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ソ捜査官の遺体は、既に火葬されてしまっていました。
カン捜査官とソルが慌てて止めましたが、もう殆どが焼かれてしまっていました。が、ボムは、少しでも残っていたら解剖できると、遺体を運ばせたのです。
血液が残っていれば・・・と言うステラに、ボムは、臓器からわずかな血液を取りだす事に成功。
それをステラは緊急に鑑定しました。
で、薬物が検出されたのですが、それだけでは自殺と判定されても不思議はありません。でも、ステラはもっと詳細に鑑定し、それが、死後投与されたと判定したのです。
つまり、殺人です。
ムは、焼却前の遺体の状態の写真を見て、爪が死んだ後に切られてる事を発見。
既に遺体に爪は残っていなかったので、わずかな可能性に期待して、現場の再捜索をしました。
そこで、切った爪の一片と、家具に残ったテープの切れ端が見つかりました。
ってか・・・おいおい、鑑識、見逃したのと言いたい。殺人事件の疑いがある現場での鑑識が杜撰なんじゃないかしら?
チャ刑事は、チャン・テジュの疑わしい証拠を次々と見つけていました。
そして、ソ捜査官以外にも、標的がある事も突き止めていました。連続殺人事件になる可能性があると主張。
カン検事も、ソ捜査官の周囲でチャン・テジュらしき人物を見かけていました。
手配すると決断しました。そして、チャ刑事に捜査方針で自分が間違っていたと素直に謝ったのです。
捜査の結果、チャン・テジュが狙っている人物がもう一人いることが判明。ト・ジハン検事と言う人物でした。
ト検事を狙うと推察したカン検事たちは、罠をしかけ、あっという間にチャン・テジュを逮捕したのです。
これで一件落着かと思われましたが、ここで、意外な鑑定結果が出たのです。
現場から発見されたテープの端っこから、女性の口紅の成分が出たのです。そして、唾液も・・・。
なんと、犯人はボムの後輩医師イ・へソンでした。
チャン・テジュがソ捜査官の部屋に忍び込んだ時、既にソ捜査官は死んでいたのです。
実は、カン検事は、ソ捜査官の通話記録にイ・へソンがあるのを、隠ぺいしていたのです。
カン検事は、ボムを兄の殺害犯として証拠を集めていた時でした。イ・へソンから10年前の薬品庫の監視カメラの映像を手に入れたこともあり、何度かソ捜査官が連絡を取り合っていたわけです。それを隠したかったのでしょう。
DNAが一致したらもうイ・へソンも申し開きは無理でした。
イ・へソンはソ捜査官が自分の不正を知ってる事が不安だったのでしょう。
一回だけと監視カメラの映像を渡したけど、ソ捜査官は、ボムを有罪にするまで協力してもらうと半ば脅しましたしね。
口封じを狙ったのでしょうが、カン検事も既に知られてるから疑われるとは思わなかったのでしょうか?
10年前のボムとカン検事の兄カン・ヨン、そしてハン・ソヒの間に起った事が明らかになりました。
皮肉にも、イ・へソンの供述から明らかになっていったのです。
イ・へソンはカン・ヨンを想っていました。ハン・ソヒが死んだと聞いた時、これで自分を振り向いてくれるかもしれないと期待したようです。
ところが、カン・ヨンは自殺してしまった・・・。辛くて、薬が無いと生きていられなくなったイ・へソン。
こうなったのは、ぺク・ボムの所為だと、逆恨みして来たのです。
事故でハン・ソヒが死んだ後、カン・ヨンはボムを責めました。ボムも自分を責めていました。
カン・ヨンの死は自殺でした。
ボムもその直後に自殺しようとしていたのです。だから、薬品を盗み出したのです。
カン検事は、間違った考えでボムを追及し続けたことを、反省しました。検事の資格などないと思いました。
で、辞表を提出したのです。
カン検事は、その足でボムに会いに行きました。
渡したのは、ボムの家で見つけたハン・ソヒに渡す筈だった指輪のケースかな?
あなたには知らない事がある・・・と意味ありげに言いました。10年前の事、それだけではない・・・と。
あれもしかしたら、ハン・ソヒ、死んでなかったの
ボムの父の病院に入院している患者、ハン・ソヒに見えましたが。もしかしたら、植物状態
一軒の家で、老人が死にました。
息子が慌てて兄に連絡。
また事件のようです。