まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ここに来て抱きしめて』14話まで

2019-01-16 21:33:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

モンスターの子に生まれなければ、自分たちは平凡に生きられたのだろうか・・・とヒョンムは思いました。

オクヒとソジン、そしてナムと自分の4人で口げんかしながらも、幸せな朝食のテーブルを囲む事ができただろうか・・・と。

いくら想像しても、その中にユン・ヒジェの姿は浮かびませんでした。

そして、別のモンスターになり下がってしまった自分もまた、その幸せな想像からは消えてしまわなければいけないと思ったのです。

 

ヨム・ジフンを絞めあげ、協力者の女性の存在を聞きだしたドジン。

その時、ソジンから、オクヒと連絡が取れないという電話が入りました。

 

オクヒを縛りあげたユン・ヒジェ。

彼の目的は、ドジンを自分の意のままに動かすことのようです。

自分が望む有り様にドジンを教育し直したいと思っているのです。今のドジンは、周囲の者たちによって軟弱にされてしまった・・・なんてね。

そのきっかけとして、オクヒの殺害を企てたのです。

コチーム長の死でさえ、自分を見失うほどに動揺しているドジンです。それがオクヒともなれば、自分から受け継いだ本性が目覚めると思ってるのです。

ハンマーで一発殴りつけました

息子には手を出さないで・・・と叫ぶオクヒ。

トドメを・・・となった時、飛び込んできたのは、ヒョンム。

倒れているオクヒを見て、ヒョンムは恐怖のあまり立ち尽くしてしまいました。

 

ヒョンムは必死に命乞いをしました。

お前がやれと言われても、出来ないと拒否しました。

オクヒを庇い、殴られても殴られても逃げませんでした。

そんなヒョンムに、今度はオクヒが覆いかぶさり、庇いました。

二人とも殺してしまおうとハンマーを振り上げた時、パトカーのサイレンが。

ドジンが通報したのかな?

外で待機していたチョン・ユラからの連絡が入り、ユン・ヒジェはトドメをさせないまま逃げ出すしかありませんでした。

 

家から出た時、丁度ドジンが来合わせました。

ドジンは、ユン・ヒジェが家から出て来たのを見ると、悪い予感に襲われました。

家に飛び込むと、そこにはオクヒとヒョンムが血まみれで倒れていたのです。

 

オクヒもヒョンムも何とか命をとりとめました。

そして、やっとヒョンムは家族の一員となれました。素直になれたのです。

この時の、ヒョンムとオクヒのシーン。本当に泣けます。血のつながりじゃないオクヒの愛情は、ヒョンムの心の奥底にもちゃんと沁み込んでいたのです。

それを、素直に受け取ることが出来なかっただけなんです。

罪を償う間、ちゃんと待っていてくれる家族ができたのです。

 

チョン・ユラは自分に捜査の手が迫って来た事を感じ、急いでユン・ヒジェと共に逃げました。

ドジンたちが踏み込んだ時、既にユラの家はもぬけのからでした。

 

尋問を受けたヨム・ジフンは、開き直った態度をとっていました。

自叙伝を完成させるためにも、ユン・ヒジェはジェイを殺すだろうと得意げに話しました。

それを聞いたドジンが胸倉を掴んだ時、ヨム・ジフンは、ドジンにユン・ヒジェと共通する異常性が見られると言いました。だから、ヒジェはドジンに執着したんだと。

「お前は軟弱過ぎるから利用されたんだ。お前が憧れてる強さなんて、ユン・ヒジェには無かった。あの夜、16歳の俺に負けたんだ。」

と、ドジンはジフンに言いました。

その言葉に、ヨム・ジフンの表情が変わりました。

う~ん・・・それって、重要なことなの

パク記者といい、ジフンといい、息子のナムが殺人鬼の父を殴ったということが、物凄く重要な事のように描かれていますが、私には、ちょいと理解しかねます。

 

ヨム・ジフンには強気に出たドジンですが、心の底ではユン・ヒジェがジェイを殺すのではないかと恐れていました。

ジェイが襲われる夢を見たドジンは、ジェイの元に行き、キツク抱きしめました。

 

ドジンに、チョン・ユラから電話が入りました。

自首します・・・と。

ナグォン母の納骨堂に行ったドジンは、そこでハンマーを見つけました。

自分もモンスターになって父親と対決しなくてはいけない時が来た・・・とドジンは思いました。

え~っ

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『ここに来て抱きしめて』13話まで

2019-01-16 20:42:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

チョン・ユラは看護師でした。だから、消毒薬の匂いがしたのです。

事故現場近くの病院に勤務していました。自分の勤務先近くで事故を起こすようにしたってことでしょうか。

負傷したユン・ヒジェはユラが勤務する病院に搬送され、治療を受けました。

そして、ユラの手引きで警戒していた警官の隙をついて逃走したのです。

勿論、ヨム・ジフンも協力していました。

 

ドジンは、関係者全員の警護を要請し、自分はジェイの元に向いました。

大丈夫だ・・・とジェイは言いました。

でもそれが強がりだということを、ドジンは充分分かっていました。

 

ドジンはジェイの家に向かう前に、オクヒにジェイへの想いを打ち明けていました。

オクヒも、とーっくに気づいていました。

自分の想いに正直に行動することは、ドジンにとってまだ躊躇するところがありました。立場を考えるとやはりそうでしょう。

でも、オクヒは背中を押してあげました。

ドジンにとっては、ずっとずっと我慢して来たたった一度の想いなんですから。

「一緒に居る時に苦しんでたら抱き締めてあげなさい。身の危険があったら、守ってあげて。奪われそうな時は、それ以上に満たすの。大丈夫よ、ナム。あなたたちの切なくてほほえましい愛を貫いて悪いことは無い。」

ドジンは、涙をぽろぽろ流しました。

「お母さんが裏で支えてあげる。二人が傷ついている時は私が庇ってあげる。いずれ死んだら彼女のご両親に心から謝罪をするわ。私の息子ナムには何の落ち度もないってね。」

もうねぇ、この作品、善と悪の対比が極端です。

悪のユン・ヒジェに対して、オクヒやその他ドジンとジェイの近しい人たちは、本当に良い人ばかり。

それぞれに失敗はあるけど、愛情あふれる人たちです。

泣けましたよ、このシーンも。

 

その言葉を胸に、ジェイの前に立ったドジン。

彼の眼には、ジェイが怯んでいるように見えたのかもしれません。二人の想いを続けることに・・・。

「何としてでも俺が捕まえてやる。ユン・ヒジェから守ってやる。だから、頼む。俺を避けないでくれ。」

泣きだしそうな表情のドジン。幼く見えます。

ジェイはそっと抱きしめました。

避けないわ、問題ないわ、私は大丈夫・・・とジェイ。

不安を打ち消すようなジェイでした。

 

ドジンは、ジェイの家に泊まり込むことにしました。

 

ヨム・ジフンに、ユン・ヒジェは、今後ドジンとジェイには手を出すなと言いました。

何故?・・・とジフン。

それには答えず、冷たい視線を向けただけでしたね、ユン・ヒジェは。

ジフンは不満そうです。

 

ムウォンの元にヒョンムがやって来ました。

二人は初めて心の内を正直に明かしました。

ムウォンは、ドジンが一番ユン・ヒジェに似ていると言いました。

ヒョンムは違うと言いました。

ドジンを刺したのは、ジェイを庇った所為だと言いました。命をかけてジェイを守り、犯人の兄を殴ろうともせず、抱き抱えたままだった・・・と。

そんなドジンのどこが父親に似てると言うんだ・・・とね。

そして、ヒョンムは、パク記者の家から持ち出した録画映像のメモリを渡しました。

検事なんだから、有効に使えるだろうと言いました。

要するに、ムウォンの苦しみも、ヒョンムの苦しみも同じなんです。

たまたま事が起った時に居合わせなかったから、二人とも家族を守り、家庭が崩壊するのを止める事が出来なかった・・・。

状況は違うけど、二人とも家族の愛情を求め続けたのに得る事も守る事も出来なかったのです。

 

カン刑事、なんと例の録音したパク記者殺害の録音をハン記者に渡しましたよ。

これまで、パク記者にも同じように情報を流していたんでしょうね。

いったい何故?悪徳刑事には見えないんですけど。ただ、表には出しませんが、ドジンを憎んでいるようです。

ハン記者は、それをもとに記事を書きました。

 

ムウォンがヒョンムから受け取ったメモリをドジンに渡しました。

ヒョンムが容疑者じゃないと分かったら、ドジンも捜査に加われるだろうと言いました。

そして、ヨム・ジフンが指名手配されたのです。

 

ヨム・ジフンはユン・ヒジェから止められたのに、ジェイを襲いました。

でもね、彼の使ってる車から動きを探知したドジンが、寸でのところで駆け付け、防ぎました。

やはりジフンはドジンの相手じゃないです。

あっという間に押さえつけられました。

ところが、前回も感じた狂気というのが、今回もドジンの目に宿ってる気がしました。ジフンもやはりそれに気づいたようです。

怒りのあまり、我を忘れてジフンを刺そうと取り上げたナイフを振り上げちゃった

「ナム

ジェイの声に、正気に戻ったドジンでした。

 

ドジンも自分の別の一面を見た気がしたのかもしれません。

呆然としていました。

ジェイも不安そうでした。

 

そんな時、コチーム長がユン・ヒジェに狙われちゃったーっ

ドジンと一緒のところを目撃していたユン・ヒジェは、彼もまた息子ナムを軟弱にする邪魔者の一人だと感じたのでしょう。

そう思ったら、すぐに取り除いてしまうところが、怖いです。

瀕死のコチーム長を発見したのは、ドジン。

お前とあのサイコパスとは別人なんだ、忘れちゃいけないぞ・・・。これがコチーム長の最期の言葉でした。

 

ドジンの怒りが爆発しそうです。

コチーム長の葬儀を抜け出したドジンは、拘置所にいるヨム・ジフンのところに行きました。

そして、首を絞め挙げ、指を折るぞと脅し、ヒジェの居場所を問い詰めたのです。

その頃、ヒジェはオクヒの前に現れていました

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『ここに来て抱きしめて』12話まで

2019-01-16 13:15:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨム・ジフンは、ユン・ヒジェの面会に何度も行っていたようですね。

“アボジ”と、ヒジェを呼ぶほどに心酔しています。

ジフンは、ドジンとジェイの関係を報告し、自分が自叙伝を完成させても良いかとヒジェに尋ねました。

ヒジェはそれについては何も答えず、ただ、チョン・ユラに贈り物を渡せと言いました。

チョン・ユラというのは、ずっとヒジェに手紙を送り続けている女性です。でも、ヒジェからは何も返信して来ませんでした。

今回、ヨム・ジフンに初めてユラへの言伝を頼んだのです。

「3年も願ってきたことがじき実現する。」

 

チョン・ユラはオクヒの周辺に既に現れています。

一度ぶつかっちゃった事があって、オクヒはその時、消毒薬の匂いを感じていました。

 

ヨム・ジフンは、ドジンの敵じゃありませんでした。

ドジンはジフンを挑発しながらも、あっという間に押さえこんだのです。

「お前だな。ようやく会えたな。」

そう言って笑うドジン。

思わずジフンもぞっとしたのでしょう。そこにヒジェと同じ狂気を見たのかもしれません。

ところが、そこに丁度中学生が通りかかっちゃって。

ヨム・ジフンは弱いそっちをターゲットにしちゃった

で、ドジンは中学生を庇って、ハンマーで殴られてしまったのです。

結局、ヨム・ジフンはそのまま逃げ去ってしまいました。

 

警察署にジェイが来ました。

散々彼女もマスコミや遺族から叩かれていました。敵の息子と恋愛なんて・・・と。

ドジンに会いたかったのです。

でも、二人とも話す台詞は‘大丈夫?’ということばかり。それ以外の話・・・普通の恋人同士の話をしたいとジェイは思っています。

周囲から何かと陰口をたたかれることも多いけど、ドジンもジェイも自分の感情を素直に表すようになりました。少しずつ普通の恋人同士になっています。

 

警察署にヨム・ジフンが弁護士と共にやって来ました。

別人の身分証を使って偽装したという一件がありまして。それについての陳述をするということです。

それ以外の質問は受け付けないと弁護士が言いました。

ドジンは、再度ヨム・ジフンを挑発しました。

昨日会った人物は弱くてね、子供なんか苦しめちゃって、つまらなかった・・・と。

そしてトドメのように言いました。

「お前は、ユン・ヒジェをとったら何が残るんだ?」

思わず立ち上がったヨム・ジフンですが、弁護士の宥める声に必死に自分を押さえ、出て行きました。

 

この尋問の様子を、カン刑事が見ていました。

やはり、彼が持ち去ったパク記者の万年筆の中には、事件の全ての音声が録音されていたようですね。

だから、目の前にいるヨム・ジフンが、その音声の犯人の声の主だと分かった筈。なのに、何も公表しません。その理由はどこにあるのかしら?

 

偶然警察署に来ていたハン記者は、すれ違ったヨム・ジフンの顔を覚えていました。

以前、オクヒの店に来ていた男だと。

それを聞いたドジンは、すぐにオクヒに連絡を入れ、用心するよう言いました。

 

ヨム・ジフンは憂さ晴らしのようにソジンを狙いました。

でもね、ヒョンムが見守っていたんです。

ヒョンムは、殴られながらも、ソジンを必死に守りました。

殺されてしまうと思った時、通行人が来たので、ジフンはまたも逃走。

 

ムウォンは、ずっとジェイを避けていました。

ユン・ヒジェから妹が絡むと冷静じゃいられなくなるなと指摘された事もあって、素直にジェイを見る事が出来ないのでしょう。

ジェイは、勿論、兄がユン・ヒジェを暴行しようとしたと知っています。

電話にも出ないので、心配になって部屋を訪ねました。

 

ムウォンは、ドジンと会うなと言いました。

やはり彼には、ドジンはユン・ヒジェの息子で、その狂気が遺伝していると思えるのです。

それに、犯人の息子と被害者の娘が上手く行くとは思えませんでした。罪悪感が常に二人の間にはあるから・・・と。

 

ムウォンは、実の両親を殺した犯人を、騒動の中、殺してしまったようですね。まだ少年の時ですから、殺意があったとは思えません。

それでもその傷は彼に大きな罪悪感として刻まれていて、消える事は無さそうです。

その後、ナグォンの両親が養子としてくれたんだけど、その養父母もサイコパスによって殺されてしまいました。

葬儀の席上、親戚から、血のつながりも無いくせに・・・と、散々な言われ方をしたムウォンは、それでもナグォンを守って生きて行くと宣言したのです。自分もまだ高校生なのに・・・。

そうやって守ってきたナグォンが、よりによって敵の息子と・・・と思うと、やはりやりきれない思いになるのは仕方が無いように思えます。

ジェイも、兄の思いをよく分かっています。

二人だけで生きて守られてきたのですからね。ムウォンの言葉にすぐに逆らう事は出来ませんでした。

 

ユン・ヒジェが尋問の為に、刑務所を出ました。

バスで護送されている時、道端の標識に目印のような紐を見つけると、身を前の座席の影にひそめました。

その直後、バスは道に張られた針金に引っ掛かって、事故を起こしてしまったのです。

窓ガラスを割って外に飛び出したユン・ヒジェ。

そのまま逃走するかと思ったのですが、予想と違って、ヒジェはその場で立ち止まって周囲を見渡すばかり。

知らされた警官たちが周囲を取り囲みました。

逃走失敗かと思われたのですが、翌日の朝のニュースで、ヒジェが逃走したと報道されましたよ

 

ナムやオクヒ、ソジン、そしてジェイ、ヒョンムたちは愕然としました。

ジェイは恐怖におののいています。

ユン・ヒジェは堂々と歩いていますよ。

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『ここに来て抱きしめて』11話まで

2019-01-16 11:13:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

再び、大人の事情で9話、10話をスルーします

ネットであらすじレビューを読ませていただき・・・7話の冒頭部分と以下同文です

 

ドジンに襲いかかったヒョンム。

二人は格闘となり、ヒョンムがドジンを刺したようです。

父に認めてもらいたい、愛してもらいたいがために間違った方法を採ろうとしてるヒョンム。

しかし、そうなった事に一番衝撃を受けたのは、ヒョンムだったかもしれません。

ドジンに対する嫉妬があるのは確かですが、憎しみだけじゃなく、弟に対する家族としての愛情もある事も確かだと思うのです。

ヒョンムの本質は家族を愛する心を持っている優しい人間なんだと思います。

自分とは別のユン・ヒジェ信奉者の存在を知り、その男がオクヒとソジンを狙っていると知ると、そっと見守り続けていますからね。

 

パク記者は、どこまでドジンたちを傷つければ気が済むのでしょうか。

ドジンとジェイが過去の因縁があるにもかかわらず、現在恋人関係にあると報道しちゃったんです。

そして、相変わらず刑務所にいるからと安心しきってユン・ヒジェに言いたい放題でしたが、ドジンを傷つける事は彼女が想像している以上にユン・ヒジェの怒りを買う事になったようです。

止められなかったら、絶対に殺されていたでしょうね、パク記者。

 

ドジンとジェイは初めてデートしました。

二人の幸せそうな表情は初めてだったでしょう。12年前、出会った頃でも、ナムの表情は暗かったですから。

今度会う時は、刑事に戻るんだよね?・・・とジェイ。

ドジンは、車を停めてkissしようとしました。でも、寸前で止めてしまいましたよ。

 

その時、ジョンヒョンから連絡が入りました。復帰は延期だ・・・と。

パク記者がまた報道したのです。今度は12年前の事件について。

ナグォンにヒジェが襲いかかった時、ナムが反対にヒジェを殴りつけたようです。その事実を、ずっとヒジェ自身も担当した当時の刑事も隠して来ました。

二人とも、ナムを守ったということですね。

それを、敢えて暴いたのです

 

一度はそのまま別れたドジンとジェイ。

ジェイは、ユン・ヒジェからの手紙を読みました。

“ご両親は死ぬ間際まで娘の名前を呼んでいた。そこまで愛してくれた両親のためにも、敵である俺の前で見せつけるかのように平然と生きてほしい”

意外な内容でしたね。

親としての気持ちゆえでしょうか。

ドジンに会いたくなったジェイが、家を出ようとした時、ドジンが戻って来ました。

 

ドジンは辛くて辛くてたまらなかったのです。ジェイと会っても、無理に避けても辛い・・・と言いました。

辛かったら会いに来て・・・と以前からジェイは言っていました。だから、来たのです。

自分の立場じゃ、これは間違っていると分かっていました。でも、もう我慢の限界だったのです。

「好きだ、ナグォン。おかしくなりそうなほど・・・。」

涙がぽろぽろこぼれました。

ジェイがkissしました。

私も、あなたが好き。自分がおかしくたってどうでもいい、ナム、あなたが大好き・・・。

やっと、言葉に出来ましたね。

充分お互いの気持ちは分かっていたでしょうが、やはり胸の中で呟くしか出来なかったのでしょう。世間の常識じゃ考えられない想いですから。

 

ヒョンムはオクヒの店を訪ねました。

自首しろと言うオクヒに、警戒を怠らないよう言いました。

オクヒは、自分の考えが間違っていないと確信しました。ヒョンムも自分の息子だと。ヒョンムも家族として自分とソジンを守ろうとしていると。

 

ドジンとジェイのスキャンダル報道は、それぞれの仕事に影響を及ぼしていました。

ドジンは記者たちがしつこく付きまとうようになったし、ジェイは主演級にもかかわらず、なかなか作品が決まらず、助演の立場で作品を選ぶしかなくなりました。それでも、二人は堂々としています。

ドジンは兄のヒョンムが事件に関わっているため、直接捜査に加わることはできませんが、裏でヨンジに助言をしたりしています。

 

パク記者を襲った件で、ユン・ヒジェが取り調べを受けました。担当はムウォン。

ヒジェは、ムウォンがジェイの兄だと言う事にすぐに気が付きました。そうなると、ヒジェの方が数段上です。

取り調べをするどころか、ムウォンを挑発するようなことを言い続け、我慢できなくなったムウォンは、検事としての立場を忘れて激高し、ヒジェに掴みかかってしまったのです。

取り調べは一旦中止となってしまいました。

ユン・ヒジェが部屋から出されようとしていた時、なんと、パク記者死亡のニュースが届いたのです

 

ユン・ヒジェは検察庁から刑務所に戻される途中、偶然ドジンの姿を目撃しました。

一瞬嬉しそうになったのもつかの間、ドジンがコチーム長に明るい笑顔を見せたのを見ると、顔がこわばりました。

 

パク記者が殺されたのは自宅。

ドジンたち捜査員はすぐさま駆け付け、現場を見渡しました。

その時、先輩のカン刑事が、こっそりと万年筆を自分のポケットに入れましたよ。後で分かるのですが、これは録音機能がついたモノなんです。

事件が起った時、パク記者が密かにその機能のスイッチを押していました。犯人を特定する最重要証拠でしょう。

カン刑事、何者

 

現場を見たドジンが言いました。

「ユン・ヒジェの模倣犯だ。」

12年前の事件と酷似しているのです。

 

パク記者を訪ねたのはヒョンム。

ヒョンムが父ユン・ヒジェが自分とナムをどう思っていたかを問いました。そして、12年前の事件の夜、何があったのかと。

パク記者は、ナムについて知りたいと言いました。

ヒジェは長男ではなく次男のナムに執着しているわけで。血縁にこだわるサイコパスが、ナムの中に何を見たのか・・・とね。

どちらも答えを言う前に、もう一人訪ねて来た男がいました。

それが、ユン・ヒジェの信奉者ヨム・ジフンだったのです。

 

ヨム・ジフンは、すぐにパク記者を殴りつけました。

そう言う状況になって初めて、パク記者はその男が通り魔事件の真犯人だと気付きました。ジェイを偽メールで呼び出したのも・・・。

ヨム・ジフンは、なんとか丸めこもうとしたパク記者を、情け容赦なくハンマーで殴り、殺してしまったのです。

そして、この様子を、別室に隠れていたヒョンムは全てを聞いてしまったというわけです。

 

パク記者は、監視カメラも設置していました。

それに気づいたのは、ヒョンム。

ヨム・ジフンが出て行った後、それを持ち出し確認すると、惨劇の一部始終が録画されていたのです。

ヒョンムは恐怖に凍りつきました。

オクヒとソジンのことが頭を過ぎったようです。

 

ドジンもジェイが心配になりました。

すぐにジェイの家に駆け付けました。

ジェイも、パク記者の事件を既に知っていました。不安に思っていることは確かですが、ドジンには強がって見せました。 

ドジンは用心するようジェイに言いました。

それは、ジェイもドジンに言いたかった言葉でした。

そんな二人の様子を、ムウォンが見てしまいました。

 

ムウォンは、ヒジェに言われたのです。

ナムが一番自分に似ている・・・と。だから、ナグォンに近づけるのは心配じゃないのかと。

これまで二度家族を失ったムウォンは、三度目もあるかも・・・と言い、失うのはナグォンかもなと。

そうまで言われたら、自制心の強いムウォンでも、殴りたくなるのは当たり前かもしれません。

不安が募ったでしょうね。

 

ヨム・ジフンの存在が浮かび上がりました。

刑務所でユン・ヒジェと共に宗教活動をしていて、かなり信奉していたと言う情報が得られたのです。

父親は現代美術の巨匠という家庭で育ち、予想した通り、恵まれた環境で育ったと分かりました。 

ドジンは、ヨム・ジフンの実家を訪ねました。

その時、突然、ヨム・ジフンがハンマーで襲いかかってきたのです

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