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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

U-17W杯 チュニジア戦

2013年10月25日 07時23分35秒 | ユース代表
U-17W杯 グループリーグ第3戦

日本 2-1 チュニジア

得点
後半41分 8杉本から20坂井へスルーパス、DFのクリアがGKにあたりOG
後半45分 20坂井のスルーパスを受けた10水谷のクロスを11渡辺がシュート、ショートコーナーからパスを18本つないで奪ったゴール

日本スタメン
      18林
15会津 4鈴木 6中野 12三好
      13三竿
   7仲村    17瓜生
      19杉森
 9小川        11渡辺
交代
前半42分 杉森→8杉本
後半0分 仲村→20坂井(坂井が左SB、三好がフロントボランチ)
後半33分 瓜生→10水谷

感想
この試合も選手を大きく入れ替えてきた日本、グループリーグ突破が決まっていたこの試合は完全にターンオーバーとして臨んだという印象。
DFラインの4人にDFが本職の選手が1人もいなかったというのはある意味このチームらしい。
前半はチュニジアの守備に対して日本はパスミスを連発。ここまでの2試合で見せたこのチームの特徴を見せることが出来なかった。
選手を入れ替えた後半は徐々に調子を取り戻し、最後は足の止まったチュニジアを圧倒し逆転勝利という結果になった。
ブロックを作られそこからプレスを受けた前半に全く自分たちの形を作ることが出来なかった前半がこの試合でみせたこのチームの課題。ターンオーバーの関係で、このチームですら本職でないポディションで出場していた選手(会津や三好など)もいたので、厳しかったと思うが、そんな中でどれだけ我慢強く試合が出来るか試された試合だった。後半に修正を行ったとはいえ、それでも決定機はほとんど作れず、最後は相手の疲労に助けられた試合となった。
見ていてモヤモヤする試合ではあったが、最後の後半ロスタイムの勝ち越し点は、相手の足が止まっていたとはいえ、18本のパスをつないで奪ったこのチームが理想とするゴールが見られたことで、最後に少しスッキリできたことは良かった。