月火水と行政調査及び防衛省への要望活動に行ってきました。
綾瀬市の行調からです、先日西都と規模が変わらないと言っていましたが、どうも勘違いだったようです。
まず人口からして違います、綾瀬市は83、354人です、西都の3倍弱あります。
また行政面積が狭い、22、28km2です。だだっぴろ~い西都とえらいちがいです。
何せ厚木基地の広さが市の面積の18%を占めるということから、おわかりだと思います。
自転車でも、楽勝に市の周辺をぐるっと一周できそうなほどです。
綾瀬と西都のちがいは、新田原が航空自衛隊の施設であるのに対し、厚木基地は米海軍と海上自衛隊が共同使用していることです。
これは大きなちがいだと思いました(国として力の入れ方が違う)。
私達の泊まったホテルは厚木基地の真ん前だったのですが、警備がしゃれにならないほど厳しかった、なんせ写真を撮ろうと思ったら、注意されたほどです(私じゃないですよ)。
そして24時間警察が正門の前で警備しています。
勿論基地にはいるのは、難しく厚木市役所に聞いたのですが、年に二回ほどしか解放(中に入ること)しないそうです。
ただ、新田原と違って一般的な訓練はあまりないようで、私達がいたときは離発着の騒音はありませんでした。
ただ空母がくると、空母内のジェット機が一斉に厚木にくるようで昼夜をとわず、騒音に悩まされるようです。
またNLP(夜間連続離発着訓練)は昼間より更に激しい騒音被害をもたらしているようです、ただ硫黄島にNLP訓練施設が出来たので、今はほとんどが硫黄島で行っているようなのですが、悪天候時とかに通知なく(今から訓練しますとか)行われたりするそうです。
もう一つ違うのは、西都市は行政区域の中に基地がない(知っての通り、基地があるのは新富町です)、綾瀬は基地の大部分が市内にあるということで、交付金の出方にもちがいがあります。
市民感情という点からもだいぶ違います、綾瀬市は人口が急増した所です。
それは横浜から20km、都心から40kmの距離にあり住宅開発が急速に進行しました。そのために昔からの住民が少なく、騒音に対し遠慮なく苦情を申し立てているようです。
西都の場合は、人が良いというか、「しょうがないか」と思う住民ばかりで、騒音に対する苦情はあまりは言ってきません、(これは気にならないという事でなく、我慢しているということ)。
綾瀬市は苦情を県に届け、国に渡しているようです。
これは大切なことだと思いました、東京にいると生の声が幹部に届きません。
届かないと、これでいいんだと思ってしまいがちです(実際その通りです)、やはり騒音の苦しみなどは、直接届けるべきだと思っています。
おなじ騒音被害を受けている、他市の状況を確認出来たのは、これからの活動に幅を持たせてくれました。
最後に綾瀬市の基地問題に対する要望事項を書いてみます。
1・厚木基地の早期返還(これは基地を返せと言う事です、丸ごと即返還は難しいため、段階的にお願いしているとのこと、米軍の施設からとか)
2・騒音及び安全対策について
①空母艦載機移駐の早期実現について
②恒常的訓練施設の確保について
③硫黄島へのNLP全面移転について
④厚木飛行場周辺の航空機の騒音軽減措置
⑤空母の横須賀母港化返上について
⑥音源対策について
⑦航空機の安全対策について
⑧市民の安全対策について
3周辺対策について
①住宅防音工事について
②TV共同受信施設に係る維持管理費用について
③厚木基地周辺の国有地の利用管理について
④NHK受信料について
⑤電話料金の助成について
以上でした。
(行政調査後綾瀬市役所前にて・新田原基地対策調査特別委員会の7人の侍(?)+黒木議会事務局次長)
防衛省への要望活動は明日書きます。
綾瀬市の行調からです、先日西都と規模が変わらないと言っていましたが、どうも勘違いだったようです。
まず人口からして違います、綾瀬市は83、354人です、西都の3倍弱あります。
また行政面積が狭い、22、28km2です。だだっぴろ~い西都とえらいちがいです。
何せ厚木基地の広さが市の面積の18%を占めるということから、おわかりだと思います。
自転車でも、楽勝に市の周辺をぐるっと一周できそうなほどです。
綾瀬と西都のちがいは、新田原が航空自衛隊の施設であるのに対し、厚木基地は米海軍と海上自衛隊が共同使用していることです。
これは大きなちがいだと思いました(国として力の入れ方が違う)。
私達の泊まったホテルは厚木基地の真ん前だったのですが、警備がしゃれにならないほど厳しかった、なんせ写真を撮ろうと思ったら、注意されたほどです(私じゃないですよ)。
そして24時間警察が正門の前で警備しています。
勿論基地にはいるのは、難しく厚木市役所に聞いたのですが、年に二回ほどしか解放(中に入ること)しないそうです。
ただ、新田原と違って一般的な訓練はあまりないようで、私達がいたときは離発着の騒音はありませんでした。
ただ空母がくると、空母内のジェット機が一斉に厚木にくるようで昼夜をとわず、騒音に悩まされるようです。
またNLP(夜間連続離発着訓練)は昼間より更に激しい騒音被害をもたらしているようです、ただ硫黄島にNLP訓練施設が出来たので、今はほとんどが硫黄島で行っているようなのですが、悪天候時とかに通知なく(今から訓練しますとか)行われたりするそうです。
もう一つ違うのは、西都市は行政区域の中に基地がない(知っての通り、基地があるのは新富町です)、綾瀬は基地の大部分が市内にあるということで、交付金の出方にもちがいがあります。
市民感情という点からもだいぶ違います、綾瀬市は人口が急増した所です。
それは横浜から20km、都心から40kmの距離にあり住宅開発が急速に進行しました。そのために昔からの住民が少なく、騒音に対し遠慮なく苦情を申し立てているようです。
西都の場合は、人が良いというか、「しょうがないか」と思う住民ばかりで、騒音に対する苦情はあまりは言ってきません、(これは気にならないという事でなく、我慢しているということ)。
綾瀬市は苦情を県に届け、国に渡しているようです。
これは大切なことだと思いました、東京にいると生の声が幹部に届きません。
届かないと、これでいいんだと思ってしまいがちです(実際その通りです)、やはり騒音の苦しみなどは、直接届けるべきだと思っています。
おなじ騒音被害を受けている、他市の状況を確認出来たのは、これからの活動に幅を持たせてくれました。
最後に綾瀬市の基地問題に対する要望事項を書いてみます。
1・厚木基地の早期返還(これは基地を返せと言う事です、丸ごと即返還は難しいため、段階的にお願いしているとのこと、米軍の施設からとか)
2・騒音及び安全対策について
①空母艦載機移駐の早期実現について
②恒常的訓練施設の確保について
③硫黄島へのNLP全面移転について
④厚木飛行場周辺の航空機の騒音軽減措置
⑤空母の横須賀母港化返上について
⑥音源対策について
⑦航空機の安全対策について
⑧市民の安全対策について
3周辺対策について
①住宅防音工事について
②TV共同受信施設に係る維持管理費用について
③厚木基地周辺の国有地の利用管理について
④NHK受信料について
⑤電話料金の助成について
以上でした。
(行政調査後綾瀬市役所前にて・新田原基地対策調査特別委員会の7人の侍(?)+黒木議会事務局次長)
防衛省への要望活動は明日書きます。
「・・・3日で当たり前に見えてくる」は全く同感です。
人は直ぐになれてしまいます、だからこそ即断即決が大切なんでしょう。
また、よくまちづくりに必要な人材は「若者・よそ者・バカ者」といいますが、このよそ者は慣れてしまって地元民が気づかない所に、気づくことが出来ることから言われたと思っています。
頑張ります。