Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

黒田監督 指導方針

2018年01月21日 20時06分33秒 | その他
○指導方針について
悪く言うと「粗探し」
よく褒めて伸ばせとか、いいところをもっと伸ばすというところで褒めてあげようという無責任な指導が大嫌い
7割8割のものを褒めたことによって、あとの2割を追及しない選手になってほしくない
逆にウィークポイントを改善したことによって、ストロングポイントがさらに伸びることがある

○Jユースとの違いについて
サッカーは教育の上に基づく訳で、教育にサッカーを積み上げている
指導者がJリーグで指導できるくらいのライセンスを取得しながら勉強していく、経験値を積んでいく事によって、クラブよりも技術も意識レベルも高いサッカーを植え付けていく
環境も指導力もJユースには絶対に負けないぞという自負を持ちながら今の高校サッカーの先生方はやっているので、そこに関してはJユースに劣っているとは思っていない。


青森山田高校サッカー部 黒田剛監督 

新人戦中部地区大会2018 @桜が丘G

2018年01月21日 15時10分46秒 | 高校サッカー・クラブユース
桜が丘Gにて新人戦中部地区大会を観戦。
今日の試合に勝てば県大会出場権獲得。負けたチームは次週敗者復活戦を戦い、それに勝てば県大会出場権獲得。


桜が丘 3ー2 島田工業

得点
前半1分(島) フィードボールの対応がルーズになったところを22阿井がつめる
後半40分 (桜)ゴール前混戦から7築地が決める
延長前半9分 (桜)DFのクリアミスを拾った10松永のシュート
延長後半2分 (桜)11成岡のミドルシュート
延長後半10分 (島)縦パス受けた6永井がターンしてミドル

得点には至らなかった決定機
前半10分 後方からのフィードをトラップした10松永がシュート放つがポスト
前半11分 CKを5八木が頭で合わせるがGKセーブ
前半19分 12長澤のクロスを9加藤が合わせるがGKセーブ
前半21分 5八木のロングスローを12長澤がシュート放つがGKセーブ
前半23分 10松永からのパスを受けた11成岡がシュート放つがGK1今渕がファインセーブ
後半40分 8川口がドリブルで持ち上がり10松永のシュータリングを14小長谷がつめるが枠外

桜が丘スタメン
      1明石
5八木 4水野 3安居院8川口
    7築地 6村上
 11成岡       12長澤
    10松永 9加藤
交代
後半7分 加藤→14小長谷
延長前半7分 長澤→20木山
延長後半3分 松永→15興津

島田工業スタメン
      1今渕
25片瀬3山内4井原2杉本5永田

  8加古 22阿井 7村越

    10遠藤 11黒柳
交代
後半9分 村越→6永井
後半9分から黒柳を2列目に下げて1トップ
後半30分 阿井→9本田
後半37分 永田→24河野(河野がFW、遠藤が左SB)
延長後半3分 遠藤→17中村

感想
試合開始直後に島田工業が先制。その後は桜が丘が攻め込み決定機を複数回作りだすが最後の場面で決めきれ無い展開が続いた。後半に入ると桜が丘がボールを支配するものの、前半何度も作っていた決定機を作ることが出来なくなり桜が丘の攻撃が完全に停滞。このまま1-0で島田工業が勝利するかと思われた後半ロスタイムにゴール前の混戦の中から7築地がミドルを突き刺し同点に追いつき試合は延長戦突入。80分+ロスタイム粘りの守備を見せていた島田工業だったが延長戦を戦うには体力的に厳しく延長戦で桜が丘が2得点。最後試合終了間際に島田工業も1点返したが3-2で桜が丘が勝利した。
桜が丘は新チーム始動したばかりという事もあってかチーム全体の連動が今一つ。特に焦りの見えた後半は、攻撃面で「どこで、だれに」というチーム全体の共通意識が感じられず、ボールは回すけれどそのボールがどんどんゴールから遠ざかってしまうというシーンの連続だった。
島田工業は金星を取り逃す惜しい試合だった。80分間桜が丘の攻撃を耐え続けたチームにロスタイム5分は酷だった。それでもGK1今渕を中心に集中した守りを見せ桜が丘に局面を打開するスペースを与えなかった。また最後の6永井のミドルは見事だった。

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清水東 5ー1 清水西

得点
前半5分 (東)10出口のCKを3伊藤が頭で合わせる
前半9分 (東)7古島のクロスを8佐野が合わせるがポスト、跳ね返りを4吉川がクロス、8佐野が決める
前半14分 (東)8佐野のシュート
前半40分 (西)7遠藤のフィードを受けた8古屋のループシュート
後半17分 (東)?のシュートをGKがはじきこぼれ球を9宮城島がつめる
後半34分 (東)9宮城島のパスを受けた10出口が決める


清水東スタメン
      1橋口
4吉川 3伊藤 23塩見 5山田
    6坂本 10出口
 7古島  22野田翔 8佐野
      13野田竜
交代
後半0分 野田竜→9宮城島
後半18分 野田翔→12池田(池田が2列目左、佐野がトップ下、宮城島が2列目右、古島がFW)
後半24分 塩見→24原


清水西スタメン
      1大山
25松下 5森  12川口飛3川口真
    6神尾 7遠藤
 9青島       11深澤
    10渡辺 8古屋
交代
後半20分 古屋→14鈴木
後半26分 川口真→16森下
後半35分 松下→17松永

感想
清水東が安定した試合運びで大勝。県大会出場権を獲得した。
昨年からのレギュラー選手の多いチームでDFラインとボランチは安定していた様子だった。攻撃面に関してはまだ組み合わせを変えながら試していきそうだが8佐野と22野田翔の1年生コンビが存在感を見せていた。
清水西は8古屋が高いテクニックを見せていたほか、5森の1対1の対応もレベルが高かった。