表記の大会が行われました
子どもたちの意見発表はいつものようによかったし、第二部の宮崎大学准教所の竹内先生の講演はひょうひょうとした語り口の中に実践者のみが醸し出す凄みを感じました
ということで、簡略して紹介します、いつものように( )は私が感じたことをモノローグ(独り言)しています・・(注 私が書き留めた内容なので、ニュアンスが違うことがあるかもしれません、間違いは訂正させていただきます。できれば、ほ~~、こんな内容だったんだ・・と広い心で感じていただければ幸いです)
市長のあいさつ:インターネットなど情報が渦巻く中、子供たちを取り巻く環境は変化していっている。施策のなかで青少年をサポートしていきたい(昔と同じ感覚で子供たちの世界を見ていてはだめだと、私も同感です)
議長挨拶:青少年をすくすく伸ばせていくのは、われわれ大人の責務である。広く世の中を見渡せば青少年を取り巻く環境には憂慮すべき点がある、そこを踏まえて我々は取り組んでいきたい。(次世代を育てていくというのは、というか、育てていくことこそが我々のやるべきことですね)
今日の主催者・来賓の皆さんです
さていよいよ楽しみな子供たちの意見発表です
「より良い地域づくり」 妻北小 6年 壹岐あゆりさん
*登校班長をさせていただいてます、「おはよう」「いってらっしゃい」の地域の人たちからの声かけに勇気づけられます
*下級生のお手本になるように頑張りたい
*地域づくりには子供でもできることがある、それはこの地の神話、歴史を語り継いでいくことです
*妻北小は4年生が歴史ガイドをする(これ子どもたちが調べたこともあり、へ~~っと私たち大人が再認識することがいっぱいです)
*今思います、もっと西都のことを知りたい、西都を愛し語り続けていきたい
「将来の夢について」 妻南小6年 兒玉直人君
*母の姿を見て、薬剤師になりたいと思います
*夢をかなえるため勉強頑張りたい、努力するという習慣を身に着けたい
*夢を描いたら、真剣に考え、目標に向かって突き進みたい
「できないことも工夫すれば必ずできるようになる」 妻中2年 遠目塚優さん
*私は絵をかくのが好きです
*中学生ボランティアに参加して衝撃を受けた
*障害のある方と活動した
*それは音声ボランティアで、視覚障害のある方に、文章を読んで録音するものです
*私は視覚障害の方にテープを届けた、その方は明るいところではかろうじて輪郭がわかる程度で、暗くなると見えなくなる
*その方は松本さんといい絵を描いている人で、テープをすごく喜んでくれた
*松本さんの絵を見た、表現方法に驚いた、目が見えないから感覚で描き、抽象的な作品に衝撃を受けた
*私は松本さんを見て思った「できないことでも、工夫すればかならずできるようになる」
*そして、こうも感じた「人は助け合っていけないといけない」
*自分ができる小さいことから、やっていきたい
(できないとあきらめることは誰でもできる、できるようになるためいろんな努力工夫することが大事です。そして失敗しても立ち上がって挑戦していく姿が大事です。私も障がい者皆さんから学びました。)
「朝のボランティア活動から学んだこと」 穂北中3年 伊福勇斗君
*穂北中野球部では朝練の後地域清掃活動をしている
*野球部の伝統である・・が下級生の時疑問を持っていた「こんなことして何になるの」
*グランドの草むしり、小石除去、落ち葉清掃、ごみ拾い
*それが日課となり、いつしか「当たり前のこと」となっていった
*日に日にきれいになっていく姿を見て、自分の気持ちも変わっていったし共同作業の大切さに気付いた
*チームに連帯感ができた、それは実際のプレーにも好結果をもたらすようになっていった
*学んだこと、自ら率先してやること、そこに気づきがあり、周りの動きも見るとこができるようになっていた
「高校生活が夢へのスタートライン 妻高1年 福永姫雅さん
*今妻高の福祉科で勉強している、毎日毎日初めて聞くことばかり
*介護福祉の世界は3Kと言われる。それはキツイ、キタナイ、給料安いの三つのKである
*その中で介護福祉の理念を知ることとなった、それは介護者の幸せを考えながら行う大切な職業であるということ
*この学科を選んだのは両親の勧め、「いつも笑顔のあなたは、このような皆さんのお世話をする職業があっていると思う」
*職場体験学習、グループホームでの利用者とのふれあいで・・私もそう思った
*作業療法・理学療法とあるが、理学療法に興味がある、もっと専門的な知識を学びたい
*そして国家資格を取って、夢をかなえたい
(今から大切な職業です、職場環境(お給料も含めて)をよくすることがわれわれ大人の役目だとおもいます)
「現在ある私」 西都商3年 川原陽香さん
*私は小説を読むのが好き、皆がなりたがる図書委員になることができた
*図書委員長をさせていただいた、私は図書館が大好き・・・
でも順風満帆ではなっかた
*昨年友人関係のもつれにより、クラスの雰囲気に耐えられなくなった
*学校に行っても教室には行けなくって、保健室に行っていた
*親は知らなかったと思う
*そんな中、保健室の先生や先生方から「がんばりすぎないように」「もっと人を頼りなさい」という言葉をかけてもらった。・・うれしかった
*クラスの友人も助けてくれた、そうして少しずつ教室にも行けるようになった
*読んでる本も変わる、きついとき読んでいた本は「違う場所」に行けるような内容だった、でも・・それではだめだと自分は思った
*違うジャンルの本を読んだ
*そんな時を過ごし、今がある。あの時クラスですれ違った人とも仲良くなった
*それは私を見守ってくれたいろんな人がいたから
*わたしは、悩んでいる人がいたら、声をかけ、支えてていきたい。それが私の恩返しだと思っている
(わたしはこの子の意見発表が一番心に響きました)
「心のケアを実践する看護師になりたい」 宮崎医療専門学校1年 城裕乃さん
*将来の道に悩んだ
*いろいろと考え看護師になろうと思った
*それは・・・祖父がうつ病で自殺したことに直面したから
*遠く離れた所に住んでいたけど、自分にできることはなかった、悩んだ
*私は「心のケア」が実践できる人になりたいと思った
*心身両面に対応できるよう学びたい
*正直心に関することは難しい、だから勉強だけでなく実社会でも経験を積みたい
*人間的に成長することが、介護ではもっと大切なことだと思う
*夢は見るものでなく、かなえるものだと思う
*そして私のもう一つの夢は母親に親孝行すること
「専門校に入って学んだこと」 宮崎県立産業技術専門校2年 重永将明君
*おじを見て、私は大工の道を選んだ
*3つのことを学んだ、一つは図面を見て立体的にイメージできること 二つは専門的知識と技術 3つは人間関係を作れること
*図面を見て墨つけること(これは、今しっかりと伝えないと、コンピュター任せになってしまう危険性があります)
*やはり体力をつけることの大切さ、とコミュニケーションの大切さを改めて知った
さてここまで書いてきて、すごく疲れたので後半の講演については後日書きます
さて今日の稽古ですが、明日試合ということで、出席者がすごく少なかったです
でも少ないと、個別に指導できるチャンスなので、それはそれで私はうれしいです
柔軟補強をやって、基本稽古をしっかり
そして最後は形稽古です
明日試合に出るメンバの形を見ていきました
最近は行ったばかりの女の子が成長しそうな気配がするので、楽しみです
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