大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

海紅豆

2017年06月17日 | 植物
先日、大阪女学院のヘールチャペル訪問の際、チャペルの南側で海紅豆に出会いました。

この樹には懐かしい思い出があります。
数十年前、購入した時のこの樹の状態は、高さ1m、径10㎝ほどで細い枝が一本のみで葉もなく、まるで丸太を植木鉢に差し込んだ状態でした。
付けられていた花の写真は、真っ赤で珍しい形をしていましたので購入しました。

春先に購入してから物干し場に置いて水だけは遣っていたのですが、なかなか芽が出ず枯れているのではないか、と思われ、とうとう父に愛想をつかされごみとして出されるため庭に降ろされていました。

数日後、ごみとして出す日相棒が「芽が出てます」と。
急遽、物干し場へ移動、その後開花し美しい真っ赤な花を見ることができました。

海紅豆(アメリカデイゴ)
マメ科、南アメリカ原産の落葉低木。江戸末期に渡来。
鹿児島県の県木であり、アルゼンチン、ウルグアイの国花。

日本では庭木や街路樹として使われる。寒さに弱いため関東以南で栽培可能。
日当たりのよい北風の吹かない暖かい所へ植え、肥料は与えすぎない様にする。

花期は6~8月頃,枝先の長い花序に深紅色の花をつける。
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