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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

インターハイ3回戦 @博多の森補助

2013年08月04日 10時40分39秒 | 高校サッカー・クラブユース
博多の森陸上競技場補助グランドにてインターハイ3回戦を観戦

中京大中京 1ー2 星陵

得点
前半3分 (中)7加藤のCKを?が頭で合わせる
前半6分 (星)10寺村のドリブルシュートをGKがはじいたこぼれ玉を7稲垣がつめる
後半8分 (星)7稲垣のフィードを受けた10寺村のドリブルシュート

中京大中京スタメン
      17矢内
13田崎 3森岡 5斉木 11速水
    6應和 8市川
 7加藤  12大城  10富田
      9宮市
交代
前半26分 13田崎が裏に抜け出した10寺村を倒し一発レッドで退場
前半27分 富田→2廣瀬(廣瀬が右SB、2列目を1枚削る)
後半8分 斉木→4土生


星陵スタメン
      1近藤
3森下 5寺田 4松田 2藤田
      6鈴木
  16平田 7稲垣 10寺村
    11児玉 9中谷
交代
後半0分 平田→15原田
後半11分 児玉→12川森
後半17分 藤田→14前川


感想
前半途中までは、ほぼ互角の展開だったが、前半26分に中京13田崎が一発レッドで退場。その後は星陵ペースで試合が進んだ。
後半は両チームとも運動量がガクンと落ち量チーム共にバテバテの気力勝負の展開。星陵が勝ち越し点を奪ってからは、星陵がじっくりボールを回し、中京はプレスをかけてボールを奪いにいきたいところだったが、連戦の疲れと10人ということもあって、守備の出足が非常に鈍くなっていた。
最後は前線にボールを放り込み9宮市頼みになっていたが、2列面選手のフォローが少なく、決定機が生まれることは無かった。
星陵は10寺村と7稲垣の動きが目立っていた。特に10寺村は全得点に絡み、13田崎を退場に追い込む飛び出しを見せるなど、文句なしでこの試合MVPの活躍だった。

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青森山田 1ー1(PK3ー5) 流経柏

得点
前半3分 (流)7立花のドリブルシュート
後半35分 (青)10石井のCKを13村山がヘディングシュート

青森山田スタメン
      1田中
5中島 4川口 3八戸 17中井
    7山田 10石井
 14山下       9李
    16松木 15辛島
交代
後半0分 松木→11橋本
後半23分 李→13飯島
後半30分 山下→8岡


流経柏スタメン
      17中尾
3入江 15時田 5三嶋 2石田
    6西槇 10小泉
 16青木       8秋山
    7立花 9森永
交代
前半32分 森永→11上田
後半27分 時田が2枚目イエローで退場
後半29分 上田→4石川
後半29分より以下のとおりシステム変更
   17
3 4 5 2
  6 10
   8
  7 16

後半33分立花→13ジャーメイン


感想
2試合目は隣の陸上競技場で市船対九国大付との試合があり、どちらを見ようか悩んだが、流経柏対青森山田の試合を選択して正解だったと思える白熱した試合展開(前半は見所なし)になった。
青森山田が試合終了間際にセットプレーから追いついたが、PK戦で流経柏が勝利した。
前半はスローペースな試合展開。真夏の連戦ということで、互いにペース配分を考え、後半勝負という考え方のようだった。前半の流経柏の得点は7立花が1人でドリブルで局面を打開して生まれた得点。前半はこの得点シーン意外は特に決定機はなかった。
後半になると、両チーム共にギアを上げ、白熱した試合展開となった。前半がスローペースだったとは言え、36℃の灼熱の中で両チーム最後まで運動量が落ちず、戦い抜いた点に関して、さすが日本のトップレベルのチーム同士の対戦だと感心させられた。
流経柏は、後半27分にCBが1人退場。1点リードした状態で、相手は青森山田、真夏の3連戦目となれば、引いて守る戦術をとることがベターだと思うのだが、流経柏は引いて守ることはせず、10人になった後も青森山田とガチンコ勝負の試合を続けていた。
7立花は先制点以外にも、前線からの積極的なプレスが目立っていた。また、1点リードの後半30分過ぎには流経柏が高い位置でボールを奪ってカウンターを仕掛けたシーンがあったのだが、そのカウンターで最終ラインにいた3入江が猛然とダッシュしてカウンター攻撃に参加。結局入江のオーバーラップは無駄走りに終わったが、後半30分過ぎに見せた3入江の無駄走りには、「この時間、この暑さの中であれだけ走れるのか!」と正直シビレた。
青森山田は、後半前線にどんどんフレッシュな選手を投入して攻撃を活性化させ、後半だけで決定機を3回作り出した。特にセットプレーに関しては、この大会用に準備してきた様子で、今日の同点弾も走り込んだ8岡のドンピシャヘッドだった。
また、オフサイドの判定になったが直接FKでの幻の同点ゴールもあった。25m位の直接狙えるFKで、壁に入って立て膝をついてGKの視界を妨げていた青森山田の選手が、FKと同時に壁を割り(モーゼの十戒のイメージ)割れた壁のところを通すストレートボールのFKを直接たたき込んだシーンがあった。ただ、これは壁に入っていた他の選手がオフサイドポディションにいて、攻撃に関与したと判断されオフサイドの判定(たぶん)。青森山田のベンチが猛然と抗議したが認められなかった。青森山田も、流経柏戦に向けて入念にセットプレーの準備をしてきたなと感じた試合だった。

選手の足が止まりグダグダになった1試合目とは明らかにレベルの異なる試合内容だった。



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2 コメント

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Unknown (静学ファン)
2013-08-04 11:23:00
青森山田の17は中井、8は岡です。
野口と村山は登録外です。
チームによってはプログラム表から変更があるようです。
ちなみに流経の変更は立花だけですね。
静学敗退は残念でした。
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Re:Unknown ()
2013-08-04 12:43:46
静学ファン様 情報ありがとうございます。
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