西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

なんてこった・・。

2011-01-22 20:17:27 | 日記
4年前、東国原前知事が就任早々「鳥インフルエンザ」におそわれました。
そして今回も河野知事が就任するやいなや「鳥インフルエンザ」(佐土原)です。
まったく、なんてこったです、口蹄疫の復興が始まったばかりだというのに・・

神様は宮崎県に試練を与えているとしか思えません、「我に艱難辛苦を与えたまえ」とは、その壁を乗り越えることによりさらなる成長が期待できる事でしょう。

ボデービルの世界でも「no pain no gain」といって歯を食いしばります。
カリフォルニア知事のシュワルツネッガー氏の若かりし時に撮られた名ドキュメンタリー映画「パンピング アイアン」(この映画は何回もみたな~)の中にも「pain 痛みを、更に痛みを・・」と言いながらトレーニングしています。
ですが、痛みつまりトレーニングの後は、超回復をはかるため休息と栄養が不可欠です。

神様、宮崎県は「休息も栄養」もまだ得られていません、どうかこれ以上被害が広がらないようにお願い致します。

昨日の夜8時に西都市に家保(宮崎家畜保健衛生所)から、担当課長に一報が入りました。
すぐに市長、副市長、議長に連絡を入れ、直ぐに課職員を派遣し情報収集にあたらせ、市としての体制つくりに入りました。
午前3時と4時に県はプレスリリースを行い、詳細が報道機関、各市町村へ伝えられました。
本日朝8時半市とJAで協議をし、防疫体制の協議を行い、11時に対策本部で一連の状況説明をされました。
議会は産業建設常任委員(私が所属しています)を急遽招集して委員会を行いました。
課長からの報告と、消毒等のポイント(24時間態勢で行うところもあり)の説明がありました、大口川、穂北、219佐土原よりのバイパス、黒貫寺近くの4カ所は動噴による消毒ポイントで、道路に薬剤を流す箇所を3カ所(夜は凍結する恐れがあるので日中のみ)。

発生農場から10kmは移動制限区域となりました、市の南部、中心部は入ってしまいました。
つまり出荷ができなくなりました、畜産業者の心痛を考えると、今できることを全力でやらねばと思っているところです。

本日の宮崎日々新聞に第1面で載ってますし、明日はもっと詳しく載ると思います。
4年前は早めに防ぎきりました、今回も拡大を防げるよう願っておりますし、行動します。
市民の皆さん消毒にはご協力お願い致します。
コメント (3)
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