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ソボンは、元格闘選手でした。
実力はかなりのものだったようです。しかし、審判が相手選手側から賄賂を受け、反則技を見逃したりした挙句、選手生命に関わる怪我を負わされた事に激怒し、審判に暴行を加えた罪で永久追放の処分を受けてしまったのです。
それまで、ソボンは一生懸命真っ当にやってきていました。
でも、この世界はお金次第ということを、嫌と言うほど知らされた結果となってしまったのです。
だから、今回、チョ記者の提案に乗り、まんまとナム・シンの計画に関わらされてしまったってわけです。
自分はとことんついてない・・・とソボンは思いました。
もう、ここで死ぬんだ・・・と思いました。
その瞬間、ナム・シンⅢが現れ、あっという間に自分を救い出してくれたのです。惚れてまうやろ~っ・・・ですよ。
このシーン、本当にソ・ガンジュンssiがカッコ良いのですよ
ところが、外に出た瞬間、ナム・シンⅢの目の色が変わりました。
それまで、誰の言葉も耳に入らず、ただ人命救助をしていた彼が、我に返ったって感じです。
ここはどこ?何故僕の腕の中に?・・・と言った直後、あっけに取られるソボンの前で、意識を失ってしまいました。
駆け付けたヨンフンは背中の傷に気が付き、慌てて自分の上着をかけました。
その時、マスコミが押し寄せて来ました。
美談ですわな、これは自分の身の危険を顧みずに、人命救助したわけですから。
知らせを受けたローラは、誰にも触らせるなとヨンフンに指示。
ヨンフンは救急隊の治療を拒否し、ローラの運転する救急車にナム・シンⅢを運び込んだのです。
自分が責任を取る・・・とヨンフンがキツク言い切ったため、救急隊もそれ以上手を出せませんでした。
チェコにいる殺し屋のサングクから連絡が入りました。
事件と診療記録が消えた・・・と。
そして、シンを移送したところを突き止めたので、これから確認する・・・と言うのです。
あいやぁ~っチェコの家には、その時意識の戻らないナム・シン本人とデービッドがいますからね。
サングクは、デービッドの留守を狙って侵入しましたが、偶然デービッドが帰宅したため、ナム・シンは見つかりませんでした。
良かったです
デービッドは逃げて行く男の後ろ姿を目撃。それが、ナム・シンⅢの言っていたシンを尾行する不審な男だと気付き、危険を察知しました。
で、シンを韓国に連れて行くとローラに連絡しました。
一方、シンが救急搬送されていない事に疑問を抱いたソ専務は、救急隊に確認。すると、途中で奪われたと言うじゃありませんか。
それがヨンフンの仕業だと知ると、すぐにヨンフンに確認の連絡を入れました。
その時、ローラが修理中だったのですが、辻褄を合わせるためにも、どこかの病院に行かなくてはならなくなりました。
で、思い付いたのが親友のいるPK病院。チャ医師に話しをつけ、なんとかソ専務の目を誤魔化す事が出来ました。
ローラは自分の考えが間違っていたことを知りました。
元々ナム・シンⅢには“緊急モード”が入っていました。緊急モードになると、誰の指示にも従わず、自分で判断し、人命救助するんだそうです。
ローラはそれを削除していたんです。
しかし、今回、その機能が起動した・・・。その理由は調べてみないと分からないとローラは言いました。
ヨンフンがナム・シンⅢの腕についてるスイッチを入れると、再起動し、意識が戻りました。
緊急モードの時は、通常の意識は無くなっているのですが、その間のデータはちゃんと記録されていました。だから、何が起ったのか、ナム・シンⅢは確認することができたのです。
ソボンは、ナム・シンの様子が急変したことに疑問を抱きました。
チョ記者も一瞬で表情が変わって、火の中に飛び込んだ様子には引っかかるものがありました。彼には何か秘密がある・・・とソボンに言いました。
そんな二人に声をかけたのは、ソ専務。
ソ専務も、シンが人助けなどする人間じゃないと今回の行動に不審を抱いていましてね。
ソボンにシンの秘密を探るよう提案を持ちかけたのです。勿論、高額の報酬を提示して。
シンが退院する時、マスコミが押しかけ英雄扱いしました。
その大勢の前に、ソボンが進み出て、恩返しをしたいから、無報酬で良いので個人SPをさせてほしいと言いました。
皆驚きました。これ、ソ専務からの指示なんです。
ヨンフンが断ろうとした時、チョ記者が言葉を挟みました。
隠しカメラ騒動は、シンが仕組んだものだから、お詫びの印にソボンを復帰させると、火事騒動の日、約束を取り付けていたんです。
それでも断るようヨンフンが目配せしたのですが、ソボンの涙を見てしまったナム・シンⅢは、やはりソボンを抱きしめてしまったのです。
でもね、ちゃんと、ソボンが嘘をついていると言う事は認識していました。
ナム・シンⅢは、相手の手に触れウィンクをしたら嘘感知器が作動する機能を持っているのです。
かなりの精度です。
結局、ソボンは1カ月という期限付きで、シンの個人SPとなりました。
同居です。これも韓国ドラマ定番の設定ですね。
ソボンは、シンの部屋のフィギュアの一つに隠しカメラをセット。
シンの部屋での様子が、音声も含めて遠隔でチェックできるようにしました。
ソボンは、ヨンフンが誰かと意味ありげに通話するのを聞きました。
それを報告すると、ソ専務は尾行して誰と会うのか、確認するよう指示。
ソボンは、ナム・シンⅢに嘘の言い訳をして後を追いました。
病院でローラと会うところを目撃したソボン。その写真をソ専務に送信しました。
直後、本物のシンがヘリで搬送されてくる様子を偶然目撃したのです。意識の無い患者が、シンそっくりだということにも気が付きました。
え・・・と戸惑っている時、目の前に現れたのが、そのシンだったから、驚きましたよ、ソボン。
だって、シンは自宅でいる姿をタブレットで確認済みだったからです。
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