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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『カンテク~運命の愛~』5話まで

2020-10-23 17:00:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

領議政は、王ギョンが出てくると踏んでたのでしょうか。

出て来たら幸い、出て来なくても、カン・イスを処分できるから、ヨシとしようと思っていたのでしょうかね。

 

ギョンの姿を見て、カン・イスは焦りました。

何としても、王に責任を負わせたくはありません。

だから、自分一人で企てたと叫びました。

 

ギョンは人払いし、領議政と2人で交渉しました。

脱獄を企てたのは私だから、罪に問うなら、まず私を斬首せよ・・・とギョンは言いました。

できるものならな・・・と。

そこまでは出来ないだろうと言う意味か、或いは、策略を知ってるぞという脅しでしょうか。

「この件は、大司憲の官職はく奪で終わりとする。代わりに、そなたの望みを叶えよう。」

一応、領議政はその提案に乗りました。

でも、カン・イスを生かしておくことには反対だと言いました。

 

ギョンの帰りを大妃が待っていました。

その顔を見た途端、ギョンの怒りが爆発しました。

「どうしてあんなことを私は母上を守るために義禁府に赴いたのです。女官に偽りの証言をさせたのは母上ですね

証拠は?と大妃は居直りました。

「全て隠せると思ったら、大間違いです

ギョンは叫んで大妃を追い出しました。

 

ペク・チャヨンだけが釈放されました。

カン・イスはペク・チャヨンにウンボを託しました。

その直後、ギョンが牢に来ました。

 

約束を守りたかった・・・とギョン。そなたを側近にして共に歩みたかった・・・と。

カン・イスは“開化の書”を書いたのは自分だと言いました。それだけでも、死刑になるのは当然だと。

「開化思想を抱いていてもそなたを側近にしたかった。」

と、ギョン。

カン・イスはギョンの思いを十分理解していました。

「私の死を乗り越えてください。必ずや民のための国を築いてください。王様には希望があります。私は王様に命を捧げます。」

やめよ・・・とギョンは泣きながら言いました。そなたすら守れぬ王だ・・・と。

「新しい国を築く聖君になってください。」

そして別れの挨拶を丁寧にしたのです。

 

戻って来たペク・チャヨンから、父の処刑を聞いたウンボ。

駆け出しました。

処刑台の上で、首に縄をかけられて立っている父を見ました。

ウンボは、どうすればいいのか、おろおろとするだけです。駆け寄りたいのに、それも出来ず、止めたいのに、どうすればよいのか分かりません。

ただただおろおろと父を見つめました。

 

「執行せよ。」

と言う声で、処刑が実行されました。

最期にカン・イスはウンボの姿を見つけました。

微かに笑顔を見せて、頷きました。それがウンボに分かったかどうか・・・。

「止めて

と言うウンボの悲鳴が。

その瞬間、ワルがウンボを抱きしめました。見せない様に、そして、役人に気づかれない様に。

泣けた・・・

 

ウンボは腑抜けたようにお堂に座り続けました。食べる事も、眠る事もしません。

10年前も、今日も、全てギョンのせいだとウンボは思いました。

ギョンを殺してやる・・・と思いました。

で、ペク・チャヨンを訪ね、復讐すると言ったのです。

でも、ペク・チャヨンは冷静になれと言いました。飲まず食わずではろくな考えは浮かばない・・・と。

 

ギョンも呆然としていました。食事もとっていないようです。

そんな時に、左議政が鹿の角を持ってやってきました。

養生してもらいたいからと言う事です。

カン・イスとは縁が無かったのでしょう・・・と言いました。

「過去は過去として吐き捨て、前に進まなければなりません。」

・・・と。

過去は忘れろと?とギョン。

 

ギョンは10年前の事を思い出しました。と言うか、決して忘れてはいない事ですが。

左議政は、ギョンが開化を論じる者たちの場にいたという証拠として、落とした世子の印を差し出しました。

ギョンが偶然だと言っても、世間はそれでは納得しないと言いました。

そして、あのカン・イス罷免に賛同する訴状に署名を要求したのです。

最後までギョンは拒否しました。でも、それが父王や母が苦境に立たされると言われたら、署名するしかなかったのです。

それが元で、王はカン・イスを罷免するしかなくなったのです。世子の署名があるのでね。

ギョンは、このショックを決して忘れることは出来ませんでした。

 

カン・イス一家は、すぐ済州島への流罪を言い渡されました。

 

出立するとき、領議政が港までやって来ました。

味方になるのであれば、刑を免除することもできる・・・と誘いました。儒生の支持が篤いカン・イスを味方につけると、今後何かにつけて有利に事を進めることが出来るだろうと考えたのです。

勿論、カン・イスは躊躇なく断りました。

おまけに、それを見ていたウンボが怒りのあまり、領議政に無礼な態度を取ってしまいましてね。

領議政はカン・イスの謝罪を受け、一旦は引き下がったものの、怒りが収まらず、手下にウンボを捕らえてこいと命じました。

港で、同じ年ごろの女の子を捜してるのに気づいたウンギ。

咄嗟に木箱にウンボを押し込め、隠しました。

ウンボに間違えられて連れ去られそうになったウンギ。それを助けようと、カン・イスの使用人と領議政の手下とが揉み合った時、ウンボの入った木箱にぶつかって、木箱が海に落ちちゃった。

こうやって、ウンボは家族と離れ離れになってしまったのです。

 

結局、領議政が諦め、事は収まったのですが。ウンボの姿がありません。

カン・イスは一人港に残り、ウンボを捜しまわりました。

ウンギと母を乗せた船は、一足先に済州島に向けて出港しました。

 

ギョンが知らせを受けて駆け付けた時、既に船は岸壁を離れてしまっていました。

この時の胸の痛さを、ギョンは今でも覚えていました。

だから、左議政の言うように過去を忘れるなんてことは出来ないのです。

「私は過去を忘れるつもりなど毛頭ない。」

ギョンはきっぱり言いました。左議政に強要された署名の一件を匂わせた

 

ウンボはペク・チャヨンに聞きました。

本当に死刑を命じたのは王なのか・・・と。ウンギを殺した黒幕も王なのか・・・と。

昔のギョンならば、信じられないのでしょう。

王の狙いが分かりません・・・とウンボ。

ペク・チャヨンは王を信じていません。だから、死刑を命じたのは確かに王だと言いました。

脱獄を提案された時は、信じかけていたのでしょう。

でも、結局は死刑を命じたわけで。

だから、余計に王を信じる事は出来なくなったのです。

ただ、軽率に動くなとウンボには言いました。

 

王から、芙蓉客主に会いたいという手紙が届きました。

ウンボが会いました。

約束の日に来られなかったのを、ギョンは謝りました。

ウンボは質問しました。

何故銃の使い手を捜しているのか。捜してその者に何をしようと?官庁に引き渡して死刑にでも?

一切を問わぬという規則に違反しているのでは?とギョン。

「既に約束を破ったからです。二度も。」

二度?・・・とギョンは思いました。一度だけの筈なのに・・・と。

ウンボは10年前、会いに来ると言う手紙を届けて来たにも関わらず、結局会いに来なかったことも指しているのです。ギョンに、それが分かる筈はありません。

 

二度とは?・・・とギョン。

ウンボは小刀を握りしめました。

が、刺すことは出来ませんでした。

ギョンが詰め寄りました。

その手を押さえて、ウンボは言いました。

「私にも危険が及ぶので、約束はお守りに。失礼をお詫びします。」

 

領議政の望みは、息子を出世させることでした。

で、ペク・チャヨンの後任として大司憲に任じられました。

ある意味、こういう欲で良かったと言うべきかもしれません。

 

大王大妃は、またキム氏の者が・・・と気分を悪くしました。

左議政は、そんな大王大妃に王のよからぬ噂が世間に流れていると報告しました。


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『カンテク~運命の愛~』4話まで

2020-10-23 13:31:27 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

銃撃事件に関わった者たちが次々に殺されて発見されているのを知ったウンボとワルは、王さんの元に急ぎました。

そこで、王さんの遺体を発見したのです。

次は芙蓉客主か・・・と恐怖におののく二人。

そこに、何者かが。

慌てて隠れたものの、見つかるのは時間の問題。

ワルが囮になって、ウンボを逃がしました。

ところが、賊の投げた剣がウンボの腕を斬った

捕まるかと思った時、助けてくれたのが、ジェファ。

この場に居合わせたのは、偶然?それとも、芙蓉客主を探ってた

 

そのまま意識を失ってしまったウンボを、ジェファは自分の屋敷に担ぎ込みました。

ジェファは、明るいところでウンボを見て、つくづくその美しさに見惚れてしまいました。

その気持ちを全く隠さず感嘆するのが、可愛いんですけど。

でも、裏の顔がある事を忘れちゃいけませんね

 

立て続けに起こる殺人事件が、全て狙撃事件と関りがあると、ギョンは考えました。

殺された人の遺体から取り出した弾が、自分を撃ったものと同じだったからです。

義禁府の兵たちの中にも間者がいると思われますから、動きを悟られてはいけません。

 

幸い、ウンボの傷は浅く、すぐに意識を取り戻しました。

おなかが減った・・・とウンボは泣きながら言いました。

自分が王さんの情報を売ったがため、姉をはじめとし、王さんやたくさんの人が命を失ったことを思うと、後悔の念が押し寄せて来るし、物凄く辛いんだけど、こんな時でもお腹は空くんだ・・・と思ったのです。

こういうところ、ウンボの性格がよく表れています。困難や苦しみに遭おうと、生き抜く強さ、たくましさを持っているのです。

 

ギョンは夢を見ていました。揀択の場で、ウンギに瓜二つの女性と会う夢です。

予知夢を見るの?ギョンは。

 

ギョンは、何としても犯人を捕まえてカン・イスを助けたいと思っていました。

しかし、信用できる人が宮中にいません。

ハン・モが芙蓉客主の存在を思い出しました。ファン内官もその名前を知っていました。

ギョンは自ら赴いて、情報を収集するよう依頼しようと考えました。

 

元気になったウンボが帰ろうとしたら、ジェファが後をついて来ました。

いくらお礼は必ずするとウンボが言っても、名前すら教えてくれないんじゃ、それが本当かどうか分かりませんもんね。今別れたら、もう会えないかもしれないと、ジェファは思ったのです。

ジェファは、ますますウンボに惹かれて行きました。

何故追っ手から逃げていたのか、何故聞かないのかと、ウンボが問いました。

それには答えず、ジェファは帰るところはあるのかと、反対に聞きました。

「ただ寝るところではなく、あなたの帰りを待つ人がいる場所があるのですか?」

その瞬間、ウンボは囮になってくれたワルの事を思い出しました。

挨拶もそこそこに、ウンボは駆け出しました。

 

芙蓉客主に戻っても、ワルの姿はありません。

途方に暮れていたその時、ハン・モと一緒にギョンが来ました。

ギョンは、親迎の行列を襲った犯人を見つけてくれと言いました。

誰にも口外してはならないと、ギョンは言いました。

で、出て行こうとしたのですが、ふと、立ち止まりました。相手の声が気になりました。ウンギの声と似てると思ったのでしょう。

でも、まさか・・・と思い直し、出て行きました。

 

ウンボは、依頼人を確認しようと思いました。

で、先回りして、そっと顔をチェック。

気付きました。

遺体安置所で、生き返って自分を抑えつけた王だと。

余談ですが、この時のウンボの走り、見事です 韓服を着ての全力疾走です。それも女性。とにかく、お見事の一言に尽きます。

 

先回りしたウンボは、すれ違いざまにわざと肩をぶつけ、扇子で顔を半分隠した状態で言いました。

「芙蓉客主は危険です。南山にあるお堂で3日後に会いましょう。」

 

ウンボは、この一件をペク・チャヨンに告げました。王が銃使いを捜していると。

そして自分は芙蓉客主で仕事をしていると。

姉を殺した犯人を王が捜していると知り、ウンボはほっとしました。そしてできる限りの協力をしようと。これが、両親を救う唯一の道だと思いました。

 

ギョンは、カン・イスを流刑に処そうとしました。

しかし、そうなると、またいずれ都に戻ってくるに違いないと領議政たちは考えました。

何としても始末しないと・・・と考えた彼らは、姑息な策を練りました。

カン・イスが開化の思想を持ち、それで儒生たちを教化しようとしているとギョンに訴えたのです。

王妃にも同じ教育をしていたと一人の女官が証人として出て来ました。勿論、作り話です。

 

王の意見を受け入れ、命まで奪おうとは思っていなかった大王大妃も、これには激怒。

ギョンも、反論のしようがありません。開化の思想を持っていたのは知っていましたしね。

ギョンは、女官が嘘をついていると察していました。でも、女官を追及すると言う事は、大妃にも影響が及ぶのは必至。それは出来ませんでした。

 

ウンボは、山の猟師が関わっていると言う情報を得ました。

それを王に伝えれば、犯人確保も時間の問題だと思いました。

でも、昂るウンボに冷や水をかけたのが、ペク・チャヨン。

例の、10年前カン・イスの罷免を要求した者たちの署名を見せました。その最後に、ギョンの名前があるのを、ウンボは見ました。

忘れもしない、あの名前です。10年前、本人が教えてくれた文字でした。

「王を信じるのか?」

ペク・チャヨンが言いました。王を信用してはならないと。

 

約束の日、ギョンはお堂に現れませんでした。

 

出仕したペク・チャヨンに、左議政が声をかけました。

カン・イスが死刑になると。

「王が偽善者だと知っていただろう?カン・イスが王の犠牲になるのは、これで2度目だ。」

愕然とするペク・チャヨン。

 

ギョンは、10年前と同じことを自分はしてしまうのか・・・と悩みました。

そして、決心しました。カン・イスを逃がそうと。

ペク・チャヨンを呼びました。

脱獄に協力してほしいと告げたのです。

でも、これは領議政たちに気づかれてしまいました。

 

牢を火事に見せかけて罪人を一旦牢から出しました。

そして、待っていたペク・チャヨンと共に、カン・イスを逃がそうとしたのですが、あっという間に、領議政の手の者に取り囲まれてしまいましたよ。

カン・イスとペク・チャヨンは捕まってしまいました。

 

誰の手引きだと、領議政たちは拷問を加えようとしました。

そこに、ギョンが。

「私だ。私が脱獄を企てた。」

領議政が得意げな表情を浮かべました。


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『カンテク~運命の愛~』3話まで

2020-10-23 11:20:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カン・イスの顔を見た途端、ウンボの記憶は戻りました。

この10年の間、どれだけ恋しかったか・・・。その両親が目の前で引っ立てられて行くのですから、ウンボが駆け寄ろうとするのは当然でしょう。

ペク・チャヨンが今ウンボの置かれている立場がどれほど厳しいものかを言い聞かせ、引き留めました。

 

一方、カン・イスも確かにウンボを認めました。

ペク・チャヨンと一緒なのも見えたでしょう。

でも、どうすることも出来ませんでした。

 

宮中では、罪人の娘ということで、ウンギの遺体が運び出されていました。

ギョンは、必死で止めました。

でも、無理やり引き裂かれてしまいました。

大王大妃は、自分の決定、それが最善と思われる決定を遂行するため、ギョンを諫めました。

この時のギョンの叫び声が、「太陽を抱く月」で、ヨ・ジングくん扮する世子がキム・ユジョンさん扮するヨヌを呼ぶ声と重なりましたわ、わたくし

 

ウンギの遺体は、その他の大勢の引き取りての無い遺体が置かれてる場所に放り投げられました。なんて、無残で哀れな・・・

直後に、ウンボが来ました。

ウンギの遺体を抱いて泣きました。こんな再会、思ってもみませんでした。

 

ウンギと過ごした日々の記憶が蘇りました。

好奇心が強くて無鉄砲なウンボと違って、ウンギはいかにも両班のお嬢様と言った落ち着きを持っていて、妹のウンボを何かにつけて庇ってくれていました。

 

ある日、外出禁止だと言われていたのに、ウンボは父とペク・チャヨンの後をこっそりついて行きました。

途中、の男の子とぶつかってしまいました。

その男の子は両班の男の子からノリゲを奪って逃げているところでした。

奪われたのが、当時世子だったギョン。母の大切なノリゲだったようで、取り返そうと必死に追いかけていました。

の男の子がもしかしたら、ワル

 

ウンボが返すよう説得しているところを捕まえたギョン。

父親が病気で薬代が必要だったとの子は泣きました。

ウンボは、ちゃんと謝るよう言いました。罪を犯した自分と、ギョンに。

そして、持っていたお金をの子に渡しました。

 

そのやりとりを見ていたギョンは、の子が駆けて行ったのを見て、ウンボを責めました。

何故逃がしたと。

ギョンは、その頃、法を重んじるこの国では、泥棒は罪で、償わせなければいけないと頑なに信じていました。だから、ウンボのやり方は法に背くと考えたのです。

次にギョンはウンボの身元を保証してくれる人物を教えろと言いました。

ま~子供のくせに言うことはいっちょ前。

で、ウンボは仕方なく父に会わせることにしたのですが。

 

父の行き先は分かっていました。

カン・イスはその頃、成均館の司成でした。儒生たちの師だったのです。

儒生たちが集まって世の在り方について議論をしているところにギョンを連れて行きましたが、生憎その場に父はいなくて。

ギョンは自分が世子だと言いましたが、ウンボは信じません。

言い合いになっちゃった2人です。

そこに、一人の老婆がやってきて、孫からの手紙を読んでくれと頼みました。

優しく応対するウンボを見て、ギョンは心を動かされたようです。

 

カン・イス、ペク・チャヨン、ホン・ギホは民による政治のできる世になることを願っていました。両班たちが権力を握り、民から搾取し続ける世ではなく。

でもそれは時の権力者たちにとっては危険な思想です。

儒生たちが論じているのも、その思想でした。だから、儒生の師であるカン・イスが矢面に立たされる可能性は大でした。

それをホン・ギホは心配していました。

 

それが現実になりました。

その時、左議政が指示した兵たちが、一斉に儒生たちを取り締まりに来たのです。

呆然とその様子を見るギョンとウンボ。

ギョンは、左議政の姿を確認しました。

そして、ウンボの手を取って、その場を逃げ出したのです。

逃げて行くとき、世子の印を落としてしまいました。

拾った左議政は、ほくそ笑みました。上手く使えると思ったのでしょう。

 

何とか逃げ切ったギョンとウンボ。

でも、ギョンは足に怪我をしてしまいました。

医者を呼びに行くというウンボ。

ギョンは、このまま一人で帰れと言いました。ウンボが恐怖で震えていたのに気づいていましたから。

見捨てては帰れないと、ウンボ。

「困った時は、いつでもそなたを助けよう。日月星辰に誓って。」

と、ギョンは言いました。2人は約束しました。

 

医者のところに行こうとしたウンボはお金を持っていない事に気づきました。

ギョンは、あのノリゲを渡しました。

これが、揀択でウンギが落とし、ギョンが拾ったノリゲでした。本当はギョンの母の物で、結局はこのままウンボの手に渡ったままになってしまっていたのです。

ウンギは、ウンボに勇気を貰える気になれるから、揀択の日、それをつけて行ったのです。

 

ウンボが出て行った直後、探しに来たファン内官と出会えたギョン。

結局、ウンボが戻ってくるのを待つことは出来なかったのです。

 

そして今、ギョンは、ウンギの遺体をきちんと埋葬しようと思い、護衛武官のハン・モに探させました。

でも、見つかりませんでした。

既に、ウンボとワルが埋葬していたのです。

ギョンは、こんな結末にしてしまったのが、信頼してきた大王大妃だと聞き、ショックを受けました。

 

黙ってはいられませんでした。

ギョンは大王大妃に猛抗議しました。カン・イスは釈放すると。

でも、これが国と民を救う方法だと大王大妃は言いました。今は体調を整えてくれと。

 

捉えていた狙撃犯が殺されました。毒針で刺されたようです。

重要な証人を失ってしまったことになります。その他、銃で殺された3人の男の遺体も発見されました。

証拠を消しているのでしょう。

 

姉を殺した犯人を見つける・・・とウンボはワルに言いました。

そんな矢先、銃を売った“王さん”が殺されたのです。


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