韓流ラブストーリー完全ガイド 気分爽快号 (COSMIC MOOK) | |
クリエーター情報なし | |
コスミック出版 |
レビュー一覧は、こちらから。
それにしても、こういう場所に閉じ込められるという設定、韓国ドラマ定番のシチュエーションですが。この作品でも思ったのですが、扉は鍵をかけられてしまったとしても、他に逃げ出す窓とかあるじゃんあれを破る方が、簡単に外に出られそうに思うのですけど・・・
ま、いーけどね
ジアたちのところに向かうホン博士とパイ。
パイが聞きました。ジアと復縁を望んでいたのに、ジアとミンギュが両思いだと分かった時、どんな気分だった?・・・と。
「昔のジアは二度と取り戻せないんだ・・・と感じた。別れた理由が分かり、昔の失敗を挽回したかった。だが、ジアも昔のジアじゃないし、僕も変わった。もう二度と元には戻れない。」
ホン博士はさらっとそんな事を言いました。辛いけど、ジアとミンギュの辛さよりはマシだ・・・とも。
朝まで出られないと分かると、ジアとミンギュは腹をくくりました。
倉庫の中にあったマッコリや食糧を食べ、ストーブをつけました。
ミンギュはジアを見つめ続けました。
不思議でした。自分がアジ3としたかった事を、目の前の人間の女の子が全部してることが・・・。
同い年だと分かると、ミンギュは友達になろうと言いました。そして、この状況が全部嬉しい・・・と。
恋人に誤解される発言だとジアが言うと、恋人はいないとミンギュ。
ジア、リエルは?・・・という問いを飲みこみました。
ミンギュは、アジ3との思い出を話し始めました。
ジアは戸惑いながらも、嬉しく聞きました。
リセットして終わりだ・・・とミンギュが言った時、ジアはその後の話をせがみました。
最初は辛くて寂しかったけど、次第に普通の生活になっていった・・・とミンギュ。
「アジ3が今のミンギュさんを見たら“よくできました”と褒めたでしょう。」
と、ジアが言うと、
「いいえ。アジ3はきっとこう言った筈。“よく頑張った”。」
と、ミンギュが言いました。アジ3だったジアがそう言ってミンギュの背中を撫でた事がありました。
リセットした事を後悔した理由は?・・・とジアが聞きました。
秘密・・・と最初は行ったミンギュですが、正直に言いました。
「出会った時と同じように話し行動して再び深層学習を試したんです。飼いならしたアジ3を取り戻したくて。でも、あの子は戻りませんでした。僕の心臓は絶えず言っていたんです。お前が感じる心の声は真実だと。でも、僕は疑い、無視してしまったんです。その代償として罰を受けたんです。」
ジアは、ミンギュの本心を知りました。泣けました。
が、ここで真実を話す事は出来ませんでした。
流出したファイルは、ユチョルの手に渡りました。
中に入っていたのは、なんと、ミンギュ本人の映像でした。ジアの目に入れられていたコンタクトに写ったミンギュの映像です。
あいやぁ~っ病気の事もばれちゃったよ
ま、今は完治してるから良いけどね・・・と思ったんだけど、事はそう簡単に収まりませんでした。
ユチョルは、ジンべにアジ3とジアに関する事を確認しようとしました。
流石にジンべは口をつぐんだようですが、こうなったら、対策をとるためにも、ミンギュに全てを話してしまった方良いと考えました。
で、ミンギュに連絡したのですが、タイミングが悪かった。
ミンギュは、ジアとの時間を奪われるのが嫌だったのでしょう。後で・・・と電話を切ってしまったのです。
ところで、この“モナミファイル”ですが、なんと本モノのアジ3が勝手に作ったものでした。
リセットの前に保存したファイルだったのです。ジアが、全て記憶しておくと言ったミンギュとの思い出でした。
朝、ようやくホン博士とパイが到着しました。
ミンギュに再度事情を説明し、ソウルに連れ帰ろうとしたんですが、丁度ホンジュ祖母が急な用事で出かけてしまい、予約客が来ちゃってね。
料理のできないジアの代わりに、ミンギュが腕をふるう事になってしまったのです。
なんやかんやと理由をつけては、帰る時間を伸ばそうとするミンギュ。
ここに、ジンべからの電話が入ったんです。切っちゃうのも分かりますな
ミンギュはホン博士とパイと一緒に帰る事になりました。
でもね、途中で一人車を降り、引き返しちゃった。自分の心がそれを望んでいたのです。
これが裏目に出ちゃった。
そうとは知らないジアは、一人浜辺で泣いていました。
そこに、ミンギュが駆け付けたのですが、その時、ジアの首には、ミンギュ母の形見のペンダントが
騙していたのか
そう言って後ずさりするミンギュ。
その時、彼の身体に異変が
人間アレルギーが再発したのです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます