京都の繁華街の真ん中にある立誠小学校、私の幼稚園や高校の同級生にも卒業生はいますが、今は廃校になってヒューリックホール京都というホテルなどの施設に変わっています。
そこで開催されてる京都の工芸美術展、どういう意味合いの名前か知りませんが、a KYOTO KOGEI WORLD に仕事帰りに行ってきました。
この日は老人ホームなどでいつもの仕事以外に、100人ぐらいに新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを注射した日で、皮下注と筋注を間違いそうになったぐらい疲れて、夕方繁華街で家内と待ち合わせ。
久しぶりに東郷青児の絵で有名な純喫茶ソワレに入って、青児の絵の下に座りました。
注文したのはコーヒーではなくゼリーポンチフロート、昔はこんなの無かったか、あってもコーヒーしか注文しなかったのか、きれいで美味しく疲れも少し癒されました。
肝心の展覧会、染織・陶芸・漆芸・金工・諸工芸と、これは珍しい夾纈染の着物です。
出品されてる作家の解説と説明も有りました。
近くで聞けて、気楽に質問できるので(まあ質問してるのは私だけですが)、感心するような話が聞けて楽しかったです。
巨匠の作品や着物は手が出ませんが、ちょっと買いたいぐらいの値段の物も有ります。
しかし断捨離始めようと思ってる老人が買ってはいけませんよね。
島から戻って夫婦で夜の街に出るのは初めてぐらいなのに、昔からある純喫茶に行って、夕食は珉珉の餃子です。
しかも頼んだのは、餃子・焼きめし・ジンギスカン・酢豚とありきたりの物だけです。
学生時代は餃子とモヤシ炒めの安い物だけで済ましていたのに比べると贅沢になったものですが、純喫茶で払った金と眠眠で払った金はあまり変わりませんでした。
だけど餃子はやっぱり眠眠が一番おいしいですね。皮が薄めなのが良いのかなあ。
と言うわけで、今回の芸術の秋はほとんど食欲の秋です。