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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

クラブユース選手権他

2013年07月25日 21時34分46秒 | 高校サッカー・クラブユース
敷島サッカーラグビー場にてクラブユース選手権を観戦
今日がクラブユース選手権の初日。
例年、35℃の酷暑の中で行われる大会だが、今日は曇時々雨で気温は25℃位。風が吹くと肌寒さを感じる選手にとっては絶好のコンディションでの初日となった。


東京VY 4ー2 柏Y ※前半のみ観戦

得点
前半6分 (柏)10宮澤CKを4中山がワンタッチで流し、9大島がシュート
前半22分 (東)10管嶋のドリブルから14安在が切れ込みバックパス、10澤井のクロスを受けた11管嶋がシュート
前半35分 (東)10澤井のスルーパスを受けた11管嶋がクロス、15中野が決める

東京VYスタメン
      12長谷川
13小松 4小田島3畠中 2品田
    5三竿 7山口
 14安在       10澤井
    15中野 11管嶋
交代


柏Yスタメン
      1伊藤
2中込 20中川 4中山 17中島
    6手塚 13山本
 7堀越  10宮澤  24麦倉
      9大島
交代


感想
ボールポゼッションはやや柏の方が上だったと思う。柏は例年通りショートパスを細かくつなぐサッカー。ワンタッチツータッチでショートパスをつなぐ技術は本当に高い。
東京VYは、現在プレミアで降格争いに巻き込まれるなど、なかなかチーム状態が上がらない。序盤は怪我人が多くメンバーが揃わなかったという印象だったが、SBの2品田も復帰し、怪我人はほぼ復帰したようだ。
試合終了時点で4ー2と東京VYが差をつけて勝利したが、前半を見ただけの感想は、柏が組織力で上わまっていたが、東京VYが個の力で組織力を打ち破り2得点したという感じ。柏にポゼッションされる時間帯が多かったが、10澤井と11管嶋の個の打開力で柏DFを打ち破って見せた。特に11管嶋の出来が良かった。難しいプレーを当たり前のようにこなしてしまう。柏DFの11管嶋は警戒していたが、4中山と20中川の世代別代表コンビでもマークが少し緩くなると決定機を作り出す11管嶋の動きは秀逸だった。
ただ、東京VYの試合運びは決して良いとは言えず、11管嶋頼みの前半だった。



限られた時間でできるだけ多くのチームを見るため、後半は隣の補助競技場で行われていた別の試合を観戦。

浦和Y 1ー3 G大阪Y ※後半のみ観戦

得点
後半37分 (大)右からのクロスを13高木が頭で合わせる
後半40分 (大)10井手口のCKを3和田が頭で合わせる

浦和Yスタメン
      18関口
6吉原 4茂木 5齋藤 3森
    14斎藤 8須藤
 9小川       10関根
    11進  7広瀬
交代
後半14分 広瀬→13條(小川がFW、條が2列目右)
後半36分 條→23安東

G大阪Yスタメン
      21羽野
2永保 4福川 3和田 5内田
    6東  17市丸
 14嫁阪       18山崎
    11中村 10井手口
交代
後半?分 中村→13高木
後半21分 嫁阪→7平尾
後半40分 山崎→15阿部

感想
前半は1ー1。後半終了間際にG大阪Yが立て続けに得点を奪い3ー1でG大阪Yが勝利した。
後半の試合内容は、浦和Yの方が優位に試合を進めていたと思う。勝利したG大阪Yよりも浦和Yの方がボールを支配していたし、決定機も多く作っていた。
浦和Yは2列目の9小川10関根が個の力で打開してチャンスを作り出すも決めきることが出来ない試合展開。FWがもっと存在感を出したかった。
G大阪Yは粘っての勝利。攻撃は5内田の左サイドからが多く、ちょっと偏っていた。17市丸がDHの位置で起用されていたことは意外だった。ドリブルが武器の選手で2列目でいきる選手だと思うのだが・・・、今日のG大阪Yは2列目の選手の攻撃について存在感がなく、単調な攻撃になっていた。またGKの羽野と決勝点を奪った13高木は1年生。特に羽野は194cmの長身で、プレーに粗さは感じるが、見るからに明らかな素材、今後うまく成長したら面白い。


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C大阪Y 3ー3 福岡Y

得点
前半17分 (大)8丸岡の左クロスを24前川が頭で合わせる
前半20分 (大)38堀江のオーバーラップからのパスを受けた12高田がバックパス、8丸岡のロングシュート
前半23分 (福)7光永がドリブルで切れ込んでクロス、9渡辺が決める
前半27分 (福)2三村の右クロスを9渡辺が頭で合わせる
後半1分 (大)12高田の右クロスを24前川がワントラップシュート、ポストに当たった跳ね返りを9大津がつめる
後半38分 (福)7光永のオーバーラップからのクロスを6牛之濱が決める


C大阪Yスタメン
      22齋藤
38堀江 26庄司 2橋本 11魚里
    5仲原 8丸岡
 12高田  24前川  13阪本
      9大津
交代
後半16分 阪本→7金
後半22分 高田→20岸本
後半31分 前川→10平田翔(平田が2列目右、岸本がトップ下)
後半31分 魚里→16温井
後半40分 大津→18沖野


福岡Yスタメン
      21川島
2三村 5最上川15山下 7光永
    6牛之濱29野中
 20関        8山口
    9渡辺 10佐々木
交代
後半14分 関→14町田


感想
白熱した好ゲームだった。
チーム力を単純に比較したら、双方あまり大きな差は無かったと思う。C大阪Yのスタメンは3年3人、2年6人、1年2人と若いチーム構成、対する福岡Yのスタメンは、3年8人2年2人、1年1人と3年生中心のチーム構成。
前半序盤はC大阪Yがペースをつかみ2得点。8丸岡がGKと1対1になる3点目の決定機もあったが、これは決めきれず。そこから落ち着きを取り戻した福岡Yが9渡辺の高さを活かして前半の内に動転に追いついた。
後半は開始早々にC大阪Yが勝ち越し点を奪い、その後は試合は膠着状態、後半25分過ぎから福岡Yがギアを上げて攻勢を仕掛けて何度も決定機を作り出すが悉く決めきれず、そのままC大阪Yが逃げきるかと思われた終了間際に福岡Yが同点に追いついた。
C大阪Yは8丸岡がとにかくよく動く。ボランチの相方の5仲原は守備とカバーに専念し、8丸岡が自由に動いてどんどん前線に絡んでいくのが大きな特徴。8丸岡と9大津がチームの中心だが、2年生に有望な選手が多く大きな延び白を感じさせるチームだった。
福岡Yは今年の3年生には有望な選手が揃っている。10佐々木や6牛之濱、7光永がチームの中心で、7光永は世代別代表歴のある有望な左SB、「今大会NO1SBはG大阪の内田」という声に対して待ったをかけられる選手。
前半は9渡辺の高さが効いていた。9渡辺がハイボールに対して悉く競り勝ったことで、前半の早い時間帯でC大阪Yに傾いていた流れを引き戻すことが出来た。


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三保Gへ移動して練習試合をはしご観戦

静学 0ー2 清水エスパルス ※30分ハーフ

得点
前半14分 37金子のCKを30岡根が頭で合わせる
後半1分 37金子の縦パスを受けた11瀬沼がターンしてシュート

静学スタメン
   17
2 3 5 9
  6 4
 11 7 13
   16
交代
後半17分 4→8

清水エスパルススタメン
      36三浦雄
34高木 29三浦弦30岡根 19橘
    7八反田18イミンス
 35村田 23白崎 37金子
     11瀬沼
交代
後半0分 村田→33加賀美

感想
静学が清水エスパルストップチームのサテライトと練習試合を行った。
プロ相手に一方的にやられるかと思ったが、思った以上に試合になっていた。
ボール支配含め基本的に清水ペース。ただ静学もショートパスをつなぎ自分たちのサッカーを仕掛けることは出来ていた。
ただ失点は共に来季清水加入が内定しているJFAアカデミーの金子の所からの失点。プロ相手に失点しても仕方がないと思うが、先日藤枝市民グランドでやられたばかりの同じ高校生にまたしてもやられたという事で、思いのほか悔しい気持ちがある。


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清水エスパルス - マレーシア代表

※前半のみ観戦

清水スタメン
      1林
8石毛 3平岡 4ヨンアピン22内田
    6杉山 5村松
 16六平  20竹内  10河合
      14伊藤
交代
前半30分位 六平と河合がポディションチェンジ


マレーシアスタメン
   22
2 7 5 27
  8 15
 16   11
  10 26
交代
前半44分 26→13

感想
マッタリ観戦していただけなので詳しい感想は無し。
清水がボール支配して優位に試合を進めていたが、崩し切れないシーンの連続。
シュートは打つもののロングシュートばかりで、崩して決定的なシュートは無かった。
見ていて「う~ん、パッとしない」という感じだった。

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