西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

今日の活動、業務、稽古、武士マチムラ

2021-03-31 22:13:07 | 日記

年度最後の日となりました

宮崎で行っている業務は、新年度から二期目の年度となります

職員の皆さんはこの一年、これに向けて一所懸命がんばっていただきました

おかげで明日から良いスタートができそうです、感謝申し上げます

午前中会議を行い、諸事をこなし西都に戻りました

西都に戻る途中、議会で使う参考本や専門書を探しました

専門書は金額が高い、また議会活動では毎年議員向けの研修会等が行われていますが

それも半端なく高い参加費が必要です

西都市議会では政務調査費は現在中止していますが、正しい使われ方をするなら

議員の質の向上に有効な費用です(と私は思っています)

特に次回改選時は15名の定数になります、若い方にぜひ挑戦してほしいと思っていますが(私も頑張りますよ!)

質の向上にはそれを賄う費用が必要と思います、特に子育て真っ最中の方には

今の状況は少し酷です、優秀な若い方(そして女性)が挑戦できる環境つくりをしていきたいと考えます

ちなみに先の研修には私はよく参加するのですが、他の自治体の議員さんたちはそれらの調査費を有効に使って参加していました

これは市民の皆さんと議論が必要な部分でもあります

さて、昨日のブログの「(私の物欲に)嵐を呼ぶ男」が夕方稽古前に来ました

にっこり笑って「ニコンマウントのレンズをソニーカメラに着けるアダプター持っています。使いますか?」

彼に悪気はさらさらなく、私の物欲の波を起こす男です(もうおぼれてしまう・・・)

でも、昨日の私が撮った彼のポートレートは気に入ったみたいで、自分のFBに張り付けていました

う~む、可愛いやつじゃ

さて稽古は中学生がいないので少人数でしたが(翔太君が手伝いに来てくれました、ありがとう)

基本をやった後、私はほぼマンツーマンでK君に付きました

k君は一所懸命やってくれました

皆にそれぞれテーマを与えての稽古でした

さて、今野敏さんの小説特に空手(武道)関係の小説が好きなことは前に書きました

今野さんも空手をやってるので、細かいところがしっかりと書かれています

それが小説といえど稽古の参考になったり、昔の空手を考えるうえで参考になったりしています

今読んでいるのは「武士マチムラ」という本です

首里手系の空手の祖である松村宗棍先生がモデルです(注 その後読み進めていたら泊手の松茂良先生がモデルでした4/1)

今野さんの本は読みやすいので、あっという間に読んじゃうのですが、

武道関係は勉強と思ってゆっくり読んでいます

今は元服し、父親から手(今でいう空手の原型のこと)を学び始め、基礎体力を練り上げ(腰に砂袋を下げランニングと力石を持ちあげる)

新たな師匠からナイハンチを学ぶところです、相変わらず無茶苦茶面白い

勿論フィクションが多いとはお思いますが、空手をやっていたという事、空手の資料に精通しているという事で

臨場感があります

とくにナイファンチ(松濤館の鉄騎初段)という形は首里手では欠かすことのない形です

私も大学時代真剣にやっていましたし、今も稽古前などによくやっています・・が

私自身の浅学のせいか、「これがナイファンチの精髄」だというのはまだつかめていません

でも、他の形と趣が違うし、なにより空手の先人たち(それも達人たち)が大切にされた型なので

私もやっているし、子供たちにも教えています

空手は深い!

 

 

 

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