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ロシアW杯メンバー発表

2018年05月31日 21時23分30秒 | A代表
ロシアW杯メンバーが発表された。

メンバーの高校時在学チームは以下のとおり(カッコ内は出身都道府県) 
浦和東 (埼玉県)
洛南  (大阪府)
柏Y  (東京都)
東福岡 (愛媛県)
浦和Y (広島県)
名古屋Y(長崎県)
柏Y  (千葉県)
新潟Y (ニューヨーク州)
米子北 (兵庫県)
湘南Y (神奈川県)
大津  (熊本県)
藤枝東 (静岡県)
星稜  (大阪府)
野洲  (滋賀県)
FCみやぎバルセロナ(兵庫県)
C大阪Y (三重県)
浦和Y  (埼玉県)
G大阪Y (京都府)
青森山田(青森県)
静岡学園(静岡県)
滝川第二(兵庫県)
鹿児島城西(鹿児島県)
FC東京Y(東京都)

その高校時在籍チームの都道府県内訳は以下のとおり 
埼玉県 :3 
千葉県 :2 
静岡県 :2
大阪府 :2
東京都 :1
青森県 :1
兵庫県 :1
鹿児島県:1
宮城県 :1
石川県 :1
熊本県 :1
神奈川県:1
鳥取県 :1
新潟県 :1
愛知県 :1
福岡県 :1
京都府 :1


静岡県は2人選出。これが多いか少ないかは意見が分かれるところだが、複数人輩出している都道府県は4府県のみ。
4年前のブラジルW杯から連続で複数人輩出しているのは静岡と大阪だけ。
そう考えたら、静岡はまだまだ日本サッカー界を引っ張る存在であると言っても過言ではないと思う。




以下は参考までに4年前のブラジルW杯メンバーが発表された時に当ブログで書いたもの

静岡県W杯代表選手

2014年05月14日 21時02分53秒 | その他


98年:10人
02年:7人
06年:3人
10年:4人
14年:2人

W杯の日本代表メンバーの静岡県出身選手の人数の変遷。
※静岡県出身者または、静岡県の高校サッカー部に所属していた選手の人数

見てわかるとおり、98年の時は全体の半数近くが静岡県出身者だったのだが、今回のW杯メンバーは過去最低の2人という事になった。
この数字を見てよく聞くのが「静岡県のレベルが下がった」という声。
だが、私は全くそのようには思わない。


23人中10人が静岡県関係者という日本代表メンバーは「静岡県がスゴイ」というより、「日本全体にサッカーが浸透しおらず、マイナースポーツから抜け出せていない」という事実を如実に物語っている数字といった方が良い。

今回のブラジルW杯日本代表メンバー23人の出身地を見てみると複数人代表選手を輩出した都道府県は5府県。
内訳は、静岡県・大分県・鹿児島県・兵庫県・大阪府で人数はいずれも2人。3人以上の代表選手を輩出した都道府県は1つも無かった。
※出身校ではなく出身地。例えば本田は石川県ではなく大阪府。

これは日本全国のサッカーの裾野が広がりレベルが高くなったことを意味している。
日本のサッカーレベルの地域差が無くなっている事を示すデータといっても良い。
そんな中で静岡県は、まだ複数人の代表選手を輩出する日本トップレベルの都道府県であり続けているという事も同時に実証している。
この10年から15年の間で日本全国のサッカーレベルが上がったことは間違いないが、静岡県のレベルも上がっているという事も間違いない。


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