大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

ボタンクサギ・五條宮神社

2024年07月25日 | 植物と史跡
先日、四天王寺へのお参りの途次、四天王寺東門近くの五條宮神社の前でアジサイのようなピンクの花が咲いていました。
調べてみて、ボタンクサギであることが判明。

ボタンクサギ
シソ科。中国、台湾、ベトナムに分布する樹高1~2mの落葉低木。
花期は7月~9月で枝先に径10㎝前後の半球状の花序を出し淡い紅紫色の小さな花を多数咲かせる。
果実は直径0.6~1.2㎝の球形で、藍色に熟す。
牡丹のようにきれいな花を咲かせるが、葉と茎の匂いが強いため、ボタンクサギ(牡丹臭木)と名づけられたようです。

五條宮神社
推古天皇元年(593年)、四天王寺が建立された頃に建てられたとされている。橘氏の祖神である敏達天皇を祀る全国唯一の神社である。

当初は四天王寺に建てられた施薬院と療病院の鎮護として医道の祖神とされる五条大神と少彦名命を祀っていた。後に橘氏の祖である敏達天皇も祀り、名称を敏達天皇社と改めて東成郡五条村の鎮守となり、鬼門・火災除けの神としても信仰された。
当地は敏達天皇が皇太子の時に居住した邸宅の跡という。

境内はこじんまりしていますが、境内のイチョウの木は樹齢500年、社歴は1400年を超え菊のご紋章を有する由緒ある神社でした。
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