島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

ト音記号

2021-04-21 | ノンジャンル
 
 新型コロナのことばかりで、憂鬱になってる世の中ですが、老人ホームの入所者にやっとワクチン接種が始まりました。
昨日は50人程に接種、明日は80人ぐらい接種予定になっていて、私も40年ぶりぐらいで筋肉注射をしました(若い時は抗生物質の筋注よくありましたが、今は私にとっては筋注は死語に等しくなっていたのですが)。
まあこんな老いぼれ医者でも出来る処置ですが、まだ残った人にも注射し、3週後には又同じことをしなければいけないと思うと、やや憂鬱です。
 そして私自身の接種日はまだ決まっていないのが、嬉しいような憂鬱なような・・・です。

 話は変わって本題ですが、我が家は建築費を節約するために、写真の如く良く言えば木の家ですが、悪く言えば屋根裏もない、下張りの木板がそのまま見えてる家です。
 
 したがってトイレの側面も、全てこの木です。
もう何回これを見ながら用を足したか分かりませんが、これを見てて急に「ト音記号ってどう書くのかいな?」と思ってしまいました。
音楽や音感は平均以下の私ですが、なんとかト音記号は書けました。
そうすると今さらですが、「何でト音記号と言うの?」と言う疑問に突き当たりました。
 
 今はどんな疑問でもパソコンが解決してくれます。
(ト音)というのは、イタリア語では(ソ)のこと、ト音記号を書く時の最初の円は、五線譜の第2線に書かれ、ここが(ソ)日本語では(ト)ですよ、と言うことを表わしてるだけ。
多分中学の音楽で習ったことだと思いますが、私は初めて分かりました。
中学生でなく、生意気な大人になってしまった私は、それなら大層な形にせずに、第2線に○をつけとけば良かっただけのような気がしますが、もっと深いわけが有るんですかね?

        返事
toitennさん:福井・石川は日帰り圏内ですので、
    連休もそっと行ってみようかな、とも思っています。
大雪男さん:昨日は5-0からちょっとヒヤッとしました。
    もひとつ万全でない巨人を、
    今のうちに少しでも叩いておかないといけないので、
    今日明日あと2勝願ってます。

コメント (3)
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紫式部公園

2021-04-18 | 
 
 京都も新型コロナ1日感染者が100人になり、大阪・神戸や奈良さえも行きにくくなり、家で自粛が筋なんですが、じっと家に居られない性分なので、福井県の人の少なそうな所へドライブなら良いかと出発しました。
越前大野城を目指しましたが、ゆっくりしすぎて時間が足らなくなりそうなので、武生まででUターンして帰る途中に、誰もいない紫式部公園に行きあたりました。
 
 なんで越前市に紫式部公園と思いましたが、越前国司に赴任した父藤原為時に附いて、紫式部は若き日の1年半を武生で暮らしたそうです。
 十二単衣を着た金色の紫式部が、どこを向いているかと言えば、
 
 目の前の寝殿造庭園と、その向こうの日野山の美しい姿を、郷愁の思いでながめてる姿らしく、文化勲章も受賞してる圓鍔勝三(エンツバカツゾウ)さん(全く知りませんでしたが)の作です。
 
 もう少しで満開になりそうな大藤棚もある紫式部公園ですが、少しだけ桜も残っていましたが、金曜日のせいでもあるのか、人は誰もいませんでした。
 
 近くでたまたま捜せた蕎麦屋さんで遅めの昼食も、人気もあるせいかお客さんも密にならない程度には多く、座敷も立派です。
名物おろしそば(700円)、辛いですがダシの味もよく、たいへん美味しく当たりでした。
 土日は雨、阪神は調子良いですが、皐月賞はダメで、私は又下り坂です。

      返事
大雪男さん:10ゲーム以上離しても負けた年が有るので、
    まだまだですが、近本が今日は4安打でした。

コメント (2)
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85-1仲恭天皇

2021-04-16 | 天皇陵巡り
 
 祖父の後鳥羽上皇が誕生を待ち望んでいたという懐成親王(カネナリシンノウ)は、第84代順徳天皇の第1皇子として産まれ、母は摂政九条良経(ヨシツネ)の娘の中宮立子(リッシ)(1218~1234)です。
 
 誕生早々に立太子し、1221年4月には、祖父後鳥羽上皇の討幕計画に加担するために退位した父順徳天皇の後を受け践祚(センソ)(天子の位を受け継ぐこと)、第85代仲恭天皇(チュウキョウ)(1218~1234)(在位1221.4.20~7.9)となりました。
  名もなき天皇ですが、参道はきれいに整備され、まずまずの大きさもある陵です
 
 でも、位についたことを内外に示す即位は行われない間に、5月には承久の乱が起こり、瞬く間に敗北に終わったので、乱後の7月には鎌倉幕府に依って、仲恭天皇は廃されてしまいました。
  参道奥の制札の立つところから、直角に曲がると拝所に出ます
 
 わずか4歳の天皇で、在位期間も歴代天皇最短の70日、即位の式も行われてない「半帝」「九条廃帝」と呼ばれていましたし、歴代天皇として第85代仲恭天皇の諡号(シゴウ)が贈られたのは、明治3年(1870)のことです。
  拝所から参道を振り返った写真です
 
 明治維新直後で、長州藩士がいばりくさっていた頃に陵が出来たのか、拝所正面下に写真のように、維新戦役防長藩士之墓が並んでいるのが、ちょっと気に入りませんね。
 又参道途中には、崇徳天皇皇后聖子の陵も有るので、歴代天皇と認められてから作られた陵のようと思います。
 
 廃帝後は、母の実家九条の家に引き取られ、皇女も一人もうけていますが、17歳で没しこの九条陵(クジョウノモササギ)(伏見区深草本寺山町)が治定されています。
 
 陵から少し下って師団街道沿いの道端に、写真のようにある東山本町陵墓参考地が、元々の仲恭天皇陵だと言われています。
廃帝にしては、母の実家の力か、結構な陵に丁寧に葬られたようですね。

        返事
大雪男さん:阪神上手く行きすぎで心配、
    と言うか、セリーグの他チームが悪すぎですね。
    (巨人がその中で勝ってるのが嫌ですが)
     最近のラグビーはノックオンしませんね。
    近くからあんなに速いパスをほられたら、
    私は全て落としてましたね!
    最近はボールも良くなったのですかね。

コメント (1)
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84-2順徳天皇皇曾孫志玄王

2021-04-14 | 天皇陵巡り
 
 第84代順徳天皇の第6皇子善統親王(ヨシムネ)は1233年生まれですので、父順徳が佐渡島へ配流された後につくった皇子のようです。
祖母の修明門院の下で育ち、親王宣下を受け、七条院領を相続し、四辻宮とも呼ばれていますので、島流しの父を持ったにしては、まあまあの生活をして85歳まで行きました。
  少しかすれ始めてる制札でした
 
 善統親王の息子で、四辻宮の2代目が尊雅王(タカマサオウ)です。
  嵐山(天龍寺)から近い慈済院の一般墓地の真ん中に、宮内庁治定の墓があるので、裏側からも見通せました
 
 そして尊雅王の息子が、今回の志玄王(シゲンオウ)(1282~1359)ですので、順徳天皇のひ孫にあたります。
 13歳で出家し、庭園設計でも有名な夢窓疎石(ムソウソセキ)(1275~1351)に師事し、京都天龍寺の第2世になったそうです。
 
 天龍寺塔頭の慈済院を創建したので、この慈済院墓地内にお墓があるのは分かりますが、こんな人の墓を、宮内庁がわざわざ治定陵墓に加えて守ってる意味がもひとつ分かりませんし、こんな墓までわざわざ巡ってる私の意図も判然としませんね。
もやもやしながら墓を巡って、三条通りに出たら、そこは若い時に当直にも行ってた先輩外科先生の病院でした。

       返事
和さん:今年の京都の桜は早かったので、
    絶好の時期でしたね。
    半木の道の枝垂れも早かったようですね。
花水木さん:孫に会えたの1年半ぶりとは、
    島にいた頃の私より間隔開いていて、気の毒ですね。
     朝橘さんの実演を観れない今、せめてNOTEの献金と思ってますので、
    もっと頻回に書くよう(文章上手です)、親の方から命令しておいてください。
toitennさん:フィッシャーマンズワークより、
    海岸線沿いの店を、私は主に回っています。

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桜花賞

2021-04-12 | 趣味

 
 新型コロナ、関西もあっという間に感染者が増えて、私の予想よりは一ヵ月早く第4波も来てしまいました。
京都も今日からマンボウですが、こんなことを言ってはいけないのですが、緊迫感はなくなっています。
携帯電話がまだ無かった頃に働いていたので、臨時手術などに捕まらないよう、休みになると電話のない外に出る癖が まだ取れませんので、このご時世でも休日はついつい外に出てしまいます。
 金曜日は、安くて美味しいランチを食べるために滋賀県に行きました。
店は席を少なくしていましたが、デザートはこの値段にしては豪華です。
 
 私も医療従事者の端くれで、働いている病院でも施設でもクラスターが発生し、それなりに苦労はしましたが、ワクチン接種の順番はまだ廻ってきません。
明日からは勤務してる老人ホーム入所者のワクチン接種が始まるので、打たれるのではなく打つ仕事が始まりそうです。
 土曜日は、少し肌寒かったですが、なるべく人の少なそうな日本海方面小浜へ、魚を食べにドライブです。
道々の山の桜ももうほとんど終わってましたが、春の山はほんわか色で、春ですね。
 満腹以上になったので、帰りのケーキ屋さんでは、地味にプリンだけにしておきました。
 
 日曜日は、遊びに来てくれた孫たちと、近所の京都府立植物園に散歩です。
あっという間に、もう新緑ですね。
植物園、若者から年寄りまで、そこそこの人は出てましたが、混雑まではしてません。
 
 植物園の桜も、山桜が少し残ってるぐらいで、今年の桜はこれで見納めです。
 
 4月始めですが、チューリップは満開以上でした。
 
 松山英樹がマスターズで優勝してしまいましたね!
今のパワーゴルフでも日本人が優勝できるのは、すごいの一言ですね!
次は100mですね。
 桜花賞は、あまり期待してなかったので、少ししか買わなかったソダシが来ましたね!
誰が観てもソダシと一目瞭然なので、見やすかったですよ!
 大外枠のサトノレイナスは切った(その割には外枠の池添を中心に買ってるのですが)のに、すごい脚でせまってきましたね!
これで内枠ばかり買った三連複2・4・5は、紙切れになってしまい、もちろん池添はこずに、2週続けての夢は当たり前のように、桜と共に散りました。

       返事
花水木さん:自分は下品な下ネタ好きな人間ですが、
    私の周りの大人は、静岡県人よりは上品でしたので、
    こうなってるとは知りませんでした。
toitennさん:私がマンガトリオの漫才に衝撃を受けた頃に、
    toitennさんは産まれたぐらいですかね。

コメント (3)
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