西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

毎朝の事、当選証書付与式他、次女帰る、地元要望、JCシニア会、アーカイブ一般質問(自転車交通)

2018-04-24 21:40:01 | 日記

今朝も挨拶運動、交通安全運動から一日がスタートしました

西都の小学生は土曜日に参観日があったので、きょうが週初めての登校日です

いつものように元気な子供たちでした

今日の議会は

会派代表者会議があり、当選証書付与式があり、当選者懇談会がありました

当選証書付与式に当たっては、皆さんからいただいた票の重さを感じ、一所懸命市議としての仕事を全うしたいと誓いました(ホントですよ)

会派(新緑会)で今年度の委員会の希望を取りまとめました

5/2が第二回臨時会です、その日に向かって準備ですね

さて約半月実家に戻ってくれていた、次女が帰りました

祖父母の世話から選挙の手伝い、わが子ながら一所懸命やってくれて

ほんと感謝の一言です

帰る前に母が入院している鶴田病院に見舞いに行きました

来月には退院できるかな

「あやちゃんありがとうね」

「おばあちゃんも早くよくなってね」

宮崎で会議があったので、そのまま宮崎駅まで送りました(宮崎空港まで電車)

私は県宅連中央支部の役員会に参加です

総会を控えて色々な議案に対して皆で意見を出し合いました

会議が終わったら地元に戻り、色々と話をさせていただきました

それがおわたっら西都青年会議所シニア会の役員会です

今日の議題は45周年記念事業です

現役メンバーが説明に来ましたさて記念講演会を開きます

入場無料です(但し会場キャパがありますから、お早めに)

日時は5/19 場所は文化ホールです

講演者は下記の方です

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E5%B9%B8%E6%B4%8B

皆さんぜひ講演を聞きに来てください

さて今日のアーカイブ一般質問は

自転車交通編です

私の思いが詰まった質問です

橋口登志郎)自転車交通についての質問にかわります。
 壇上からの御答弁ありがとうございました。それでは、幾つかお伺いいたします。
 まず最初に、前提としてお話ししたいんですけれども、この改正道路交通法というのは私は大変喜ばしいと思っております。それは、自転車という乗り物を正しく普及させる法律だと思えるからです。以前の質問でも述べたと思いますが、高度成長時代に入り自動車が増え、本来なら車道を分離して自転車が走れるようにすべきだったんですけれども、道路を整備することをしないまま自転車を歩道に追いやりました。これは悪法だったと私は思っております。その法律のあおりを受けてこの数十年、一向に自転車が走れる道路が整備されない結果となりました。
 今のよくママチャリといいますよね、小さなタイヤのママチャリ、これは日本独自のスタイルで、つまり歩道を走れるようにスピードが出なくなった短距離用の自転車です。これは自転車のいびつな変化だと思っています。本来、自転車というのは交通手段として自動車のかわりができるものなんです。ところが、歩く手段の一つとして認知されてしまったからこうなってしまいました。車両だという感覚がないから、自転車に乗る人は道路交通法に無関心な方が多いんです。それが今回の改正によって正しい形に戻ると思っています。軽車両としての交通手段である自転車を見直すきっかけになると私は思っています。
 この自転車交通に関しては、自転車通学の安全対策についても質問させていただきましたが、この2つを絡めて、質問席から質問したいと思います。
 自転車通学の率はどのくらいでしょうか。また、各学校によって自転車通学を許可する要件とかいうのがあると思いますが、そこについてもお伺いします。
 また、今までに自転車通学時における事故について報告があったかお伺いいたします。

◎学校教育課長(米村公俊君) お答えいたします。
 市内の小・中学校における自転車通学の割合は、全中学校及び小学校において自転車通学を許可している都於郡小学校を含め計7校で、全児童・生徒数の約25%になります。自転車通学の許可要件は、各学校とも学校までの距離であります。
 自転車通学時の事故につきましては、本年度2件報告を受けておりますが、幸い重篤な状況には至っておりません。事故を受け、改めて学校における自転車通学の安全指導の徹底をお願いしたところでございます。
 また、県立妻高等学校、西都商業高等学校に自転車通学の割合の状況をお聞きしましたところ、妻高等学校は約68%、西都商業高等学校は約67%とのことでした。本年度、自転車による重篤な交通事故はなかったとのことでしたが、3件の事故が発生したとのことでした。
 以上でございます。

◆2番(橋口登志郎君) 高校生の7割弱が自転車通学するというのは、やはり子どもたちにとって自転車というのは重要な交通手段だということがうかがえます。今言われた2件の事故というのはどういったものだったか。
 また、県立高校ですから市とは関係ないんですが、その3件の事故について、わかれば概要とけがの状況、そしてその後学校ではどのように対応されたかお伺いいたします。

◎学校教育課長(米村公俊君) お答えいたします。
 2件とも下校途中の事故であります。1件は、脇道から徐行しながら運転してきた乗用車と自転車による信号機のない見通しの悪い交差点での接触事故であります。自転車に乗車していた生徒は接触後に転倒したものの、幸いかすり傷程度のけがの状況でありました。事故を受け、関係各課と現場を確認した結果、交差点角にある民家の垣根を一部除去することが適当であるとの見解になり、区長さんにお願いをしまして当該住民の方の理解を得、除去したところであります。
 2件は、坂道を下る途中に急な横断をしたため、後方から来た乗用車と接触した事故であります。転倒した生徒は腕を打ちつけ出血があったものの、幸い骨折等重篤な状況ではありませんでした。2件の事故を受けまして、全ての小・中学校に集会等を通じて、交通ルールの遵守と望ましい交通マナーの実践について児童・生徒への指導の徹底を図るようにお願いをしたところでございます。
 県立高校の3件の事故の状況でありますが、うち2件は軽微な接触事故であったとお聞きしております。残りの1件は、脇道から出てきた乗用車との接触により足を打撲。検査のため2、3日入院したとのことであります。事故を受け、全校集会を開き、交通社会で生活している一人として交通安全に対する自覚を持ち、自他の生命に十分注意を払うよう生徒への指導の徹底を図ったとのことであります。
 以上でございます。

◆2番(橋口登志郎君) 本当にけがが大したことなくて、ちょっと安心しました。学校は、自転車通学の安全の調査確認をしているんでしょうか。また、よく今、西都市のほうでは少ないですけれども、自転車と歩行者の事故が増えているという話を聞きます。報道によりますと、そのときに何千万円という賠償を命じられたこともあるそうです。そういうもしものときのための保険というのはどのようになっているか、お伺いいたします。

◎学校教育課長(米村公俊君) お答えいたします。
 学校においては折に触れ、登下校の交通安全指導を実施しているところであります。また、年度始めや夏休みなどの長期休業中に職員による通学路の安全の調査確認を行っております。自転車運転時に一般の通行者に対し被害を与えた場合、その賠償に対応できる保険への加入につきましては任意となっております。各家庭で個別に加入している場合のことまでは把握できておりませんが、学校を通して申し込みがある加入者は非常に少ない状況であります。
 以上であります。

◆2番(橋口登志郎君) 任意保険については、転ばぬ先のつえという言葉があります。ぜひ学校側に説明いただき、生徒や保護者の皆さんに積極的な加入を勧めていただきたいと思いますが、どうでしょうか。

◎学校教育課長(米村公俊君) お答えします。
 今述べさせていただきましたとおり、学校を通して申し込みがある加入者は非常に少ない状況でありますので、自転車事故は被害者という立場だけでなく、いつでも加害者の立場にもなり得るということを含めまして、任意保険の加入につきまして各学校とも連携して進めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。

◆2番(橋口登志郎君) よろしくお願いいたします。
 今度の改正に当たって、県警から学校とか教育委員会に連絡はあったんでしょうか。

◎学校教育課長(米村公俊君) お答えします。
 県警本部交通部長より、「自転車安全利用だより」を活用した自転車安全教育を実施するお願いの文書が12月2日付で届いており、小・中学校全てに配布したところでございます。
 以上です。

◆2番(橋口登志郎君) すぐ送ってきたということでちょっと安心しました。
 今回の改正によって、違反をしたら罰金5万円もしくは3カ月以下の懲役だそうです。ここでちょっと思うんですけれども、私たち大人は自動車免許を取るときに道路交通法を学びますから知っていますけれども、道路の標識とかについても理解していると思います。でも、子どもたちはどうかなと思います。理解が浅いのではないかと思っているんですけれども、そのあたりはいかが思いますか。

◎学校教育課長(米村公俊君) お答えいたします。
 全ての学校において、年度当初に警察や交通安全協会の方を招いて交通安全教室を実施したり、機会を捉えて交通安全に係る集会等を実施したりしているところであります。道路標識等の理解につきましては、発達段階による差もありますので、今後とも子どもたちにとって必要な手だてや方策を講じていく必要があると考えております。
 以上であります。

◆2番(橋口登志郎君) ぜひ指導や研修をお願いしたいと思います。
 ただ、私は反面思うんですけれども、改正法が現状の道路事情に合っていない部分もあるのではないかと思います。例えば、交差点に自転車歩道と書いた横断歩道は片方しかない。私が毎朝立っている都萬神社の前の交差点も、右側しかないんですよね。妻高に行く子どもたちが左側通行をちゃんと守っていても、何もないからそこを渡ろうという気持ちになれないわけです。もちろん、自動車もそこは渡るものではないと思っているから、いずれ事故が起こるのではないかと私もちょっと心配はしているところでもあります。
 また、山角の敷島に行く途中の橋は、敷島に向かって右側は自歩道があります。左側はないですよね。ところが、もし車道を通るとすると左側を通る、やはりそこは危険ではないかと。そのあたりは自歩道をうまいことペイントするなり、子どもたちがそこを通りやすいような形にしてほしいなと思っています。簡単に言うと、法律に詳しくない子どもたちでもそれを見れば、直感的にここを走ったら安全なんだ、また、車を運転する人たちもそうなんだと思えるような整備を急ぐべきだと思っているんですけれども、いかが考えられるでしょうか。

◎建設課長(横山真一君) お答えいたします。
 今回の改正法が現状の道路事情と合っていない部分があるかどうか、警察などの関係機関と現地調査を実施したいと考えております。また、そのような危険な箇所があれば、警察と協議を行い、前向きに検討したいと考えるところでございます。
 以上でございます。

◆2番(橋口登志郎君) ぜひ早急に協議検討をお願いしたいと思います。
 宮崎市で市内の一部の道路を改正に合わせたようなレーンをつくっています。自転車の方向が書いてあって、ブルーの自転車のラインが引いてあります。交差点には矢印があります。これがすごいなと思ったんですけれども、交差点です。左側に来たらどういうふうに渡っていいのか、もう一目瞭然で子どもたちにもわかるような表示をしています。これはワークショップで、宮崎市、県、県警、それと国土交通省、この4者がずうっと2年間にわたって検討してまいった結果の一つです。そのようにして、このように女子中学生が左側をちゃんとヘルメットをかぶって走れるような道になっています。
 先ほど言いましたけれども、ここは自転車も通るんだということでドライバーも慎重な運転になると思います。道路の幅員等いろいろあると思いますけれども、課長も知ってらっしゃると思いますけれども、歩道にゆとりがあるところも西都市は多いですし、ぜひ通学路として使っているところは学校側と協議をして改良をお願いしたいと思っています。いかがでしょうか。

◎建設課長(横山真一君) お答えいたします。
 まずは、自転車通行のネットワークづくりが重要だと考えております。そこで、県内の先進地であります議員がおっしゃいました宮崎市の状況を調査研究したいと思っておるところでございます。また、学校側とも協議を行いまして、子どもたちの安全・安心に心がけたいと考えているところでございます。
 以上です。

2番(橋口登志郎君) ぜひお願いします。
 なぜこれほどまで通学にこだわるかというと、もちろん子どもたちの安心・安全を守るということもあるんですが、先ほどの質問でも言いましたけれども、「自転車のまち西都」として全国的にも名前が売れ始めてきました。来年は4時間耐久エンデューロも開かれるようです。
 西都市内の学校なんですけれども、学校は妻地区の場合は妻高校、西都商、妻中です。この学校はうまいこと西都市内のまちなかを分散しています。つまり、この通学路を整備すること、子どもたちが走りやすいように整備することは、自転車で西都原、記紀の道、市内桜川、まちなかを自転車で走りやすいことにつながります。単にイベントをやるから自転車のまちではなく、実際に自転車が走りやすく安心・安全である西都市ということにもなります。観光振興の一つとなりますので、そういった意味で質問しました。市長、この件について何か御意見あれば。

◎市長(橋田和実君) いろいろそれぞれ調べてみると、自転車に不都合な箇所もいろいろあろうかと思いますが、総体的に西都市は余り起伏がなくて、広い割には起伏がなくて、自転車の走りやすいまちではないかなと、環境ではないかなと、そのように考えております。
 三納に行くにしても自転車でずうっと行けるんですよね、山を登らない限りはですね。だから、そういった点は私は思います。そこで、「九州一の自転車のまちづくり」を標榜して今取り組んでいるわけでありますが、その中でそれを推進するために25年度から3カ年事業として「銀の風プロジェクト」に着手しております。そのプロジェクトの中には自転車のイベントだけではなくて、交通ルールや安全啓発活動、そういったことも入れておりますし、宮崎市でやっているワークショップ、市民ワークショップの開催も予定しております。そういったことによって、そういった御意見をいただきながら、市の今後の施策にフィードバックすることによって走りやすい自転車道をつくっていきたいと考えております。
 今回の道路交通法改正は、市民の方々がその趣旨をよく周知していただくと、そうすることが大事だと思っておりますし、そのことにとよって交通事故が減少することは間違いないと思っておりますので、今後も安全啓発の活動に力を入れて、西都市は安全・安心のまちと言われるようになるよう実現を目指していきたいと考えております。

◆2番(橋口登志郎君) ぜひよろしくお願いいたします。今、市長の中で言いました銀の風プロジェクトの今後の活動についても大変私は期待しております。


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