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アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#821 冤罪

2011年10月06日 | 犯罪と防犯と審判
#814石川代議士有罪判決で少し触れましたが、ボクは冤罪について強い憤りを覚えるものです。
帝銀事件、狭山事件、免田事件など沢山ありますが、、最近では足利事件や布川事件が再審無罪となり話題となりました。

警察や検察の手荒い取調べが冤罪のもととなっているようです。
ボクはすんごく若い頃、一度犯行を自供しておきながら後で翻すのはおかしいと思ったものです。
ボクは、警察や検察の取調べを受けたことがありません。
しかし、冤罪事件を取り扱った本や映像を見るにつれ、過酷な条件の中では多くの人が警察の言いなりになってしまうのが理解できるようになりました。

長時間の脅し賺(すか)しを受け続けると、人はひと時の安逸を得るため相手の言いなりになります。
それを防ぐため、取調べの可視化が有効であるとして論議されています。
ただ、体制の都合のいい部分だけを映像として残されてはかないません。(都合の悪い部分を捨ててしまう心配があります。)

・・・
田中角栄から、金丸信、鈴木宗男、小沢一郎、石川知裕まで、権力側に立っていた者の犯罪は冤罪に該当しません。(とボクは思います。)
田中も金丸も鈴木も冤罪を訴え、最後まで抵抗しましたがままならず仕舞いでした。
冤罪は社会的弱者に降りかかるものなのです。
今日から小沢の公判が始まりました。
冤罪を主張していますが、彼の冤罪?の救援をしようとは思いません。

・・・
ボクは最近、「日本国民救援会」という名の会に入りました。
右翼っぽい名前ですが、数々の冤罪支援を行う90年前にできた伝統ある会です。

この会、実はボクが一番,気になっている狭山事件は対象外なのだそうです。
同じく支援を行ってきた解同(開放同盟)と路線をめぐっての対立があり、手を引いたそうです。
石川(元)青年の無実を信じる者としてちょっと残念です。(同じ石川姓ですが、先の石川知裕ではなく石川一雄さんです。)




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