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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

アジア最終予選 タイ戦H

2017年03月28日 21時55分19秒 | A代表
日本 4ー0 タイ

得点
前半7分 森重のフィードから久保がクロス、香川が決める
前半18分 久保のクロスを岡崎が頭で合わせる
後半11分 スローインを受けた久保がドリブルシュート
後半37分 清武のCKを吉田が頭で合わせる

感想
勝点3と得失点+4を取ったという結果が全て。
ハッキリ言って内容は良くなかった。ただ最終予選という試合で最も重要な結果を残したという事で評価できる試合だったと思う。
今野が抜けたボランチには酒井高が出場。酒井高のボランチは初めて見たがダメダメだった。山口がアンカー気味で酒井高がどんどん前にフリーランをするイメージだったと思うが、中盤でボールが落ち着くところが無くなり、2列目から誰もボールを受けに落ちてこないから酒井高のところでボールをさばく流れになるも、酒井高はバックパスしか出来ず、徐々に酒井高にボールが入らなくなり、中盤が機能不全に陥り、タイペースの試合になっていた。結局清武が入ってくるまで日本の中盤は機能不全を起こしたままだった。
そんな状態でよく4得点も奪えたものだと思う。久保のシンプルに速く正確なプレーが香川岡崎と良いコンビネーションを生み出していた。
タイは最終節でアウェーのオーストラリア戦を残しており、そこが気がかり。あきらめモードのタイ相手にオーストラリアが大量得点差で勝利する事が想定されるので、最後の得失点争いになった時にオーストラリアは不気味な存在。


川島 最後の局面でしっかりシュートストップ。PKストップで得失点+1をチームにもたらす。
酒井宏 攻撃は見せ場少なく守備は何度か崩される。
吉田 無失点に抑えるも気の抜けたプレーが2、3回。
森重 体を張ってしっかり守りきる。
長友 前試合同様にオーバーラップはほぼ見せず。しっかり絞って無難にプレー。
酒井高 初のボランチ起用。運動量でごまかそうとするもすぐにボロが出て中盤のリズムは作れなかった。
山口 酒井高の迷走に対して指示出せずバランス崩したまま試合を進めた
久保 ゴールに直結するシンプルなプレー。コンマ1秒速くする職人のような意識の高さを感じさせるプレー見せた。
香川 先制点シーンはうまく相手DFの間に入った。
原口 見せ場少なく途中交代。
岡崎 らしいダイビングヘッドで節目の50点目。それ以降見せ場なし。
本田 献身的な守備で貢献。攻撃では決定機作れなかった。
清武 中盤にボールの落ち着き所を作った。CKはドンピシャで吉田に合わせた。
宇佐見 プレー時間短く評価無し