宮崎ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎の事務局長永友啓一郎さんから10月の初めに私と妻宛に手紙が来ました。
手紙には「永友啓一郎卒業記念『本当にありがとうございました、そして、これからもよろしくお願い致しますライヴ』ご参加頂きたい懇願について」とあります。
お仕事を無事退職されたので、友人の皆さんに永友さんの好きなジャズライヴに招待したいというものです。
勿論妻と私は即賛成で、昨日の日曜日いそいそと「愛しのインプちゃん」に乗って宮崎市の村角にある「テイク5」に向かいました。
ジャズ好きな永友さんが「テイク5」によく行っていたのは聞いていたのですが、私たちは初めていきます。「テイク5」ジャズファンにとって隠れ家のようなお店で、知る人ぞ知るお店らしいです。
マスターの息子さんは有名なジャズピアニストでCDも出されていて、またジャズ界ではすごい才能の持ち主だと言うことです。
さて5時半会場だったので、テイク5に向かいましたが、場所が分かりません。名詞の地図を頼りに行くのですが迷うのです、こんなところにお店なんかある訳ないと思う場所に何回も出てきます。お店の近くで30分ぐらい「あっちに行って、こっちにいって」を繰り返し、何度も車で通るので住宅街に人たちからは不審者に思われる始末です。
あきらめてtelしてようやくつきました、着いて分かったのですが、あのままだったら絶対つけないところにありました。住宅地と田畑があり、道から奥まったところにテイク5はありました。
中にはいると永友さんの友人の皆さんがいらっしゃいます、知っている方もいました。食事をしていよいよライブです。
永友さんが挨拶しました。きょうのメンバーは後藤浩二さん(ピアノ。テイク5のマスターの息子さん)、名古地一也さん(ベース)、ガリバー柳さん(ドラムス)そしてボーカルが与世山澄子さん(ジャズボーカルの大御所)です
素晴らしい演奏とボーカルでした。後藤さんのピアノはやはりすごかった。ジャズピアノ界での評価は本当でした。
そして与世山さんのボーカルは素晴らしい、私の好きな曲「over the rainbow」なんか超感動でした。お歳は70の半ばと聞いてまたまたびっくりです。声量はあるし、こえにいろけは、けだるさがありました。
2部構成になっていて間の休憩中に後藤さんのプロフィールを見ると、なんとびっくり、私たち夫婦の母校「南山大学」の出身だったのです。休憩中に後藤さんと世間は狭いね(宮崎で南山出身なんてまず会うことがないです)と休憩時間にお話しさせて頂きました。またマスター(お父さん)は高校の先輩と(学院)とわかり2度びっくりです。
素晴らしいジャズを聴いた後、永友さんの挨拶がありました。楽しい夜でした、永友さん心より感謝致します。
さて今日の午前中は委員会、議運、全員協議会、議会報とあったのですが、その時うれしいニュースが飛び込んできました。
長崎で行われている「全国和牛能力共進会」(5年に一回なので別名和牛のオリンピック)で宮崎県は最高賞である内閣総理大臣賞に輝いたというものです。
38道府県から参加され、宮崎県は9部門あるうちの5部門で優勝でした。
一昨年の口蹄疫の時の苦しみを知っているだけに、よろこびはひとしおです。畜産業者の皆さんの努力に敬意を表したいと思います。
西都モノクロームphoto