に両ワイドの11近藤と18荒木がサイドをえぐるシーンはほとんど無く、中へ中への偏った攻撃に終始してしまいサイドをうまく使えない攻撃シーンが多かった。
後半は変わって入った4角などSBが意識的に高いポディションを取ってサイド攻撃が活性化したが、それをうまく操る中盤のゲームメーカーが不在。ゲーム全体を通して一発を狙う縦パスが多く、中盤でうまくパスを散らしてゲームメイクをすることが出来なかった。
初戦控えだった選手で勝点3を取りにきた日本だったが無得点で勝点1に終わってしまう結果となり、3戦目の地元マレーシア戦を難しい状況で迎えることになった。