西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

稽古、日本講演新聞

2020-08-24 23:21:00 | 日記

今日の稽古も基本のおさらいです

どんな稽古だったか紹介します

水分補給 準備体操・補強運動(約20分)水分補給 

騎馬立ち基本稽古 中段突き(極めをしっかり)→三連突き(引手注意)→裏拳(スナップ)→受け(揚げ受け、外内受 下段払い 予備動作十字を作ること)→手刀受け(後屈たち注意)水分補給

移動稽古 追い突き(頭の上下、後ろ足の張り注意)→受け逆突き(半身注意 膝の方向)→蹴り移動前蹴り 回しけり(抱え足引き足注意)→裏回し(ひっかけができるよう)→後ろ蹴り(回転バランス)→後ろ回し蹴り→横蹴上げ、蹴りこみ(膝の位置注意)水分補給

形稽古小学生平安 中学生指定形 一挙動ずつ注意すべき点を確認

大体この流れで今は行っています

試合の予定がないので、基本重視です

さて

昨年まで宮崎中央新聞が今年から「日本講演新聞」と名称変更しました

この新聞は心に響くことが多い新聞です

もうかれこれ10年以上定期購読しています

新聞とありますが、新しい名称のように編集者が色々な講演を聞き

講演者の協力のもと講演のエッセンスが書いてあるのです

最近、「なるほど!」と思える記事に巡り合えました

南空会として空手の指導を始めてもう20年近くなります

どうすれば、どうすれば子供たちは成長できるかを考えながらの20年です

頭の悪い私でも少しずつ気づいてきたことがあります

それは「子供たちは教えられて成長するのでなく、自ら成長する」ということです

すごく雑な言い方ですが、教え込むのでなく、自ら学ぼうとする指導の仕方が効果的だと思ってきたのです

ワクワクさせること、楽しくさせることができたら、子供たちは自ら学び、努力を惜しみません

そんな中、先の「なるほど」とうなずく記事です

「わくわく」は可能性の宝箱 という題でNPO キーパーソン21代表理事の朝山あつこさんの講演です

箇条書きで書きます

・「こうしなければいけない」「あれもやらねばいけない」など「ねばならない」で動いているときは「わくわく」は感じない

・「ねばねば」を「わくわく」に変えることができると、主体的に変え 能動的になっていく

・「キーパーソン21」のミッションは子供たちの人生をワクワクさせること

・そのために子供と一緒に「わくわくエンジン」を探し、認めてあげること

・「わくわくエンジン」を発見した子供は自ら動き出す 

ここからがこの講演の良いところ

・ある中学校野球部の三人に「わくわく」するものはと聞いた、三人とも「野球「と答えた

・そこで「野球選手になれればいいね」と大人が言ってしまうと、子供たちは野球選手になりたいとワクワクする

・でも簡単にプロになれるわけはない

・なれなかった場合自信を無くすかもしれないし、未来の自分とつながっていた糸がぷつんと切れてしまう

・挫折を感じた子供たちは「どうせ俺なんか」と後ろ向きになる

・大人が職業と子供の未来をつなげたアドバイスを(安易に)することは、子供たちの人生の可能性を狭めることになりかねない

・職業は時代や社会が作るもので、時代の変遷とともに変わる

・子供がワクワクするものと職業を短絡的に結び付けない

・「野球」がワクワクすると答えたら、「野球の何にワクワクするの」とワクワクする理由を聞く

・A君は「作戦や戦略を立てるのが好き」b君は「チームで何かを達成するために、自分もその役に立っているのがうれしくてしょうがない」C君は「素振りや筋トレをやりながら、日々の小さな成長を感じるのが楽しい」それぞれ「野球にワクワク」する理由は違う

・大人(指導者)は子供の内面にあるワクワクの理由をキャッチする観点を持つことが大切

・一人一人の中に誰もが必ず持っているわくわくして動き出さずにはいられない自分だけの原動力を「わくわくエンジン」と呼ぶ

・野球がワクワクすると答えたことで、ワクワクの要因を知れば、それは野球以外の日常や家庭などに生かせることができる

・子供の内面にあるわくわくエンジンを大人が理解することによって子供の可能性を広げ成長のあと押しすることができる

ざっくり書くとこんな内容でした、腑に落ちることいっぱいの記事でした

日本講演新聞について知りたかったらTEL0985-53-2600にお電話してください

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