『君も人間か？（原題）』２話まで

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ナム・シンとナム・シンⅢが初めて顔を合わせる約１時間前、ナム・シンⅢは既にナム・シンを視覚にとらえていました。

尾行者の存在も、その尾行者が銃を持っていることも認識していました。

だから、命は救うのがルールと入力されているナム・シンⅢは、そのルールを守るために動いたのです。

ところが、自分とまったく同じ顔の人間だと気付いたのは、ナム・シンがトラックにはねられる寸前だったのです。

 

ローラとの待ち合わせ場所近くだったため、ローラは悲鳴の先にシンが倒れているのを、すぐに発見しました。

近づこうとするナム・シンⅢを引き留めたのはデービット。

同じ顔の人間がその場に居ては混乱が起るでしょうから、すぐにその場からナム・シンⅢを離れさせたのです。

 

シンをはねたトラックの運転手はサングクに雇われた人物でした。

シンをはねて逃走しようとした瞬間、はねた男と全く同じ顔をした男が現場に居るのを目撃し、意味が分からず混乱していました。

それを、サングクに伝えようとした瞬間、殺されてしまったのです。

サングクは、重要な証言を聞き逃したね。

サングクから報告を受けたソ・ジョンギル専務は、ほくそ笑みました。

 

丁度その頃、ローラの家をシンの秘書ヨンフンが訪ねていました。

シンがローラのところに行ったと気付いて、追って来たのです。なにせ、会社では重要なプレゼンを控えているというのに、ナム会長が認知症となってしまい、使い物にならなくなってしまったのですから。

この隙を逃すソ・ジョンギル専務ではありません。

何としてもシンを連れ帰ろうと思ったのです。

ところが、目の前に現れたのは、シンと瓜二つの男。人間じゃないと言います。シンがふざけているのかと最初は思いました。

でもね、そこに本物のシンが救急搬送されて来たのですから、混乱してしまいました。

 

シンは、命は取り止めましたが、意識は戻らず、予断は許さない状況でした。

ヨンフンから会社の状況を聞いたローラは、ナム・シンⅢを身代わりとして韓国に行かせることを決意しました。

どうもシンの父の死にもソ専務が関わっているようです。その上、シンまでこんな状況にされてしまい、ローラも我慢が出来なくなったのです。

 

ナム・シンⅢは、ヨンフンの指示で本物のナム・シンになるべく、特訓を始めました。

そこは何と言ってもロボット。習得が早いです。

そして、満を持してナム・シンⅢは、シンの身代わりを果たすために韓国に行ったのです。

 

得意満面にプレゼンを始めたソ専務。

自動運転の車の販売開始の為のプレゼンだったようです。

ナム・シンⅢは、その車から突然姿を現しました。ソ専務は勿論、ナム会長やホヨンは驚きました。

マスコミも、インパクトのある登場の仕方に、どよめきました。

 

ナム・シンⅢは、見事にプレゼンをやってのけました。

失敗させようと企んだソ専務の意地の悪い質問も、上手く切り抜けました。

 

ところがそこに、突然ソボンが乱入して来たのです。

 

ソボンは依頼人を隠し撮りした所為で首になったという評判によって、同業者には門前払いされ続けていました。

そんな時、チョ記者から、事の裏を聞かされたのです。

シンが自分を悪者扱いさせるよう敢えて仕組んだって。

激怒したソボンが、謝罪を求めて乱入したってわけ。

 

泣きながら猛抗議するソボン。

それを見たナム・シンⅢは、ソボンを突然抱き締めたのです。泣いてる時は抱き締めると言うルールにのっとって。

突然の事に、息まいてたソボンも固まってしまいました。

マスコミも居合わせた人たちも、好意的に受け止めました。シンの和解の方法だと受け取ったのです。

直後はぼ～っとしちゃったソボンですが、冷静になると腹が立って来ました。

 

ソ専務は大荒れですよ。

天国から地獄に突き落とされた感じです。

死んだと思っていたシンがぴんぴんして突然現れたし、大勢の前で完全にお株を奪われたわけですから。

チェコで何があったのか、詳細に調べるようパク秘書に命じました。

 

ソ専務の娘イェナは、広報室長。シンの婚約者でもあります。

でも、シンは彼女の事を妹としか考えていません。

 

レセプションパーティが開かれました。

シンに謝罪させるために、チョ記者と一緒に会場にもぐりこんだソボン。

そこで、イェナと顔を合わせてしまい、口げんかに。

ところが、その直後、爆竹から引火して火事が発生

ソボンは、パニックになっている客たちを誘導し、なんとか逃がそうとしました。

ところが、自分が逃げ遅れてしまったのです。

建物の鉄骨の下敷きになってしまって、身動きとれなくなってしまいました。

死を覚悟した時、シンが

倒れてくる鉄骨の柱を、身体で受け止めて、救い出してくれたのです。

抱きあげられた時、ソボンの鼓動が速くなったのに、自分でも気づきました。

あなたの心臓の音よ・・・と誤魔化そうとしたのですが、ナム・シンⅢが言いました。

「僕に心臓はありません。」

 

ナム・シンⅢは、人の命を救うことを基本情報として入力されています。

だから、こういう危機的な状況に出くわした時、人命救助を最優先するように行動するのです。

危険だからとヨンフンが止めたのですが、燃え盛る火を意に関せず、躊躇なく現場に入って行って、ソボンを救助する前にも、何人もの人を助け出したのです。

 

しかし、代償もありました。

ナム・シンⅢの背中に傷が出来て、機械が露出しちゃってますよーっ

まるで、「ターミネーター」でのシュワちゃんの壊れた身体のようです。

ばれちゃうよ～っ

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『君も人間か？（原題）』視聴開始

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人工知能研究における第一人者であるオ・ローラは、１９９７年、７歳になる息子のナム・シンと共に帰国しました。

研究発表があったのと、夫に会うため・・・だったのかな？

ところが、二人の前にソ・ジョンギルが現れました。

夫の死を告げ、シンを強引に連れ去ったのです。全て夫の父でシンの祖父に当たるＰＫグループ会長ナム・ゴンホ会長の指示でした。

ナム会長は、息子を失くした今、後継者はシンだと考えたのでしょうかね。

ローラは、夫の死も知りませんでした。ましてや、自殺なんて・・・。

その挙句に愛する息子を奪われ、失意の元に韓国を離れ、チェコに行きました。

 

１年後、ローラは息子シンそっくりのロボット‘ナム・シンⅠ’を作り上げたのです。

そして、それから９年後の２００６年には、‘ナム・シンⅡ’を。

改良が重ねられ、ナム・シンⅡは、“母”ローラに笑顔の作り方を教えてほしいと言うほどになりました。

２０１５年、ナム・シンⅢ＝ソ・ガンジュンｓｓｉが完成しました。

ナム・シンⅢは、とても人間味あふれるロボットでした。目の前の人が泣いたら、抱き締めると言うⅠの時に入力された基本動作をはじめとし、優しい笑顔も作れるようになっていました。

外見上は、人間との違いは見つけられないほどです。・・・当たり前っちゃぁ、当たり前ですが

ところで、このロボット製作の様子が、「ロボットじゃない～」ではなく、「ターミネーター」を彷彿とさせます。あの目を見た瞬間、シュワちゃんの姿が思い浮かびました。

 

一方、ナム・シン本人＝ソ・ガンジュンｓｓｉは、典型的な我儘財閥御曹司として育っていました。

あまりにもスキャンダルが多いので、パパラッチに追いかけられる事も多く、そのため、周囲には常に多くのＳＰを従えて動いています。

その日も、空港に向かったナム・シンをたくさんのＳＰが護衛していました。

ＳＰの一人がカン・ソボン＝コン・スンヨンさん。

でもね、彼女、ＳＰとしての立場を利用して、友達のチョ記者からスキャンダル写真を撮るよう頼まれていたのです。勿論、高額報酬で。

 

しか～し、ナム・シンはただのおぼっちゃまじゃなかった。

敢えて罠を仕掛けて、パパラッチをあぶり出したのです。

アイドルとの写真を撮って、浮かれていたソボンから、隠しカメラの仕込まれた腕時計を取り上げました。そして、激怒し、殴ったのです。

でも、場所が悪かった。

空港と言う大勢の人が行きかう場所だったので、その様子は、たくさんの人に激写されてしまって・・・。

大騒動となりました。

ソボンはその場で解雇。

どさくさに紛れて、ナム・シンは行方をくらましてしまいました。

 

ところで、この騒動の原因となった隠し撮りですが。

チョ記者に命令した人物がいます。“本部長”と呼んでいますが、誰の事

 

ナム・シンはチェコに向かっていました。

母ローラに会うためでしょうね。

７歳で祖父に無理やり引き取られた時、シンはローラを散々詰りました。父を自殺に追い込んだのは母さんだ・・・と言って。

勿論本心ではありません。

自分が祖父の元に行かないと、母に危険が及ぶと子供心に感じたのです。だから、祖父の言うとおり冷たく振る舞って母を突き放したのです。

 

誰にも気付かれていないとナム・シンは思っているようですが、ちゃんと尾行者がいました。

ソ・ジョンギルに指示されパク秘書が手配したサングクという殺し屋でした

ナム会長は、どうも認知が入ってきているようです。まだ、シンの秘書ヨンフンとナム会長の娘ホヨンくらいしか知る者はいません。

社内での権力争いも水面下で起って来ているようなので、今は何としても隠し通さなければ・・・というところのようです。

 

ソボンの父はジムの館長をしています。

余談ですが。このジム、「雪の女王」でヒョンビンｓｓｉが転がり込んでいたジムですよね？

ところで、「雪の女王」、視聴してるんですが、きちんとしたレビュー記事は挙げていませんまだ、初期の頃だったということもありまして、全く形式が整っていませんでしたゆえ。

懐かしいです～

ソボン父は、娘が殴られる映像がＴＶ等に流れたのを見て激怒し、会社に乗り込みました。

本部長を出せ・・・と怒鳴ってるのを見て、分かりました。チョ記者に指示したのは、ナム・シン本人だったようです。きっと騒動を敢えて起こして自分の行動から注意を逸らす計画だったのでしょう

しかし、娘に非があったと指摘され、すごすごと引き下がるしかありませんでした。

 

チェコについたナム・シンは、母ローラの居場所を掴みました。

で、向かおうとした時、ナム・シンⅢと出会ったのです。

 

ナム・シンⅢは、ローラとローラの協力者で機械工学者のデービッドと市場に買い物に来ていました。

初めて多くの人々の中に出かけたようで、ナム・シンⅢは一人での行動を楽しんでいました。

ローラに花束を買って、待ち合わせ場所に行こうとした時、通りの反対側にいるナム・シンを見つけたのです。

自分と同じ顔をした人間・・・。

凝視するのも当たり前です。

そして、ナム・シン本人も驚いてナム・シンⅢを見つめました。

歩道から車道に出て、歩きだしたナム・シンを、トラックがはねたーっ

 

まさか、後をつけていた殺し屋の仕業

ナム・シンは尾行者の存在に気づいて、充分気をつけていましたが・・・。

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「君も人間か？（原題）」あらすじ

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ソ・ガンジュンｓｓｉ、コン・スンヨンさん、イ・ジュニョクｓｓｉ出演のファンタジー作品。

先日完観したばかりの「ロボットじゃない～」と同じく、人工知能ロボットを題材とした作品です。

二つの作品の違いを感じながら、視聴開始します。

 

　　　　　１話まで　　２話まで　　３話まで　　４話まで　　５話まで　　６話まで　　７話まで　　８話まで　　９話まで

　　　　　１０話まで　　１１話まで　　１２話まで　　１３話まで　　１４話まで　　１５話まで　　１６話まで　　１７話まで　　１８話（最終話）まで

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『ロボットじゃない～君に夢中！～』完観

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マダムＸの使いの女性に渡したマーティン会長自白の映像は、アジ３に録画されていたモノで、ミンギュは、ホン博士から渡されていたのです。

ホン博士たちも緊急取締役会に出席すると言いました。ファン会長とマーティン会長の密約について、自分たちも証言しようと思ったのでしょう。

でも、ミンギュは、それは解決にならないと思っていました。

自分の病気を伏せたままでは、今後、またそれをネタに脅される事可能性もあるからです。

だから、自分の口で発表してしまおうと考えたのでしょう。

 

ユチョルは、ミンギュの病気について、ソン執事に聞きました。

１５年前、ミンギュの両親が死んだ時からだ・・・と聞かされ、愕然としました。

周りの人に傷つけられた所為だろうとソン執事は言いました。

その時、ユチョルはそれが自分だったと悟ったのです。

自分の父親が、ミンギュの父親の会社を乗っ取ろうと画策し、ミンギュの後見人になろうとしたのを、彼は知っていました。勿論、幼かったユチョルは、後になって知ったのですが、それをミンギュには打ち明けなかったのです。

心理的な要因が大きいと聞いています。

ミンギュが人間アレルギーになったのは、自分たちの所為だ・・・ユチョルは思いました。

これまで、ミンギュが自分たちを避けて来たのは、信用していなかったというだけじゃなく、アレルギーが出ると言う理由が大きかったと知りました。

ミンギュが勝手に自分たちを恨んでいると誤解して来た自分が、嫌になりました。そんな事が起る前の関係に戻りたいと思いました。

 

緊急取締役会で、議論を始めようとした時、ユチョルが手を挙げて言いました。

「今、キム議長が記者会見しています。取締役会の決定にも関わるので、その内容を確かめるのが先では？」

 

僕は人間アレルギーの患者です・・・記者会見で、ミンギュがまずそう切り出しました。

正確な症状と、現在の状況を語りました。

自分には有能な側近がついているし、徐々にではあるがアレルギーから解放されようとしています・・・と。

そして、会社の今後目指す計画も発表しました。

買収合併の専門会社から、世の中に役立つ事業に投資する会社へと生まれ変わるつもりだ・・・とね。

その具体策として、ホン博士と協力して、感情の交流が可能なロボットの開発に投資し、第４次産業革命を主導するつもりだと言いました。

 

緊急取締役会では、何としてもミンギュの解任案を通そうとしました。

でもね、ユチョルが言ったのです。ミンギュはＫＭ金融に必要なリーダーだと確信できた・・・と。だから、解任案に反対すると。リエルも同意しました。

結局、否決されたようです。

 

ユチョルは、ミンギュに謝りました。

ミンギュはマーティン会長が犯人だと言う証拠が出た・・・と言いました。

だから、ファン会長を説得して自白させろと。そうしたら、刑を軽くできるから・・・と。

そして、手袋を外して手を差し出しました。

「何故か、大丈夫な気がする。」

二人はやっと握手出来ました。

 

ハッピーエンドです

 

全てが丸く、収まるべきところに収まりました。

 

ユ・スンホくんのコメディ演技、なかなか良かったです。

表情のメリハリが効いてますからね。

ただ、ちょいと脚本が・・・と思いました。

途中から中だるみしたまま、ラストまで行った気がします。

権力争い等に関しても、ぬるい展開でしたしね。ま、全てがコメディ絡みだったと思えば、良いのかもしれませんが。

良くも無く悪くも無いと言う感じです。

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『ロボットじゃない～君に夢中！～』ＴＶ放送版１５話まで

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気落ちして家に戻ると、ジアとサンタマリアチームの面々が食事の支度をしていました。

彼らが出て行く前に、せめて一緒に食事でも・・・と思ってのことでした。

寂しく思いながらも、素直に止めることが出来ないミンギュ。

でも、我慢できなくなりました。

「こんなに寒いのに、なんで出て行くんだ？」

素直じゃありません。

でもね、やっとお互いが正直になれました。本当の家族のようになれました。

 

アジ３は、自分を軍事用に改良すると話すボールド社のマーティン会長の話を聞いていました。

これまで深層に刻まれた意識・・・サンタマリアチームを家族だとする認識は、残っていました。

 

マダムＸの使いだと言う女性がミンギュを呼び出しました。

マーティン会長と言う人物はかなり危険な人物のようです。これまでも様々な事件に関与した疑いを持たれていますが、その都度要領よく逃げおおせて来たようです。

今回、サンタマリアチームを作った会社の会長が死んだ事件に関しても、疑いを持っているようです。

亡き社長の運転手は、死んだ経緯について事情を知っていると見られていまして、ミンギュがずっと探していました。

元運転手は、事情を話したい気持ちはあるけど、やはり自分の命が大事ですからね。証言を拒んでいました。

だから、マダムＸの使いの女性は、インターポールで証人保護プログラムに於いて、元運転手を保護するから・・・と知らせて来たのです。

 

ＫＭ金融とボールド社との契約の締結式が執り行われようとしていました。

そこに、ミンギュが入って来ました。

後ろには、ジンべと刑事の姿。

その場でファン会長は、殺人の疑いで連行されたのです。そしてマーティン会長は参考人として呼ばれたのですが・・・。

実際に殺人を犯したのは、マーティン会長だったのです。ファン会長は、口をつぐむ事で多額の資金をマーティン会長から手に入れていたということでした。

前夜、つい、その事をアジ３の前で話してしまいました。

メモリを削除しないと厄介な事になると思ったマーティン会長は、すぐに部下をアジ３のところに行かせたわけです。

 

ところが、アジ３が消えてしまったのです。

家に帰ろう・・・とアジ３は考えていました。ところが、ＧＰＳ機能を外されてしまっていたので、街中で迷ってしまっていたのです。

道行く人は、アジ３を奇異な目で見ました。

アジ３は家を探して街をうろついている間に、いろんな人に関わることで、様々な経験を積みました。それらの記憶はメモリにきちんと入力されました。

そして流石です。

自分の中のインターネットが使えないと分かると、店頭のＰＣでミンギュの家の検索をしましたよ。何番のバスに乗れば良いかってことまで。

 

そしてとうとうアジ３が発見されました。

最初に見つけたのは、なんと、ファン会長の指示でミンギュやサンタマリアチームの事を探っていた男たち。

そのうちの一人が、アジ３に一目ぼれしちゃっててね

一目会いたいと思っていたところ、アジ３が街かどを歩いていたのと遭遇したってわけ。

ところが、直後に、ファン会長の手下がやってきて、取り囲まれちゃった。

危うし・・・というところに、警察が。

そのままファン会長の手下とマーティン会長の部下は、連行されて行きました。

追い付いたサンタマリアチームの面々を見たアジ３は、彼らを家族と認識し、無事‘家’に帰る事ができたのです。

 

アジ３が単独行動の間に蓄積したたくさんのデータを確認したサンタマリアチーム。

人と交流するロボットを作ることを目標としていた彼らは、期待以上の成長を見せてくれたアジ３に感謝しました。

そして、計画通り、アジ３の顔を変えることを決めました。

全ての記録を削除し、新しいアンドロイドロボットを作ろう・・・とホン博士は言いました。

彼らにとっても、既にアジ３は家族でした。

 

これで一件落着かと思われましたが、会社の権力争いの方は、まだ決着がついていませんでした。

イェ理事は、犯罪者となったファン会長と姻戚になるのは嫌だと言いました。

でも、自分がミンギュの代わりに議長に成れるよう取り計らうとファン会長から提案されると、その案に乗ろうとしています。

それどころか、徹底的にミンギュを潰そうと考えています。

イェ理事、手のひらを返すにしても、酷過ぎやしませんか

リエルはそんな父親のやり方に反発しています。

 

その頃、ユチョルは初めてミンギュの病気について知っていました。

 

ミンギュは、アジ３に残されたマーティン会長の自白の映像を、マダムＸの使いの女性に渡しました。

 

緊急取締役会が開かれました。議題は、ミンギュの解任。理由は知れ渡った病気です。

 

その同じ時、ミンギュは別の会場で、記者会見を開いていました。自らの口で、病について発表しようと考えたのです。

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『ロボットじゃない～君に夢中！～』ＴＶ放送版１４話まで

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ミンギュは以前、アジ３と約束していたのです。

流星が降る日、その場所に連れて行ってやる・・・と。

その想いを込めて、ジアが作ったハートボールに触れたのです。

もう片方のハートボールは、ジアの部屋にありました。ソネがミンギュのところから持ち帰っていたのです。

ジアの部屋のハートボールも光りました。

それで、ジアは、約束の場所に駆け付けたのです。

 

ミンギュは、ジアの話をきちんと聞きました。最初から・・・。

初めて会ったのは、代行業者のチョ社長としてだ・・・と言うと、ミンギュは驚きました。

その時から今まで、時々感じた違和感とか疑問が、全て解けました。

些細な事まで全て話したジア。ミンギュへの気持ちが徐々に変化したことも隠しませんでした。

ミンギュも、ジアの言葉が信じられました。

 

ま、要するに、人間を知らずに育って来たミンギュだからこそ、ジアをロボットだと信じてしまったってことですよね。

普通の人なら、すぐに分かりそうな事なんですが・・・。

 

ミンギュは、ジアに触れようとしました。ｋｉｓｓしようとしました。

でも、やはり、出来ませんでした。発作が起る可能性がありますからね。

ジアは、手袋とフードで身体を隠しました。

ミンギュは、その上からそっとジアに触れました。

 

正直に話してくれてありがとう・・・とミンギュは言いました。

「キミと過ごした時間は美しい思い出として残る。僕はその思い出だけでも残された時間を耐えていけると思う。」

元の場所に戻るんだ・・・とミンギュは言いました。

孤独な時間にジアを巻き込みたくないから・・・と。

「さようなら、アジ３。さようなら、チョ・ジア。」

そう言って去って行こうとしたミンギュ。

ジアが止めました。

「私にはあなたが必要なの。だって、あなたが私が今まで探して待ち望んでいた人だから。リセットする日、言いたかった。愛してる。」

 

ミンギュ、引き返して来ました。

そして、ｋｉｓｓしました。

発作は起りませんでした。

 

病気が治ったのかと思いましたが、そうじゃありませんでした。

ジア以外の人には、やはりアレルギー症状が出るのです。でも、ジアを見ると、それが治まるのです。

ジアは特効薬ですね。

 

そうなると、ジアの兄ジンべに対する態度が気になりはじめたミンギュ。

やっぱね・・・これまでのように上から目線で威張り散らす事も出来ませんわな、将来の義兄と思うと。

とにかく、辞表だけは撤回させました。

そして、アジ３の権利が奪われることだけは阻止しようと動き出したのです。

 

アジ３は、契約通りボールド社に渡されました。

 

ミンギュは議長を辞めるとファン会長に申し出ました。

その代わり、サンタマリアチームを貰いたいと。

でも、ファン会長は、サンタマリアチームはボールド社に売ると言い、全く要求を聞き入れませんでした。

ユチョルを動かそうとしたけど、やはり失敗でした。

イェ理事ならば・・・と思ったけど、やはり結果は同じでした。

 

ある朝、アジ３が消えました。

一人で出て行ってしまったのです。

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『ロボットじゃない～君に夢中！～』ＴＶ放送版１３話まで

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ミンギュの視線が自分の首元に・・・と思った瞬間、ペンダントを思い出したジア。

あっと隠しましたが、遅かった。

アジ３に渡した物・・・とミンギュは呟き、真実に気付いたのです。

信じ切っていた人に騙されていたと分かった瞬間、彼のアレルギー検知器が警告音を鳴らしました。

 

目の前で倒れて苦しみ始めたミンギュを見て、ジアはパニックになりました。

丁度その時、引き返して来たホン博士が、オ博士から預かっていた薬を注射し、救急搬送。

危険な状態に陥りましたが、何とか持ち直しました。

 

ミンギュが意識不明になっている間に、ファン会長は一気に事を進めました。

ミンギュの病気を公にしない代わりに、アジ３の所有権を引き渡すようホン博士たちに迫りました。

ホン博士は、その契約書にサインしました。

また、リエル父イェ理事にもミンギュの病気を明かし、関係を断った方が良いのでは？・・・と言いました。

流石に発作を起こしてるミンギュの映像は、大きなショックでした。

イェ理事は、あっさりと二人の縁談を白紙に戻す決心をし、リエルにもそう伝えました。

 

リエルは、父のそんな態度が嫌でした。

自分の利益しか考えていないと失望しました。

 

意識が戻ったミンギュに、ジンべが会いに行きました。

事の詳細を記した関係者たちの供述書を渡しました。

ミンギュは激怒し、関係者全員を告訴しろとジンべに命じました。

でも、それではミンギュの病気が公になってしまいます。ジンべは、病気を伏せるためにホン博士がアジ３をファン会長側に渡す契約をしたと話しました。

話を聞いても、ミンギュの気持ちは変わりませんでした。

サンタマリア研究所の全員とジアを告訴するよう言ったのです。

ジンべは、従うしかありませんでした。

そして、ジンべは自分がジアの兄だと言う事も明かし、辞表を提出しました。

ミンギュは信頼していたジンべも嘘をついていたことにより大きなショックを受けました。

 

ミンギュの体調を心配していたサンタマリアチームは、回復したことにはほっとしましたが、今すぐにミンギュの屋敷を出て行けと言われたことは、やはりがっくりしました。

ミンギュの怒りを納得してはいましたけどね。

 

ジアは、自分にできる事は何か、オ博士に聞きました。

オ博士は言いました。

奇跡を起こしたのはあなただ・・・とオ博士は言いました。

だから、ジアが見つけた答えが正解だと。

 

ジアは、マスクと手袋をして、ミンギュのために食事を作り届け始めました。

ジアは料理が苦手です。でも、ホンジュに教わりながら、毎日届けました。手は傷だらけです。

でも、ミンギュは一切手を付けないどころか、ジアの前でそれらを捨てたのです。

「あなたを恐れてなんかない。あなたがどんな言葉を吐こうと、どんな姿を見せようと、私は毎日来るわ。明日も明後日も。毎日あなたに会いに来る。」

ジアは言いました。

 

もう誰の言葉も信じられなくなっているミンギュ。

でも、ジアの言葉は信じたのです。

ところが翌日、ミンギュが待っているのに、ジアが来ません。

やっぱり嘘だった・・・と思いました。

でもね、ジアはミンギュの屋敷に行く途中、飛び出してきた子供をよけようとしてバイクで転んでしまったのです。その治療のために、来るのが遅くなっただけなんですね。

 

また嘘をつかれたと自棄になったミンギュは、お酒を飲みながら供述書を読み、事の次第を知りました。

そこにジアがやって来たのです。

ミンギュはお酒の勢いで、ジアを散々詰りました。

そして、正直に言いました。今日、ジアをずっと待ってた自分が情けない・・・と。そんな自分が嫌だと。

死ぬまで隠すべきだろ

ロボットを好きだと言った僕をどう思った？心の中で笑っていたのか？・・・と。

ジアは、自分の気持ちを説明しようとしましたが、もう何も言えませんでした。

 

ジンべは、辞表が受理されるまでの間に、自分がすべきことを一生懸命していました。

彼がすべきこと、それはミンギュを守る事・・・でしょうね。議長の座から追われるのを防ぐことです。

マダムＸから届く情報を元に、ファン会長の秘密を暴こうとしています。ホン博士と共に。それが、サンタマリアチームを救うことにもなるからです。

 

ミンギュをソネが訪ねて来ました。

ホント、ミンギュの周囲の人たちは皆良い人ばかりです。ミンギュを心から心配していて、なんとか立ち直らせようと思っているのです。

「人生の贈り物を取り上げに来ました。」

と、ソネは言いました。

サンタマリアチームが如何にミンギュの事を大切に思っているか、ジアが如何に愛しているかを告げました。

「目に見えないから、感じたままを信じるしかない、美しい贈り物。その贈り物を永遠に失うんですよ。」

 

ミンギュは、こっそりとサンタマリアチームの様子を見に行きました。

でも、会う勇気はありませんでした。

そんなミンギュを、サンタマリアチームの面々が見つけましてね、Ｕターンした車を追いかけて来たのです。

ミンギュ、心が痛んだでしょうね。

 

ミンギュは、例の透明傘の発案者がジアだと知りました。

自分が持っていた傘以外に、もう一本ロッカーに入っていたのです。

で、ふと気がついて、ジアの書類を確認すると、そこに、透明傘が記されていたのです。

そうとも知らず、ミンギュは以前、思い付いた人は天才かも・・・と言った事がありました。

「自分が役立たずだと思えていた時、ある人のお陰で、自分は役に立つ人間だと思えるようになりました。」

と言うジアの言葉が、それを指したものだったと分かったのです。

ジアは、自分に本当の事を言っていた、そしてロボットじゃない・・・と言いたかったんだと本当に思っていたんだと分かったのです。

 

ミンギュはその夜起る流星群を見に、車を飛ばしました。

そこに、ジアもやって来ました。

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カン・ジファン主演「死んでもいい（原題）」衛星劇場さんに登場決定

このところ、毎日新しいドラマラインナップが発表されている衛星劇場さん。

今日は、カン・ジファンｓｓｉ主演のラブコメの登場のお知らせです

『死んでもいい（原題）』です

 

３月に１話先行放送。

本放送開始は、４月からです

 

詳細は、こちらから。

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「死生決断ロマンス（原題）」衛星劇場さんで日本初放送決定

チ・ヒョヌｓｓｉ、イ・シヨンさん出演のメディカルロマンスが、衛星劇場さんで日本初放送が決定しました

 

『死生決断ロマンス（原題）』です。

放送開始は、３月２６日（火）23：00～。

 

詳細は、こちらから。

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「ＴＳＵＴＡＹＡアジアＭＡＧＡＺＩＮＥ ２０１９ ２月号」

朝から雲ひとつない青空が広がっている四国の瀬戸内側です。

眩しいくらいの明るさです。

空気は冷たいですが、寒くはありません。

用事を済ませる途中で、御用達ＴＳＵＴＡＹＡさんに立ち寄り、いつものフリーペーパーをいただいて来ました。

先月の分が、まだ棚には置かれたままだったので、がっくりして帰ろうとした時、私は見逃しませんでしたよ

セルフレジのところに、２月分があるのを

そんなこんなで、２月号です

 

今月のイチオシ！

俳優“今コレ”！チョン・ヘイン特集　　「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」＜日本編集版＞・・・2/6レンタル開始　ブログでの記事は、こちらから。

	よくおごってくれる綺麗なお姉さん DVD-BOX1
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その他の注目作品

・「法廷プリンスーイ判サ判ー」・・・2/2レンタル開始

	法廷プリンス - イ判サ判 - DVD-BOX1
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	Happinet

 

・「推理の女王２～恋の捜査線に進展アリ?!～」・・・2/2レンタル開始

	推理の女王2～恋の捜査線に進展アリ?!～ DVD-SET1
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	NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

・「キミに猛ダッシュ～恋のゆくえは？～」・・・2/2レンタル開始

	キミに猛ダッシュ~恋のゆくえは?~ DVD-BOX
	クリエーター情報なし
	TCエンタテインメント

 

イベントレポート

・チョン・ヘイン　１ｓｔ　ＦＡＮＭＥＥＴＩＮＧ　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ

 

出演者インタビュー

・「法廷プリンス」出演　ヨン・ウジン

・「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」出演　チョン・ヘイン

 

その他レンタル情報

・「契約主夫殿オ・ジャクトゥ」・・・2/6レンタル開始

・「棘＜トゲ＞と蜜」・・・2/2レンタル開始

・「愛はぽろぽろ」・・・2/2レンタル開始

・「Ｖ．Ｉ．Ｐ．修羅の獣たち」・・・2/2レンタル開始

・「１９８７、ある闘いの真実」・・・2/6レンタル開始

・「プロミス～氷上の女神たち～」・・・2/2レンタル開始

・「王様の事件手帖」・・・2/6レンタル開始

・「リターンー真相ー」・・・3/2レンタル開始

・「ＳＵＩＴＳ/スーツ～運命の選択～」・・・3/2レンタル開始

 

レンタル情報の検索で、たくさんの方が訪問してくださっていた「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」。

いよいよレンタル開始ですよ。

レビューの方が、ちょいと滞ってますが・・・

頑張ります

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注目スターのブレイク作品一挙放送！

衛星劇場さんでは、また新しい企画がスタートします

題して“一挙に楽しむ！注目スターのブレイク作品”。

 

３月はパク・ボゴムｓｓｉ

そして、彼がブレイクした作品とは、ご存じ『恋のスケッチ～応答せよ1988～』。

放送開始は、３月５日（火）から毎週月曜日～金曜日の5：00～6：45。１日１話ずつ。

 

詳細は、こちらから。

 

今後、どんな俳優さんのどんな作品が放送されるのか、楽しみです

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『ロボットじゃない～君に夢中！～』ＴＶ放送版１２話まで

	韓流ラブストーリー完全ガイド 気分爽快号 (COSMIC MOOK)
	クリエーター情報なし
	コスミック出版

レビュー一覧は、こちらから。

それにしても、こういう場所に閉じ込められるという設定、韓国ドラマ定番のシチュエーションですが。この作品でも思ったのですが、扉は鍵をかけられてしまったとしても、他に逃げ出す窓とかあるじゃんあれを破る方が、簡単に外に出られそうに思うのですけど・・・

ま、いーけどね

 

ジアたちのところに向かうホン博士とパイ。

パイが聞きました。ジアと復縁を望んでいたのに、ジアとミンギュが両思いだと分かった時、どんな気分だった？・・・と。

「昔のジアは二度と取り戻せないんだ・・・と感じた。別れた理由が分かり、昔の失敗を挽回したかった。だが、ジアも昔のジアじゃないし、僕も変わった。もう二度と元には戻れない。」

ホン博士はさらっとそんな事を言いました。辛いけど、ジアとミンギュの辛さよりはマシだ・・・とも。

 

朝まで出られないと分かると、ジアとミンギュは腹をくくりました。

倉庫の中にあったマッコリや食糧を食べ、ストーブをつけました。

ミンギュはジアを見つめ続けました。

不思議でした。自分がアジ３としたかった事を、目の前の人間の女の子が全部してることが・・・。

同い年だと分かると、ミンギュは友達になろうと言いました。そして、この状況が全部嬉しい・・・と。

恋人に誤解される発言だとジアが言うと、恋人はいないとミンギュ。

ジア、リエルは？・・・という問いを飲みこみました。

 

ミンギュは、アジ３との思い出を話し始めました。

ジアは戸惑いながらも、嬉しく聞きました。

リセットして終わりだ・・・とミンギュが言った時、ジアはその後の話をせがみました。

最初は辛くて寂しかったけど、次第に普通の生活になっていった・・・とミンギュ。

「アジ３が今のミンギュさんを見たら“よくできました”と褒めたでしょう。」

と、ジアが言うと、

「いいえ。アジ３はきっとこう言った筈。“よく頑張った”。」

と、ミンギュが言いました。アジ３だったジアがそう言ってミンギュの背中を撫でた事がありました。

リセットした事を後悔した理由は？・・・とジアが聞きました。

秘密・・・と最初は行ったミンギュですが、正直に言いました。

「出会った時と同じように話し行動して再び深層学習を試したんです。飼いならしたアジ３を取り戻したくて。でも、あの子は戻りませんでした。僕の心臓は絶えず言っていたんです。お前が感じる心の声は真実だと。でも、僕は疑い、無視してしまったんです。その代償として罰を受けたんです。」

ジアは、ミンギュの本心を知りました。泣けました。

が、ここで真実を話す事は出来ませんでした。

 

流出したファイルは、ユチョルの手に渡りました。

中に入っていたのは、なんと、ミンギュ本人の映像でした。ジアの目に入れられていたコンタクトに写ったミンギュの映像です。

あいやぁ～っ病気の事もばれちゃったよ

ま、今は完治してるから良いけどね・・・と思ったんだけど、事はそう簡単に収まりませんでした。

ユチョルは、ジンべにアジ３とジアに関する事を確認しようとしました。

流石にジンべは口をつぐんだようですが、こうなったら、対策をとるためにも、ミンギュに全てを話してしまった方良いと考えました。

で、ミンギュに連絡したのですが、タイミングが悪かった。

ミンギュは、ジアとの時間を奪われるのが嫌だったのでしょう。後で・・・と電話を切ってしまったのです。

 

ところで、この“モナミファイル”ですが、なんと本モノのアジ３が勝手に作ったものでした。

リセットの前に保存したファイルだったのです。ジアが、全て記憶しておくと言ったミンギュとの思い出でした。

 

朝、ようやくホン博士とパイが到着しました。

ミンギュに再度事情を説明し、ソウルに連れ帰ろうとしたんですが、丁度ホンジュ祖母が急な用事で出かけてしまい、予約客が来ちゃってね。

料理のできないジアの代わりに、ミンギュが腕をふるう事になってしまったのです。

なんやかんやと理由をつけては、帰る時間を伸ばそうとするミンギュ。

ここに、ジンべからの電話が入ったんです。切っちゃうのも分かりますな

 

ミンギュはホン博士とパイと一緒に帰る事になりました。

でもね、途中で一人車を降り、引き返しちゃった。自分の心がそれを望んでいたのです。

これが裏目に出ちゃった。

そうとは知らないジアは、一人浜辺で泣いていました。

そこに、ミンギュが駆け付けたのですが、その時、ジアの首には、ミンギュ母の形見のペンダントが

 

騙していたのか

そう言って後ずさりするミンギュ。

その時、彼の身体に異変が

人間アレルギーが再発したのです

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『ロボットじゃない～君に夢中！～』ＴＶ放送版１１話まで

	ロボットじゃない~君に夢中!~ DVD-SET2
	クリエーター情報なし
	NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

視聴に間があくと、細かいストーリーを忘れてしまってます。

ミンギュが、アジ３をリセットする直前に、首にかけてあげたペンダント。あれはお母さんの形見だったっけ？？？

確かめました。父が母にプロポーズした時の物でしたね。最後の女性だと思った人にプレゼントしようと決めていたのです。

って事は、アジ３が最後の人・・・いえ、相手だと思ったってことかしら？

 

ミンギュとリエルは婚約を白紙に戻す事にしました。

お互い、別に好きな人がいると分かってしまいましたから。二人とも、気持ちに正直で嘘のつけない人間だと言う証拠です。

ただ、リエル父は、簡単に納得しそうにはありません。

ミンギュを息子のように見て来た単なる良い人というわけじゃなく、やはり奥底には権力とか富とかいう理由があるのかもしれません。

 

そして、列車の中でミンギュはジアと出会ってしまったのです。

あの席だけ向い合わせなのかと、無理な設定を怪しみましたが、良く見ると、一つ前の席も向い合わせになっていましたね。

 

ミンギュはジアから目が離せませんでした。

ジアも驚きました。まさか、こんなところで偶然出会うなんて、思ってもみませんでしたから。

 

おろおろしながらホン博士に問い合わせたミンギュ。

そこで、アジ３にはモデルがいると知らされたのです。アルバイトで雇った人だと。

万が一出会っても、知らないフリをした方が良いとホン博士は言いました。変な人だと思われるだけだから・・・と。

一応、ホン博士はこういう場合の為にと、口裏を合わせるようにしてあったのです。

 

ユチョルからも、ホン博士は同じ事を聞かれました。

勿論、モデルだと答えました。

ミンギュが会ったのは、モデルの女性なのか、アジ３なのかと問われましたが、ホン博士は質問の意味が分からない・・・という態度をとりました。

ユチョルはそれで諦めたわけじゃありませんでした。

密かにサンタマリアチームのＰＣにウィルスを忍ばせ、パスワードを見つけようとしています。データを盗むためです。

でもね、サンタマリアチームは精鋭です。

ウィルスを発見しましたが、あっという間に対策をとり、一切情報を流出させないで済みました。

ところが、ただ一つ、‘モナミファイル’だけが流出してしまったのです。

 

ミンギュは、ジアの後をつけました。

ジアは、ホンジュの実家の食堂を手伝いに来たのです。祖母一人で切り盛りしていますから。

ミンギュは、働く様子を遠くから見詰めていたのですが、どうしても我慢できなくなり、ジアの前に現れました。

話したい事がある・・・と突然言うミンギュ。

ジアは素知らぬふりをして、怪しいストーカーに対するような態度をとりました。

慌てて貰ったペンダントを外し、隠しました。アジ３である証拠ですからね。危ない危ない

 

ホン博士に連絡しました。

ホン博士は驚きました。ミンギュからの問い合わせの意味をこの時知ったのです。

ホン博士は、オ博士に連絡しました。

オ博士は焦りました。ミンギュと同じアレルギーの患者が、信じていた恋人に裏切られたショックから、完治していた筈のアレルギーが再発し、死んでしまったニュースを聞いたばかりでしたから。

何としても、ミンギュには事実を隠し通すよう指示しました。

ホン博士は事態を収拾するために、パイと共にジアのところに向かいました。

 

ミンギュは、自分がどうしてこんな態度をとるのか、その理由をジアに説明しました。

ジアは一刻も早くミンギュを帰したい焦りもあり、ロボットのモデルになったのは事実だと言いました。

ミンギュは、ホン博士の説明と一致すると納得。

それでも、ジンべにも確かめるところが、流石です。勘の良いジンべは、すぐに話を合わせました。

 

ミンギュは、不思議でした。

あれほど会いたいと思っていたアジ３と瓜二つのジアがいて、当たり前だけど、笑ったり怒ったりしてるわけですからね。

それに、自分を不審者扱いしてキツイ言葉を吐くジアと話すのが本当に楽しかったのです。

ミンギュの表情が可愛いんです。

子供のように嬉しそうな笑顔を見せるんですもん。

ミンギュは、一方的に、ホンジュ祖母の民宿に泊まると宣言。

ジアは本当に困り果ててしまいました。

落ち着きません。

 

ジアは、ホンジュ祖母から、運搬車を倉庫に戻しておいてほしいと言われました。

ミンギュはついて行くと言いましてね、ホンジュ祖母も不用心だから・・・と言うので、ジアは仕方なく、同行させました。

一緒に運搬車に乗っている時、思い出した事がありました。

アジ３とミンギュが一緒にカートに乗った時のエピソードです。二人とも、同じ事を思い出していたようで、同じタイミングで笑ってしまいました。

 

ところがですよ。

倉庫の中に運搬車を運び込んだ時、事情を知らないアジョッシが外から倉庫のドアを閉めちゃった。ご丁寧に鍵まで。

二人は倉庫の中で一夜を明かすしかなくなりました。

韓国ドラマ定番のシチュエーションです

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「油っこいロマンス」衛星劇場さんに登場決定！

チャン・ヒョクssi、ジュノくん（2ＰＭ）、チョン・リョウォンさん出演のラブコメが、衛星劇場さんに登場します

 

「油っこいロマンス」（全１９話）

放送開始は、３月２１日（木）23：00～。

 

詳細は、こちらから。

 

いやぁ～っ

ジュノくんファンとすると、やっぱり注目していたんですよね、この作品。

楽しみです

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『ここに来て抱きしめて』完観

レビュー一覧は、こちらから。

 

ナグォンを殺したとユン・ヒジェが言った直後、ドジンは思わずハンマーを握った手を振り上げました。

でもね、振り下ろす事はありませんでした。

ジェイの自分の名前を呼ぶ声が聞こえた気がしたのです。

正気を取り戻しました。

絶対にナグォンは生きている、もしそうだったら、自分を狂わせるために、見せる筈だと思いました。

 

ユン・ヒジェは、この場でドジンに殺されても良いと思っていたのでしょうか。

ドジンが自分の血を受け継ぐ者として覚醒するなら・・・。

でもね、二人の主張は平行線でした。

ドジンは、自分は血を引いてはいるが、ユン・ヒジェとは違うときっぱり。

何があろうと、同じモンスターには成らないと言いました。

持っていたハンマーも捨てました。

それでも、ユン・ヒジェは諦めきれません。いくら否定しても、親子なんだからという思いなんです。

「血がつながっていてもお前は父親じゃない。単なる軟弱な人殺しだ。」

ドジンの言葉に、ヒジェはハンマーを振り上げて襲いかかって来ました。

 

ジェイは、チョン・ユラと対峙していました。

ユラが信じ切っているユン・ヒジェの言葉が、嘘だと言うジェイ。

１２年前、息子にやられて逃げる姿を自分は見た・・・と。

「ユン・ヒジェは軟弱で卑劣なモンスターよ。」

一瞬怯んだユラ。

それでも自分がこれまで信じて来たヒジェへの信奉を捨てられません。

ジェイの言葉に激高したユラは、注射器を取り出し、ジェイに刺そうとしました。でもね、ジェイの方が若くて力も強かったんです。

争った挙句、注射器を取り上げたジェイは、それをユラの太ももに刺しました。

どうも鎮静剤か睡眠剤だったようですね。

毒薬だったら、ジェイが罪に問われるかもしれないと、はらはらしましたよ。

直後に、ジェイはすぐに警察に通報しました。

 

ジェイが犬舎に駆け付けた時、ドジンは倒れ込み、ヒジェがハンマーを振り上げていました。

それを見たジェイは、ドジンに抱きつきました。逃げろというドジンに逆らって。

 

結局、ユン・ヒジェはドジンによって手錠をはめられました。

警察も駆け付け、一件落着かと思いました。

ところがですよ。

ちょっと油断したすきに、カン刑事が銃を取り上げられ、ヒジェに人質に取られちゃったよ～

 

周囲を銃を構えた警官たちに囲まれながら、ヒジェは外に出ました。

ドジンとジェイは、唖然としました。

その時、ドジンは、傍に居た警官の銃を取り、ヒジェに向けたのです。

まさか・・・と思いました。

でも、次の瞬間、ドジンはヒジェの足を撃ったーっ

 

これで本当に万事休す・・・です。

 

やっと皆に平穏が訪れました。

 

ヒョンムはちゃんと罪を償い始めました。

 

裁判でヨム・ジフンもチョン・ユラも、ヒジェを罵倒しました。

彼らもサイコパスユン・ヒジェの幻想から解き放たれたということです。

もう、ヒジェの傍には誰もいません。

 

ドジンとジェイは、まだまだ噂の的となってはいますが、ハン記者の二人の歴史と言っても良い記事が出たら、きっと好転するでしょう。

二人にとっては、初めて普通の恋愛を始めることができました。

そして、ジェイはやっとドジンの前で泣く事ができるようになりました。

 

ハッピーエンドです

 

想像以上に主役の二人が良かったです。

そして、ホ・ジュノｓｓｉの存在感は半端無いです。

こう言う事件・・・いえ、事件でも事故でも、加害者と被害者のどちらも、どちらの家族も、それによって人生が大きく変わると改めて感じさせられました。

事の大きさには関係ないということも。

あっという間に完観しました

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