Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

J3 2020 藤枝対讃岐

2020年09月12日 21時23分42秒 | 藤枝MYFC
藤枝総合にてJ3を観戦

藤枝 2ー1 讃岐 公式入場者数:612人

得点
後半14分 (藤)18枝村のクロスを27吉平が合わせる
後半26分 (藤)22久富のクロスを9大石がダイビングヘッド
後半41分 (讃)藤枝DFの連携ミスからのパスミスを拾った21神谷が決める

得点には至らなかった決定機
前半43分 (藤)24那須川のクロスを18枝村が頭で合わせるが枠外


藤枝スタメン
      1杉本
  2川島 6秋本 4秋山
    23片岡 15姫野
22久富   18枝村  24那須川
    9大石 27吉平
交代
後半30分 吉平→14谷澤
後半37分 枝村→11杉田

讃岐スタメン
      1清水
  5小松 30竹内 28金
      6長谷川
19川崎          11森川
    10高木 18中村
    27林  13重松
交代
後半18分 重松→21神谷
後半18分 高木→17池谷
後半31分 小松→2西野
後半34分 川崎→20下川
後半34分 長谷川→15岩本

個人的に注目したポイント
前半17分40秒と後半12分00秒
相手の縦パスに対して4秋山が相手選手の前にスッと出てパスカットしてマイボールにしたシーン。相手の攻撃の芽を見事につみ取って藤枝の攻撃時間を継続させた。

後半5分40秒 
22久富が縦に突破してクロスを上げたシーン。22久富の縦への突破力が際立ったシーン。

1試合通じて何度も
9大石の最前線でのポストプレー。後方からの縦パスを悉くマイボールにして藤枝の攻撃の起点となった。


今日の試合で特に注目したシーン
後半9分40秒
15姫野が自陣でボールを拾ったところから18枝村とのワンツーで局面を抜け出し9大石にパス、15姫野はそこでプレーを切らさず前線へフリーラン。9大石からの縦パスに抜け出しクロスを上げたシーン。決定機にはならなかったが15姫野の長い距離を走って攻撃の形を作ったシーンだった。
手数は少ないシンプルなシーンではあったが、高い判断力と長い距離のフリーランを厭わない15姫野の特徴が出ていたシーンだった。


感想
藤枝讃岐共に3バック2トップシステムのミラーゲーム。ミラーゲームはピッチ内にギャップが生まれにくく拮抗した試合展開になりやすいといわれるが、この試合の前半がまさにそんな感じの試合内容。前半は拮抗した試合展開で決定機、シュートシーン共にほとんどなかった。
後半になると藤枝が徐々に自力の差を見せ押し込む展開が増え、サイドからの崩しで2得点。讃岐にほとんど決定機を与えずそのまま無失点で無難に勝利かと思われたが、藤枝守備陣の連携ミスから讃岐に1点献上。1点差に追い上げられたが最後は逃げ切り2ー1で藤枝が勝利した。
最後にもったいない失点はあったものの、内容としては藤枝の完勝。下位チーム相手にホームでしっかり勝点3をゲットした。
この試合で特筆すべきプレーを1つ挙げるとしたら、チーム2点目の9大石のダイビングヘッド。相手DFと競り合いながら難しい体勢で相手選手より前に飛び込み難しいコースに決めたヘッドはかなりレベルの高いプレーだった。
讃岐は18中村が強烈なミドルシュートを放ち藤枝ゴールを脅かすシーンが何度かあった。また、10高木と13重松は世代別代表に良く選ばれていた選手。久しぶりに見ることが出来て感慨深かった。


杉本:讃岐のシュートシーンがほとんどなく見せ場は18中村のミドルシュートを横っ飛びで防いだシーンだけだった。今日はキックが安定しなかった。
川島:空中戦の強さを見せた。何度かオーバーラップを試みるも不発に終わった。
秋本:讃岐に決定機を与えずDFラインを引き締めていたが最後の最後に集中が切れた。
秋山:質の高い縦パスのカットで讃岐の攻撃をシャットアウトした。
姫野:中盤のダイナモ。運動量豊富にプレスをかけ続けた。
片岡:6秋本が審判に抗議したとき秋本と審判の間に入りクッションの役割。様々なところでクッションに入りバランスを取った。
久富:縦への突破の強さでクロスを上げアシストを記録。
那須川:精度の高いキックで起点になった他、4秋山がサイドに釣り出された時のCBのカバーの動きはスムーズだった。
枝村:瞬間瞬間の相手DFがマークに付きづらい微妙な位置への歩ディショニン具のうまさはさすが。
大石:ダイビングヘッドの得点はまさにプロのストライカーの仕事。ポストプレーは1試合通じて前線の起点として存在感を示した。
吉平:常に裏を狙った動き出して相手DFにプレッシャーを与え続け、先制点をゲット。
谷澤:持ち前の技術で攻撃を落ち着かせた。
杉田:少ない時間の中で積極的な動き出しを見せた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« J3 2020 藤枝対鹿児島 | トップ | J3 2020 藤枝対熊本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

藤枝MYFC」カテゴリの最新記事