西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎実行委員会、きょうの新聞に・・。

2012-10-25 23:29:56 | 日記

日本写真家協会賞というのがあり、写真界ではとても権威ある賞です。この賞をドキュメンタリーフォトフェステイバル宮崎は8年ほど前受賞しました。

数年前写真の町大集合という企画に東川町・相模原市・酒田市・周南市とともに宮崎市は参加しました。ほとんど自治体予算でやっている他の市に比べ、宮崎市は50万弱の補助金をいただいていますが、大部分は市民のボランテイアでまかなっています。私は実行委員としてパネルディスカッションに参加しましたが、宮崎の内容(補助金の少なさの割に内容の濃さ)に皆一応に驚いていました。そのパネルデイスカッションは相模原市で行ったのですが、相模原市の写真への力の入れ方は尋常じゃなかったです(2000万円位毎年出していました)、懇親会には市長をはじめ担当部の皆さんが参加されました。

写真が好きな方なら誰でも知っている、東松照明さん、森山大道さん、江成常夫さんなど(他にもたくさんの著名な写真作家の皆さん)毎回写真展と写真家と市民の交流を行っています(宮崎に毎年著名な写真家が来ることに他県の写友は驚いています)

もともと市民に日本(アジアの写真家も)の優れた写真をみて、鑑賞する楽しみを知ってもらうのが趣旨のフェステイバルです。また同時に若い世代に写真文化を伝えることもやっています。入場料は500円ですが高校生以下は無料ですし、宮崎市の小中学校72校に写真展の図録(写真集と考えてください、毎回図録を作成しています。図録は結構費用がかかります)を贈呈しています。

そんなフェステイバルも13回を迎えました、今日反省会(これ本当の意味での反省会)と決算が行われました。う~む、赤字です・・、それも結構な額の・・、こんなに良いフェステイバルなのですが、10年以上たっても中々浸透しません。14回にむけてどうすればという話し合いを3時間ほど熱心にしました。色々と意見が出たので、それを踏まえて準備したいと思います。次回の構想ができたらお知らせしますし、是非皆さん興味を持ってください(見なきゃ損しますよ)。

さて今日の毎日新聞に気になる記事が載っていました。「暴力団 微罪も許さず」という記事で、内容をザックリと紹介すると、熊本県で暴力団員が飼っていた犬が予防注射をしていなかったので、「狂犬病予防法違反」容疑で書類送検したというものです。署は「暴力団取り締まりのため些細なことでも検挙していく」という内容の記事でした。

私は暴力団を憎むものですし、検挙に力を入れたというのは大賛成なのです。昔、不動産業をやっていたとき、お客が暴力団かどうか判断するのは大切な事でした。ある時、この客はちょっと匂うなと思い、自宅、事務所に行き調べましたが判断つきかねたことがあります。(普通の人っぽいのです)ですが、どうにも気になって警察に確認に行きました。警察は教えてくれませんでした。結果暫くゴタゴタしたしたことがありました。そのゴタゴタで私は暴力団を真剣に嫌いになりました。ですので検挙どんどんやってくれ、と応援する立場なのですが、この報道(この新聞の内容とおりじゃないかもしれませんが)をみて「ゾクッ」としました。

「捕まえる理由はなんとでもなるんだよ」と感じたからです、勿論今回の対象は憎むべき暴力団ですが、その矛先が世情の変化で変わってしまったら・・と思うと「ゾクッ」です。法はやはり適切に、平等に施行させる方が(もどかしく感じる事はあったにせよ)良いのではと思った次第です。

さてまたまたニュースで聞いたのですが、某都知事が国政にでるという報道を聞いて、いやになってしまいました。あの単純マッチョな考え方で国政にでて、顔は坊ちゃんだけど考えはライトな某野党の党首と一緒に何かやらかし始めたらと思うと・・「なんてこった」な気分です。

西都モノクロームphoto

コメント
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