まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君も人間か?(原題)』2話まで

2019-01-23 13:37:51 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ナム・シンとナム・シンⅢが初めて顔を合わせる約1時間前、ナム・シンⅢは既にナム・シンを視覚にとらえていました。

尾行者の存在も、その尾行者が銃を持っていることも認識していました。

だから、命は救うのがルールと入力されているナム・シンⅢは、そのルールを守るために動いたのです。

ところが、自分とまったく同じ顔の人間だと気付いたのは、ナム・シンがトラックにはねられる寸前だったのです。

 

ローラとの待ち合わせ場所近くだったため、ローラは悲鳴の先にシンが倒れているのを、すぐに発見しました。

近づこうとするナム・シンⅢを引き留めたのはデービット。

同じ顔の人間がその場に居ては混乱が起るでしょうから、すぐにその場からナム・シンⅢを離れさせたのです。

 

シンをはねたトラックの運転手はサングクに雇われた人物でした。

シンをはねて逃走しようとした瞬間、はねた男と全く同じ顔をした男が現場に居るのを目撃し、意味が分からず混乱していました。

それを、サングクに伝えようとした瞬間、殺されてしまったのです。

サングクは、重要な証言を聞き逃したね。

サングクから報告を受けたソ・ジョンギル専務は、ほくそ笑みました。

 

丁度その頃、ローラの家をシンの秘書ヨンフンが訪ねていました。

シンがローラのところに行ったと気付いて、追って来たのです。なにせ、会社では重要なプレゼンを控えているというのに、ナム会長が認知症となってしまい、使い物にならなくなってしまったのですから。

この隙を逃すソ・ジョンギル専務ではありません。

何としてもシンを連れ帰ろうと思ったのです。

ところが、目の前に現れたのは、シンと瓜二つの男。人間じゃないと言います。シンがふざけているのかと最初は思いました。

でもね、そこに本物のシンが救急搬送されて来たのですから、混乱してしまいました。

 

シンは、命は取り止めましたが、意識は戻らず、予断は許さない状況でした。

ヨンフンから会社の状況を聞いたローラは、ナム・シンⅢを身代わりとして韓国に行かせることを決意しました。

どうもシンの父の死にもソ専務が関わっているようです。その上、シンまでこんな状況にされてしまい、ローラも我慢が出来なくなったのです。

 

ナム・シンⅢは、ヨンフンの指示で本物のナム・シンになるべく、特訓を始めました。

そこは何と言ってもロボット。習得が早いです。

そして、満を持してナム・シンⅢは、シンの身代わりを果たすために韓国に行ったのです。

 

得意満面にプレゼンを始めたソ専務。

自動運転の車の販売開始の為のプレゼンだったようです。

ナム・シンⅢは、その車から突然姿を現しました。ソ専務は勿論、ナム会長やホヨンは驚きました。

マスコミも、インパクトのある登場の仕方に、どよめきました。

 

ナム・シンⅢは、見事にプレゼンをやってのけました。

失敗させようと企んだソ専務の意地の悪い質問も、上手く切り抜けました。

 

ところがそこに、突然ソボンが乱入して来たのです。

 

ソボンは依頼人を隠し撮りした所為で首になったという評判によって、同業者には門前払いされ続けていました。

そんな時、チョ記者から、事の裏を聞かされたのです。

シンが自分を悪者扱いさせるよう敢えて仕組んだって。

激怒したソボンが、謝罪を求めて乱入したってわけ。

 

泣きながら猛抗議するソボン。

それを見たナム・シンⅢは、ソボンを突然抱き締めたのです。泣いてる時は抱き締めると言うルールにのっとって。

突然の事に、息まいてたソボンも固まってしまいました。

マスコミも居合わせた人たちも、好意的に受け止めました。シンの和解の方法だと受け取ったのです。

直後はぼ~っとしちゃったソボンですが、冷静になると腹が立って来ました。

 

ソ専務は大荒れですよ。

天国から地獄に突き落とされた感じです。

死んだと思っていたシンがぴんぴんして突然現れたし、大勢の前で完全にお株を奪われたわけですから。

チェコで何があったのか、詳細に調べるようパク秘書に命じました。

 

ソ専務の娘イェナは、広報室長。シンの婚約者でもあります。

でも、シンは彼女の事を妹としか考えていません。

 

レセプションパーティが開かれました。

シンに謝罪させるために、チョ記者と一緒に会場にもぐりこんだソボン。

そこで、イェナと顔を合わせてしまい、口げんかに。

ところが、その直後、爆竹から引火して火事が発生

ソボンは、パニックになっている客たちを誘導し、なんとか逃がそうとしました。

ところが、自分が逃げ遅れてしまったのです。

建物の鉄骨の下敷きになってしまって、身動きとれなくなってしまいました。

死を覚悟した時、シンが

倒れてくる鉄骨の柱を、身体で受け止めて、救い出してくれたのです。

抱きあげられた時、ソボンの鼓動が速くなったのに、自分でも気づきました。

あなたの心臓の音よ・・・と誤魔化そうとしたのですが、ナム・シンⅢが言いました。

「僕に心臓はありません。」

 

ナム・シンⅢは、人の命を救うことを基本情報として入力されています。

だから、こういう危機的な状況に出くわした時、人命救助を最優先するように行動するのです。

危険だからとヨンフンが止めたのですが、燃え盛る火を意に関せず、躊躇なく現場に入って行って、ソボンを救助する前にも、何人もの人を助け出したのです。

 

しかし、代償もありました。

ナム・シンⅢの背中に傷が出来て、機械が露出しちゃってますよーっ

まるで、「ターミネーター」でのシュワちゃんの壊れた身体のようです。

ばれちゃうよ~っ

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